憧れ?ご近所の奇妙な三角関係に価値感を乱される女72歳が見直す刺激なき幸せ
テレフォン人生相談 2020年11月6日 金曜日
10年前に隣りのご主人が近所に住む家庭のある女と駆け落ちした。
隣りの奥さんの相談に乗って励ましたりもしたのに、1年前から元ご主人が隣りに寄るようになっているのが許せない。
ミスチルが嫌いだ。
あの作ったような歌い方。
もちろん嫌いな人なんて極少数派。
いや、派っていうかアタシ以外に存在しないかも。
言っとくがミスチルには何の罪もない。
売れるようなったボーカルが身体を商売道具にする女ギリギリガールズと不倫の末、不遇時代を献身的に支えた妻を捨てたとしても、単に男としては極めて平凡だったというだけの話。
嫌う理由は思い出したくない奴の十八番(おはこ)だったというだけ。
最近はヒットがないので助かってるが、かかれば局を変えたり、トイレに立ったり。
さて今日の相談
・貴方には関係ない
・おせっかい
・放っておけ
こんなリスナーが多々。
相談者が知ったら閉口だろう。
だってそんなこと分かってる。
悩みは、
頭(思考)についてこない心(感情)。
誰もが抱えてる。
人は自然な発露である感情をコントロールできない。
嫌なら見なければいい。
離れればいい。
ところが、対象はお隣さんと同僚。
毎日思い起こすことを強制されてるわけだ。
「放っておけ」はこういう頭と心が一致している人に言わないと。
子ども出来ても母子家庭の生活保護そのままにレジャー楽しむ友人にモヤモヤ
パーソナリティ: 加藤諦三
回答者: 大原敬子(幼児教育研究)
相談者: 女72歳 夫78歳 2人暮らし 息子と娘がいる
今日の一言: 積極的な人は他人を放っておけます。
加藤諦三:
もしもし?
相談者:
もしもし
加藤諦三:
はい、テレフォン人生相談です。
相談者:
あ、お世話になります。
加藤諦三:
最初に年齢教えてください。
相談者:
あたしは72歳です。
加藤諦三:
72歳、結婚してます?
相談者:
はい
加藤諦三:
ご主人何歳ですか?
相談者:
7じゅう、は、ちです。
加藤諦三:
78歳、お子さんは?
相談者:
男1人、女1人で2人です。
加藤諦三:
ん、こ、で今あ、ご主人と2人暮らしですか?
相談者:
はいそうです。
加藤諦三:
はい分かりました。それでどんな相談ですか?
相談者:
隣りの奥さまのことでちょっとご相談なんですけども。
加藤諦三:
はい
相談者:
そこの家の旦那さまが、
加藤諦三:
はい
相談者:
10年くらい前に、家(うち)から500mぐらい先の、家庭のある女の人と、
加藤諦三:
うん、ご・・
相談者:
駆け落ちをして出て行ってしまっ・・
加藤諦三:
じゃ、近所同士だったわけです・・
相談者:
そうです、はい
加藤諦三:
はい、はい
相談者:
その女の人もあたし知ってもんだから。近所で。
加藤諦三:
はい
相談者:
その男の人と一緒になったときはすごく嬉しそうに、
「中古の家買ってくれたりしてね、ほんとお金あるんだよねえ」とかって・・
加藤諦三:
ええ
相談者:
言って、話(はなし)してくれて、上手く行ってるんだろなと思って・・
加藤諦三:
はい
相談者:
いたんですよね。
加藤諦三:
はい
相談者:
それで、あたしの、友だちなんですよね、その隣りの奥さんが。
加藤諦三:
はい、はい
相談者:
それであの、出て行ったときは、奥さんがうちへ来て、
加藤諦三:
ええ
相談者:
いろんな悩みを・・
加藤諦三:
ええ
相談者:
相談したり・・
加藤諦三:
はい
相談者:
励ましてあげたりしてたんですね。
加藤諦三:
ええ
相談者:
それでしばらくしてから元気になって、
加藤諦三:
ええ
相談者:
「ずいぶんきれいになったね」って言って・・
加藤諦三:
ええ
相談者:
励ましてあげたりしてたんですよね。
加藤諦三:
はい
相談者:
それでその、奥さんも、
「笑顔でいればね」?
加藤諦三:
ええ
相談者:
「いつかきっといいことがあるよね」って言ってた矢先に、
加藤諦三:
ええ
相談者:
ここ1年くらい前ぐらいから、
加藤諦三:
ええ
相談者:
その出てった、婿さんが、
加藤諦三:
ええ
相談者:
隣りの家に、元妻のとこに、週に1・・必ず毎週寄るんですよ夜、仕事帰りに。
加藤諦三:
はい
相談者:
それで・・あたしは・・あんなに悩んで、痩せてしまって、ほんとに苦労して、やっと元気になった矢先に、今度元妻のとこにその男がね?
加藤諦三:
ええ
相談者:
毎週寄るっていうのがあたし許せなくて。
加藤諦三:
はい
相談者:
毎日、悩んじゃうんですよね。
加藤諦三:
はい
相談者:
それで、あのお、出て行った男の人と、
加藤諦三:
ふん
相談者:
わたし達夫婦は、同じ会社に勤めてるんですよね、今。
加藤諦三:
あーあ、はい
相談者:
それで会社でもその男の顔を見るし(苦笑)
加藤諦三:
ええ
相談者:
帰ってくれば、近所のそのね?
加藤諦三:
はい
相談者:
奥さんの顔見て。
加藤諦三:
はい
相談者:
人のことだからどうでもいいじゃんと思いながらも、
加藤諦三:
はい、はい
相談者:
あんなに奥さんがいろんな相談を言、して来てね、悩んでる、ことをわたしが、受けて、
加藤諦三:
はい
相談者:
一緒に、にや・・悩んで、”あげた”んなっちゃうんですよね。今になると。
加藤諦三:
うん
相談者:
それをあたしが、そう思っちゃいけないんでしょうけども、も、顔も見たくもない、状態になっちゃってるんですよね。今。
加藤諦三:
ええ
相談者:
それで、毎週その男が寄るのに対して、その奥さんに聞いたことあるんです。
「どうしてね?」
加藤諦三:
ええ
相談者:
「毎週出て行った男が寄るの?」って聞いたの。
加藤諦三:
はい
相談者:
そしたら「息子のとこに」・・
加藤諦三:
うん
相談者:
「荷物を送るために」ね、「家(うち)に寄るんだ」って言うから、
加藤諦三:
うん
相談者:
「それは、ないでしょ?」って言ったの。
加藤諦三:
うん
相談者:
息子の住所聞いて、自分で荷物を送ればいいじゃないですか。
加藤諦三:
うん
相談者:
それをね?なんで元妻のとこに来てね、
加藤諦三:
うん
相談者:
毎週寄ってね、
加藤諦三:
うん
相談者:
30分から40分ぐらいいるんですよ。
加藤諦三:
うん
相談者:
それで家に帰るんです。再婚された女の人のところに。
加藤諦三:
うん
相談者:
そういうことあり得ないんじゃないですか。女房がいるんだから。も、籍入った。
加藤諦三:
うん
相談者:
わたしは、もう見ていられないっていうか、大人としてそんなの非常識だなと思うもんだから、
加藤諦三:
ふん
相談者:
その奥さんとも、あんまり話もしたくないし、イラつくんですよ。
加藤諦三:
イラつくんですね?
相談者:
はい
加藤諦三:
で、今日のあなたの相談はあ、
相談者:
はい
加藤諦三:
会うまいと思っても、会わざるをえない、
相談者:
はい
加藤諦三:
この男性と、も、いつも会うと。
相談者:
はい
加藤諦三:
それから・・隣りのその、1人になった奥さんね?
相談者:
はい
加藤諦三:
その奥さんと一緒に、「泣いて励ましてあげた」って、さっきおっしゃってましたよね?
相談者:
はい
加藤諦三:
その人、がまた元の、旦那さんがそういうように来ることを許しているのも許せないということですね?
相談者:
そうですね。
加藤諦三:
はい、分かりました。
今日はあの、幼児教育研究の大原敬子先生がいらしてんので、
相談者:
はい
加藤諦三:
伺ってみたいと思います。
相談者:
はい
(回答者に交代)
最後まで読む気がしなかった。
こんなの人間社会の悲喜劇の一つ。
相談者は他人の人生をコントロールしている気分になっているだけ。
隣の人からは相談され会社行けば当事者がいれば、そりゃ嫌な気持ちになるの分かるけど。
私もミスチル嫌いですよ。
大原先生、ずいぶん丁寧に分析してあげてるけど、
三石先生だったら「部外者のあなたには全く関係ない!」の一言で済む案件だと、思った。
隣人達のことで、イライラさせられてると言ってるけど、結局相談者は、人の噂や不幸が好きな人なんだろう。
あの一件以来ミスチルはどうにも受け付けなくなってしまった。何の曲ををきいても言い訳がましくて。
悲しいけど頭で分かっていても感情が許さない。
散る散るささいな(?)ミスで散るミスチル・・無意味な絶望俳句もできようて。
好きだったからかな。
相談者さんもナンダカンダでドラマの登場人物になったみたいで楽しかったのでしょうね。
もうドラマは終わったんですよ。
生きがいを与えてくれてありがとうと御礼を言って自分のホームドラマに戻ろう。
放っておけ案件なのを自覚した上で、それでも気になるから気にしない方法を教えてくれ、というなら管理人の言う通りだけどこの婆さんはそうじゃないと思う。つまりは翻っていつもの放っておけ案件。
大原先生は心理の分析的にはいい線突いてそうだけどアドバイス的は現状維持でしかないから、放っておけとこの番組いつものパターンで説教入れた方が効果があったんじゃないかなと思ってしまう。