自閉症 に関連する悩み相談
自閉症は先天性とされる精神疾患。
文科省の定義は、
自閉症とは、3歳位までに現れ、①他人との社会的関係の形成の困難さ、②言葉の発達の遅れ、③興味や関心が狭く特定のものにこだわることを特徴とする行動障害。
原因は不明で、治療法も確立されていない。
WHO(世界保健機関)の分類だと、自閉症は、アスペルガー症候群と同じ広汎性発達障害に含まれている。
アメリカ精神科学会の分類でも広汎性発達障害の大分類のサブカテゴリとして自閉症とアスペルガー症候群があったのだが、現在は両者を明確に区別せずに自閉症スペクトラムと一括りに呼ぶようになっている。
スペクトラムとは、分布帯、連続体という意味。
つまり、自閉症とアスペルガー症候群は区別されずに、もはや同類のものとして、その症状の重度によって表現されるようになった。
これは管理人にとっては結構ショックで、なぜかと言うと、アタシはアスペルガーのけがあることは自覚するんだけど、自閉症はまったく思いもよらなかったから。
あの、場をわきまえず、意味不明の奇声を発する自閉症児と同じスペクトラムだったとは驚き以外のなにものでもない。
さて、
番組的に自閉症そのものの治療や処置に関する相談はない。
自閉症の子を持つ保護者からの心の持ちよう、家族間に関する相談、あるいは自閉症の子を持つバツイチと交際する息子の親からの相談が寄せられる。