長生きで脳梗塞・心筋梗塞・動脈硬化・脊柱管狭窄症・痛み・家族の負担・恨み‥
(回答者に交代)
森田豊:
もしもし、森田ですう。
相談者:
あ、はい、お世話になります、お願いいたしますう。
森田豊:
88歳のお母様があ、
相談者:
はい
森田豊:
これから、心穏やかに過ごしてもらいたいという
相談者:
はい
森田豊:
お気持ち。
すごくよくわかりますよねえ。
相談者:
ありがとうございます。
森田豊:
幸い・・お母様が、あまり好まない、
相談者:
はい
森田豊:
3つ目の、老人保健施設ではなくう、
相談者:
はい、はい
森田豊:
ま、リハビリ病院に戻れると・・
相談者:
はい
森田豊:
いうことで。
相談者:
はい
森田豊:
すぐ、先の、大きな問題とか、不安はないのかなあと思うんですけど。
相談者:
そうですねえ。
森田豊:
・・ただお母さんにしてみ、れ、ばぁ・・その、3つ目の老人保健施設に入ったこ、と、が、
相談者:
はい
森田豊:
原因で、
相談者:
はい
森田豊:
今、でも、何か、嫌な気持ちを引きずってるんですかえ。
相談者:
う、そう、そんな感じなんです。
森田豊:
具体的に今、聞いた話だとお、(吸って)
相談者:
はい
森田豊:
車椅子に乗って、痛い思いをしたとか・・
相談者:
はい
森田豊:
何が嫌だったんですか?
相談者:
あ・・「辛い辛い」って結構、あのう・・悲鳴を上げて、痛がってもお、割とこう、職員の方たちがスルーして、無理やり、こう、乗せられて、食堂へ・・行かされて。
食事、も、取りたくないぐらい、痛いのに、なんか・・声掛けもしてくださらなかったみたいな・・感じで、申すんですけどもお。
森田豊:
そうすると、そこのぉ・・施、設、で、
相談者:
ええ
森田豊:
何か、とんでもないことが起きたというよりは、
相談者:
あ・・
森田豊:
その、態度に対して、怒りがあってえ。
相談者:
そおーうんな感じ◆#$%□&はい
森田豊:
その怒りが、自分の中に残ってしまっていると・・
相談者:
そう、かもしれない
森田豊:
いう、こ、と、ですね・・
相談者:
ですねえ、あのう・・私たちからすれば、痛みも、脳で感じてしまっている・・ふうなとこがあって。心意性なものも、ちょっと、ある感じがするんですよねえ。
森田豊:
・・
相談者:
必要以上に、なんか・・痛みを脳で感じてしまってる、風も、なんか・・家、族、としても、なんか・・あるような、気がしてえ。
施設の職員の方も、そうおっしゃっていたもんですからあ。
森田豊:
ううんん・・
相談者:
決して、その、職員の方たちが、意地悪したとか・・そういうことではないと思うんですがあ、なんか、本人の中で、病気をしてから、こう、なんか、性格ぅ、が、変わってしまいましてえ。
森田豊:
・・
相談者:
泣き言を言ったり、恨み言を言ったりするようになってしまったんですけれどもお。
森田豊:
お母様88歳で脳梗塞をされて、
相談者:
はい
森田豊:
その他に、脊髄強削など、いくつかの病気があると、
相談者:
はい
森田豊:
いうことなんですけれど。
相談者:
はい、はい。
森田豊:
認知機能とか、どうなんでしょうかねえ?
相談者:
あ・・認知機能は・・大丈夫だとは言われていたんですよねえ。
森田豊:
うーん。
まあ、一般的な話ですけど、も、
相談者:
はい
森田豊:
まあ、認知症っていうと、物忘れがひどくなったりとか、
相談者:
ええ、ええ・・ええ。
森田豊:
あのう、人の名前が全然出てこなかったりとか、
相談者:
はい、はい。
森田豊:
人間関係がわからなくなったりすることが多いんですけどお。
相談者:
ええ、ええ、ええ。ええ。
森田豊:
何かこう・・感情がですねえ、
相談者:
ええ
森田豊:
昔と、異なって、怒りやすくなったり、
相談者:
そうですねえ。
森田豊:
他の人が・・も、全然怒らないことでも、怒ったり、と、
相談者:
あーーー・・
森田豊:
いうことで、ま、軽度認知障害っていうところから、
相談者:
あーーーっ
森田豊:
発症することもあるので。(吸って)
場合によってはですねえ、まあ、今後、行かれる、リハビリ病院でも、
相談者:
はい、ええ。
森田豊:
過去の、施設で、
相談者:
はい
森田豊:
そんなトラブルがあったってことを、お話しされ・・たら、いいかなあと思いますね?
相談者:
そうですね、はい。
森田豊:
うん・・(吸って)それから、お母様のそのう・・うまくいかなかったことを、
相談者:
はい
森田豊:
3つ目の、老人保健施設の方で、
相談者:
はい
森田豊:
あなたが、ちゃんと伝えて、お話も、十分にされたんですよね?
相談者:
そうですねえ。
森田豊:
そうすると・・あなたの心の中では、
相談者:
はい
森田豊:
必ずしも、そこお・・いらっしゃった、老人保健施設が、
相談者:
はい
森田豊:
ま、とんでもないこと、していたと・・
相談者:
あっ・・
森田豊:
いう、感じでは、ないんですか?
相談者:
それは、特に問題は、なかったと思うんですよねえ。
森田豊:
うん。
そうするとお、
相談者:
はい
森田豊:
結局のところは・・88歳の、お母様の心を、なんとか・・気持ちを立て直して、
相談者:
はい
森田豊:
前向きにしてあげることで、
相談者:
はい
森田豊:
解決できるような気が、しますねえ。
相談者:
あ・・そう、ですねえ。
森田豊:
もっと辛かったことを、お母さんから聞いてあげるとか、できないですかね?
相談者:
・・今、なかなか、まだ、面会い、が、思うようにできない状況だもんですからあ、
森田豊:
うん・・
相談者:
あれなんですけど・・もうじき、リハビリの病院に移るので、そうしたら、今までより少し、面会時間も長くできるかもしれないのでえ、
森田豊:
うん・・
相談者:
なるべく、話を聞くように、心がけます。
森田豊:
うんん・・でえ、今回の、そのう、ま、車椅子に乗って・・ま、痛かったとかっていうことが、何か、いわゆる、後遺症になってるわけではないのでえ、
相談者:
ええええ。
森田豊:
おそらく、その、面会時間を長くとって、
相談者:
はい
森田豊:
あなたとお母さんの間で、
相談者:
はい
森田豊:
十分にはなしをする。で、お母さんはもう・・言葉が的確じゃないかもしれませんけど。
相談者:
ええ、ええ。
森田豊:
いっぱいあなたに、愚痴ると。
相談者:
はい
森田豊:
いうことで、
相談者:
はい
森田豊:
問題の多くが、解决されるんじゃないかなと思うんですねえ。
相談者:
やはり・・わ、た、しとか、妹とか・・話を聞いてやって、本人の思いを、受け止めるっていうことが大事でしょうかねえ。
森田豊:
確かに、そのう・・「受け止める」っていうことは、大事なんですけどお。
相談者:
はあい
森田豊:
一般的には、やっぱり、日本のぉ・・今、高齢者に対する、介護・・とか、
相談者:
はい
森田豊:
あるいは、まあ、老人施設ですとかあ、
相談者:
はい
森田豊:
訪問介護。
ま、これはですね、ま、不安なところが多いっていうのは、現状ですよねえ。
相談者:
はあい・・
森田豊:
ま、それは・・一つは、ま、例えば、脳梗塞などを患った時に、急性期病院に、入れられる期間っていうのは限られてますしい。
相談者:
そうなんです、はい。
森田豊:
そこからリハビリに移らなきゃいけま、せんし。
相談者:
はい
森田豊:
最終的には、介護施設などに移らなきゃいけない。
相談者:
はい
森田豊:
ですから、ま・・今、回、はぁ、リハビリ病院に戻れると、いうことで。
目下のところ・・まあ、いいかな?と思うんですけどお。
相談者:
はい
森田豊:
今、後、ですねえ、
相談者:
はい
森田豊:
ここからぁ・・長い人生が、
相談者:
そうですねえ・・
森田豊:
まだねえ、
相談者:
はい
森田豊:
あのう・・ありますけれど。
相談者:
はい
森田豊:
その間にですねえ、
相談者:
はい
森田豊:
やっぱ、同じようなことも、起こるのかなあ?というふうに、危惧しますよね?
相談者:
そうですねえ。
森田豊:
(吸って)今、お話を聞いているとね?
相談者:
はい
森田豊:
あなたが、とても、理性的で、とても世の中の、流れも分かっていて。そしてお母様の気持ちも分かっていて、そしてさらに、施設の間にも入って、問題を解決しようとされてるじゃないですかあ。
相談者:
・・あ、は、はい・・ありがとうございます。
森田豊:
だから・・今後ですね、
相談者:
はい
森田豊:
そういうトラブルがあっても、
相談者:
はい
森田豊:
あなたには、少し、負担をかけるかもしれませんけど。
相談者:
はい
森田豊:
問題が、うまく解決できるんじゃないかなと思います。
相談者:
あ、はい・・
森田豊:
もう、本当、日本の、今の、介護・・
相談者:
はい
森田豊:
に関しては、問題だらけなんですけれど。
相談者:
はい
森田豊:
あなたが、その・・お母様と、その、日本の介護・・のシステムの間の、うまーい、く・・橋渡しというか、関係を、取り持つように、
相談者:
はい
森田豊:
努力することでですね、
相談者:
はい
森田豊:
お母様の、これからの老後を、心穏やかに過ごしてもらえる、ように・・働くんじゃないかなって、そんな風に思いますけどねえ。
相談者:
あ・・(含み笑い)ありがとうございますう。
森田豊:
何か、不安なことありますか?
相談者:
母に・・「リハビリを頑張れば、また少しずつ良くなるから」みたいな感じで・・申してれば・・いいんですかねえ。ッヘ(苦笑)・・
森田豊:
例えば、脳梗塞があって、後遺症がある方、を、
相談者:
はい
森田豊:
励ましたりすることはいいことだと思うんですよ。
相談者:
はあい
森田豊:
で・・よく・・歩けた、と、
相談者:
はい
森田豊:
いう時に、褒めてあげることでですねえ、
相談者:
はい、はい。
森田豊:
その、回復力が高まるというような、
相談者:
あ・・
森田豊:
研究結果も、たくさん出てますから。
相談者:
あ、はあい。
森田豊:
いいんですけど。
あまりねえ、
相談者:
はい
森田豊:
過剰に褒めたりするっていうことはあ、
相談者:
ええ
森田豊:
本人の期待を・・裏切ってしまうことになるのでえ。
相談者:
あーーー、そうですねえ。
森田豊:
適度に褒めて、適度に・・愚痴を聞いて、距離を保って、付き合っていくのかなあと思いますね。
相談者:
あ、はあい。あ、はあい。
森田豊:
(吸って)で、今回は、あのう・・実家のお母様は、88歳のご相談でしたけれど。
相談者:
はい
森田豊:
やっぱ、旦那さんのね?
相談者:
はい
森田豊:
お父さんお母さま・・とかあ。
相談者:
はい
森田豊:
あるいは、まあ・・今後ですね、あなたも、旦那さんも・・
相談者:
はい・・
森田豊:
やっぱり、どうしても・・老いていくわけですよね?
相談者:
そうなんです、はあい。
森田豊:
で・・この問題、必ず出てきますので。
相談者:
はあい
森田豊:
自分自身の、老後や、
相談者:
そうなんですねえ・・
森田豊:
あるいは、旦那さんの老後。
相談者:
そうですねえ。
森田豊:
こういったことにもね、役立ててえ、もらえば、というふうに思いますけどね。
相談者:
そうですねえ・・はい。
森田豊:
少しでも参考になれば幸いです。
相談者:
あ・・はい
森田豊:
加藤先生に、お戻しします。
相談者:
あ、ありがとうございますう。
(再びパーソナリティ)
脊髄狭窄 とは?
そんな病名はないのでは?
正解は、脊柱管狭窄(症)