許せないワケは現実否認。最後に出した結論に草生える「息子のことは忘れます」

テレフォン人生相談 2025年6月30日 月曜日

離れて暮らす息子が親の金を盗む手口を詳しくお願いします。

 

パーソナリティ: 加藤諦三
回答者: マドモアゼル愛(心についてのエッセイスト)

相談者: 女60 夫63 別に住む一人息子32

今日の一言: この苦しみは私に何を教えてくれるか。

加藤諦三:
もしもし?

相談者:
はい

加藤諦三:
はい、テレフォン人生相談です。

相談者:
よろしくお願い致します。

加藤諦三:
はい、最初に、年齢を教えてください。

相談者:
60歳です。

加藤諦三:
60歳。
結婚してます?

相談者:
はい

加藤諦三:
ご主人は何歳ですか?

相談者:
63歳です。

加藤諦三:
63歳、はいわかりました。
それでどんな相談でしょうか?

相談者:
はい・・一人息子の、32歳・・のお、

加藤諦三:
はい

相談者:
相談なんですがあ。

加藤諦三:
はい

相談者:
借金をしておりましてえ、えっとねえ・・

加藤諦三:
はい、借金どのぐらいしてんの?

相談者:
・・インターネットバンクから100、万、円・・

加藤諦三:
はい

相談者:
と・・
そして、私いいい、の、通、帳、から・・勝手にお金を何度も、下ろしてましてえ。

加藤諦三:
はい

相談者:
そ、れ、が・・80万円ぐらいで。

加藤諦三:
はい

相談者:
それが分かった時にい・・家賃、が、結構高いところに住んでいたので、返済方法も含めまして、

加藤諦三:
うん

相談者:
相談して、もう少し家賃の安いところに引っ越すということで、

加藤諦三:
うん

相談者:
引っ越し費用なども、全て、私と夫で・・立て替えるっていう形になったんですがあ。

加藤諦三:
うん

相談者:
あと、奨学金の返済もあったんですね?

加藤諦三:
う、うん

相談者:
ですが、返済が・・滞ったままになってまして、

加藤諦三:
う、

相談者:
数回は、払っては、滞り。

加藤諦三:
うん

相談者:
そして、また、2、3回払っては、滞りっていう、ことが、今も全く、払われてない状況で、

加藤諦三:
うん

相談者:
9ヶ月ぐらい、もう、連絡も・・ブロックしてるようなんですね?

加藤諦三:
今はもう、連絡できない・・ですね?

相談者:
す・・はい。

加藤諦三:
はい

相談者:
電話をしても・・向こうは受け取りませんし。

加藤諦三:
うん

相談者:
携帯メールや、LINEなどで、送っても、

加藤諦三:
うん

相談者:
返事が来ないので、

加藤諦三:
うん

相談者:
既読にならないので、

加藤諦三:
うん

相談者:
多分、ブロックしているんだと思うんです。

加藤諦三:
うん

相談者:
それで、もう自分・・のことは、

加藤諦三:
(鼻を吸って)

相談者:
「死んだと思ってくれ」っていうようなことが、最後のメールできていてえ。

加藤諦三:
うん

相談者:
で、お金は、まとめて、3年、ぐらい、後に、払うっていう、メールは来てたんですけども。

加藤諦三:
うん

相談者:
全く、それもなく、奨学金の滞納金などもこちらに請求が来たりなどしていて、

加藤諦三:
うん

相談者:
今は奨学金は払ってるようなんですがあ。

加藤諦三:
うん

相談者:
色々、そういう、親子関係のことを調べますとお、

加藤諦三:
うん

相談者:
もう・・親を、避けている?

加藤諦三:
うん

相談者:
子供、を、下手に追いかけない方がいいって。こう、死んでしまったりっていうこともあるから、

加藤諦三:
うん

相談者:
追いかけない方がいいっていうことで。
夫からも、「もう死んだものと思え」って言われてえ、

加藤諦三:
うん

相談者:
なかなか、そういう風に・・切り替えることもできずう、でえ、もう・・

加藤諦三:
あなたはできないわけね?

相談者:
はい、だけど、最近も、思い出すと悲しくなるだけなのでえ、

加藤諦三:
うん

相談者:
考えないようには、していますしい、

加藤諦三:
うん

相談者:
連絡も、こちらからしないようにしてるんですがあ、

加藤諦三:
うん

相談者:
・・とてもショックだったんですね?、その一連の出来事が。

加藤諦三:
要するに・・「こんな息子と思ってなかった」ということ?

相談者:
・・そうですねえ。ギャンブルなどもやってないし・・多分、その借金のきっかけになったのは、同棲してた、年下の彼女がいて

加藤諦三:
うん

相談者:
その子と、別れたんですよね?

加藤諦三:
うん

相談者:
そこから、多分、ガタガタと。
ま、その前も仕事上で、ちょっと、メンタル・・を、やられてた時期も、あったり・・

加藤諦三:
うん

相談者:
そういうことが重なってえ、家賃、なども、払えなかったり、生活・・していけなくて借金をしたのかもしれないんですが。

加藤諦三:
うん

相談者:
ただ、その、私、人のお金に手を出すっていうことも(含み笑い)許せないですし。

加藤諦三:
うん

相談者:
私の、心の、持ちようは、どうしたらいいのかあ・・

加藤諦三:
うん

相談者:
それと、今後、息子に対してこのまま?、向こうから連絡が来るまでは、こちらからコンタクトを、取らない方がいいのか?

加藤諦三:
うん

相談者:
どういうふうにしたらいいのかを、今日・・教えていただきたくて、相談してます。

加藤諦三:
うん・・ということは、息子さんの方からは、「もう死んだと思ってくれ」と・・

相談者:
はい

加藤諦三:
言ってるけれども、あなたは、とても、死んだと・・は、思えないということですよね?

相談者:
そうですね・・ただ、そういうふうに、思い出すと悲しくなるので、

加藤諦三:
うん

相談者:
思い出さないように・・自分としては努めて、いるんですがあ。

加藤諦三:
うん

相談者:
自分の子供なのでえ、

加藤諦三:
うん

相談者:
やっぱり、いくつになっても・・心配ですしい。

加藤諦三:
うん

相談者:
本当は、その、お金のことは、もうお、無かったことにしてえ、

加藤諦三:
うん

相談者:
「今元気だ」とかね?

加藤諦三:
うん

相談者:
密なやりとりじゃないにしてもね?

加藤諦三:
(鼻を吸って)うん

相談者:
新年の挨拶とか・・そういった節目節目でね?
コンタクト、がね?、取れたらいいな、とは、思っているんですけども。

加藤諦三:
う、う・・うん

相談者:
この先、この関係に?

加藤諦三:
うん

相談者:
改善の余地があるのかあ・・どうなのかあ・・

加藤諦三:
うん・・

相談者:
ということです。

加藤諦三:
はい。
で、今日のあなたの相談というのはあ、

相談者:
はい

加藤諦三:
どういう相談ですか?

相談者:
こういった一連のことが、ありまして。
息子からは、連絡を拒否されている状、況、で・・息子とうまくやっていく方法っていうのは、どんな方法が、あるかっていうのを、知りたいです。

加藤諦三:
はい、わかりました。

相談者:
はい

加藤諦三:
今日はあのう、回答者の先生として、心についてのエッセイストとしておなじみの、マドモアゼル愛先生がいらしてるので、伺ってみてください。

相談者:
あ・・はい、わかりました。

(回答者に交代)

「許せないワケは現実否認。最後に出した結論に草生える「息子のことは忘れます」」への12件のフィードバック

  1. 子供の借金は親は立て替えない
    が原則だけど

    一人息子なのに奨学金で借金を背負わせているの?
    相談者も奨学金を返した、とはいえ何人兄弟だったの?
    まさか一人っ子なのに奨学金で大学へ?

    たった1人の子供の大学?の授業料も面倒みれないなんて・・・
    なんか冷たい親
    夫婦2人で遊んでた?
    単に低収入?

    なんだかなぁ🙄 子供が離れるのもわかる気がする

    私の子供3人居るけど、2人目は奨学金借りてくれたけど、全額、父親の私が返しましたよ
    (実際は奨学金に手を付ける事なく貯蓄でギリギリ賄えた)

  2. 60才相談者。一人息子32才が相談者のお金を無断で80万円以上使い、その他に借金が100万円位あると。
    これからも借金を立て替えたりしたら、駄目息子になってしまいますよ。
    lineで無事が確認できるのだから、いい大人の息子の言うとおり、死んだと思って、ここはじっと我慢して、見守るべきです。

  3. まず返済できない額の奨学金を子供に背負わせたのが間違いだったと思う。
    同棲よりもそちらが借金や、親の金に手をつけた原因だろう。
    相談者は回答に納得いかなかったみたいだけど、お金の問題だけを解決したいなら弁護士に相談した方がいいのでは。
    息子との交流はしばらく諦めた方が良さそう。

  4. 「息子のことは忘れます」と、きっぱり宣言できて
    晴れ晴れとした声の相談者。

  5. 相談者名義の預金から引き出したってこと?
    相談者の管理具合が気になった。

    自分語で難だけど、親と疎遠になりながら奨学金を自力返済した。
    周囲は「親に立て替えてもらった」人がそれなりにいて、驚いたものだった。
    親と疎遠にする決意をさせた言葉の一つに「これまでにお前に掛けた金を返せ!」があった。
    相談者も私の親と同じ轍を踏んだのではないかと思った。
    相談の最後で投げやりに「息子のことは忘れますっ」。
    都合が悪くなると「投げやり」「脅し」のカードを使ってくるところや口調がウチの親と似ていた。

  6. 奨学金が元凶では?
    と思いますよね〜

    自分を正当化する母親

  7. 旦那さんがあと2年で前期高齢者ということは、そろそろ万一の介護を意識しなければならない年齢。夫婦を最優先に、息子をあてにしない方が。
    借金に関しては、奨学金が元凶ではさんが仰る通り、弁護士などの専門家に相談出来そうなことはよく相談して対応したらいいのではないかなあ?

  8. 息子はまともに働いてるとは思えない。トクリュウに入って、盗んだカネで返済したんじゃないの?

  9. 親が苦労したから子供にも同じ様に苦労しろ!って全然違うと思う。
    子供が3人とかならわかるけど、、
    他の一人っ子の友達で奨学金背負ってる人なんていなかったんだよきっと。
    そもそもお母様は奨学金でご立派な学歴得られて、ご自身の収入は?一人息子の大学費用も出せなかったの?
    まさか!専業主婦だったとか?

  10. 身勝手な相談だなー、と思いながら聞いてました。マド愛先生に結局お金とズバッと指摘されて渋々引き下がる所で馬脚を現した感じですかね。親としての覚悟が足りないように思いました。

  11. 許せない事が結局お金がらみ。息子の消息が心配と言ったって顔見たら金返せって言われるのがあちらも分かってるんだろう。行方不明になったらお金が帰ってこないかもしれないからそりゃ気になりますわな。

    それにしても、今は奨学金という名の借金を背負わせてまで進学させるのが普通だがちょっとどうなのかと思う。人生初の借金を好む好まざる関係なく18,19で組まされる若者。しかも今はものすごい不景気だ。若者は夢も希望もなく、少子化が止まらないわけだ。これは国家の一大事だと思う。

  12. 還暦のいい大人が甘ったれた語尾伸ばしの時点で、もう聞く気が失せる
    相談内容も、最初はひどい息子だと一瞬思ったけど、話を聞けば聞くほどお気の毒にって気持ちになった

    バブル世代ど真ん中の恵まれた世代に「自分ならもっとこうするのに」なんて言われてカチンと来ない現役世代がいるもんか
    この相談者、学費の負担も奨学金の返済の厳しさも、自分たちの時代とは様変わりしてることすら知らないんだろうな、マド愛先生にそこを指摘されてからずっと不機嫌だったし
    金を盗られたことへの怒りはあっても、息子の生活や暮らしぶりには根本的に興味関心がないんだろうな
    そもそも「自分よりも恵まれてた」ってのは毒親の常套句だよ

    そして、マド愛先生が示唆されてたけど、本当の怒りは大して稼げなかった旦那への失望だろうよ、だからここまでカネに執着するんだ
    そして、自分の口座のネットバンキングのやり方がわからないから、息子に全部やってもらってたんじゃないのか、そこを悪用されて飼い犬に手を噛まれた気分なんだろう
    ずっと誰かに依存して他人を利用してきたから、思い通りにならなくて裏切られたと思って「悲しい気分」になってんじゃないのか
    相談者は今まで、息子のためにどれだけ汗をかいたのやら

    最後まで「息子のことは忘れます」なんて逆ギレしてたけど、カネは出さずに口ばかり出す母親だから、息子に絶縁されたんだと認めようよ
    世間知らずは罪だし、他人を理解しようとしない無神経さは悪だ

息子はなぜ預金を引き出せたのだろう へ返信する コメントをキャンセル