母と娘の悩み相談

娘29のホスト遊びを嫌う母。加藤諦三「あなたが行きたいんじゃないの？」

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2023年9月16日 28件のコメント

（再びパーソナリティ）

加藤諦三：
お嬢さん、信じられたことがないんじゃない？

相談者：
信じられたこと？

加藤諦三：
うん。やっぱり人間は・・母親から信じられたことがなければ、

相談者：
うーん

加藤諦三：
これは当然、ちやほやされたいっていう気持ちはものすごく強いですよね。

相談者：
うん、なるほど。

加藤諦三：
つまり、信じられたことがない人っていうのは、

相談者：
はい

加藤諦三：
対象無差別に愛されたいっていう気持ちが強いわけですよ。

相談者：
ああ

加藤諦三：
だからそういう、ホストクラブみたいなところに、行ってちやほやされるっていうのは、たまんないんだろうと思いますけどもね。

相談者：
うーん・・なるほどねえ

加藤諦三：
ところで、ちょっと、あなたが自分、の心の底を、見て、もらえたんですけど、

相談者：
はい

加藤諦三：
あなた自身ホストクラブに行ってみたい、じゃないの？

相談者：
私ですか？

加藤諦三：
うん

相談者：
嫌ですね。そこにお金をかけるのは嫌です。

加藤諦三：
嫌でしょうね。

相談者：
はい。

加藤諦三：
だけど、嫌か？、行きたいか？は別として、おそらく何か、話聞いてると、あなた自身が、ホストクラブに関心があるんですよね。

相談者：
（苦笑）ないですね。

加藤諦三：
え？

相談者：
全く。だって息子ぐらいの人しかいないわけです、から、それは全くないです（苦笑）

加藤諦三：
いや、これが全くないっていうんであれば、ま、いいんですけれども、

相談者：
ああ、はい。どう対応したらいいですかね？

加藤諦三：
いや、ですから、お嬢さんを信じるってことでしょうね。

相談者：
それは、そお、そうですね。

加藤諦三：
うん。

相談者：
思います。はい。具体的に信じるって・・

加藤諦三：
だから、先ほど言ってたように、今も行ってるんじゃないか？っていうふうに思うことっていうのは、

相談者：
うん

加藤諦三：
何となく、お嬢さんからすると母親から信じられてないっていうのは・・その言葉◆＃＄◆＃なくて、何となく、感じる、ことっていうのが、一緒にいるときあるんじゃないかなあ？

相談者：
うーん、気をつけます。（苦笑）

加藤諦三：
うん
それが、解決のような気がしますけどね。

相談者：
うーん
言葉に気をつけます。

加藤諦三：
言葉っていうか、母親の側の、心の底に、あるものは何か？っていうことですよね。

相談者：
私のですね？

加藤諦三：
うん。お嬢さんは、母親の無意識に反応しますから。

相談者：
なるほど

加藤諦三：
人は相手の、意識に反応するんじゃなくて、相手の無意識に反応するわけですよ。
何となく私あの人嫌いってこととか、何となく私あの人好きっていうことっていうのは出てくると思うんですけれども。

相談者：
うーん・・わかりました、努力します。

加藤諦三：
ええ

相談者：
（苦笑）

加藤諦三：
だから、自分の、無意識に気がつくっていうのは本当に人間、大変なことなんですよね。

相談者：
うーん・・うーん

加藤諦三：
だって今だって、あなた・・僕がね、

相談者：
はい

加藤諦三：
あなた自身がホストクラブに関心があるんじゃないの？なんていう、

相談者：
ああ、あー

加藤諦三：
僕の言葉で、すごい不愉快になったろうと思うんですけれども。

相談者：
あ、うーん・・ちょっと意外な質問だったので・・

加藤諦三：
うん、それは意外ですよ。

相談者：
はい。

加藤諦三：
僕は、もちろんそれが全くの意外に感じるということをわかって言ったんですけれども、無意識にあるものっていうのはそのぐらい、その、

相談者：
あー

加藤諦三：
人に言われると、

相談者：
あー、なるほど

加藤諦三：
面白くないもんですよ。

相談者：
うん、なるほど
そういうことをしちゃってるってことですね?

加藤諦三：
うん。

相談者：
娘に。

加藤諦三：
うん。

相談者：
なるほど。やっぱり言葉に気をつけるってことですね、まずは。

加藤諦三：
言葉に気をつけるっていうより自分の無意識に気をつけるっていうのかな。

相談者：
うーん・・

加藤諦三：
だから、自分の知らない自分っていうのが、必ずいて、

相談者：
うーん

加藤諦三：
人はそこに反応してるっていうことです。

相談者：
自分の知らない自分に反応しちゃう？

加藤諦三：
うん

相談者：
なかなか難しいですね。

加藤諦三：
いや、！そういうことです。まさに難しい。だから人間関係って難しいんですよ。

相談者：
難しいですね（苦笑）

加藤諦三：
うん、難しいですけれども、とにかく、これから長い人生ですので、

相談者：
はい。

加藤諦三：
素晴らしい親子関係に、なってください。

相談者：
はい、考えないようにします。

加藤諦三：
はい。どうも失礼します。

相談者：
ありがとうございますう。はあい。

加藤諦三：
人は、相手の無意識に反応します。

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