トンデモ舅姑を台本なしで再現できる復習能力がアダ。別居の今も記憶が女を苛む
テレフォン人生相談 2020年7月14日 水曜日
舅姑の再現セリフには全てに!が付いた。
しろ!、来い!、言え!
初登場から2ヶ月あまり、聞き役に徹してきた玉置妙憂をして、たまらず途中で話を中断させたツワモノの相談者。
パーソナリティによって異なるが、一番最初に相談内容を訊くスタイルは、これを知ってからでないと以降のヒアリングのポイントが分らないからだ。
子育てと相続では、訊かねばならないプロフィールも違ってくる。
だから、いきなり延々と喋られると困ってしまうわけだ。
今日の相談は、前段の最後まで聴かないと分らない心の持ちよう。
ふと湧き上がる怒りや悔しさの処理に困ってるらしい。
でも、
これ以上ない復讐を果たしてない?
一軒家に残された初老の男と、当てにしていた嫁に出ていかれて途方に暮れるバカな年寄りたち。
胸スクじゃないの?
てか、それを意識して別居に踏み切ったんじゃなくて?
多くの嫁はそれが出来ないから悩む。
実はアンタだって同じ。
優位に立ったハズのアンタの怒りが収まらないワケは、トゲのように刺さったままの責任と義務、そして良心。
それを押し返すには、舅姑の暴言は欠かせない。
逆説的だけど、今の怒りは心理的な必要悪なの。
パーソナリティ: 玉置妙憂
回答者: 三石由起子(三石目メソード主宰、作家・翻訳家)
相談者: 女52歳 夫とは別居中 長男大学生は別に暮らす 長女大学生と次男高校1年生と同居中
玉置妙憂:
もしもし?、テレフォン人生相談です。こんにちはあ
相談者:
あ・・こんにちは、よろしくお願いいたしますう。
玉置妙憂:
よろ・・よろしくお願いしまあす。どんなご相談でしょうか?
相談者:
結婚して20う、4年なんですがあ、
玉置妙憂:
はい
相談者:
結婚した当初はあ、えー、ちょっと離れた県に住んでおりました。
玉置妙憂:
はい
相談者:
12年前に、
玉置妙憂:
はい
相談者:
えー、主人があ、親の面倒を看、看るということで、
玉置妙憂:
うん
相談者:
ま、「そろそろ家を建てたい」と言い出したんですね。
玉置妙憂:
はい
相談者:
したら、えー、今住んでる親の、家の目の前の土地・・
玉置妙憂:
ふん、ふん
相談者:
が、えー、義理の父親の名義の土地があるんですが、
玉置妙憂:
はい
相談者:
まあ、そこが更地になってるので、
玉置妙憂:
うん
相談者:
・・ま、そこに・・家を建てたいと。
玉置妙憂:
はい
相談者:
ま、えー、目の前の家に家を建てたんですよ。
玉置妙憂:
はい
相談者:
まあ、そうですね、2年ぐらいはあ、
玉置妙憂:
ふん
相談者:
えー、毎日夜ご飯作って持ってってですねえ、
玉置妙憂:
ああ
相談者:
頑張ってはいました。自分なりに。
玉置妙憂:
はい
相談者:
えーと、義理の母親がですね、骨粗しょう症なんですね。
玉置妙憂:
はい
相談者:
家を建てたときでも1回骨が折れてるんですが、
玉置妙憂:
うん
相談者:
背骨の。
玉置妙憂:
うん
相談者:
3年後ぐらいにもう1回折れたんですよ。
玉置妙憂:
はい
相談者:
えー、大きい病院に連れて行きまして、
玉置妙憂:
うーん
相談者:
そこで出された薬が痛み止めが割と弱い痛み止めだったんですね。
玉置妙憂:
うん
相談者:
ま、わたし、あの、実の自分の妹があ・・
玉置妙憂:
うん
相談者:
病院の整形外科で働いてまして、
玉置妙憂:
はい
相談者:
ま、「痛い痛い」「痛い痛い」い、言い通しなので、
玉置妙憂:
うん
相談者:
ま、妹にちょっと「こうゆう薬が処方されたんだけど」・・「どうかなあ?」って言ったら、「いや、それじゃ効かないよ」って。
玉置妙憂:
うん
相談者:
「こういう物を処方してもらったほうがいいよ」っていう、ふうに言われたんですよ・・
玉置妙憂:
はい
相談者:
妹に。
玉置妙憂:
はい
相談者:
そ、ま、そうしましたら、義理の父親のほうが、薬を、
玉置妙憂:
うん
相談者:
「妹に出してもらえ」と。
玉置妙憂:
うん、うん、うん
相談者:
でも実際お母さんを診てはいないので、
玉置妙憂:
うん
相談者:
先生が。
玉置妙憂:
うん
相談者:
だから、ま、普通だったら出せないわけじゃないですか。
玉置妙憂:
うーん
相談者:
まあ、義理の父親がですね、勝手に妹の病院に電話しちゃったんですよ。
玉置妙憂:
うん
相談者:
それで、まあ、「妹さん出してくれ!」みたいな。
玉置妙憂:
うん
相談者:
そ、なので、わたしが義理の母親に・・
玉置妙憂:
うん
相談者:
「いや、お父さんがね、妹のとこに電話したようですが」あ・・
玉置妙憂:
うん
相談者:
「診察もしていないもの、をですね」?
玉置妙憂:
うん
相談者:
あの「処方箋出してもらって、書いてもらって、やっぱ妹の立場もあるので」え。
玉置妙憂:
うん
相談者:
「もし何か」ね?「お聞きになりたいことがあれば、わたしに聞いてくだされば、わたしから妹に聞きます」
玉置妙憂:
うん、うん
相談者:
で、「妹から先生に訊いてもらいますので」っていうふうに言いましたら、もお、怒りましてね。
玉置妙憂:
うーん
相談者:
今度わたしの実家に義理の父が電話しまして、
玉置妙憂:
うーん
相談者:
「もお、なんにもしなくていい!」と。
玉置妙憂:
うん
相談者:
何しろ、こ、お、グワーっと怒ると、ま、わたしの家の実家に電話して、
玉置妙憂:
うん
相談者:
わたしの両親に文句を言う。
玉置妙憂:
うん
相談者:
そうするとお・・結局その、骨が折れたときもお、主人も行かない、
玉置妙憂:
うーん
相談者:
で、義理のお姉さんも、近くに住んでる、義理のお姉さんも来ない・・
玉置妙憂:
うーん
相談者:
状態でえ、もう、わたしも・・一生懸命やったのになんなの?って思って、ちょっとやっぱ距離を置いちゃうんですね。
玉置妙憂:
うん
相談者:
も、ちょっと、も・・顔ちょっと見たくないなって。
玉置妙憂:
うん
相談者:
そうしましたらあ・・ま、それから2週間ぐらいしたら、ま、義理の母親に・・
「平日の昼間に来い」と。
玉置妙憂:
うん
相談者:
そしたら、「あなた」、あ、「前の家建てたときの約束」・・「2つ言え」って言うんですよ。
玉置妙憂:
うん
相談者:
んで、約束してないので(苦笑)。
玉置妙憂:
うーん
相談者:
「え?約束ってえ・・」みたいな。
玉置妙憂:
うん、うん
相談者:
「え?!」・・「まさか忘れたんじゃないでしょうね?」って言うんですよ。
玉置妙憂:
うん、ん
相談者:
「いや、約束してないですけど」ったら、もうね、そのときの、パワーはすごいんですよ。
玉置妙憂:
うん
相談者:
もう、テーブルをバンバン、バンバン叩いて。
玉置妙憂:
うーん
相談者:
「あなた約束したでしょう!」(声を荒げる真似をして)「約束しなさいよお!」って言うんですね。
玉置妙憂:
うん
相談者:
それで、「いや、約束って、してない・・」、「一体なんなんですか?」みたいなふうに訊い、訊いたんですね。
玉置妙憂:
うん
相談者:
そしたら、ま、「わたし達が倒れたらすぐに飛んで来い」と。
玉置妙憂:
うん
相談者:
「わたし達の」まあ・・ま「言うことを聞け」みたいな・・
玉置妙憂:
うん、うん
相談者:
ま、何しろ・・自分たちに支えろっていうことを言ってるんだと思うんですよ。
玉置妙憂:
うーん
相談者:
(大きく息を吸って)で、ま、それ、「約束っていうのは守るためにあるものよね」、って言うんですね。
玉置妙憂:
うん、うん
相談者:
で、も、も、パワーが凄すぎて、ま、黙っちゃったんですけど。
玉置妙憂:
うーん
相談者:
そしたら「約束が守れないんだったら」あ・・
玉置妙憂:
うん
相談者:
ま、「今」その「建ててる家を更地にしろ」と、「壊して」。
玉置妙憂:
うーん、ふ(苦笑)
相談者:
で、「1千万、出した金を全部返せ」と・・一千万・・
玉置妙憂:
頭金とか出してもらってるんですか?
相談者:
そうです、1千万円出してもらってるんですよ。
玉置妙憂:
あー、うん、うん、うん
相談者:
その1千万を全部返せと。
玉置妙憂:
うん
相談者:
・・「約束が」&#「守れないんだったら元通りにするのが普通でしょ?」って、いうことだったんですよ。
玉置妙憂:
うーん
相談者:
も、なんて返していいのかも分からずう、
玉置妙憂:
うーん
相談者:
(息を吸って)でえ、その自分の「息子は」あ・・「働いて」、
玉置妙憂:
うん
相談者:
「養っている」と。
玉置妙憂:
うん
相談者:
「それだけで、もう」いっぱいいっぱい、「いっぱいいっぱいだ」と。
玉置妙憂:
うん
相談者:
「あなたがやるべきでしょ!」・・「あなたがこの家を盛り立てるのよお!」って言って、ま、すごいわけですよ。
玉置妙憂:
うーん
相談者:
とにかく言われっぱなし。
玉置妙憂:
うーん
相談者:
ま、でも、まだ子供も小さかったので家を出て行くわけにも行かないですし、まだ、越して来て3年だったので。
玉置妙憂:
うん
相談者:
(息を吸って)ま、主人に話したんですけどお・・
「ええ?約束なんかしてないよお」・・
玉置妙憂:
うん
相談者:
「いいよ、放っとけば」って、も、全部が、それだったんですよ。
玉置妙憂:
うん、ふん・・うーん
相談者:
もうね、ほとほと、愛、そ(愛想)が尽きて(苦笑)。
玉置妙憂:
うーん、それが9年ぐらい前の話ですよね?
相談者:
頭金を返せ、は9年・・
玉置妙憂:
そうですね。
相談者:
それからもう、も、嫌でしたけど・・
玉置妙憂:
うん
相談者:
ま、ちょこちょこ顔を出して・・
玉置妙憂:
うーん
相談者:
料理持ってったりとか・・
玉置妙憂:
うーん
相談者:
・・し出したんですよ。でも・・その、専業主婦で家にいたんですけど、
玉置妙憂:
うん
相談者:
こ、専業主婦じゃ、近くじゃ、た、ダメだなと思ったんですよ。自分がやられちゃうと思いまして、
玉置妙憂:
うん
相談者:
ちょっとパートに出るようになったんですよ。
4、5時間
玉置妙憂:
何年前から?
相談者:
9年ぐらい前です。その言われたときぐらいからです。
玉置妙憂:
あーその・・
相談者:
そうです。
玉置妙憂:
そのときぐらいから。
相談者:
それまでは、ま、「どこどこの駅まで送ってくれ」って。
玉置妙憂:
うーん
相談者:
もう、お構えなしなんですよ。
玉置妙憂:
ふん、うん
相談者:
で、も、わたしがちょっと「その日、ちょっと病院が、用事があって無理ですぅ」って言うと・・
「どこが具合悪いんですかぁ!?」・・
玉置妙憂:
うん
相談者:
ってやり出すんです。今日の義理の父親がね?
玉置妙憂:
うん
相談者:
「いや、ちょっと、体調も優れないので、ちょっと病院も予約してるんです」って言って。で、ちょうどその日が土曜日なので、
玉置妙憂:
うーん
相談者:
自分の息子が休みだから息子に頼めばいいんですけど、
あの「パパに」・・「送ってもらうように伝えます」って言っても、もう怒っちゃってるもんですから。
玉置妙憂:
うーん
相談者:
そうすると、義理の&#△、うちの電話してですね・・
玉置妙憂:
ああ
相談者:
そのわたしがあ・・「『家族以外の者は一切送り迎えしない』って言ってる!」って。
&#(苦笑)
玉置妙憂:
うーん、言うんですか・・
相談者:
言うんですよ。
玉置妙憂:
じゃそう、そういうのが9年ぐらい前から、ずうっと続いてる・・
相談者:
もう、ずうーっと続いてました。
玉置妙憂:
あー、そうなんですね。そう・・
相談者:
で・・結局はもう・・
玉置妙憂:
うん、うん
相談者:
最終的にはですね・・
玉置妙憂:
うん、うん
相談者:
えー、そうですね、もう2年ぐらい前に一番最後呼び出されたときは、主人と2人で呼び出されまして、
玉置妙憂:
うん
相談者:
義理の母親が今度はわたしに対して、
玉置妙憂:
うん
相談者:
「家建てたときのあなたね、約束」今度「3つ言え」って言うんですよ。
玉置妙憂:
うん
相談者:
ふ、2つが3つになってると思って・・
玉置妙憂:
うん
相談者:
で、ま、黙ってるじゃないですか。
玉置妙憂:
うん
相談者:
約束もしてないので。
玉置妙憂:
うん
相談者:
したら「この人はね」「嘘つきなのよ!」って言うんですよ。
玉置妙憂:
うん
相談者:
「家(うち)のことだって全部するったって何にもしないじゃない!」って。
そしたら、ここで、よ、横で義理の父親がですね・・
「まあ、あなたもね」、「幼い頃苦労したと思う」って今度言い出したんですよ。
玉置妙憂:
うん
相談者:
で、え?、な、何を苦労したのかな?、なんでわたしの幼い頃のことを、な、言うのかな?と思ったら・・
「あなたはね」、「貧乏な家庭で育ってる」って言うんですね。
玉置妙憂:
うん
相談者:
で(苦笑)、貧乏でもなんでもなかったんですけど。
「え?貧乏?、ですか?」って言ったら、「あなた『貧乏』って自分で言ったでしょ!」って今度言うわけですよ・・
玉置妙憂:
うん
相談者:
父親が。
玉置妙憂:
それが今日のご相談ですか?
相談者:
あ、いや、相談はですね、
玉置妙憂:
うん
相談者:
結局、あのお、ま、今、家出ましたけれども、ま、いろんなことを・・
玉置妙憂:
うん、あ、今、離婚されたの?
相談者:
あ、離婚してないです。別居してます。
玉置妙憂:
うん、別居されたの?
相談者:
はい
玉置妙憂:
お子さん達を連れて?
相談者:
子供は連れました。
玉置妙憂:
はい
相談者:
連れて来ました。
玉置妙憂:
3人とも?
相談者:
・・いや、長男は大学生でもう1人で暮らしてまして、
玉置妙憂:
あ、大学生で1人で家出られて、
相談者:
はい
玉置妙憂:
次男さんが今、高校、卒業して。
相談者:
高校1年生です。はい
玉置妙憂:
高校1年生?
相談者:
はい、高校生。はい
玉置妙憂:
うん。え、で・・
相談者:
で、長女は、大学生ですけれども、
玉置妙憂:
大学生で、
相談者:
はい
玉置妙憂:
このお2人は、お母さんと一緒に出たんですね?
相談者:
あ、はい。連れて来ました。
玉置妙憂:
はい、はい、はい
今、おいくつですか?
相談者:
わたし52です。
玉置妙憂:
52歳
相談者:
ま、わたしい・・の心の持ちようっていうんですか?
玉置妙憂:
うん
相談者:
やっぱり、こ、今まで、こ、されてきて来た、義理の、両親に対してえ?
玉置妙憂:
うん
相談者:
(息を吸って)されて来、た、ことをたまに、こ、お、っぱ、思い出してしまうんですね。
玉置妙憂:
はいはい
相談者:
気持ちがこう、ザワついちゃいましてえ、
玉置妙憂:
うん
相談者:
どういう、ふうに気持ちを持っていけばいいのか?
玉置妙憂:
あーあー
相談者:
ていうのがあ・・
玉置妙憂:
今日のご相談ですね?
相談者:
相談です。
玉置妙憂:
あー、分かりました。
ではあの、さっそくですけれども・・
相談者:
はい
玉置妙憂:
先生に、えー、お聞きしたいと思います。
今日、
相談者:
あ、はい
玉置妙憂:
はい、あの、ご相談にお答えいただきますのは、三石メソード主宰、作家で翻訳家の三石由起子先生です。
相談者:
はい
玉置妙憂:
先生よろしくお願いいたします。
(回答者に交代)
本当にもったいない!
楽しいこと見つけて!
私も見つけるように頑張ってますよ。
毎日こちらのサイトを見て時々コメントするのもささやか(と言っては失礼ですね?すみません!)
な楽しみです。先日管理人さんから、順子さんいつもコメントありがとうございます。と返信があった時はちょっと感動しました。他の方々からも名指しでコメントあったりすると何とも言えない、ドキドキした気分になります。ネットに疎いおばちゃんだからでしょうけど。
私は一度も相談を聞いた事がありません。読む方が断然好きだしわかりやすいに決まってます。
管理人さんいつもありがとうございます。
感謝しております。今後ともよろしくお願いします。
簡単に忘れられたら苦労しないのでは?
相談内のテーブルバンバンはドラマ半沢直樹のワンシーンが脳裏に浮かびました。それくらい義実家のイビリは相談者の脳内に映像として残ってるんですよ。
それを打ち消すには相当エネルギーが必要。
自分の場合は実親。相談者舅姑と自分の実両親の言動が似ている。テーブルバンバン。口約束をいつまでも錦の御旗にする。相談者が「融資した1000万返せ」なら、自分は「教育代返せ」。毒人間は行動が似るのですかね。正直、ここに実名を書いてやりたいくらいですよ(ネチケットに反するからやりませんけど)。昭和23年生まれの九州の田舎者。濃密な人間関係を自慢にしていたけど、実質的には親類カースト最下位。その鬱憤を娘に晴らしていたのでしょうね。今は絶縁。住所ロック済み。最後に言われたのが「お前は非常識」。是非、常識を持った素晴らしい人々で老後を過ごして戴きたいものですよ。
あのテーブルバンバンと歪んだ表情は今でも強烈に脳裏に残る。相談者が記憶に苛まれるのも無理はない。自分は絶縁にこぎ着けたけど(それでも毒人間の本性表してからの13年間は無駄な付き合いだった)、相談者は簡単には絶縁できない。学生の子供抱えて離婚もまだしにくいでしょう。相談者を生け贄に差し出した旦那が一番の癌だけど、かと言って簡単に切れないのが苦しい。毒人間の舅姑と元凶の旦那からむしり取るのを目指して、駆け引きで有利になれるように証拠を積み上げるしかなさそう。
私は相談者さんのご主人がずるいと思いました。
親からしたら、土地を提供、資金も援助したのだから当然見返りを求めるでしょう。
敷地内同居の話を持ちかけられたときに、調子の良い返事をしたのかもしれない。
自分の親とのトラブルの仲裁もしないで奥さんを矢面に立たせるなんて、ご主人に腹が立ってしかたありません。
相談者さんには、持ち前のパワーで過去を笑い話にしてもらいたいと思います。
相談を聴いていて多くの方が回答は「三石先生登場して!」って
思ったのでは?
私は強く願った一人でした~
さすが三石先生でした!
三石先生あるあるを早く言いたい~
現在を楽しんでない人に美術館行かせたりがち~
旦那が情けない。
まあ、こういう親の息子は大体が情けないものですが。
相談者の気持ち、すごく分かる。私も御両親と同居、義姉がしょっちゅうくる状態で、書き出そうと思えば、相談者と同じで、ドラマのように、ああでこうでと、事細かに書き出すことができる。それは、死ぬまで絶対忘れるもんか!という恨み。私も何百回と頭の中で復習していました。過去形なのは、現在進行中で嫌なことがあるからだけで、忘れるわけない。
忘れたくないのだ。
三石先生の言う通りなんだけど、簡単にできたら苦労しない。
この話は、意外と、私はウルヴェの出番だと思ったりする。
忘れたくないから、常に頭の中で繰り返す。だから、頭の中から消しても、いつでも思い出せるように、日記などに文章として残して書いておくこと。あと、人に話すことかな。でも、聞く側にしたら、楽しい話じゃないからね。一人に対して、1回しかできないのよ。何度も人に聞いてもらってるうちに、この人もこんな話聞いたって困るだけだよね、と、もういっかと思えてくる。
忘れたいわけじゃない、一生忘れてやるもんか!覚えておきたい!と思っている。
アンガーマネジメント について、本を読んだり、カウンセリング受けたりするのをお勧めしたいです。
怒りを頭の中で繰り返してしまうのは、もう傷つきたいくないから、同じ目に遭わないように、気をつけるため、脳が勝手に復習してしまうからです。
きちんと覚えておいて、同じことが起こらないように、目を凝らしてピリピリしてしまう。
ストレスが多いと、繰り返す頻度も増えてしまうし、どんどんコントロールできなくなります。
これは、脳の防御システムですが、自分でコントロール可能なものでもあります。
マインドフルネスという今に集中する瞑想とか(今に集中、というのは、今楽しいことをすると言っている三石先生の話につながります)、認知行動療法という、考え方の偏りを認識する方法など。
忘れたいのに忘れられない、過去の酷い怒りも、日常のちょっとしたイライラも、格段に減るので、ほんとにオススメですよー。
つらい体験は、PTSDに近いんでしょうか。
いじめにあった人が、大人になっても引きずって性格形成に歪みがでたり、積極性を失ったりするのと同じことが起こってる。
嫌な記憶から自分をひきはがすため、別のことに目を向けて、フラッシュバックから逃げるしかない。
私は、それが仕事でした。普通のまともな人との日常に救われました。相談者さんも何か忙しくできることを見つけられるといいですね。
反復復習することが彼女にとっての反目復讐なんだろうな。(上手いこと言いました)
三石先生ぴったりでしたね!
誰かに、
「大変だったね」
「でももう過去。引きずってたら今が勿体ない」
「あんたの悪い事はもう一生分終わった」
と言ってもらうって、エネルギーになりますね。
しかもあの力強さ!
指摘されている方もいらっしゃるようにこのご主人、色々わかっていないし、理解しようという努力が足りないように見受けられ、頼りなく感じてしまいました。舅姑との関係は、夫次第な部分が大きいと思います。