USJが経費!?架空外注に飲食に3千万。とんずら共同経営者を横領で追い込めるか?
テレフォン人生相談 2022年11月24日 木曜日
相談者: 男50歳 妻50歳 長女高1 次女中2
柴田理恵:
もしもし?、テレフォン人生相談です。
今日はどんなご相談ですか?
相談者:
今日はあの、横領に、ついての相談です。
柴田理恵:
横領?!
相談者:
はい
柴田理恵:
あなた今おいくつですかあ?
相談者:
50です。
柴田理恵:
ご結婚なさってるんですか?
相談者:
はい、してます。
柴田理恵:
えっと、奥さまおいくつですか?
相談者:
も、同い年ですね、はい
柴田理恵:
はい、お子さんはいらっしゃいますですか?
相談者:
上が高1で、
柴田理恵:
はい
相談者:
下が中2です。
柴田理恵:
男の子さん、女の子のさん
相談者:
あ、女の子ですね。
柴田理恵:
両方?
相談者:
はい、です。
柴田理恵:
はい、横領についてということなんですれども。
相談者:
はい
柴田理恵:
えっと、どういったご相談でしょうかね?
相談者:
今から7年前にい、
柴田理恵:
はい
相談者:
知り合いと、
柴田理恵:
はい
相談者:
ま、一緒に会社を立ち上げて。
柴田理恵:
はい
相談者:
2人、ま、ダブル代表で、自分ともう1人、の人と、代表立てて、2人で会社を立ち上げたんですよ。
柴田理恵:
はい、はい
相談者:
その間(かん)なかなかずっと利益が上がらなくてえ。
柴田理恵:
はい
相談者:
7年ぐらい、経って、まあ、ちょっと、帳簿とかもずうっと見してもらえなかったんですけどお。
自分がヤーヤー言って、漸く帳簿見してもらったらあ、
柴田理恵:
うん
相談者:
その、もう1人の代表は、
柴田理恵:
うん
相談者:
ま、離婚しててえ。
柴田理恵:
うん
相談者:
外注費とかっていうので、嫁さんの名前に振り込んで。そういう処理をしてて。
柴田理恵:
ふん
相談者:
で、あと、自分のお母さんにも外注費っていって、仕送りをしているっていうような形をしてたり。
柴田理恵:
外注費という名前のもとに・・離婚してるってか元の嫁、と・・
相談者:
はい
柴田理恵:
えっと、親に、お金を振り込んでた?
相談者:
ま、養育費と、仕送りをしてましたね。
外注なんかしてないんですけど。
柴田理恵:
うん、うん、うん、うん、はい
相談者:
脱税もしてるような形ですね。
柴田理恵:
帳簿のほうは、最初っから、もう片方のその人がやるっていうことになってたんですか?
相談者:
そうです、そうです。あの自分はもう1個会社持ってるんで。実質ちょっと出資ぐらいしかできなくて。
柴田理恵:
はい
相談者:
実質の経営者はもう1人の代表であったんで。
で、全部自分が、仕事もして、
柴田理恵:
うん
相談者:
経理も全部してて、だけど経理も結構、そうやってめちゃくちゃなことを、されてたっていう&#△%
柴田理恵:
あー、も、もう、もう片一方のダブル代表のもう片っぽの人が、ほとんど会社のことはやってた。
相談者:
やってたってことです。はい
柴田理恵:
うん、うん、うん、うん
相談者:
ま、あと・・えーと620万をなんか小切手で集金したこともあったんですけど。
柴田理恵:
うん、うん
相談者:
その、もう1人の代表が。
柴田理恵:
はい
相談者:
で、それなんかでも、そのまんま、小切手、手に入れて、
柴田理恵:
うん
相談者:
えーと、銀行に換金して、
柴田理恵:
うん
相談者:
そのまま自分のネコババして帳簿には、つけてなかったですね。
柴田理恵:
会社の、お金を・・ほんとに横領してる感じ、ですよね?
相談者:
そうですね。
柴田理恵:
うーん
相談者:
だから、売上も上がったっていうことも、帳簿には載せてないです。
柴田理恵:
はあーあー
相談者:
だから、それも脱税にもあたるような行為もしてますね。
それは1ヶ月前ですか、急に弁護士を使って、
柴田理恵:
はい
相談者:
そのもう1人の代表が。
柴田理恵:
うん
相談者:
会社を辞めたいとかっていう、あ、通達が来たんですよ。
で、ま、辞めたら逃げれると思ってる、のかなんか知らないけど、そういうようなのが来ましたね。
柴田理恵:
帳簿がおかしいなと、分かったのは何ヶ月前ですか?
相談者:
帳簿分かってたのは、もう2年ぐらい前ですね。
柴田理恵:
うん、その2年の間は、
相談者:
&#△・・はい
柴田理恵:
そのまま、放ったらかしになってたんですか?
相談者:
一応話し合いはするっていう話だったんですけど、ずっとその場が持てなくて。
柴田理恵:
それは、お忙しくて?
相談者:
ん、ていうふうに言ってました。
で、けど「話の場はちゃんと作るから」って言っときながら、急に、1ヶ月前に、会社を辞めますみたいなことを、
柴田理恵:
うーん
相談者:
弁護士使って、言って来ましたね。
柴田理恵:
全然連絡は取れないんですか?
相談者:
弁護士から、
柴田理恵:
うん
相談者:
直接連絡取ったら刑事事件にするみたいなことは書かれちゃってて。
柴田理恵:
・・
相談者:
だからそこの弁護士経由じゃないと話が、取れないですね、今は。
で、自分は、どう、ま、弁護士さんに相談するのか、警察に相談するのかっていうのをちょっと今悩んで、ての・・この電話です。
柴田理恵:
会社の内容という、か、そういうのはどんな会社なんですか?
相談者:
LEDとか、
柴田理恵:
はい
相談者:
電気製品を、を、ま、海外から仕入れる、それを売るような事業を、
柴田理恵:
あ、は、は、は
相談者:
してますね、はい
だから、総額的にも・・
柴田理恵:
うん。いくらぐらい
相談者:
2千万から3千万ぐらいは行くんじゃないのかな。
専門家にちょっと見てもらわないと、これが横領にあたるのかあたらないのかもちょっと分かんないような内容もあってえ。
柴田理恵:
はあー・・
相談者:
まあ、例えば、会社にお金を貸し付けてんですよ、その彼は。150万貸しつけてて。
柴田理恵:
うん
相談者:
で、その日に150万返してもらっ、てるんですね、帳簿上は。
で、おかしいですよね?
柴田理恵:
うん、うん、うん、そうですね。
相談者:
その日に貸してその日に返してもらうって。
柴田理恵:
はい、はい
相談者:
自分としては、それはもう、帳簿上貸したってことにしといて、
柴田理恵:
うん
相談者:
貸してない、んだけど、
柴田理恵:
うん
相談者:
だけど、ちゃんと現金はかい、会社から返してもらってるってことをしてるんじゃないのかな?と思ってて。
柴田理恵:
あー・・うん
相談者:
で、それも、問いただしたい、つもりだったんですがそうやって「辞める」っていうふうに言って、逃げられちゃってるんで。
柴田理恵:
あー、すぐにあの、警察とかに、言ったりする、問題ではないんですか?
相談者:
うーんと、もう、1ヶ月前だったんで。
柴田理恵:
うん
相談者:
いろんなとこ相談をした、中で、ここの・・連絡先を見つけたっていう流れだったんで。
柴田理恵:
分かりました。
じゃあ、ちょっと、先生に訊いてみましょうか?
今日の回答者の先生は、弁護士の坂井眞先生です。
(回答者に交代)
相談者も、結構大雑把な方。
相談者さんは、もうひとつの会社がうまくいっていてお金に執着が少ないのかな?
のんびりしてるな~と思いました。
相手から取り戻せないなら、きっちり前科をつけてやってほしいものですね。
いくら弁護士先生が回答者だからって、人生相談に持ち込んでどうにかなるような案件?こういう人が会社経営に携わるって無謀過ぎるでしょ。
2〜3千万円盗られてもノンキでいられる人生を送りたかった
2年前からわかっていて、1カ月前に辞めた
なんで放っておくのかな?
弁護士に相談すればいいのに、ご相談者はケチなのか
名古屋の方ですな
相談者が警察や弁護士に相談できない、何か理由があるのだろうか。杜撰な帳簿管理を把握していながら二年も手をこまねいて、今更「真実を知りたい」というのも、なんか変。
もう一人の共同経営者に何らかの貸し借りがあり、それはとても公表できない内容だったとか。あるいは渦中の会社は相談者にとってペーパー会社のつもりで、案外相談者も旨味を得ていたとか。
相談者の対応の遅さ、歯切れの悪さ。そして警察や弁護士に相談しない及び腰から、そう予測してしまう。
喧嘩両成敗じゃないものの、公私混同、その結果だったと見ていますが、相手が大阪都内のUSJにも行っていたこと(?)、本当に驚きました。