1年で離婚した子持ち娘は出会い系妻子持ちクズ男とは10年続く

テレフォン人生相談 2016年2月13日 土曜日

パーソナリティ: ドリアン助川
回答者: 森田浩一郎(医学博士)

相談者: 女66歳 夫73歳 12年前に離婚した娘40歳 孫(13歳、男) 4人暮らし 独立している長男 娘と出会い系で知り合った妻子持ちの男性50歳

ドリアン助川:
もしもし?
テレフォン人生相談です。

相談者:
すいません、よろしくお願い致します。

ドリアン助川:
よろしくお願いします。
今日、どんなご相談でしょうか?

相談者:
娘のお、ことなんですけども、

ドリアン助川:
はい

相談者:
12年前にですね、娘え、が、離婚しまして、子供が1人います。

ドリアン助川:
はい

相談者:
それで、その、離婚してからですね、1、2年ぐらい経ってからですね、出会い系の、あれで、男性と、知り合ったんですね?

ドリアン助川:
はい

相談者:
それで、知り合ってから、その男性がですね、

ドリアン助川:
はい

相談者:
裸一貫で、家(うち)の方に来たんですよ。

ドリアン助川:
裸一貫、何も持たずに?

相談者:
他に何も持たないで、

ドリアン助川:
はいはい

相談者:
家(うち)に来たんですね?

ドリアン助川:
ええ

相談者:
それで、突然来ちゃったもんですから、それも、暮れだったものですから、とにかく家を探さなくちゃいけないってことで、全部、家具が揃ってるところに、家を借りたんです。

ドリアン助川:
はい

相談者:
それで、もう、お金も何も持ってないもんですから、

ドリアン助川:
はい

相談者:
私(わたくし)の方で、一応、お金を、出してあげて、

ドリアン助川:
はい

相談者:
孫も、一緒に3人で、住んだわけです。

ドリアン助川:
はい

相談者:
それで、その時点でもう、働いてないものですから、お金が、何もないんですね?

ドリアン助川:
はい

相談者:
まあそれから、しばらく経ってから、アルバイト、みたいな形で、働きまして、

ドリアン助川:
相手の男性が?

相談者:
働いて、まあ、はい。

ドリアン助川:
はい

相談者:
まあ多分、ちゃんとした、正職には、就いてないんですけども、

ドリアン助川:
はい

相談者:
アルバイトみたいな形で、働いて、それで、その部屋は、狭いっていうことで、孫もまだ、これから幼稚園もあるんで、また他の方に、2部屋ある家に、引っ越したんですね?

ドリアン助川:
あ、はい

相談者:
それでそれも、やっぱりもう、結局、お金が、思うように、ならないもんですから、娘え、の方は、あの、母子手当みたいなのが、まあ、入ってるんで、その、お金と、彼の、アルバイト費、あまあ、一応、アルバイトは、して働いてたんですけども、やっぱしいろいろと、電気代だとか、家賃が足りないとか、そんな状態で、まあ、お金を、ちょこちょこ、私(わたくし)が出してあげたような、状態で、それが、段々、100万近くなっちゃったのかしら。

ドリアン助川:
ええ

相談者:
ウフッ(笑)
そういう状態で、彼も、自分で事業して、やりたいっていう、彼なもんですから、

ドリアン助川:
はい

相談者:
やっぱりなかなか、よう思うように仕事が、ないんですよね?

ドリアン助川:
ええ

相談者:
だから、ちょっとやっちゃあ、辞めちゃって、長く続かないんです。
それで、2年ぐらい、居たかしら?
やっぱり仕事が思うようにならないんで、ちょっと、離れて?自分でもう1回、やり直すみたいな感じなんですけども、一旦別れたんです。

ドリアン助川:
別れた?

相談者:
その、うん、別れたっていうか、もうそこのアパート、引き上げて、まあ他の方に行って、「まあ、また戻ってくるから」みたいな感じで、別れたんですね?
多分・・

ドリアン助川:
この間(かん)というのは一緒に生活してても、結婚ではなかったわけですね?

相談者:
結婚ではない、あのお、彼の方は、妻子がいるんですよ。

ドリアン助川:
あれあれ?

相談者:
はいい

ドリアン助川:
彼の方は妻子がいて、

相談者:
ええ、それで、あの、

ドリアン助川:
それで・・

相談者:
それで裸一貫で出てきちゃったの。

ドリアン助川:
出てきて、

相談者:
ええ

ドリアン助川:
娘さんー、と生活をしてたということですね?

相談者:
そうです、そうです。

ドリアン助川:
ええ

相談者:
それで、まあ2年間ぐらい、生活してて、それで、彼ってのも、なかなか奥さんとは別れるのが大変だったと。
ちょっと、詐欺っぽいような、感じのところが、ちょっとあったもんですから、

ドリアン助川:
はい

相談者:
お金を、百何万ぐらい、出しちゃったんですね、その、生活のために。

ドリアン助川:
はい

相談者:
あたしもちょっと、娘に甘かったもんですから。

ドリアン助川:
はい

相談者:
それで、一旦彼と別れたんです。

ドリアン助川:
はい

相談者:
ん、別れたから、あたしもちょっと、ホッとしてたんですけど、

ドリアン助川:
はい

相談者:
それでその彼がまた、2年か3年ぐらい前に戻ってきたらしいんですね?

ドリアン助川:
はい

相談者:
それでえー、あたしもなんか、その彼と何(なん)か、電話してんじゃないかなー?みたいな、感じはあったんですけども、まあ、まさかとは思ってたんですけど。
そしたら、彼が、交通事故に、遭ったんです、その、3年ぐらい前に。

ドリアン助川:
はい

相談者:
それが、娘が言うには、その交通事故があったっての、娘が、帰ってきたもんですから、「どうしたの?」ったら、「車に、轢かれて友達が、まあ、すごい大怪我をして、あたしは大したことなかった」と、その時にそう言ったから、あたしもお、なんか、「あ、良かったねえ、大したことなくって」って、話で、娘がしょっちゅう、なんかお見舞いしてたんです、お見舞いに。

ドリアン助川:
はい

相談者:
そしたらその、彼だったんですよ(笑)

ドリアン助川:
その怪我をしたのが?

相談者:
そうそうそう(笑)

ドリアン助川:
はいはい

相談者:
それを嘘をついて2年間、嘘つかれてて、

ドリアン助川:
はい

相談者:
それで、2人、オートバイに乗ってて、相手方も、センターラインをオーバーしてきたもんだから、オートバイと、してぶつかって、彼がすごい大怪我しちゃったんですよ。

ドリアン助川:
はい

相談者:
まあ2か月ぐらい入院、してたみたいな形で、あたしも、びっくりした。
それで、娘が、病院に行かなくなったら彼が、家(うち)に来たんですよ。

ドリアン助川:
あの、彼がまた戻ってきたっていうことですね?

相談者:
うち、家(うち)に、ちょ、挨拶に来たんです。

ドリアン助川:
挨拶?はい。

相談者:
娘が、一緒に、まあ、もう、そん時は住んでなかったもんですから。

ドリアン助川:
はい

相談者:
まあ家(うち)に、来たんですよ。

ドリアン助川:
うん

相談者:
で、娘が、全然、行かなくなっちゃんで心配になって、家(うち)に来たんで、それでその後初めて、その付き合ってるってことも分かったんですね?

ドリアン助川:
はい

相談者:
それで、怪我をしちゃってたら、あ、働けなくなって、それで、保険金が?1千万ぐらい入ると。
あたし達にはそう言って、それまでの間、お金え、が今ないから、生活保護を、受けて、

ドリアン助川:
はい

相談者:
それで、保険金入ったら、それを資金にして、なんかやるとかっていう、

ドリアン助川:
はい

相談者:
話で、あたしも初めちょっと、内心はね?
「まあ、そうなってくれればいいな」と思ってたんですけども、

ドリアン助川:
はい

相談者:
まあそれが全然、保険金が、もう2年経っても全然そういう、目安が、全然、話が、何にもなくって、

ドリアン助川:
ええ

相談者:
未だに生活保護受けてる状態なんです。
そんで、今、娘も、なんか、夢中んなっちゃって、もう、あたくしもお、その生活保護、受けてる状態でね?そのお、付き合ってるってのが、どうしてもね、心配でしょうがなくって、

ドリアン助川:
はい

相談者:
娘とお、もう、あれしてえ、彼もまあ、それまではちょこちょこ、来てたんですけども、うちの主人が、「もう、家(うち)には来ないでほしい」と。

ドリアン助川:
はい

相談者:
それで、家(うち)には来ないように、しちゃったんですね?

ドリアン助川:
ええ

相談者:
それで、その間(かん)もやっぱり、ゴタゴタ、ゴタゴタ、やっぱし、揉めてて、それが段々、超えてきちゃって、4カ月ぐらい前から、もう、全然、親子の、会話が、もう一切無くなってもう、無視、する状態になっちゃって、

ドリアン助川:
ええ

相談者:
それでえ、まあ、あたしも、娘と話し合おうと思って、そしたら、もう全然、受け付けてくれないんですよ。

ドリアン助川:
はい

相談者:
ちょっと、おかしく、な、感じに、それで孫もちょっと、おかしくなってきてるみたいな状態になっちゃって、

ドリアン助川:
はい

相談者:
4ヵ月も、お互いに口利いてないもんですから。
それで、1つ屋根の下に、一緒に生活してるもんですから、

ドリアン助川:
はい

相談者:
家ん中が、もう、どうしようもない、行き詰ってるような状態になってきちゃって、

ドリアン助川:
なるほど、はい。

相談者:
これから、どうしたもんかなあ?と思って(笑)

ドリアン助川:
はい、分かりました。
ちょっと整理さしてくださいね?

相談者:
はい

ドリアン助川:
話を。
まず、基本的なことなんですけども、

相談者:
はい

ドリアン助川:
あなたさまはおいくつですか?

相談者:
66です。

ドリアン助川:
66歳。

相談者:
はい

ドリアン助川:
で、えー、旦那様はおいくつですか?

相談者:
73です。

ドリアン助川:
73歳。
そしてお子さんは何人いらっしゃるんですか?

相談者:
長女と、長男です。

ドリアン助川:
長女と長男。
長男の方(かた)はもう、独立されて別のとこにいらっしゃるわけですか?

相談者:
はい、そうです。

ドリアン助川:
ということは、今、ご家庭には、まあ、結婚をされて、その後戻ってこられた、長女。

相談者:
ええ、そうです、そうです。

ドリアン助川:
長女の方、おいくつですか?

相談者:
えーと、40です。

ドリアン助川:
40歳。

相談者:
はい

ドリアン助川:
そして今、お孫さん、おいくつになるんでしょうか?

相談者:
じゅう、さん(13)歳です。

ドリアン助川:
13歳。
女の子ですか?

相談者:
男です。

ドリアン助川:
男の子?

相談者:
はい

ドリアン助川:
男の子のお孫さんいらっしゃると?

相談者:
はい

ドリアン助川:
で、この娘さんが離婚されたのは12年前ですね?

相談者:
そうです、はい。

ドリアン助川:
12年前。

相談者:
はい

ドリアン助川:
つまり、えー、お孫さんまだ、1歳の時、

相談者:
そうですね。

ドリアン助川:
に、

相談者:
はい、はい、はい

ドリアン助川:
離婚をされてしまった。
これえ、そん時、結婚が上手くいかなかったのは、どういう理由だったんでしょうかねえ?

相談者:
あの、む、お婿さんじゃないんですけども、娘がちょっと心配なもんですから、あたしが、「家賃、高いし、じゃ、しばらくの間、家(うち)に、あの、一緒に住んだら?」みたいな感じで、軽い、気持ちで一緒に住んだんですけども。
やっぱし、初めは良かったんですけども、やっぱり、そういう屋根の下とので、台所も一緒なんでね?
なんかいろいろと、我が儘が出てきて、なんか、あたし達もつい、あのお、言いたくなっちゃって、言ったりなんかしてから、娘が段々、段々、嫌になっちゃってってみたいで(笑)、

ドリアン助川:
もしもし?

相談者:
性格のふい、不一致みたいな形で。

ドリアン助川:
もしもし?

相談者:
はい

ドリアン助川:
最初の離婚なんですけども、

相談者:
はい

ドリアン助川:
それは、その、相手の、

相談者:
ん?

ドリアン助川:
旦那さんも、えー、一緒に暮らしてたわけですね?

相談者:
そうです、そうです。

ドリアン助川:
で、上手くいかなくなっちゃったということですね?
お互いがこう、言い合ったりして、

相談者:
そうですね、あの、家ん中で一つ屋根の下で一緒に生活してると、

ドリアン助川:
はい、はいはい

相談者:
なんか、

ドリアン助川:
ええ

相談者:
上手くいかなくなったみたいで、やっぱし・・

ドリアン助川:
んー、で、出てっちゃったってことですか?

相談者:
出てっちゃったんじゃなくて、あの、

ドリアン助川:
ええ

相談者:
あの、本人はそんなに別れたくなかったらしいんですけど、娘の方が、なんか嫌んなっちゃったみたいで、

ドリアン助川:
はい

相談者:
だから・・

ドリアン助川:
で、でえー、まあ、そのおー、最初の結婚も、ご家庭の中、で、ご長女の夫婦は、暮らしたわけですよね?

相談者:
はい、はい

ドリアン助川:
そして、離婚された後も、基本的には、お家にいらした?

相談者:
そうですね、はい、はい。

ドリアン助川:
ですね?
ただ、出会い系で知り合ったという問題の彼氏、

相談者:
はい

ドリアン助川:
が、来た、後は、アパートというか、

相談者:
ええ

ドリアン助川:
そういうところ、に、家族3人で、住んだんでしょうか?

相談者:
そうです、そうです。

ドリアン助川:
そん時はあの、お母さん、どっか離れたわけですね?

相談者:
そうです。

ドリアン助川:
はい。
で・・

相談者:
それで今はね?

ドリアン助川:
はい

相談者:
あの、近くに住んでるんですよ。

ドリアン助川:
今は近くに住んでる?

相談者:
はい

ドリアン助川:
だけど、その男に、今、あの、いろいろ、おー、仕事もおー、碌にい、いー、できてないと?

相談者:
あ、今、生活保護、生活保護受けてます。

ドリアン助川:
はいはい。
でえー、まあ、彼氏には、ん、多々問題がある、まず、その、妻子があるということですね?

相談者:
そうです、そうですね。

ドリアン助川:
で、お金えー、の問題以前に、妻子が、あると、

相談者:
はい

ドリアン助川:
で、今は、まだ妻子、いるんですか?

相談者:
まだ別れてないと思うんです。

ドリアン助川:
まだ別れてない?

相談者:
それからまだ、音信不通なっていう状態に、

ドリアン助川:
うーん・・

相談者:
もう10年以上、そのまんまの状態みたいです。

ドリアン助川:
そうすると、まあ、整理して、考えますと、このお、娘さんと離れない男というのは、妻子がまず、いると?

相談者:
はい

ドリアン助川:
それから、えー、働いていないと?

相談者:
そうですね。

ドリアン助川:
で、生活保護受けてると?

相談者:
はい

ドリアン助川:
でえー、言うことだけは、でかいんだけど、全然何もできてないと?

相談者:
ああ、そうです。

ドリアン助川:
ええ。
まあ、言ってみれば、

相談者:
娘のことが心配です・・(笑)

ドリアン助川:
最低の感じの男が付いちゃったわけですね?

相談者:
そうですねえ~。

ドリアン助川:
でも、娘さんはこの男が好きなんですね?

相談者:
好きなんです。

ドリアン助川:
だから、何を言われようと、

相談者:
はい

ドリアン助川:
付き合いを絶たないわけですね?

相談者:
そういうことです、はい。

ドリアン助川:
自分の、お子さんを作った旦那、もう、切るぐらいの、娘さんが、

相談者:
はい

ドリアン助川:
この男だけ切れないわけですね?

相談者:
そうみたいです。

ドリアン助川:
出会い系で知り合ったってのは何年ぐらい前ですか?

相談者:
10年経ちます。

ドリアン助川:
もう10年経つ?

相談者:
はい

ドリアン助川:
だから、相手に、これだけの問題がありながら10年間切らずにきてしまってるということですよね?

相談者:
そうです、そうです。

ドリアン助川:
で、「あの男と別れなさい」、というようなこと言っても、もう全く、聞く耳を持たないと?

相談者:
はい

ドリアン助川:
今、あれですよね?
同じ屋根の下に住んでるんですか?

相談者:
娘、一緒に住んでます。

ドリアン助川:
娘、さんは一緒に暮らしてる?

相談者:
はい

ドリアン助川:
お孫さんは?

相談者:
孫も一緒です。

ドリアン助川:
一緒ですか?

相談者:
はい

ドリアン助川:
で、この、相手の男というのは、傍に住んでる?

相談者:
近くです。

ドリアン助川:
近くに住んでる、という状況で?

相談者:
はい、そうです。

ドリアン助川:
で、お母さんとしては、娘さんの未来を考えると、一刻も早く別れてほしいということですか?

相談者:
はい、そうですね。

ドリアン助川:
で、そのためにはどうしたらいいですか?ということですね?

相談者:
ええ・・はい

ドリアン助川:
分かりました。
それでは今日の回答者の先生、紹介致します。
医学博士の森田浩一郎先生です。

相談者:
あ、よろしくお願い致します。

ドリアン助川:
よろしくお願いします。

(回答者に交代)

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