57歳にして苛まれる親への怒り

テレフォン人生相談 2026年10月1日 木曜日

パーソナリティ: 柴田理恵
回答者: 大原敬子(幼児教育研究)

相談者: 男57バツイチひとり暮らし 離婚した妻の所に娘がいる 父は他界 母86

柴田理恵:
もしもしい?、テレフォン人生相談です。こんにちは。

相談者:
こんにちは、よろしくお願いいたしますう。

柴田理恵:
はい。
今日はどんなご相談ですか?

相談者:
あ、家がですねえ、機能不全家族でしてえ。

柴田理恵:
機能不全?・・はい。

相談者:
いつも、いがみあって・・暮らしてたんですね。

柴田理恵:
・・

相談者:
罵り合うというかあ。

柴田理恵:
はいはい。
あなたおいくつですか?

相談者:
57歳です。

柴田理恵:
はい。
ご結婚なさってらっしゃいますか?

相談者:
以前したんですが、離婚しました。

柴田理恵:
あ、はい。
じゃあ今、お一人?

相談者:
そうですね、はい。

柴田理恵:
はい。
お子さんはいらっしゃいますか?

相談者:
一緒には住んでないんですが、娘が一人います。

柴田理恵:
じゃああの・・離婚なさった元の奥様と、一緒に住んでらっしゃるんですね?

相談者:
そうです、はい。

柴田理恵:
はいはい。
で・・お父さんお母さん・・は、おいくつですか?

相談者:
父が、行方不明になったのが20年前なんですが、

柴田理恵:
あっ・・

相談者:
それから、死亡届を出しました。

柴田理恵:
え・・それは、亡くなられたってわかったんですか?

相談者:
いや、法律上、なんか、7年経つとお、失踪宣告っていうんですかね、なんか・・

柴田理恵:
・・うん

相談者:
よくわからないんですが。そういう関係であのう、死亡・・として見なされるみたいなんですよ。

柴田理恵:
20年前に行方不明って、行方不明になられた時は、おいくつだったんですか?

相談者:
60ううう、代、後半だと思うんですよね。
70くらいだと思うんですけど。

柴田理恵:
ああ。お父様は、そういうことで。

相談者:
はい

柴田理恵:
お母様はご健在ですか?

相談者:
そうですね、はい。

柴田理恵:
あ、お母様今おいくつですか?

相談者:
86、だと思います。

柴田理恵:
86?

相談者:
はい

柴田理恵:
はい。
で、

相談者:
はい

柴田理恵:
そういう、いがみ合って、た、ご家庭だったって・・とこまで、お聞きしてます。はい。

相談者:
はい

柴田理恵:
それで、どういうことでしょうか?

相談者:
はい。私いいい、の・・根本に、こう、怒りっていうものが、すごいあるんですね。家族に対しての怒りが。

柴田理恵:
あ、はい。

相談者:
それって、普段はまあ、なんとなく暮らせてるんですけどもお。

柴田理恵:
うん・・

相談者:
ちょっとしたことでえ、

柴田理恵:
うん

相談者:
すぐこう、燃え上がるんですよ。

柴田理恵:
ほー、はい。

相談者:
わかりやすく例えるとですねえ、

柴田理恵:
うん、うん。

相談者:
消えかかった炭みたいなものでえ。

柴田理恵:
うん・・

相談者:
くすぶってる状態、が、続いててえ。

柴田理恵:
うん

相談者:
ちょっと風が吹くと、燃え上がるような感じ・・

柴田理恵:
はいはい。

相談者:
・・に、なるじゃないですかあ。

柴田理恵:
はいはい。

相談者:
そういう、風な感じでえ、

柴田理恵:
うん

相談者:
ご飯食べに行ったですとかあ、

柴田理恵:
はい

相談者:
どっか行ったとかあ。

柴田理恵:
うん・・

相談者:
なんか・・ほんの、ちょっとしたことですよ。
「アイスが食べたい」って言って、買ってあげたとかっていう・・

柴田理恵:
うん

相談者:
・・ようなことでえ。

柴田理恵:
うん

相談者:
まあ、してもらえなかった自分・・があ、

柴田理恵:
うん

相談者:
こう、怒りが湧き上がってくるんですよね、親に対しての。◆#$

柴田理恵:
つまり、そのことを思い出して、

相談者:
そうですね。

柴田理恵:
自分のお父さんお母さんに対して、怒りが湧き上がるってことですか?

相談者:
そうです。

柴田理恵:
うんうん。

相談者:
で、芋づる式にい、こう、どんどん・・「父親はこうだった」「母親はこうだった」っていうことで・・

柴田理恵:
うん・・

相談者:
1時間とか、2時間とか、かかるんですけど、

柴田理恵:
うん

相談者:
心がおさまんないんですよ。

柴田理恵:
ああーぁ・・はいはい。

相談者:
何回もあるのでえ、

柴田理恵:
うん

相談者:
その、怒りの、止め方っていうのを、

柴田理恵:
うん・・

相談者:
今、どうしたらいいのかな?と思って、考えてるん・・ですよね。

柴田理恵:
昔のお、

相談者:
はい

柴田理恵:
寂しかったり、辛かったりした思い出が、再び思い起こされてえ、それが怒りに変わってえ、どうしていいかわからなくなっちゃうわけでしょ?

相談者:
そうですねえ。

柴田理恵:
うん、お辛いですねえ。

相談者:
はい

柴田理恵:
どのぐらいから、そういうふうに思うようになったのか・・聞きたいなあと思うんですけど・・

相談者:
父親が行方不明になったあたり、からですかねえ。

柴田理恵:
じゃあ20年前?

相談者:
あのう・・そうですね。

柴田理恵:
あーああ。

相談者:
それから、少しずつ・・なんかこう、母親に対しての嫌悪感が、すごい強くなってきてえ。

柴田理恵:
はあーぁ・・

相談者:
簡単にあのう、生い立ちというかあ、そういったとこをお話しすると、例えば、私が、「チョコレート食べたい」とかって言うじゃ
ないですかあ。

柴田理恵:
はい、はい。

相談者:
そうすると父親が、「じゃあいいよ。トラックいっぱい買ってくよ」って言うんですよ。

柴田理恵:
うん・・

相談者:
「じゃ、買って」って言うじゃないですかあ。

柴田理恵:
うんうん。

相談者:
と・・「そういう時はね、『いらない』って、いうもんなんだよ」とかって言ってえ。

柴田理恵:
うん・・

相談者:
何のためにそんな大げさなこと言うのかなって・・

柴田理恵:
うーん・・

相談者:
今になると思うんですけど。

柴田理恵:
うん・・

相談者:
で、自分は、ビール・・とかばっか飲んだりとかしてえ。

柴田理恵:
うん・・

相談者:
母親に、「ビール持ってこい」って言って、「もう飲みすぎだから」とかって言われると、怒りだしてビールかけて、殴っちゃったこともあるし。

柴田理恵:
うん・・

相談者:
結局う・・なんだろう、子供に育てられた、ような感じ・・ですよ。

柴田理恵:
・・うんうんふんふん・・

相談者:
で・・父親が出てったのも、

柴田理恵:
うん

相談者:
あの、35年とか、40年くらい前からあ、

柴田理恵:
うん

相談者:
なんか、父親が、外に女の人ができたっていうか、犬の散歩とか行って会う人みたいだったんですけどお。

柴田理恵:
あーあああ・・

相談者:
・・が、できたとかって言って、別れる別れないって、ずーっと言ってたんですよお。

柴田理恵:
ふんふんふん・・

相談者:
父親は、「1000万払えば、出てくから」って言ってたのもあってえ。

柴田理恵:
うん・・

相談者:
母親は、父親がもう、年金で暮らせるからって、仕事辞めた時に、

柴田理恵:
うん

相談者:
もう1000万渡して、追い出したんですよ。

柴田理恵:
ふうーん。

相談者:
これに対してね、私、すごい、怒りがあったんですよね。

柴田理恵:
うん・・

相談者:
だって、どうせ別れるんだったら、もっとね、働いてる時にい・・

柴田理恵:
うん

相談者:
別れればいいものであって。
お金が稼げる間は、稼がしといて、

柴田理恵:
うん・・

相談者:
吸い上げるだけ吸い上げて・・で、追い出して。

柴田理恵:
うん・・
今、お話聞いているとね?

相談者:
はい

柴田理恵:
そういうお父さんとお母さんの、不仲の中、に・・

相談者:
はい

柴田理恵:
あなたは、一人、こう・・「どうしてそういうこと・・するんだろう。どうしてだろう、どうしてだろう」ってえ・・すごく、こう・・疑問持ちながらもお、

相談者:
はい

柴田理恵:
それに翻弄されてたあなたが、とてもよく・・なんか、分かるんですよお、お話聞いてて。

相談者:
はい

柴田理恵:
うん。
今日の、ご相談としては、

相談者:
はい

柴田理恵:
どういう、ご相談なのか、お聞きしたいなあと思いまして。

相談者:
そうですね。
怒りいいい、を・・感じなく、できない、ですかね?

柴田理恵:
(吸って)あーあ・・

相談者:
これでも、結構、あれなんですよね。

柴田理恵:
うん

相談者:
折り合いつけてきたんですよ。

柴田理恵:
うん、うん、うん。

相談者:
うん

柴田理恵:
(吸って)そっかあ・・じゃあ、先生に訊いてみましょう。ね?

相談者:
あ、ありがとうございます。

柴田理恵:
はい

相談者:
はい

柴田理恵:
今日の回答者の先生は、

相談者:
はい

柴田理恵:
幼児教育研究の、大原敬子先生です。

相談者:
あ、はい、有難うございます。

柴田理恵:
先生よろしくお願いします。

(回答者に交代)

「57歳にして苛まれる親への怒り」への16件のフィードバック

  1. 過去のことを考えても、何も変わりません。
    これからのことを考えましょ。

    「これからがこれまでを決める」

    仏教の教えです。

  2. 大原さんが加藤さんと組まないレア回でしたが、両親を恨むことは今後もずっと続くんだろうと思う。
    もちろん、法律の範囲内でだが、お母さんの介護と亡くなった時のことだけはしっかりやって欲しい。

  3. 昭和の家庭って感じだなぁ。うちも父親が酔うと暴力振るったり暴言吐いたり大変だった。この男性の怒りは理解できるけど、共感はできないな。
    どんな感じの男性かわからないけど娘さんとの関係はどうなのかな。過ぎた時間は戻せないので娘さんに自分がしてもらえなかったことをしてあげて笑顔にしてほしいな。

  4. 57才バツイチ一人暮らしの相談者。
    両親の不仲の中で育ち、普段は抑えているが、ふとした時に両親、特に母親に対する怒りが湧いてくると。
    母親が元気なら、同居してないのだから、距離をおけばよいのてはないか。
    相談者自身が現在抱えている悩みを過去の両親のせいにしているのではないかと思った。
    もつと、独身一人暮らしを楽しんだほうがよいのではないか。

  5. 私も50代だけど、この年代はもう他人から愛を与えてもらう事よりも、こちらから与えるべき存在だと思う。
    この人は被害者なのかもしれないけど、離婚した元妻や娘にとっては加害者かもしれないし。
    愛を与えているうちに、自分の空虚さや怒りも薄れると思う。

  6. 相談者さん、曲がりなりにも両親揃ってたんですよね?自営の手伝いは大変だったとは思いますが、でも自分よりも別れた娘さんの事も考えてあげて下さいよ、、

  7. 突き放しちゃいけないタイプの人だと思います。
    大人なんだからとかこれからのこと考えなとか、怒りは湧いてしまうんだからそんな理想論を突きつけてもね。
    この人はちゃんと事件にならないように自分の怒りをどうにかしたいって相談しているのに。そもそも機能不全家族という単語とか、消えていない炭とか、自分の状態を人に説明したがるのはフライトの言う「知性化」が起こっていそう。何とかしようとアレコレ考え尽くしてきっと限界なんですよ。

    テレホン相談で全国の人に好き勝手言われるより、カウンセリングに通うべきかなぁ。

  8. 悔しい気持ちは分かるが今思い出しても何の利益も無い。不毛な時間を使わないためにやったことがない難しい仕事でも趣味でも始めるのはどうだろうか。油断したらケガするレベルの事だと、昔のことなど思い出している余裕はないので、うってつけだと思う。
    それにしても大原先生の早口を書き起こせる管理人さんに感謝。今回はいちごが聞き取れなかったので助かりました。

  9. 相談者さんの気持ちはよくわかります。うちも似たようなものだったから。でも今は笑い話にできるようになりました。失踪宣告で戸籍上は死亡したことになっているけど、葬儀していないし実感がないから水に流せないのかしら?女と男の違いもある?女は切り替えが割と早いけど、男性は引きずる人が多いし。いずれにしても、相談者さん頑張って下さい!別れたとはいえ、父としてお子さんを幸せにしてあげてほしいですし、ご自身も幸せになってほしいです(偉そうにごめんなさい)

  10. 被害者っぽいこと言ってるけど、今は案外加害者なのかも
    わかれてくらすむすめさんにどれだけのことをしてあげているんだろうか。そこをききたいな

  11. この相談者の仕事は何か知らないけど、あんまり大変な仕事じゃなかったんじゃないかな。
    子供の頃の怒りのほうがすごいくらいの、どちらかというとラクな仕事。
    ノルマが大変とか、パワハラやカスハラとか、もっと大変なこと社会にはいっぱいあるからその悔しさ辛さなどの経験があまりないんではないかなと勝手に想像しました。
    それともバツイチになって心が荒んで芋づる式に子供時代の親への怒りに辿り着いて抜け出せなくなったか。
    ぜひこれから前を向いて楽しく生きれるようにを気持ちを切り替えてほしい。

  12. お子様を養育することに注力されて
    結婚生活が維持できていたら
    自分のことより妻子を食わすことが第一
    そのうち時間が過ぎる 
    そうなれないで離婚してしまったということが
    相談者のお気の毒な生い立ちなのでしょうかね
    酷い目にあわされ続けた父親を介護していますが
    母親はまともだったことと、子ども育てて
    立場の視点が複数になったことで何とか頑張っている者の
    戯言でした

  13. 相談者の気持ちはわからないとは言わない
    両親の不仲は、子どもがいくつになっても心の傷になって残るものだし、周りと比べて自分が惨めになる気持ちも理解できなくはない
    だけど、今の相談者の言い草には全く共感できない

    そんな傷は、遅くとも20代のうちに決着をつけておくべきものだ
    いつも加藤先生がおっしゃる「愛する能力のない親に、愛されずに育った自分を受け入れる」をどうしてしてこなかったのか、どうして自分が前向きになるために苦しい道を通らなかったのか
    よその子どもが、お寿司を食べたとか旅行に行ったとかと聞いて、それを僻んで自分を卑下する自分を情けないと感じなかったのか
    そんなみっともない生き方を選んできたのは相談者自身だ、自分はそんな人生まっぴらごめんだったから全力で足掻いたよ

    大原先生が呆れておっしゃったとおりだよ、あんたいくつだ
    もはや、今の人生の不満を、何もかも親のせいにして自己憐憫に浸ってるだけじゃないのか
    今の自分が孤独なのは当然の結果だよ、誰がそんなうじうじした負のオーラに満ちたやつと関わりたくなるものか
    そもそも、元奥様やお嬢さんのことを今はどう思ってるのか
    相談者は夫や父親として家族にどれほどのことをしてきたのか、きっと自分の毒親と大差なかったんじゃないのか

    とは言え、もう何もかも手遅れな気がする
    もはや親を恨むことがこの人の生きがいであり心の支えなんだもの
    願わくばずっと親だけを恨んでいてほしい、くれぐれも罪のない他人に手前勝手な怒りをぶつけませんように

  14. 今現在、仕事や家庭が上手く行かないとか
    無職で独身だと、尚更一人で深く考える暇が出来る。
    40~50代になると、なぜか過去の嫌な記憶ばかりが反芻されるのはよくある事だ。
    それは両親からの不条理な扱いだったり、誰かに虐められたなどの黒歴史だったりする。これは老化現象かもしれない。
    これらを考えない様にするには、自分の仕事を超多忙にして、考える暇すら自分に与えない様にし、毎日疲れ果てて泥の様に寝る。食事に気を配り体を徹底的に鍛える。何か新しい事に挑戦する等が、解決する糸口になるはず。自分の過去は消せないが、
    未来は自分自身で決められる。

  15. テレ人では親からの愛情不足で拗らせてしまった相談が多い。

    50も過ぎて、しかもお子さんもいて!と
    叱咤されるのはわかるが、それが出来ない人もいて、もがいて苦しんでるならそれをときほぐすヒント、アドバイスを回答の先生はして欲しいと思った。
    みんながみんな強く生きられないから他人の知恵があるわけで。
    彼に全く同情はしないけれど、聞いてて大原先生の突き放しに泣けてしまった、、、

    良い人と出会って、家族なり友人関係を築いて
    幼少期の悪夢を克服できてたらこの歳になるまで苛立ち引きずって生活しなくても良かったのにな。離婚前、結婚生活がどうだったのか、
    のこしてきた娘さんとはどんな交流してるのか聞いて欲しかった。

コメントはお気軽にどうぞ。承認後に掲載されます。
承認基準はコチラ。

名前欄は必須です。何かハンドルネームを入れてください。