スポーツの声出しから挨拶も満足に出来ない娘を心配するシンママ。実は親子逆転
テレフォン人生相談 2019年1月7日 月曜日
母子家庭。娘二人とも控え目。
特に次女は小5にもなって挨拶も満足にできない。
スポーツクラブのコーチからも積極的になるように言われていて、相談者も応援してきたが、最近は性格的なものとしてあきらめかけている。
パーソナリティ: 加藤諦三
回答者: 田中ウルヴェ京(シンクロ銅メダリスト、メンタルトレーナー)
相談者: 女37歳 離婚して9年 中2と小5の娘二人と暮らす
加藤諦三:
もしもし?
相談者:
あ、もしもし
加藤諦三:
はい、テレフォン人生相談です
最初に年齢教えてください
相談者:
んと、37です
加藤諦三:
37歳
相談者:
はい
加藤諦三:
結婚してます?
相談者:
・・んとお、離婚、してます、はい
加藤諦三:
あ、そうですか
離婚してからどのくらい経つんですか?
相談者:
9年くらいですかね
加藤諦三:
9年くらいですか
相談者:
はい
加藤諦三:
で、その間ずうっと、お一人で暮らしてたんですか?
相談者:
と、あと娘二人がいます、はい
加藤諦三:
あ、お嬢さん二人、今何歳?
相談者:
んとお、上が中2で、下が小5です。
加藤諦三:
下が小5で、上が?
中学二年生ですね?
相談者:
はい
加藤諦三:
はい、分かりました。
それで、どんな相談ですか?
相談者:
えっとお、下、の子のことなんですけどもお
加藤諦三:
はい
相談者:
ま、上もそうなのですが、
加藤諦三:
はい
相談者:
二人とも、あのお、どちらかと言うと、控えめな性格でして、
加藤諦三:
はい
相談者:
特に下の子は恥ずかしがり屋でして
加藤諦三:
はい
相談者:
5年生、にもなって、まだこう、人と対面して喋るのが苦手で、
加藤諦三:
うん
相談者:
うん、して、こう、人とこう、挨拶とかするのも、なかなかこう、きちんとできなくてですね
加藤諦三:
うん
相談者:
わたしとしては、
加藤諦三:
うん
相談者:
もっとずっとこう、出来るように、注意というか、
加藤諦三:
うん
相談者:
あの、ちゃんとした方が良いよっていうのは、話し、してきたつもりなんですけども、
加藤諦三:
はい
相談者:
なかなかこう、できない、ことでえ、
加藤諦三:
うん
相談者:
最近は・・例えば挨拶する場面になったときにい、
加藤諦三:
うん
相談者:
お相手さんを前にしてえ
加藤諦三:
うん
相談者:
こ、も一回こう、やり直しみたいな感じで、「挨拶は?」みたいな感じで、こう、促す、
加藤諦三:
ああ、挨拶は、こう、はいはい
相談者:
うん
加藤諦三:
はい
相談者:
ようにしてるんですけども。
加藤諦三:
はい
相談者:
あとですね、
加藤諦三:
はい
相談者:
そのお、ちょっとスポーツもやってまして、
加藤諦三:
スポーツ?
相談者:
はい
加藤諦三:
うん
相談者:
なかなかこう、声が出せないものですから、
加藤諦三:
うん
相談者:
その、指導者の方からは、
加藤諦三:
うん
相談者:
こう、もっとこう、大きな声を出して、こう、積極的にこう、プレイするようにっていうのを求められるんですけども、
加藤諦三:
はい
相談者:
やっぱり、なかなかこう、プレイはするんだけども、こう、積極的にこう、攻めるっていうのが、それもやっぱ出来なくてえ、
加藤諦三:
うん
相談者:
うん、で、そのことについても、わたしも、出来るように、
加藤諦三:
うん
相談者:
応援っていうか、声掛けとか、
加藤諦三:
うん
相談者:
こう、するんだけれども、
加藤諦三:
うん
相談者:
なんかもう、2年も経つんですけど、なっかなかそれが出来なくてえ、
加藤諦三:
はい
相談者:
も、最近は、なんかもう、求める方がムリなのかなあ?とか、
加藤諦三:
うん
相談者:
も、こういう性格で認めるしかないのかな?とか
加藤諦三:
うん
相談者:
この子にはもう向いてないのかな?とか
加藤諦三:
うん
相談者:
本当はもっと、こう積極的にこう、なんかこう、意欲的に、なって欲しいんですけどお
加藤諦三:
うん
相談者:
それを求めることがあ、
加藤諦三:
うん
相談者:
負担になっ・・るのかな?とかあ
加藤諦三:
うん、うん、うん
相談者:
っていう・・悩みなんですけど
加藤諦三:
で、悩んでるっていうことねえ
相談者:
はい
加藤諦三:
例えばね?
相談者:
うーん
加藤諦三:
恥ずかし、くて、母親の影に隠れちゃった。
相談者:
うん
加藤諦三:
そこで、怒られるんじゃなくて、「あ、ごめんなさい、うちの子こうなのよ」って言って、怒られなかった・・
そして後で、
相談者:
うん・・
加藤諦三:
「恥ずかしかったんだよね?」
「今度会ったら挨拶しようね」
相談者:
うんうんうん
加藤諦三:
と言ったとする。
相談者:
うん・・
加藤諦三:
そしたらこの時、お嬢さん、「自分は守られてる」っていう感じになるでしょ?
相談者:
うーん・・
加藤諦三:
まず安心感がないと、子どもからすると。
相談者:
んん
加藤諦三:
そこら辺のところが、母親としてどうでしょうか?
相談者:
なんかもう、5年生(苦笑)にもなってえ
加藤諦三:
うん
相談者:
二人やっぱりクラブの、監督、コーチからも、求められるんですけども、
加藤諦三:
うん
つまり恥ずかしがり屋の子どもっていうのは、
相談者:
うん・・
加藤諦三:
まず第一に人に近づくのが難しいんですよ。
相談者:
うん・・
加藤諦三:
だから挨拶っていうのはどんどん近づいて行くことですから、非情に難しいです。
相談者:
うーん・・
加藤諦三:
まず、相手に対する信頼感があって、その信頼感の上に、安心感があって、その安心感を元に、コミュニケーションなんですよ。
ところがあなた今、コミュニケーションのし方だけ子どもに求めちゃってるわけ。
相談者:
うんうんうんうんうん・・
加藤諦三:
だから、そこら辺のところが、あなたちょっと、急ぎ過ぎてるよね?
相談者:
うんうんうん・・
ですねえ・・
加藤諦三:
ええ
ステップを踏んでいかないと。
でね?、今日は、ピッタリの先生が、スタジオに来て頂いてます。
シンクロの銅メダリストで、メンタルトレーナーの田中ウルヴェ京先生がいらしてくれてるので、
相談者:
はい
加藤諦三:
お話を伺ってみたいと思います。
相談者:
はい
(回答者に交代)
ウルベさんの回なのにすごく反省させられた。
ショック。
自尊心と言うより自意識過剰
言われてる人分かるよねw
ウルヴェの底力を初めて感じた!笑
今までの迷回答は、たまたま相性が悪かっただけかぁ。スポーツ絡みの相談で初めて実力を発揮できた感じ。
相談者の子、相談者の顔色をずっと伺っているんだろうな。最近話題の、最年少でプロ棋士になった女の子も、質疑応答の度に目線が泳いでいるんだよね。あんな感じかな。
「声出しは関係ないです」って言われてみりゃそうよね、という感じ。