結婚後も渋々続ける家族の役回り。NOと言えず悩む女にアドバイスはNOと言え
テレフォン人生相談 2022年5月4日 水曜日
弟 「お土産を渡したいから会いたい」
あらあ、修学旅行かしら。
嫁いだお姉ちゃんにお土産なんてすごくない?
てか、13違うのね。
父42 母41・・
交通事故かしら。
昔は恥かきっ子なんて呼んだものですが、今や死語。
初産の御婦人に叱られるわ。
パーソナリティ: 玉置妙憂
回答者: 三石由起子(三石メソード主宰、作家・翻訳家)
相談者: 女28歳 夫28歳 結婚1年 二人暮らし 実家は父57歳 母56歳 兄29歳 弟15歳の4人暮らし
玉置妙憂:
もしもしい?
相談者:
はい、もしもしい
玉置妙憂:
テレフォン人生相談です。
相談者:
よろしくお願いいたしますう。
玉置妙憂:
さっそくですけれども、今日は、どのようなご相談ですか?
相談者:
はい、えーと、わたしと実家の家族との関わり方について、ご相談できればなと思っております。
玉置妙憂:
はい。まずは、おいくつでいらっしゃいますか?
相談者:
えっと28になります。
玉置妙憂:
はい。じゃあ、お仕事をされてる?
相談者:
はい
玉置妙憂:
ご家族構成お願いしてもいいですか?
相談者:
夫との
玉置妙憂:
うん
相談者:
2人暮らしになります。
玉置妙憂:
旦那さんとお2人暮らし。
相談者:
はい
玉置妙憂:
で、えっとご実家にはお父さんと?
相談者:
父と、母・・
玉置妙憂:
うん
相談者:
と・・兄と、弟の4人で暮らしております。
玉置妙憂:
はいはい
お父さんお母さんおいくつで・・なんですか?
相談者:
母が56で、
玉置妙憂:
うん
相談者:
父が57になると思います。
玉置妙憂:
ふんふん、お兄さんは?
相談者:
29歳になります。
玉置妙憂:
29歳、弟さんは?
相談者:
15歳になります。
玉置妙憂:
15歳・・で、あなた様は28歳で、旦那さまは?
相談者:
えっと、同じ年の28になります。
玉置妙憂:
ふんふんふん、はいはい
えーと、先ほどご家族とっていうことはご自分の・・
相談者:
実家のほうですね、わたしの・・
玉置妙憂:
実家でね?
相談者:
実家の、
玉置妙憂:
うん
相談者:
家族ですね。
玉置妙憂:
うんふん
ふん、どんなことが?
相談者:
ま、母に対して、ま、ノーと言えないといいますか、
あの断れなかったりですとか、
玉置妙憂:
うーん
相談者:
兄、と、ちょっと昔いろいろありまして、
玉置妙憂:
うん
相談者:
で、そのことを思い出して、
で、それでちょっと嫌悪感感じてしまったりとか、
玉置妙憂:
うん
相談者:
あと、ま、父、とかは・・
玉置妙憂:
うん
相談者:
ちょっと話すのがとても疲れて・・しまうような、
玉置妙憂:
うーん
相談者:
ま、会話が昔からあったんですけれども、
玉置妙憂:
うん
相談者:
ま、今もそれがありましてえ、
玉置妙憂:
うん
相談者:
と、家族、と、付き合って行くのに、とてもこう・・心労と言いますか、緊張したり、疲れたりしてしまうところが・・
玉置妙憂:
ふうーん
相談者:
あるのでえ、
玉置妙憂:
ううん
相談者:
その中で、どう付き合・・っていこうか?、とか、あとは・・
玉置妙憂:
うーん
相談者:
わたし自身どう変わればいいかな?っていうところお・・
玉置妙憂:
うん
相談者:
を、ちょっとご相談させていただきたいなっていうような、ところです。
玉置妙憂:
ふうーん・・ま、先ほどね・・
相談者:
なかで・・&#△
玉置妙憂:
お母さんのおっしゃることが断れなくてって・・
相談者:
そうですね。
玉置妙憂:
おっしゃってたけど。
ん、例えば具体的に言うと、お母さんってどんなふうなことを、言って来られるの?
相談者:
「会おう」とか、
玉置妙憂:
うん
相談者:
あとお、誕生日お祝いとか。
玉置妙憂:
あ、あ、お祝いね、はいはいはい
相談者:
はい、を、してくれたりとか。
玉置妙憂:
お祝いとかもね、うん、うん、うん
相談者:
「会えない?」とかっていう話は来るんですけども、
玉置妙憂:
うん
相談者:
ま、母との、会話だったりとかもちょっと、疲れてしまう部分があったので。
玉置妙憂:
うん
相談者:
会うことがあんまり、わたしとしても・・
玉置妙憂:
うん
相談者:
会いたいなと思っていないところがあるのでえ。
玉置妙憂:
うん
相談者:
その日付とかも結構、急に来たりとかするので。
玉置妙憂:
うん、うん
相談者:
あと、誕生日の、当日、とかどう?、じゃないですけど(苦笑)
玉置妙憂:
うん
相談者:
ま、&#△%・・
玉置妙憂:
言って来るのね?
相談者:
いきたいとかもするので・・
玉置妙憂:
うん
「忙しいからダメダメ」っていうふうに断れないんだ?
相談者:
そうですね。
こ、うん
玉置妙憂:
うん、なんで?
相談者:
母に対して・・「それは嫌だ」とか、
玉置妙憂:
うん
相談者:
そういうことを言うと、
玉置妙憂:
うん
相談者:
結構・・母が・・(苦笑)沈むというか・・
玉置妙憂:
断っちゃうと、お母さんが、ま、落ち込んじゃうから・・てこと?
相談者:
そそ
玉置妙憂:
だから、会ってあげよう、と思うんだけど、会うのは苦痛ってこと?
相談者:
そそ
玉置妙憂:
それで断れなくて。
で、お兄さんとは、ま、ちょっと何かあったのかな?
相談者:
・・そうですね、ちょっと。
玉置妙憂:
うん
相談者:
中、学生、頃、
玉置妙憂:
うん
相談者:
だったと思うんですけども。
玉置妙憂:
うん
相談者:
部屋が・・別々ではあったんですけども、
玉置妙憂:
うん
相談者:
・・ま、ちょっと、触られたりとかっていうことがあっ・・
玉置妙憂:
うん
相談者:
たのがあって、
玉置妙憂:
うん
相談者:
その問題については、
玉置妙憂:
うん
相談者:
両親にも話したりとかして、
玉置妙憂:
うん
相談者:
あの、家族で、話をしてたんですけれども、
玉置妙憂:
うーん
相談者:
ま、ただ忘れて・・あの、元通りの関係に戻るっていうのがちょっと自分的には・・できなくて・・
玉置妙憂:
うん
相談者:
表面上は仲良くはしてたんですけども、
玉置妙憂:
うん
相談者:
なんとなくそういう、嫌悪感みたいのがずっと残って、ずっと今まで来てるっていうような感じです。
玉置妙憂:
うん・・そうね、それをまあ、なかったことにはできないっていう・・気持ちもね・・
相談者:
弟からもお、ま、会いたいっていう連絡は前あったときに・・
玉置妙憂:
うん
相談者:
あの、ちょ、「お土産を渡したいから会いたい」って言われたことがあったんですけども、
玉置妙憂:
うん、うーん
相談者:
わたし自身も久しぶりに会いたいなと思ったのでえ、
玉置妙憂:
うーん・・会った?
相談者:
・・会おうと思ったんですけれども、
玉置妙憂:
うん・・うん
相談者:
ま、その話を、ちょうど・・しているときに、
玉置妙憂:
うん
相談者:
・・あのお、母のほうから(苦笑)別でまた連絡が来まして、
玉置妙憂:
うん
相談者:
そのときにわたしも一緒に会えないかみたいな。
玉置妙憂:
うん
相談者:
ていう、話とかがあって、
玉置妙憂:
うん
相談者:
ま、そのときは、結局、母はお断りして、弟だけと会う・・
玉置妙憂:
うん
相談者:
ことにしたんですけれども、
玉置妙憂:
うん
相談者:
なんか実家にいたときも結構、母の話を聞くとか、父の話を聞くとか、い、結構聞く側だったので・・
玉置妙憂:
うーん
相談者:
・・相手がバーって話して盛り上がって来ると、なんかだんだん・・あ、結局、
玉置妙憂:
うん
相談者:
話したいだけなんだなっていう・・
玉置妙憂:
うん(苦笑)
相談者:
気持ちが出て来てしまって・・
玉置妙憂:
そうなんだね・・
でもたぶん、人って話したいだけだと思うよ、みんな。
相談者:
え、ヘヘヘヘ(苦笑)
玉置妙憂:
ふふふ(苦笑)
相談者:
そうですよね。
玉置妙憂:
うーん、そうだと思う。
それでじゃあ・・今日、先生には・・どういうふうにご相談、してみます?
相談者:
というな、か、で、わたし自身も、
玉置妙憂:
うん
相談者:
どう・・維持するというか・・
玉置妙憂:
うーん
相談者:
補うか?、逃げるか?、ちょっと分からないんですけど。
玉置妙憂:
うーん
相談者:
方向性をどうして行けばいいかな?っていうのを・・
玉置妙憂:
方向性をね?・・じゃあ、すごく平たく言っちゃうと、実家の、ご家族と、ま、そんなに密には関わって行きたくないので・・えーと、これから先、どういうふうにうまく断る方法があるかなあ?っていう感じなのかな?
相談者:
・・そうですね、
玉置妙憂:
ま、簡単に言っちゃうとね。
相談者:
うんと、断る・・
玉置妙憂:
うん
相談者:
方というか、うん
玉置妙憂:
うん、断り方とかね?、ま、は・・うん
相談者:
自分の・・もう、心の持ちようというか。
玉置妙憂:
心の持ちようね?、うん、それは大切だと思う。
相談者:
&#
玉置妙憂:
ちなみに、今の、旦那さんとの・・あの、生活は、楽しい?
相談者:
・・あ、はい、すごく楽しいです。
玉置妙憂:
あ、ほんと?幸せ?
良かった。
相談者:
はい
玉置妙憂:
で、旦那さんのほうのご家族とは、うまく行ってる?
相談者:
ま、遠方なので・・
玉置妙憂:
うん
相談者:
頻繁に会ったりっていうのはないんですけども、
玉置妙憂:
ふーん
相談者:
特に問題なく、仲良くさせて、いただいてるなっていう感じがします。
玉置妙憂:
うーん、ふうん、で、こんなような・・こと、旦那さんにもご相談したことあります?
相談者:
元々ちょっと、こういう問題が、起こり始めたのがちょうど、夫と付き合い始めた、頃からだったので、
玉置妙憂:
ふうーん
相談者:
ま、それでちょっと夫と、うちの母も、関係があまり良くないっちゃ良くないんですけど。
玉置妙憂:
うーん
相談者:
ま、それもあ、って、ま、ちょこちょこ相談というか、話を聞いてもらうみたいなことは、ありました。
玉置妙憂:
ふうーん
相談者:
ん
玉置妙憂:
そしたら、先生に、ま、今のお話先生も聞いてくださってるから、心の持ちようね、これからのね。
相談者:
◆#、はい
玉置妙憂:
心の持ちようと、具体的に、ま、どうしたらいいかな?みたいな、アドバイスをね、
相談者:
はい
玉置妙憂:
いただけたらいいですね。
では、先生にお聞きしてみましょう。
今日、お答えいただきますのは、三石メソード主宰、作家で翻訳家の三石由起子先生です。
では先生よろしくお願いいたします。
(回答者に交代)
必要とされるって麻薬みたいなものだから、28才でそんな境地は無理だと思います。夫との生活を優先して、母の誘いを断ったら自分が苦しくなって、それで夫とも喧嘩になってんじゃないかな…
どっち選んでも楽しくない、みたいな。夫が辛いね
断っても不安定にならない、夫に当たらないという練習を少しずつしていくしかない。
15歳次男がちょっと気になりましたが、長男とご相談者さんはどちらかの連れ子だったのか?その上で両親は再婚、その後次男が生まれたという話で合っているのか?
それはともかく、ご相談者さんもせっかく結婚して頑張っているだけに、嫁ぎ先のお舅さんやお姑さん、親戚とうまくやっていけるよう、そちらの基盤作りを頑張って!
アダルトチルドレンのスケープゴートやケアテイカーに当たる話なのかな、と感じました。
両親の不仲?の愚痴聞きをやらされてるようですし、家族内のバランサーだったのかなと。弟のことは一生許さない!顔も見たくない!となっても全然おかしくないと思うのですが、幼い頃から親子の役割が逆転していると「私無しではこの家族が崩壊してしまう」という恐れが根付いてしまって、結婚後も離れられない(つらいのに実家の感情のゴミ箱役を自ら買って出てしまう)というはACあるあるな気がします。
母の「断ると凹む」というのは「そうすれば相談者をコントロールできる」と熟知してるだけとも言えるので…。
ACさんてこういう問題の専門家?
おっしゃる通りだと思います。私も男兄弟に挟まれて、家族の中では仮想敵国みたいな扱いだったような気がします。私一人をいじめれば、他の家族が団結するみたいな?
すみませんズブの素人です…!笑
匿名さんもお辛かったのですね。ACの環境は千差万別ですが、抱える生きづらさはいくつかのパターンに分類できる…つまり無自覚なうちは辛いままだけども、自覚できれば脱却して生きやすくなる道はある、と個人的には考えてます。
アップありがとうございます。
三石先生のアドバイス聞けて、私も良かったです。相談者さんが、元気になり、ほろりとしました。わかるよ、、、。
立場は違えど、相談者さんの気持ちがよくわかりました。今までとは違う、新しい生活、ふたりだけの、
旦那さんとの生活を、楽しんでほしいな。
お楽しみはこれからだ。