恋ができない理由をゲイにする24歳に高橋龍太郎「努力が足りん」

(回答者に交代)

高橋龍太郎:
はじめまして、高橋です。

相談者:
初めまして。よろしくお願いいたしますう。

高橋龍太郎:
ええ、あな、た、は・・地方に住んでるの?、都会に住んでるの?

相談者:
と・・地方になります。

高橋龍太郎:
ま、精神科医やってて、

相談者:
はい

高橋龍太郎:
30、年、ぐらい前までは、

相談者:
・・はい

高橋龍太郎:
精神科の診断基準の中に、性対象の異常っていう、ことおおお、で、例えば同性愛を・・異常としてみて「治療をしてください」っていう人は、ゼロではなかったの。その当時だよ?、30年ぐらい前。

相談者:
はい

高橋龍太郎:
でも20年ぐらい前から、もう、そういう人はもう・・バッタリいなくなって。ま・・むしろ、その、同一性障害とか、要するに、自分の、頭と体が、うまく一致してないとか、そういう悩みの人、は、何人もいるんだけど。

相談者:
はい

高橋龍太郎:
その、同性愛で悩んでるっていう人もう・・全然来なくなって。その頃から同性愛の人たち、は・・例えば、タレントさんにもたくさんいて、カミングアウトしたり。テレビの番組にも出たり。それから・・そういう人たちが集まる、場所みたいのは、ものすごくたくさんあるので。

相談者:
・・はい

高橋龍太郎:
都会にいる、同性愛の人は、まず、出会いいいい、に、悩むってことは、そんなに無いと思うんだよね。

相談者:
・・ほお・・

高橋龍太郎:
むしろ・・マスターイマス(?)って、大っきな集団同士で、その中で・・お互いに誰を選ばなきゃなんないっていう、困難さの方が、遥かに大きくて。
元々、ギリシャの、む、昔、哲学者が、人間には男男と、男女と、女女の、3種類の、人間が、最初からいるっていうふうに、言って。男性を好きな男、性。まっぷたつに切り裂かれた相手の、自分の対象である男性を、求め続けるっていうような、物語を書いてるぐらい、もうギリシャ、昔から・・同性愛って、ものすごく自然なことだったの。

相談者:
・・はい

高橋龍太郎:
だからあ・・日本の伝統に照らしちゃって、同性愛はすごく、自然なことなんだけど。特に・・明治から、昭和にかけ、て、少し・・変な、固定的な価値観が広まって。同性愛者に対する偏見が増えちゃったんだけど。
歴史にてら・・してみて、同性愛って、ものすごく・・自然のことだから。もっと、そのううう、自分自身についてプライドを持った方がいいってことが一つ、と。
さっき、「出会い系のサイトで、出会えない」っていうふうに、おっしゃってたけど、どんな感じで・・そのう、出会い系サイトに、

相談者:
はい

高橋龍太郎:
繋がってみたの?

相談者:
えっと・・アプリで、

高橋龍太郎:
うん

相談者:
やっててえ。

高橋龍太郎:
うん

相談者:
それは、ぱ、「いいね」とか、あのメッセージもできるアプリでえ。

高橋龍太郎:
うん

相談者:
自分の思・・いいな、と思う人に・・そ、「いいね」とか、メッセージしても、

高橋龍太郎:
うん

相談者:
なかなか・・無視されてえ。

高橋龍太郎:
ん?そりゃ、ど・・

相談者:
タイプじゃ無いので、

高橋龍太郎:
どういう、どういうアプリなの?(苦笑)

相談者:
えっと、ゲイの、アプリですね。ゲイ、ゲイ専用の・・

高橋龍太郎:
ほおおおん・・それは、一つしかないの?

相談者:
・・自分は、今、一つしか知ら、ない、で、す・・

高橋龍太郎:
ほおおおん、いや、もっとたくさんあると思うよ?

相談者:
あ、本当ですか。

高橋龍太郎:
うううん。むしろ、僕の・・友人のゲイの人たちい、に、言わせたら。「もう、いくらも出会いがありすぎて、選ぶのに苦労するぐらい」っていうような、言い方をしてるよ?

相談者:
あえええ?、すごい(含み笑い)

高橋龍太郎:
それから、とお・・

相談者:
それは、羨ましいです。

高橋龍太郎:
うん。それから・・都会ではもう、そういう出会いいい、が、できるような、

相談者:
うん

高橋龍太郎:
バーみたいのは、もう、たくさんあるのでえ。

相談者:
うん

高橋龍太郎:
地方で・・もし、

相談者:
うん・・

高橋龍太郎:
それが、本当に、大変だとすれば。地方から、その、都会に遊びに行って、

相談者:
うん

高橋龍太郎:
出会いいい、について、安全なバーやなんかに遊びに行って、

相談者:
うん

高橋龍太郎:
様子を見るっていうのも、ありなんじゃないかな?

相談者:
・・(吸って)んんん・・とか◆#$%□

高橋龍太郎:
そんだけ悩んでるんだったらあ、

相談者:
うん

高橋龍太郎:
うん。一度そういう場所に、遊びに行くっていうことと。

相談者:
うん

高橋龍太郎:
アプリも一つだけじゃなくて、いくつか試してみるってことと。

相談者:
うん

高橋龍太郎:
うん。いくつもやってみてごらん?

相談者:
・・はい

高橋龍太郎:
だって・・その、人生の・・喜びみたいなものが、そのう、あなたの動き方で、左右されるわけだからさ。

相談者:
・・(ため息)はい

高橋龍太郎:
あんまり・・引きこもっているだけじゃ、出会いは、成立しないよね?。だからもうう、一歩、前に踏み出して。

相談者:
はい

高橋龍太郎:
都会で遊びに行くとか。

相談者:
うん

高橋龍太郎:
アプリをもう・・二つ三つ、試してみるとか?

相談者:
うん

高橋龍太郎:
そのアプリの内容をもう少し・・充実、させてみるとか。

相談者:
うん

高橋龍太郎:
いろんな方法が考えられると思うけど。

相談者:
あ・・なるほど。

高橋龍太郎:
(苦笑)だって、待ってては、なかなか難しいかもしれない・・

相談者:
・・ん・・だから、恋が本当、できないっていうのが、やっぱ難点なんですよね。まだ、したことがないのでえ。

高橋龍太郎:
うん・・だから、出会ってみるしかないよね?、恋なんて。だから・・

相談者:
うん・・

高橋龍太郎:
だから、その手前で、いくら悩んででも・・出会ってみてえ、お話してみてえ・・3ヶ月が過ぎて、とかそんな感じ・・じゃないの?

相談者:
はい

高橋龍太郎:
恋の、手順からいうと。

相談者:
手順からいう・・

高橋龍太郎:
だから、もう今一歩ずつ・・努力をしてみてごらん?、その、いい出会いが、必ず待ってると思うから。

相談者:
あ、はい。必ずいい出会いが、

高橋龍太郎:
ある。

相談者:
あると信じて◆#$%□&▽

高橋龍太郎:
あると思いますよ?、僕も。

相談者:
はい・・自分も、それを、信じて。

高橋龍太郎:
うん

相談者:
引き続き、活動して、いきたいなあと・・

高橋龍太郎:
ですね。

相談者:
思います。はい。

(再びパーソナリティ)


「恋ができない理由をゲイにする24歳に高橋龍太郎「努力が足りん」」への16件のフィードバック

  1. 検索してみたら、ゲイ関係のアプリがたくさん出てきました。地元のゲイバーもたくさん見つかりました。現代は、こんなに情報が溢れていて、都会に出るのも容易な状況。同性愛も受け入れられつつある。相談者さんの悩みの根本は、その、自分でアクションを起こせない性格にあるのかな?或は、それ以前にゲイであることを自分でも受け入れきれていないのか。
    この方、まだまだ悩み続けそうですね、

  2. うちの夫、若い頃 健康ランドで よくちょっかいかけられたらしいので行ってみたら?😁

  3. 「都会へ出てみたら?」← 本当にそう思います。この相談者も、それはわかっているのかも。ダメ元でいってみればいいのに。度胸がないのかな? とにかくアクション起こさないと、何にも始まりませんよ。

  4. これは… ゲイでなくても相手探しに苦労しそうなタイプですなあ。アプリの書き込みもつまらないことしか書けないんでしょうね。いっそ、そこで相談してみればいいのに。相手探しにいい場所はありませんかとか、コツはなんですかとか。少なくとも同士の友達ができるかも。

  5. 「少しでもお手伝いして欲しいなと思って」
    って…、
    なんかその言い方が、んんん??って思ったよ、おばちゃんは。

    ゲイじゃなくても、恋も恋人もいない人はいっぱいいると思うけどな。
    前の人たちも書いてるけど、ゲイとか関係ないと思うけどな。

    恋に恋してる??

    まずは男女問わず人に心から興味持たないと、難しいんじゃない?
    「恋人」がほしいの?心通じ合う人が欲しいの?
    なんかへん。

  6. 検索してみたら、ゲイ関係のアプリがたくさん出てきました。地元のゲイバーもたくさん見つかりました。現代は、こんなに情報が溢れていて、都会に出るのも容易な状況。同性愛も受け入れられつつある。相談者さんの悩みの根本は、その、自分でアクションを起こせない性格にあるのかな?或は、それ以前にゲイであることを自分でも受け入れきれていないのか。
    この人、まだ悩み続けるような気がします。

  7. 相談者さん、ドラマ「昨日何食べた?」
    を、観て欲しいな
    ゲイであることの後ろめたさが吹き飛ぶかもだし、温かい気持ちになれるかも。
    あくまで、ドラマだからと言われちゃうとそこまでだけどね

  8. 多分ストレートでも恋人出来なクテ悩むタイプ
    今こそ変わるとき!今は男性もオシャレするのが普通ですし自分磨き頑張って!

  9. アプリで一度、タイプじゃないからと、アッサリ断られたりしたことがトラウマなってんじゃないかな。
    ゲイだと自覚してる割には、声かけられたりの経験ないのかな?
    どちらにしても…もてないのだと思われますね。やはり、自分磨きだな。

  10. いやあ、難しいご時世ですよねえ。地方住まいということで、世間体が特に厳しいでしょう。とはいえ、色々な努力をして道を開いて欲しいです。

  11. 夢見る夢子さん?
    僕の王子様はいつ来るんだろう?
    みたいな?

    これ、男子に恋する24才の女子が同じこと言ってても、なんだかイタい。
    アプリに書き込んでも全然返信がないとか言ってたけど、男女間で見たって返信したくもないメッセージ送ってくる相手はスルーしても不思議じゃないし、

    ゲイだから、なんて自分に甘い言い訳にしか聞こえない。

    内面の薄っぺらさが伝わってくる人は、他人から興味なんて持たれない。見た目は良いほうが印象もいいだろう。
    そういうこと頑張ってる様子は伝わってこない。

    恋愛は空から降っては来ない。

  12. ゲイをやめた方が良いのかなと一瞬でも思う相談者さん。
    本当はゲイではないのでは?と思ってしまった。
    本当のゲイならやめられないしそんな発想になるだろうか。
    父親を知らない家庭環境で育ってきたので
    男の人に優しくされると嬉しいのを恋心と思っていたりして。
    具体的に誰々さんが好きというのはなく、ひたすら恋がしたいと言う相談者さんの話を聞いてそんなふうに感じました。

  13. 龍太郎先生の回答を聞いてて、学生時代にプラトンの『饗宴』を読んだ時の衝撃を思い出した
    ギリシャの哲学者のおっちゃん達が大真面目に「少年を愛することがいかに魂を清らかにするか」を語り合ってる古典哲学書
    哲学的思索の足りない自分は、ついぞその域には到達できなかったけど

    しかし、相手ができないってならまだわかるけど、恋ができないってのはいまいちわからん
    身近な○○君に憧れてるとか、同性の芸能人の誰がタイプとかいうならわかるけど、そもそもどんなタイプが好きなのかもぼんやりしてるし
    まだ気持ちの中にためらいがあるみたいだけど、誰かを好きになりたいんで僕を好きになってくださいって受け身の姿勢じゃ、男でも女でもいいお付き合いはできんだろうな
    白馬の王子様を待ってるのと変わりないし

    そもそも、もちさんがご指摘のとおり、まだ見ぬ父親への遠い憧れを同性愛だと思ってるような節もある
    だとしたら、付き合う女性に母親を求めるマザコン男と何も変わらない
    この相談者、一緒にどこかに遊びに行くような同性の友人もいないみたいだし、たぶん趣味もないから話がつまらなくて同志にも敬遠されてるってのが現状じゃないかな
    まずは誰かと仲良くなって友達になって、人間同士のつきあいを深めるとこからだろう、この相談者に好いた惚れたはまだ早い

  14. デパートでたまに見かけるみたいなこと言ってたけど、そういうのって
    見る人が見たらソッチってわかるもんなんですかね。

  15. 「僕ゲイなんです」とドヤりたい子供に思えた。情報も脆弱だし、上に書いてる方もいるけど恋に恋してる感じ。そんなに悩んでないのでは?

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