柔道で鍛えたこの体。妻子のためにマナー違反を見て見ぬフリできる人になりたい
テレフォン人生相談 2023年11月10日 金曜日
パーソナリティ: 田中ウルヴェ京
回答者: 森田豊(医師で医療ジャーナリスト)
相談者: 男30歳 妻30歳 長男1歳半
田中ウルヴェ京:
もしもし、テレフォン人生相談です。
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
最初に、年齢を、お願いします。
相談者:
はい。あ、ええ、30歳です。
田中ウルヴェ京:
30歳。はい。
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
ご結婚は、されてますか?
相談者:
あ、はい。してます。
田中ウルヴェ京:
奥様、年齢お願いします。
相談者:
あ、ええと同い年、の、30です。
田中ウルヴェ京:
はい。お子さんはいらっしゃいますか?
相談者:
はい。います。
田中ウルヴェ京:
おいくつでしょう?
相談者:
ええと、一歳、半ですね。
田中ウルヴェ京:
一歳半。
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
男の子?、女の子?
相談者:
あ、えっと、男です。
田中ウルヴェ京:
はい。お一人ですね?
相談者:
そうですね、はい。
田中ウルヴェ京:
はい、わかりました。
では、今日はどんなご相談でしょうか?
相談者:
ええと、ちょっと、私が、ですね、ちょっとあのうう、感情の、ちょっとコントロールがで、き、な、く、なる、場面が、ありまして。
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
その 場面というのが、こう、マナー違反・・タバコのポイ捨てとか、身体障害者のスペースに、一般車が、止まってあるとか。
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
そういうのを見ると、ちょっとこう・・注意してしまったりとか、を、してですね。
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
注意した、人間とこう、トラブルになったりとかあ、
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
口論になったりとか、っていうことがありまして。
田中ウルヴェ京:
うん
相談者:
まあ独身時代は、それでも良かったんですけれども。家族が、いる状態でも、そういう、ことは、してしまってですねえ。
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
妻とか、子供とかを、に、ちょっと、不安な思いとか、怖い思いをさせてしまうことが、何度かありましてですね。
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
ど・・どうにかこのう・・こ、感情をですね、こう・・そういうのを、見てもですね、こう、無視できるような?、こう・・ 精神状態に、なるには、
田中ウルヴェ京:
フフン(苦笑)
相談者:
どうすればいいのかなあ、と、いうことでですね、
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
ちょっと今回あの・・ご連絡させていただきました。
田中ウルヴェ京:
はい。
つまり、そういう状況を見ても、
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
無視できるようにと、今は、そういうように思ってらっしゃるってことですね?
相談者:
そうですね。で後は、最近は、こう・・そういうのは・・出かけたりすると、
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
探してしまったりとかあ。
田中ウルヴェ京:
アハハ(苦笑)
相談者:
まあ、なんか、そういうのもちょっと、あるのでえ。
田中ウルヴェ京:
はい
相談者:
そういうのが、無視できる・・ような、に、なりたいなと・・(苦笑)思っているんですけれども。(吸って)
田中ウルヴェ京:
んんん。◆#ね。
相談者:
目の前で、やられたりすると、こう・・カッと、なってしまうので。(苦笑)
田中ウルヴェ京:
ううんん。
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
ちょっと、いくつか、確認をしますね?
相談者:
はい、はい。
田中ウルヴェ京:
例えば、マナー違反があったり、
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
それは、例えば・・身体障害者のスペース、
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
でもあるにも関らず、
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
そうではなさそうな、人が?
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
駐車場に 停まっていたりすると、
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
「怒る」って意味であってますか?
相談者:
そうですね。ちょっと、ここ、「許せない」、
田中ウルヴェ京:
「許せない」?
相談者:
◆#感情が・・あってですね。(吸って)
感情的にこう・・注意してしまうってことが・・あります。
田中ウルヴェ京:
うん・・じゃあ、ちょっとイラッとするなのか、許せないって、
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
思ってえ、「おい、こら!」みたいになるんですか?(苦笑)、それとも、「ちょっとあなた」ってなるんですか?
相談者:
そうですね。まあ、その、前者の方が多いかもしれない。
田中ウルヴェ京:
アアハハハ・・(苦笑)
相談者:
ちょっと、ああの、攻撃的に・・「どかせよ!」みたいな感じで、言ってしまうことがあるので。(苦笑)はい。
田中ウルヴェ京:
あっ、もう、「どかせよ」みたいに、言ってしまうじぶんがいる。
相談者:
はい。そうですね・・はい。
田中ウルヴェ京:
はい。
じゃあ、やめたいのは、いくつか・・どれをやめたいですか?っていう質問。今、したいんですけどお。
相談者:
はい、はい。
田中ウルヴェ京:
例えば・・まず、一番最初。そもそも、そういう状況に気づかないようにしたいのか?
相談者:
はい・・はい、はい。
田中ウルヴェ京:
つまり、気づくことをやめたいのか。
相談者:
うん。はい。
田中ウルヴェ京:
あるいは・・イラッとすることを、やめたいのか?
そんな状況を見て、も、
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
イラッとして、も、・・冷静に、しゃべれるようになる。つまり、カッとなって、「どかせよ!」って、言わないようにしたいのか?
どれですか?
相談者:
・・まあ、もう・・気にならないようにしたいので。
田中ウルヴェ京:
うん
相談者:
一番最初、ですかね、はい。
田中ウルヴェ京:
そういう・・◆、感じですよね?、今ね?
相談者:
もう・・そうですね。はい。
田中ウルヴェ京:
では、気にならないようにしたい。
相談者:
そうですね、(苦笑)はい。
田中ウルヴェ京:
もう一つ確認。
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
気にならないようにしたいのは、
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
家族の、ため、みたいな、感じだった?、今。
相談者:
ま、そうううですね。はい。
田中ウルヴェ京:
気になっちゃうと、なんで、家族によくないんですか?
相談者:
まあ、そうですね。気になってしまうと、ま、そっちばっかり、こう、目が、行ってですね。楽しいはずの、買い物とか。そういう、出かける・・ま、そういう、空気が・・そういう、精神状態じゃ、私、なくなってしまうのでえ、(苦笑)
田中ウルヴェ京:
そうか、そうか。
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
そっちばっかりが気になっちゃうから、だね?、はいはい。
相談者:
そ・・うですね、そうですね。はい。
田中ウルヴェ京:
そっか。
なのに、自分はどうも、まあ、今日の、お電話の、
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
趣旨でもあると思うけど。
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:」
探しちゃうぐらい・・でも、あるってことですね?
相談者:
そうですね。もう・・本当にそっちばっか、気になって、なんかこう・・イライライライラしてこう・・もう、そういうのを見ると、
田中ウルヴェ京:
うん
相談者:
そういう気持ちばっか、こう、膨らんでってしまうのでえ。
田中ウルヴェ京:
ああ、そっかあ・・
相談者:
次はもう本当に、気にしないようにしたいなと、思ってます。はい。
田中ウルヴェ京:
そうしたら・・今難しいと思っていること、なんかあります?
要するに、ここまで頭でわかっているのにい。
相談者:
カン(物音)はい、はい。
田中ウルヴェ京:
なんで自分はやっちゃうんでしょうね?
相談者:
そうですねえ・・そこが、本当に・・
田中ウルヴェ京:
うん・・
相談者:
無視、すれば、いいんですけど。
田中ウルヴェ京:
うん
相談者:
ま、本当に・・その、遠くとかだったらいいですけど、ほんと、目の前とかでやられると、
田中ウルヴェ京:
うん
相談者:
もう・・我慢できなくてですね。(苦笑)はい・・
田中ウルヴェ京:
そうね。無視できない。我慢できない。ですね?
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
まとめると、今日のご相談は、
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
目の前に、どんなに、ご自分にとっては、すごく、嫌だと思うことが・・あっても、
相談者:
はい
田中ウルヴェ京:
どのように、できるか?っていうことですね。
相談者:
そうですね。はい。
田中ウルヴェ京:
はい。わかりました。
今日の回答者は、医師で医療ジャーナリストの、森田豊さんです。森田先生、お願いします。
(回答者に交代)
森田先生のおっしゃる通り。
頭に来るのは分かるが、やたらと注意しない方が良い。
いきなり刺されるかもしれない。
僕も注意しない方がいいと思います。昔は近所の子が悪いことをしたら、第三者が説教する場面も多かったですが、このご時世では無理ですねえ。
演歌や歌謡曲の歌詞に多く登場する、義理人情という文化がもう全くないというのが現実でしょう。特に平成に入ってからは、それが消えました。
発達障害由来の白黒思考が成功体験で強化されてしまったパターンか?と思いましたが森田先生が触れないなら違うのかな〜
自分はたった一度でもマナー違反はしたことがないと思ってるタイプなのか?どんな善人も人生を振り返ったらいろいろやらかしているはず。
人様に説教できるような資格が俺にあるのか?という問いかけが必要だと思った。
あと柔道やってるからっていうのはどうなんだろう。
森田先生は奥さんに話を聞いてもらえというけど
こんな話をしょっちゅう聞かされる奥さんの身にもなってくれいと思った。
そんな方には大型ショッピングモールの警備員なんかいかがでしょうか。
マナー違反がよく散見されますし、何より同僚からは信頼され、お客様からは煙たがられると思いますが。
なんか怖い方ですね。もちさんご指摘のとおり、自分はマナー違反一度もないんでしょうか。武道を学んでいた方なのに、自制心とか教わらなかった?
柔道は他人に対する威圧に使ってはダメです。
夫婦喧嘩はないと言われてましたが、奥さん我慢してるのではと思いました。
ウルベ先生がおっしゃったアドバイス、
8、7、6 … 3、2、1、ダァーッ!
ってならなきゃいいけど(笑)
なぜ人はネットの掲示板やSNSで不倫や不祥事をした芸能人等を叩くのか、ということについてテレビで学者さんが話していたのですが、人間は100%自分が正しいと思う状況で相手を攻撃するとき脳内でドーパミンが大量分泌されて非常に快感らしいです。その快感を得たいがためにやっている。相談者さんはそれなんじゃないかなぁ?わざわざマナー違反している人を探すという行動も、柔道やってたからもし相手が手を出してきたら逆にラッキー!正当防衛で戦える!みたいな。奥さんとは一切ケンカしないというし、ある種のストレス解消法では?なのでウルベさんが仰ったことが正しいと思います。この衝動は正義感なんかじゃなくコンプレックスや何か別の自分の中の原因のせい、そこに気付けば解決できるかも。森田先生は相談者さんを褒められる性格のように仰ってたけど、いやいや、このまま40、50歳以上になったら前頭葉の制御がきかなくなってより厄介なチンピラ正義マンになっていくだけだし、今もSNSなんかに何かを書き込んだら絶対にダメなタイプの人だと思います。
脳科学者の中野信子さんですかね。
正義中毒にかかっているとか。
〜抜粋〜
人の脳は、裏切り者や社会のルールから外れた人といった、わかりやすい攻撃対象を見つけ、罰することに快感を覚えるようにできています。他人に「正義の制裁」を加えると、脳の快楽中枢が刺激され、快楽物質である「ドーパミン」が放出されます。この快楽にはまってしまうと簡単には抜け出せなくなってしまい、罰する対象をつねに探し求め、決して人を許せないようになるのです。
夫が良く似ています。70才過ぎて、落ち着くどころか悪化しています。注意などして肩を押されれば転んで頭を打つのは自分なのに自覚できていません。
一緒に歩くのは苦痛です。
恥ずかしいし、喧嘩になるのを心配するのも嫌。
正義を振りかざし、自分の行動が見えていないのです。
このまま、一生を送ると思います。
杖を使って歩いているので、凶器になりそうで本当に嫌。
年齢を重ねてもまるくはなりませんでした。
小心者です。
心中お察しいたします。
相談者さん、ご自身がキレまくってるとき奥様の諦めたような悲しそうなお顔を見て欲しい。そしてお子さんもそんなお父さんを恥ずかしいと思ってると思う。大きくなると友達に見られるのが嫌だから家族での外出をしたがらない子供になるだろう。
これから子どもがイヤイヤ期に入ると絶対周りに迷惑をかける。
そんなとき怒りの矛先が思った通りに動いてくれない子どもにいく前にアンガーマネージメントを習得しておくと子育ての大変さも全然違うと思う。
自分も常に模索中。
相談者、何の仕事してるんだろう
保守管理系とか消防警察の取締り系みたいな、ルールをきっちり順守させる仕事なら合ってると思うけど、それにしたって私生活でも「ルール違反を探そうとする」ってのは相当だ
地域の見回りとか、青少年健全育成の夜回りにでも参加してはどうか
しかし、これはただのアンガーマネジメントの問題じゃないと思う
学生時代から正論で人をやり込めるタイプみたいだし、今も正義のこん棒を容赦なく振り回してて、しかも「柔道で身体を鍛えてるから」って、いざとなれば物理的に返り討ちにすることもためらわない、相当に危険なヤツだよ
森田先生はSNSを勧められてたけど、絶対に悪手だと思う
この相談者はすぐに人をつるし上げるのが目に見えてるし、またためらわずにネットリンチに加われる手合い
奥様には怒りがわかないらしいけど、実は既に奥様も怖くて何も言えないんじゃないか?
この相談者からは強烈なモラハラ臭がする、妻や息子に口答えをされたときにどんな反応をするだろうか
冷静に我が身を省みられたらまだ見込みはあるが、家族にも平気で正義のこん棒を振り回しそうだから恐ろしい
キレオさんみたいにユーチューバーしたらええとおもう。
あるいは私人逮捕系みたいな感じにやったらええ。
暴力系正義マン=心の闇が深いは定番ですよ
モラハラ前頭葉崩壊バカ。
偽善者の極み。
相談者さんは典型的なハラッサーですね。正義感の発露から行動を起こしているのではなくて、ハラスメントをするために常に落ち度のある人を探して、攻撃している状態です。ハラスメント傾向を放置していると、人間関係が突然の破綻をきたすので注意して下さい。ハラスメント傾向は病気なのできちんと対処すれば治りますし、本人は悪くありません。信田さよ子さんが設立された原宿カウンセリングセンターに通われるのが一番良いのですが、高額な費用がかかり、東京近郊の方でないと難しいです。代替策として、信田さんの著者を読んで構造を理解するだけでも、ハラスメント傾向を不完全ではありますが克服する事が出来ます。かく言う私も自身のハラスメント傾向から解放されつつある一人です。自網自縛から解放され、自由な人生を取り戻して下さい。
自網自縛とはまた面白い。自縄自縛ですか。
ウルベさん、聞き取りをしながら自ら分析を行う、というスタイルを築きつつあるようですね。
加藤さんのそれを継承しようとなさっているのかもしれませんが、よりウザいです。