出戻り娘のパワハラ被害。母「訴える!」大迫恵美子「アナタ働いたことある?」

(回答者に交代)

大迫恵美子:
もしもし?

相談者:
はい

大迫恵美子:
はい、こんにちは。

相談者:
はい、こんにちは。お願いします。

大迫恵美子:
お母様のお話なのでえ、

相談者:
ええ・・

大迫恵美子:
なかなかその、事実関係がどうだったのかが、分かりづらいんですけどお。

相談者:
はい

大迫恵美子:
パワハラとかモラハラっていうのは・・非常に難しいのはね?

相談者:
はい

大迫恵美子:
やっぱり、その、証拠なんですよね?

相談者:
はい

大迫恵美子:
先ほどのお話だと、まあ、お母様のアドバイスで、録音をすることを、始めたということですけど。

相談者:
はい

大迫恵美子:
そのお・・録音の結果をお聞きになったお母様のお話がね_

相談者:
はい

大迫恵美子:
(含み笑い)ちょっと、よく、わからなくなってしまったんですけど。

相談者:
はい

大迫恵美子:
「社長の奥さんが、パワハラとかモラハラをしてるんですよ」という、訴えだったように思うんですけど。

相談者:
はい

大迫恵美子:
途中から、その・・同僚の、後輩の女性?

相談者:
はい

大迫恵美子:
の、言葉、が、出てくるようになって。社長の奥さんがなんておっしゃったのか、それは、録音は、ないんですか?

相談者:
その時はまだしてなかったんです。ただ、郵便物の件の時、には、録音はしてあります。

大迫恵美子:
そのお、郵便物のところもよくわからないんですけど。

相談者:
はい

大迫恵美子:
何かその、純然たる嫌がらせで、そんなことをされたということなんですか?

相談者:
そうですね。

大迫恵美子:
いや、(含み笑い)「そうですね」って。その、「そうですね」っていう・・ところが、大事なところでね?

相談者:
ええ・・

大迫恵美子:
なぜそういう風に、判断されたのか・・理由はどういうことですか?

相談者:
前の週、の、週末に、奥さんと、その・・後輩の事務の子、と、一緒に、食事に行ってるんです。

大迫恵美子:
・・

相談者:
それで・・その日の、お昼にも、2人で、出かけてってるらしいんです。

大迫恵美子:
・・

相談者:
あからさまに、仲間外れじゃないけれども、2人だけで、相談をしてるみたいな、ところがあって。

大迫恵美子:
・・

相談者:
それで、娘が、同席しない時にも、一応、録音は、して、おいたらしいんですけど。全然、根も葉もないことも・・言ってて。
「専務と不倫してるんじゃないか」、「いつ辞めるって言ってる?」みたいな感じの会話を、2人でしてるらしいんでス。

大迫恵美子:
その、陰口の部分は結構難しいですよ?

相談者:
そうですよね?

大迫恵美子:
ええ。だって、それを、あからさまに、その・・あなたの娘さんをね?、不快にさせるために・・ 娘さんに言ったというわけでもないし。それを、広くみんなにね、広めているというところは、2人だけの会話の録音では、証明できませんからねえ。

相談者:
はい

大迫恵美子:
パワハラとかモラハラでね?、裁判になってる例では、やはりかなり証拠をね?

相談者:
ええ

大迫恵美子:
頑張って集めているんですけど。そして出てきてる、証拠の内容を判決文の中から読むとね?

相談者:
ええ

大迫恵美子:
(含み笑い)「うわあー、すごいこと言ってんな」って思うような・・悪口を、直接本人にぶつけてね?

相談者:
ええ

大迫恵美子:
しかも、1回きりじゃないんですよ。

相談者:
はい

大迫恵美子:
だから、繰り返し、常識ではありえないようなことを、言っていると・・いう、事実があった時に、モラハラがあるとかパワハラがあるという認定がされてるんですよね?

相談者:
はい・・

大迫恵美子:
だから、ちょっとねえ、今、おっしゃってるような・・レベルの、録音ではね ?

相談者:
ええ

大迫恵美子:
社長の奥さんを、 糾弾するにも足らないし。

相談者:
はい

大迫恵美子:
もちろん、その、社長の奥さんを通じて、会社全体が・・職場環境が、悪くなってるのに放置してると、言えるような・・ところまで、まだ、行ってないように思うんですよね?

相談者:
あ、そうですか。

大迫恵美子:
ええ。

相談者:
はい

大迫恵美子:
それと、先回りみたいなことを、申し上げますけど。

相談者:
はい

大迫恵美子:
この、パワハラとかモラハラの、裁判っていうのは、

相談者:
はい

大迫恵美子:
これに獲得できる、その、金銭的な部分っていうのは、非常に少ないですよ?

相談者:
そうですか。◆#$

大迫恵美子:
ええ。おそらくねえ、「え?、こんなひどい目にあったのに、こんなことですか?」っていう・・ ような、金額う、ですよね。

相談者:
はあ・・

大迫恵美子:
でえ・・立証も大変だし、もちろん裁判するためには、自分ではできませんからあ。弁護士に依頼しないと、とてもできるような、裁判じゃないですからね?

相談者:
・・

大迫恵美子:
そうすると、弁護士の費用もかかりますし。非常にね、覚悟のいる・・範疇なんですよ。

相談者:
はい

大迫恵美子:
だから、その、覚悟を決めて、ほんとに、お考えならば、最初の段階から、きちんと弁護士に相談してね?

相談者:
・・

大迫恵美子:
どういう証拠を集めるべきかとか。そういう、ご相談をしなくちゃいけないと思いますよ?

相談者:
はい

大迫恵美子:
で、そのためには、やはり、弁護士と契約しなくちゃいけませんので、

相談者:
はい

大迫恵美子:
ある程度、その、費用の支出は考えた上でね?

相談者:
はい

大迫恵美子:
立ち向かわないといけないですし。

相談者:
はい

大迫恵美子:
で、結局、そのアドバイスを受けながら、証拠を集めようとしても、集めきれない・・っていうことは、あります。

相談者:
はい、◆#

大迫恵美子:
要するに、会社の中で、ある程度ね?、叱責とかあ、何か、非常に不愉快なことは・・起こりますけど。

相談者:
はい

大迫恵美子:
「ま、ここまではしょうがないかな」って、思われてしまうようなことって、日常的にはたくさんあるわけなんですよ。

相談者:
はい

大迫恵美子:
断片的に集めた証拠の範囲内で、これがその・・ 突発的にね?、例えば、何か、その、仕事上の問題があった時に、思わず、上司が、言葉が出たというぐらいで、パワハラっていう裁判は難しいと思いますよね?

相談者:
はい

大迫恵美子:
だから、そうではなくて、日常的に、繰り返し繰り返しされてるんだ、ということを、わかるぐらいの証拠を集めないといけないですよ?

相談者:
はい・・わかりました。

大迫恵美子:
それから、お母様、(含み笑い)は、お仕事の経験、おありですか?

相談者:
短かったです。

大迫恵美子:
あああ・・

相談者:
ほとんどないような、感じ。

大迫恵美子:
ご自身の体験のないことっていうのは、

相談者:
ええ

大迫恵美子:
想像で補わなっちゃ、わからないのでえ、

相談者:
ええ

大迫恵美子:
そうすると、想像の方向がね?、 どんどんその・・

相談者:
うん

大迫恵美子:
娘さんを心配するあまりに、状況を、悪く、想像してしまうということも、あり得ますので。

相談者:
はい

大迫恵美子:
弁護士に相談するときも、お母様の相談では、(含み笑い)ダメなのでえ。

相談者:
はい

大迫恵美子:
娘さんが冷静にね?

相談者:
はい

大迫恵美子:
証拠をきちっと集めるという、覚悟の上で、

相談者:
ええ

大迫恵美子:
裁判所としてもね?

相談者:
ええ

大迫恵美子:
「ここまで、きちっとやってるんだから、本当なんだな」って思えるような、 話に仕立て上げていかないと、

相談者:
はい

大迫恵美子:
最終的には、会社が、そういう人たちの、状況を、放置したと・・いう、責任を、問う、裁判ですから。

相談者:
はい

大迫恵美子:
責任を追及する側も、それなりに、しっかりした・・準備をしないと、難しいという面がありますよ?

相談者:
はい

大迫恵美子:
で、まあ・・パワハラ、モラハラをいつ訴えるかっていうのはね?

相談者:
ええ

大迫恵美子:
もちろん、会社在職中に訴えるということもありますし。

相談者:
はい

大迫恵美子:
在職中に、場合によっては、その、パワハラとかモラハラでえ、意に反した、職場、の、配置転換なんかされちゃってる場合もありますからね?

相談者:
はい

大迫恵美子:
そういうものを戻してもらってえ、会社に勤め続けると、いう人も、もちろんいます。

相談者:
はい・・

大迫恵美子:
ただ、特にね、40人ぐらいの、小さい会社で、みんな知ってるのに、裁判を起こしながらずっと残るっていうのは、それなりに、(含み笑い)肝が座ってないと、できづらいのでえ、

相談者:
はい

大迫恵美子:
やめることを、考えた上で・・起こすという、ことも、あると思いますよねえ。

相談者:
はい、わかりました。

大迫恵美子:
ただ、なかなか、難しい裁判なのでえ。やれば、簡単に、すぐ勝つなんていう考えでやろうとすると、失敗します。

相談者:
はい、わかりました。

大迫恵美子:
それから、(含み笑い)お母様がおっしゃってるように、今の話だと、その、後輩とお、社長の奥さんとがね?

相談者:
ええ

大迫恵美子:
組んで、あなたの・・娘さんを、仲間外れにしてるようには見えますけど。

相談者:
はい

大迫恵美子:
パワハラとかなんとかっていうためには、その人たちが、

相談者:
はい

大迫恵美子:
娘さんに対する嫌がらせとして、何を、それぞれがしたのか?ということを・・きちっと整理した上で・・準備していかないと。「なんだか知らないけど、ゴチャゴチャ2人で、コソコソやってるんです」っていうことでは、もう、全、然、裁判になりませんので。

相談者:
はい

大迫恵美子:
そのことは、娘さんとはよく、相談してください。

相談者:
はい、わかりました。

(再びパーソナリティ)

「出戻り娘のパワハラ被害。母「訴える!」大迫恵美子「アナタ働いたことある?」」への12件のフィードバック

  1. コロナも外食も自由の時期→家族にコロナの人が居る。と
    未だにコロナの人を“差別”する人が居るのですね。

    後輩から見たら娘のかけた言葉はパワハラモラハラでは無いでしょうか?
    社長からの郵便物を社長奥さん(副社長みたいな感じかな)に出してもらえますか。って、上司に仕事をお願いするって?そういう事をいつもやってるのかな??

    娘さんの仕事ぶりを見ないことには何もアドバイスは出来ません。

    相談者の就業経験はとても少ないのですね。
    大迫弁護士はよく理解した上で優しく回答していますが、心の中では「自業自得です。あなたは的外れです」と思っているように感じました。

    和を乱しているのは何処の誰かな?
    娘さんの離婚理由も聞いてみたいですね。

  2. 上司と同僚が自分の悪口を言ってる程度のことで裁判おこしたいなんてずいぶん世間知らずだなーと思ったら、大迫先生が仕事の経験あるのかと指摘されてましたね。
    娘さんは全く悪くなくて被害者で、二人が悪い!と思ってるようだけど、もしかしたら娘さんにも何か非があって冷たくされてるのではないでしょうか。一言多いとか。

  3. 登場人物のやってることが、
    『小学校高学年女子+その保護者』
    みたいに感じてしまう。

    名誉毀損どうこうよりも、
    「あんまり余計なこと言わんどき」
    と優しく教えてあげたほうがいいかも?

    場面場面での人との距離感を間違えると、またやらかすかもよ。

  4. 地方や中小に多い、いわゆる同族企業に勤めているということかなあ?裁判だと、懲戒解雇も覚悟か?
    難しい道を歩かされそうですが、精神科に通院しながら治療をしつつ、各所とも相談して欲しいです。

  5. いい年の娘を甘やかしすぎだよ。
    だから離婚して実家に戻ってくるんだと思う。

  6. 「貴女は働いた経験がありますか?」
    大迫先生、よくぞ言ってくださいました!この一言で胸がすく気分でした。
    一度、お兄さんやお父さんたちの意見を聞いてみてはどうでしょうか。一般社会人の視点からのアドバイスのほうが世間を知らないお母さんの意見より的をえているかと思います。

  7. この程度でパワハラ・モラハラ、裁判をおこすですって??
    こんなことは、そんじょそこらの職場ではよくある話。このお母さん、職場という所はみんな仲良しこよしでやってるものとでも思っているのでしょうか。
    大迫先生が金銭面の事も伝えて、ビシッと決めてましたね。

    娘さん、こんな場所とはスッパリ別れて、しばらく休んで意欲が湧いてきたら、新天地を探してください!

  8. わたしはこの相談者さんと同世代ですが、この年代で働いたことがほぼないというのは、いわゆる「いいとこのお嬢さん」かな?
    わたしの同期にもいました。可愛くて清楚でおっとりしていて、仕事できるのかいな? と心配になるような子が。1年目でお見合いして2年目にはもういませんでした。決して気取った子ではなく、いい子でしたが… 私とは済む世界が違うと思わせるような人でした。
    このお母さんも彼女と同類かな?
    いや、違うなあ。彼女なら「だから お仕事なんかしなくてもいいって言ったでしょう。お父様が援助してくださいますよ。すぐ
    お辞めなさい」と言いそう。

  9. 相談者の社会経験不足、不安が引き起こした事件なのかもしれないですね?会社嫌なら自営という手もあるし、相談者も何か小さな事業でも起こしてみたらどうでしょうか?

  10. 相談はね、本人がしてこないと駄目。伝聞だと、どうしても事実がそのまま伝わらない。同じ話でも聞き手の解釈が入るし、他者に伝える時に少し盛っちゃう。また、最初の話し手(この場合は娘さん)も自分の都合のいいようにしか話さないし。
    そもそも、事の発端のコロナが云々…というのも、娘さんはどんな言い方をしたのか?言われた方がカチンとくるような言い方ではなかったのか?それまでも、なにも揉めはなかったというのも本当か?回りが我慢していただけではありないのか? 仕事ぶりはどうだったのか?等々。
    逆に裁判になったら娘さんの粗が見えてきて不利かもしれませんよ。

  11. 勤労感謝の日の前日、まったく感謝の気持ちのない母娘。
    これじゃあ社会人版のモンスターペアレントだと思いました。娘も母も、大人の振る舞いを学んでほしいです。

    管理人さんの見出しに、いつも感動しています。あっぱれ!

  12. 本人のいないところで言われていることを録音してるんだすか?
    録音というより隠し撮りの類か?それが法的に有効なのかどうなのか知らないが。
    しかし話を聞いてる限りパワハラちゅうか、職場にむかつくおばはんがいるというだけの話のような。こんなことで裁判やってたら弁護士も裁判所も足りんわ。
    郵便物はつべこべ言わず相談者娘が出しに行けば済んだ話。

    そしてこの相談を聞いて
    社長夫人とか地位のある人は特定の社員とばかり仲良くしない方が賢いと思った。どっちかというと孤高の存在の方が良いですな。

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