【日曜に読む傑作選】目の前でキス、2千通のメール。浮気クセの夫をそれでも好きと言うワケ

(回答者に交代)

中川潤:
こんにちは、中川です。

相談者:
あ、こんにちは、お願いします。

中川潤:
あのおー、まあ、とっても大変な状況おー、なんだけど、

相談者:
はい

中川潤:
奥さま自身は、

相談者:
はい

中川潤:
ご主人のことを、好きなの?

相談者:
あ、好きです。

中川潤:
ねえ?

相談者:
あの、いろいろ、今までありましたけど、

中川潤:
うーん

相談者:
今までもずっと、前のこともずっと耐えてこれたので、今回も大丈夫だと思ってはいるんですけど。

中川潤:
うーん

相談者:
辛いですけど、でも、そこまでされても、好きですね。

中川潤:
そこまでされても好きい?

相談者:
はい、大丈夫みたい・・

中川潤:
嫌い、嫌いになれない?

相談者:
嫌いになれないんですよね。

中川潤:
どうして?

相談者:
んー、なんでだろう、一緒に居て安心できるというか、

中川潤:
うん

相談者:
優しい、ところもあるし。

中川潤:
うん

相談者:
ねえ・・

中川潤:
でも前ん時のね?

相談者:
はい

中川潤:
「1回目の時い、5年前、ぐらいには終わった」って言うけども、

相談者:
はい

中川潤:
それ、終わったのも別に、あなたが騒いで何して、で、すったんばったんで終わったわけじゃないんでしょ?

相談者:
そうですねえ。

中川潤:
彼の方が、

相談者:
はい

中川潤:
たまたま終わっただけなんでしょ?

相談者:
だと思います。

中川潤:
で、また始まっちゃったんでしょ?

相談者:
はい

中川潤:
うーん・・
ちょっと病気に近い部分があんだけども。

相談者:
はい

中川潤:
ねえ?

相談者:
はい・・

中川潤:
そんでも好き?

相談者:
そうですね。
なんか、離れたくないですね。

中川潤:
離れたくないの?

相談者:
はい

中川潤:
んー・・困ったねえ?

相談者:
フフ(微笑)
遠いところから覚悟を決めてここまで来たので。

中川潤:
うーん

相談者:
うん・・

中川潤:
あのね?

相談者:
はい

中川潤:
そんだけ好きなんだから、

相談者:
はい

中川潤:
あなたとしてはやっぱり、自分のメッセージを、伝え続けるしかないよね。

相談者:
別れないんですけどね。

中川潤:
それで、彼が、

相談者:
うん

中川潤:
彼が、どう出るか?

相談者:
はい

中川潤:
ということでしかないと思うのね?

相談者:
はい

中川潤:
それでねえ、さっき「会った方が良いんだろうか?」とか、

相談者:
うん

中川潤:
ね?
それと、「彼に、追及した方が良いんだろうか?」とか、ね?

相談者:
知らない方が良いのか?とかですね、はい。

中川潤:
うん、おっしゃったんだけどね?

相談者:
はい

中川潤:
質問としてね?

相談者:
はい

中川潤:
でも、そうしたら良いんだろうか?追及した方が良いんだろうか?

相談者:
はい

中川潤:
ていうことではなくて、

相談者:
ええ

中川潤:
あなたのその時の、思いのままに行動するのが一番ですよ。

相談者:
ああ・・

中川潤:
言ってる意味わかる?
ね?

相談者:
我慢しないで後追ってったりとかってことですか?

中川潤:
ん?

相談者:
ん、我慢しないで言うっていうことですかあ?

中川潤:
うん、あのねえ?

相談者:
はい・・

中川潤:
我慢、我慢してたって、自ずと限界があんだから。

相談者:
ええ

中川潤:
ね?

相談者:
・・

中川潤:
その時のあなた自身の素直な気持ちで行動するのが一番。

相談者:
・・思った通り、ん・・

中川潤:
ん?

相談者:
思った通りに行動するということですか・・

中川潤:
思った通りに、行動されるのが、僕は一番だと思うよ?

相談者:
例えば、後を追って、彼女を見てみたい、とか、ですか?

中川潤:
どうして、追いたくなれば、

相談者:
はい

中川潤:
後をおいた、お、追ったって良いじゃないか。

相談者:
あ、はい

中川潤:
うん

相談者:
はい・・

中川潤:
で、それでぶち壊れるかもしれないけども、

相談者:
はい

中川潤:
い、やんなかったからっつったって、ぶち壊れんだよ。
そん時は。

相談者:
はい、はい

中川潤:
という、ことだと、思うのですよ。

相談者:
はい

中川潤:
ねえ?
ただ、あなたが、要するに、迷って、おられるのは、ただひたすら、

相談者:
はい・・

中川潤:
ひたすら、耐え忍んで、

相談者:
はい

中川潤:
見ない振りをして、

相談者:
はい

中川潤:
で、そういっていけば、彼がまた戻ってきてくれて、

相談者:
はい

中川潤:
ね?

相談者:
はい

中川潤:
で、あの、かつて、10年前の、5年で終わったように、

相談者:
はい

中川潤:
5年前に終わったように、

相談者:
はい

中川潤:
今回もそうならないかと、

相談者:
あ・・思ってる部分も、

中川潤:
いう風に、ね?

相談者:
あります、はい。

中川潤:
思っておられるんだったら、

相談者:
はい

中川潤:
それは多分違うと思いますということを、私言いたいわけ。

相談者:
ああー

中川潤:
うーん

相談者:
ん・・

中川潤:
たまたま前回は終わったけども、

相談者:
うーん

中川潤:
今回が同じような終わり方をするかどうか?分からないし、

相談者:
うん・・

中川潤:
で、今回も、また、おわ、同じような終わり方をするかもしれません!

相談者:
うーん

中川潤:
でもその次がまたあるんですよ。

相談者:
はい

中川潤:
その御方は。

相談者:
はい(笑)

中川潤:
あなたの大好きな、

相談者:
うん

中川潤:
彼は、

相談者:
はい

中川潤:
そういうタイプの人なの。

相談者:
はい。
そうですね。

中川潤:
うーん

相談者:
結婚する前も、付き合う前、そんな感じありましたからね。

中川潤:
ね?
そうするとやっぱり、とことん、あなたの納得のいくように、やっぱり、やってくしかしょうがないね。

相談者:
あ・・

中川潤:
うーん

相談者:
勝手に離婚され、別れられるってことはないんですね?そしたら。

中川潤:
ありません。

相談者:
あ、はい

中川潤:
それはありません。

相談者:
あ、はい

中川潤:
絶対にありません。

相談者:
はい

中川潤:
はい。
だからあなたは、わ、「別れない」と、

相談者:
はい

中川潤:
言えば、

相談者:
はい

中川潤:
それでえー、て、あの、亭主の方の、おー、その、浮気女関係が原因であれば、

相談者:
はい

中川潤:
裁判所はそう易々と、裁判へ持ち込んでも、

相談者:
はい

中川潤:
有責配偶者っていうんだけども、

相談者:
はい

中川潤:
そのおー、う・・破綻さした原因のある、

相談者:
はい

中川潤:
あのお、相手からの離婚の請求は、原則的には認めません。

相談者:
あ、そうなんですか。

中川潤:
はい

相談者:
それで別れら、させられるのかな?と思って、ずっと思ってたので。

中川潤:
ううん、そんなことはない。

相談者:
別れなくてもいいってことなんですね、そしたら。

中川潤:
うん、それはそうです。

相談者:
はい

中川潤:
ただ、まあ、ねえ、あなた自身、もうちょっとお、おー、おー、あー、まだお若いから、自分の人生も、もう少し、よく、考えたら、どうかな?とも、思うんですが、ねえ?先生。

(再びパーソナリティ)


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