国立落ちて浪人蹴って入る第2志望が最終学歴と思うと落ち込む
テレフォン人生相談 2017年3月30日 木曜日
第1志望の国立大学に落ちてしまい、滑り止めの大学に行くことになった。初めての挫折で立ち直れない。どう乗り越えれば?
パーソナリティ: 柴田理恵
回答者: 三石由起子(三石メソード主宰、作家・翻訳家)
相談者: 女18歳 父48歳 母47歳 一人っ子
柴田理恵:
もしもしい、テレフォン人生相談です。
相談者:
はい
柴田理恵:
今日はどんなご相談ですかあ?
相談者:
ん第一志望のお、
柴田理恵:
はい
相談者:
学校に落ちてしまってえ、
柴田理恵:
はい
相談者:
どうしたらいいか、ちょっと分からないん、です。
柴田理恵:
はい、あなたおいくつですか?
相談者:
18です。
柴田理恵:
18歳、はい。えっと、ご兄弟いらっしゃるの?
相談者:
あ、一人です。
柴田理恵:
一人っ子ですか。
相談者:
はい
柴田理恵:
はい。お父さんおいくつ?
相談者:
父さんは48です。
柴田理恵:
うん。お母さんは?
相談者:
・・47です。
柴田理恵:
47ですか。18歳っていうことは、大学受験・・失敗したん、ってこと?
相談者:
はい
柴田理恵:
うん、そっか・・えっと、第一志望の学校に、落ちたん、ですか。
相談者:
・・あ、はい
柴田理恵:
じゃ第二志望とか第三志望とかは?
相談者:
・・そっちに行く事になりました。
柴田理恵:
あ、そうですか。
相談者:
はい
柴田理恵:
第二志望?
相談者:
滑り止めの・・私立に。
柴田理恵:
私立に、行く事になったんですか?
相談者:
はい
柴田理恵:
滑り止めの、うんうん
相談者:
はい
柴田理恵:
・・第一志望は国立だったんですか?
相談者:
あ、そうです。
柴田理恵:
あーそうですか。
んで、えっとお・・行く事になったってことはあ・・浪人しないでえ・・第二志望行くって決めたんですか。
相談者:
はい
柴田理恵:
うん・・ほで「どうしたらいい」ってどういうことですか?
相談者:
今、く4月から、
柴田理恵:
うん
相談者:
行く・・予定の学校お、は、
柴田理恵:
うん
相談者:
周りの・・学校の、先生や、
柴田理恵:
うん
相談者:
それから、友人・・達い、も・・
「え?そこに・・行くの?」とかっていう風に言われてしまって、
柴田理恵:
うん
相談者:
・・あの・・まあ割と、じも・・とでは、
柴田理恵:
うん
相談者:
ま、そこそこの・・進学校・・
柴田理恵:
うん
相談者:
によ・・高校を・・
柴田理恵:
うん
相談者:
出ていて。
柴田理恵:
うん
相談者:
・・で・・そこの先生たち、
柴田理恵:
うん
相談者:
・・にも、
柴田理恵:
うん
相談者:
「え?どうして、そこの・・大学に・・行くんだ?」って言われ・・てて。
柴田理恵:
・・うーん
相談者:
はい
柴田理恵:
あの、ねえ、えっと、あなたは・・将来何になりたいー、のかな。
相談者:
将来は、
柴田理恵:
うん
相談者:
英語が、好きなので、
柴田理恵:
うん
相談者:
・・英語を使・・って、
柴田理恵:
うん
相談者:
仕事がしたいなと。
柴田理恵:
英語を使った仕事。うん
相談者:
はい
柴田理恵:
うん。そしたら・・そのお、今行こうとしてる、そのお、第二志望だったところは、そのお、英語お、の・・英語勉強できないのかしら。
相談者:
いや、できます。
柴田理恵:
出来ますね、うん。
んでえ・・先生とか友人たちが
「えー、なんでそんなとこ行くのお・・せっかく頑張って・・今まで来たのに・・どうして」って言うの、で、ちょっと嫌んなっちゃったってことですか。
相談者:
んん、あ、それもあるんですけど。
柴田理恵:
うん
相談者:
・・その、自分の地元
柴田理恵:
うん
相談者:
からはあ、
柴田理恵:
うん
相談者:
・・出ないっていう選択をしてえ、
柴田理恵:
はい。あ地元から出ない、うん
相談者:
その・・で、その地元お、にある、
柴田理恵:
うん
相談者:
国立大が・・くを、受けて、
柴田理恵:
はい
相談者:
・・で、地元にあるう、
柴田理恵:
うん
相談者:
私り・・つの、
柴田理恵:
うん
相談者:
滑り止めを、
柴田理恵:
うん
相談者:
受け・・て、
柴田理恵:
うん
相談者:
・・で・・まあ、その滑り止めの・・私立は・・ま、し、そこまで、偏差値があまり・・高く・・
柴田理恵:
うん
相談者:
なくってえ
柴田理恵:
うん
相談者:
・・なんで今ここの大学にし、な、決めちゃったんだろうって・・
柴田理恵:
ああ、そしたらさあ・・どうして、浪人、しなかったの?
相談者:
・・浪人
柴田理恵:
うん
相談者:
してあと1年間、
柴田理恵:
うん
相談者:
頑張れない
柴田理恵:
頑張れないと思ったの・・そしたらあ・・浪人しないんだから、その第二志望の、あなたは
「滑り止め、滑り止め」って言うけれどね・・全然そこ滑り止めだと思ってないし、人たちだっていっぱいいるわけで。
相談者:
・・はい
柴田理恵:
どんな大学でもお、そこで・・勉強の内容っていうのは・・そのお・・滑り止めだとか・そういうところで、レベルが低いわけではないじゃない?
相談者:
はい
柴田理恵:
そこで努力するかしないか、もっともっと上行くか。英語を使った、仕事を出来るかどうかは・・あなた次第じゃないのかなあ。
相談者:
・・はい
柴田理恵:
違うかい?
相談者:
はい
柴田理恵:
うん
相談者:
親、とかもお、
柴田理恵:
うん
相談者:
おい、そういうこと、言・・ってくれて、
柴田理恵:
うんうん
相談者:
なわ、頭では分かってるんですけどお、
柴田理恵:
うん
相談者:
・・結構今まで・・そこそこ勉強はできるっていうのでえ、
柴田理恵:
うん、うん
相談者:
い・・今まで・・こう、通って、来たので、
柴田理恵:
うん、うん
相談者:
な、急に・・そうじゃなくなるっていうか、
柴田理恵:
うん、うん
相談者:
・・なんか、その・・最終学歴が、あ、ここなのかあ、って思ってしまって・・
柴田理恵:
うん、うん、そっか
相談者:
(鼻をすする)
柴田理恵:
ずーっと優等生で来たんだもんね。
相談者:
はい
柴田理恵:
人生初めての、挫折だね。
相談者:
(鼻をすする)・・はい
柴田理恵:
そっかそっか
相談者:
(鼻をすする)
柴田理恵:
でもね・・みんなそうやって大人になってくんだよ。
相談者:
(鼻をすする)
柴田理恵:
うん
相談者:
(鼻をすする)
柴田理恵:
挫折はね・・
相談者:
(鼻をすする)
柴田理恵:
乗り越えるためにあるんだよ。
相談者:
(鼻をすする)・・はい
柴田理恵:
誰でも、挫折するの。
相談者:
(鼻をすする)・・あと、
柴田理恵:
うーん
相談者:
同じ大学を、こう受け・・てる、友人たちも結構いて、
柴田理恵:
うん
相談者:
・・うん、な、このお、人たちとまた自分ん、を・・
柴田理恵:
うん
相談者:
なんか比べてしまって、
柴田理恵:
うーん、そっかそっか
相談者:
(鼻をすする)なんかこう、みんーながこう・・例えばSNSとかでえ、
柴田理恵:
うん
相談者:
こう・・なんかもうわ、たしは、受かったから、
柴田理恵:
うん
相談者:
もう・・「やったー」みたいな
柴田理恵:
うんうん
相談者:
・・のをこうまた見て・・しまうのも良くないって分かってるんですけど。
柴田理恵:
うん
相談者:
見てしまって。
柴田理恵:
うーん
相談者:
それでまたなん・・悔しくなってしまう・・
柴田理恵:
うーん。悔しい時は、お、思いっきり「悔しい」って・・言うしかねえよ。
相談者:
はい
柴田理恵:
うーん・・でも・・頭では分かっててもこう、気持ちがついて行かないんだね。
相談者:
はい
柴田理恵:
じゃあ、ちょっと先生に聞いてみましょうか。
相談者:
はい
柴田理恵:
はい。
今日のせ、回答者の先生は、三石メソード主宰、作家で翻訳家の、三石由起子先生です。先生お願いします。
(回答者に交代)