60年前の性被害。要介護4の母を見舞う叔父への嫌悪感をどうすれば?
テレフォン人生相談 2024年2月1日 木曜日
相談者: 女72歳 夫は20数年前に他界 母96歳 妹と三人暮らし 長男44歳(結婚して別世帯)
今井通子:
もしもしい、テレフォン人生相談です。
相談者:
はい。よろしくお願いします。
今井通子:
はい、こちらこそ。
今日はどういったご相談ですか?
相談者:
(吸って)あのう・・(苦笑)60年ほど前なんですけれども。
今井通子:
はい
相談者:
叔父に、性的・・いたずらというか・・そういう経験を、させられて。
今井通子:
・・
相談者:
その時よりも、その、後の方が、いろんなことがわか・・自分も、大人になって分かってきてえ。嫌な・・思いになったんですけれども。
今井通子:
うん
相談者:
なるべく・・叔父とは距離を置いて、
今井通子:
はい
相談者:
冠婚葬祭とかでも、どうしても会わなくちゃならない時も、
今井通子:
はい
相談者:
距離を置いて、会っていたんですけれども。
今井通子:
はい
相談者:
一ヶ月半ぐらい前から、私は、母の介護をするようになって。
今井通子:
はい
相談者:
(吸って)当然・・一回目はお見舞いに来るのも、ある程度、覚悟してたんですけれども。
今井通子:
う、ん・・
相談者:
(吸って)それから・・一ヶ月、もしないで、またお見舞いに、来たんですね。
今井通子:
はい
相談者:
そうすっと、もう・・私、が、直接うう、対応しなくちゃいけないのでえ。
今井通子:
ああ、はい。
相談者:
(吸って)逃、げ、ら、れ、ないわけですねえ・・
今井通子:
はい
相談者:
して・・その後、すっごく嫌な気持ちになってえ・・
今井通子:
ええ
相談者:
(吸って)もう・・その、嫌な気持ちを、どうしたらいいかわからない・・
今井通子:
ええ
相談者:
で。
(吸って)よく、あのうう、テレフォン、人生相談を聞かせていただいててえ。いろんなお話がある中で、「あ、そういうふうに、自分の気持ちを持っていけばあ、ちょっとは穏やかになれるんだ」とか、そういう・・こととかも、感じていたのでえ、
今井通子:
はい
相談者:
今日、お電話させていただいたんですけど。
今井通子:
なるほど。
あなたおいくつですか?
相談者:
72です。
今井通子:
72歳。
ご主人は?
相談者:
20うう、数年前に、亡くなりました。
今井通子:
そうすると、お子様いらっしゃいます?
相談者:
はい、います。もう、結婚してます。
今井通子:
男女、別で、あのう、◆#$
相談者:
男の子です。
今井通子:
あ・・お一人?
相談者:
はい
今井通子:
はい。何歳?
相談者:
えっと、44。
今井通子:
44歳。
そうすると、あなたは・・ここしばらくはじゃあ、お一人でお住まいだったの?
相談者:
いえ違います。あの、母、と、
今井通子:
あ、お母さんずっと、ご一緒だったの?
相談者:
ええ、そうです。
それで、入院してたんですけれども。
今井通子:
う、うん。
相談者:
これ以上、お医者様にいると、
今井通子:
うん
相談者:
「胃ろうにしないといけない」と言われてえ。
今井通子:
あああ、はい。
相談者:
(吸って)ちょっとそれは・・
今井通子:
うん
相談者:
かわいそうかなあ、と、思ってえ。
今井通子:
うん。そうですね。◆#
相談者:
覚悟してっというか(苦笑)。
今井通子:
ううんん。
相談者:
想像以上に、大変では、あるんですけどもお。
今井通子:
うん、うん。
相談者:
自宅で看る、という、選択をしたんですね?
今井通子:
はい。
お母様、おいくつ?
相談者:
96です。
今井通子:
96歳。
そうすると、ほとんど寝たきり?
相談者:
・・そうです。
介護4ですので、
今井通子:
あ、介護4ねえ。
相談者:
うん
今井通子:
で・・お母様の側にい、さっきの、例のおじさんと、
相談者:
あ、母の・・弟です。
今井通子:
弟さんですよね。
相談者:
はい
今井通子:
叔父さんと。
相談者:
うん、え・・
今井通子:
他には、どうなったかいらっしゃる?
相談者:
わ(は)、いません。もう、亡くなってますので。
今井通子:
ああああ・・。
そうすると、お母様が、96歳だから、叔父さんはおいくつかな?
相談者:
80代だと思います。
今井通子:
80代。
相談者:
もう、興味を持たないようにしてるんでえ。
今井通子:
エアッハハ(苦笑)
相談者:
年齢とかあ。う、ん・・
今井通子:
わかりました。(苦笑) でえ、この叔父さんが、その、60年前にしたことは別としてえ。
相談者:
ええ
今井通子:
その後は、なるべく会わないようにされていたので、
相談者:
うん
今井通子:
こともなく、過ぎてはいたんですか?
相談者:
こともなくっていうかあ、
今井通子:
うん
相談者:
正直言って、私がそういう・・ことを経験した時は、
今井通子:
うん
相談者:
テレビとかラジオで、そういう、あんまり、話題にも上がっていませんでしたが。
今井通子:
はい
相談者:
最近は、多いじゃないですか。
今井通子:
うん
相談者:
テレビとか、
今井通子:
はい
相談者:
報道とかで。
今井通子:
はいはい・・
相談者:
そおの時は、嫌な気持ちにはなりますね。
嫌な気持ちになると同時に、なんか、大したこと・・じゃない的に扱ってる時は、そんなことはないっていうふうに思いながら聞いてました。
今井通子:
うんん。
叔父さま、が、来なくても、ダメなの?
相談者:
いやあ、来なかったっていうか・・会わなかった、のは、ずっと長く・・直接、(吸って) 会う、ことはなかったのでえ、
今井通子:
ええ
相談者:
大勢ってか、ある程度、冠婚葬祭的な?
今井通子:
ええ、ええ、そ◆#$%□
相談者:
で、できるだけ、叔父のうちに行ったりとかは・・私は、あえて、してないのでえ。もう、とにかく、避けることを、考えていました。
今井通子:
うん、うん、うん。はい。
相談者:
でえ・・どちらかというと、やっぱり・・(吸って)従兄の間でも、好まれてない、叔父なので。
今井通子:
はい
相談者:
他の、叔母が生きていた時はあ、 叔母の家で・・従兄とか、会ったとしても、その、叔父、には、連絡、がない、みたいな感じで、過ごしていたから。
今井通子:
うん
相談者:
距離があったんですね?
今井通子:
うん
相談者:
今回、(吸って)たまたまあ、母が、こういう状態だっていうのは、やはり・・連絡しなくちゃいけないんではないかと思って、連絡した時は・・一回目は、来ることに、覚悟もしていましたので。
今井通子:
はい
相談者:
それほど嫌・・な、気持ちにはな・・な、かったんですけれどもお。
今井通子:
はい
相談者:
2度目、突然来て・・結構、 長くいたのでえ。
今井通子:
はい
相談者:
もう本当にその後・・2日間ぐらい、本、当に、なんか、滅入・・人が、あの、あんまり気持ちを打ち込むっていうことがない・・人間なんですけれども。
今井通子:
あ、はい。
相談者:
(吸って)とっても、嫌な気持ち、で、時間を過ごしたのでえ。
今井通子:
ああ、ああ、なるほ・・
相談者:
どこに相談していいかもわからないし。
誰に話してもいいかわかんないし。
私、妹いますけれどもお。具体的に、こういうことをされたっていうことは言ってませんし。嫌だっていうことは言ってますけれどもお。
今井通子:
はい
相談者:
◆#
今井通子:
これって、あれですかね?、そうするとお・・今まで忘れていたわけじゃないんですよね。
相談者:
それ、忘れていたわけじゃない・・
今井通子:
さっき、テレビが云々かんぬんっていう・・
相談者:
そう、そうです。すごく、普段、そんなに思い出すってことじゃなかったんですけども。(吸って)
今井通子:
うん
相談者:
そういうことを扱ったテレビを、見れば、思い出しますよね。
今井通子:
うんうん。はい。
相談者:
ただ・・今回、こんなにも自分が、落ち込む・・っていうか。
嫌な気持ちになった・・(吸って)のが、
今井通子:
思っても・・
相談者:
思ってもいなかったのでえ。
今井通子:
うん
相談者:
それで、思わず・・お電話してしまったんです・・
今井通子:
はい。
わかりました。あのううう、今回は、その、叔父さんがあ、来ちゃって。
相談者:
うん
今井通子:
それでしかも・・一回目はまあ、仕方がないと諦めてたけど、
相談者:
ええ
今井通子:
2回目に来て、長居をしていた?
相談者:
ええ
今井通子:
うん。
これがもう・・かなり、ショックだったんじゃないかと思うんですけど。
相談者:
ええ
今井通子:
この、◆#$長居をしていたのは何?、あなたと、喋るのに、長居をしたの?
相談者:
いや、私、できるだけ・・用をして。
今井通子:
ええ
相談者:
失礼・・なの、言われるのはもう、覚悟でえ。
今井通子:
うんん
相談者:
離れてました。
今井通子:
ふうん。
相談者:
で、も、嫌な気持ちにはなっ・・(吸って)
今井通子:
うんん・・(吸って)
相談者:
(吸って)自分なりに、そういうふうに・・したんだけどお。
すう、ごく、もう・・2日ぐらいは本、当に。
わたくしも、あのうう、毎日、ジム行ったりとかしているのでえ。
今井通子:
はい
相談者:
気分転換は、できるところあるんですけども。それでも・・
今井通子:
あ、じゃあ、ジムは行ってらっしゃる・・
相談者:
とても嫌あああ、な気持ちになったので・・
今井通子:
はい。(吸って)
わかりました。
今日はですねえ、弁護士の坂井眞先生がいらしてますので、伺ってみたいと思います。
(回答者に交代)
とりあえずは先生のアドバイスを聞いて対応、そのようになるのでしょうか。
とはいえ、性被害はトラウマとして一生残るだけに、大変な問題ですよねえ。
被害の程度によるのでは?
お母さんにはかわいそうですが、そもそもその叔父に声をかけなくて良かったのでは(地域性とかもあるけど)。忌まわしい記憶が蘇るのは容易に想像できるし、この方が具合悪くなったら介護も不可能になるのだから。お母さんが弟に会いたいだろうという思いやりかな、叔父に関してだけ言えばそんな酷い人間に義理立てする必要無しです。あと気になったのはいとことか他の親戚の子に被害はなかったのでしょうかね。
はらわたが煮えくり返るようだ。
言うのだって悔しいもんね、それとなく嫌だということは示せても、決定的な振る舞いは難しかったことと思う。
でも、もう、遅すぎるくらいだけど、自分の人生を一番に楽しんで欲しいから、きっぱり拒否した方が良いと思う。お母さんだって、今知らせるのは可哀想だと思って知らせないのだろうけど、もし知っていればあなたのことを一番に考えると思うから。
叔父さんが謝罪すれば少しは心が落ち着くでしょうか。
今からでもいいのでもし性被害を語りあえる茶話会とかあればたくさん話すのもいいと思います。
忘れたくても忘れられるものではないでしょう。
そりゃ狙って来てるでしょう。
エロ爺は80になっても頭の中はエロだらけ。昔食べた味を忘れられないと思うよ。これホントだから。
相談者さんが70だからって、再び被害に合わないって保証はない。やばいやばい。
出禁宣告、それでものこのこ来たら通報。
流石にそれはない
『いたずら』とかって、すごく嫌な言い方だと思う。
受けた側の衝撃をしているわずかでも和らげるため?
というのもあるのかも…と思いつつも、
加害側の意識を、吹けば飛ぶような軽さにしている作用も絶対あると思う。
『いたずら』なんて、そんな子どものおいた程度の軽いものじゃないでしょ、
60年以上経ってもこんなに苦しい。
個人的には、一度でもそういうことした輩には去勢必須で、死ぬまでGPS付けて氏名顔写真公表くらいのことさせたい。
わたしも、そんな糞爺には二度と来ないでということ、言ってもいいと思う。
見舞いの時は突然来るのかな、どっちみち断った方が良いね。客人を迎えるのも大変だ、と言って。叔父が覚えてても覚えてなくても地獄だ。とにかくどこまでも無視、叔父も存在しないように振る舞ってみよう。もし出来ないなら、相談者が女としての希望をまだ持ってるという解釈になってしまう。
忘れる、考えないようにする
冷たい言い方に聞こえるけど、PTSDにはこれしかないのよね
被害のこと考えているうちは、自分の貴重な人生の時間と心のエネルギーを加害者に捧げ続けていることになるから
妹に相手してもらうか
頻繁に来られると迷惑だって言うか
その爺の家族はいないのでしょうか?自分なら我慢出来ずに家族にぶちまける。爺がどんなに酷い事をしたか、思い知れと呪ってしまうな。
今日は(吸って)が多いですね^_^;