実母と40年ぶりに同居するもそりが合わない60歳女性

(再びパーソナリティ)

今井通子:
フフ。
お分かりいただけましたかあ?

相談者:
はい。
ありがとうございます。

今井通子:
あのお、うん。
あの、深いところで、ちゃんとマドモアゼル愛先生から、心の中をね、

相談者:
はい。

今井通子:
見ていただいたんで、いいと思うんですが、

相談者:
はい。

今井通子:
いずれにしても、

相談者:
はい。

今井通子:
お母さまも、あなたも、ずっと一人で暮らしてたじゃないですか?

相談者:
はい。

今井通子:
慣れるまではお互い、ギクシャクするって。

相談者:
そうですね。

今井通子:
うん。
もう、ずっと一緒に居ると思ったら、

相談者:
ええ。

今井通子:
絶対に、2階まで物を上げてくれて、あら重かったでしょう、大変だったわ、なんて言わないわよ。

相談者:
(笑)そうですね。

今井通子:
そんなの、分けて持ってくりゃあいいじゃない、みたいな話になるわけよ。

相談者:
そうですね。

今井通子:
うん。

相談者:
うーん。

今井通子:
だから、それが、2ヶ月が3ヶ月、4ヶ月って、経ってくると、

相談者:
はい。

今井通子:
あの、相手が何をこだわるか、

相談者:
ああ、はい。

今井通子:
それがお互いに見えてくる。

相談者:
ああ、はい。

今井通子:
うん。
で、お母さんの方も、きっと今、(笑)気疲れてると思うんだ。

相談者:
はい。

今井通子:
うん。
で、あなた、こおれくらい、しょうがないや、ってとこまで気が付いたら、あの、安心して、リラックス出来ると思うのよ、お母さんも、

相談者:
ああ。

今井通子:
で、あなたも、あ、お母さんって、こういうことしちゃう人なんだ、っていうのが分れば、それを見て見ぬ振りできるようになるから。
お互いに空気みたいになるまで、しばらく時間かかるけど、

相談者:
はい。

今井通子:
時が解決するから。

相談者:
はい。

今井通子:
うん。
それと、

相談者:
はい。

今井通子:
あまり、なんか、してあげようっていうふうに、気負わない方がいいよ。

相談者:
ああ、ああ。

今井通子:
親になんか、もうちょっとさせる気分にした方が。

相談者:
ああ、ああ。

今井通子:
そうじゃないと、お母さん、どんどん弱っちゃう。

相談者:
ああ、そうですね。

今井通子:
うん。
要するにね、人間ってほら、何にもやんなんで済めば、楽になるじゃないですか。

相談者:
ええ。

今井通子:
でも、その分、自分の体、使わないから、どんどん衰えるから。

相談者:
ああ、きっと、やれば出来る、まだ出来ると、

今井通子:
そう。

相談者:
思います。

今井通子:
で、やってもらったときに、むしろ、こっちが、ありがとうございます、って言っちゃう方がいいの。

相談者:
分りました。

今井通子:
そうすると、相手が、自分でも、まだ役に立ってんだ、頑張んなきゃって思うから。

相談者:
あ、そうですね。

今井通子:
うん。

相談者:
ああ。

今井通子:
その方が、お互いに長く、楽しく生きられると思いますよ。

相談者:
そうですね。

今井通子:
うん。

相談者:
あのお、今日、ほんとに、ご相談できて、ほんとに助かりました。

今井通子:
そう。
時が解決してくれるから。

相談者:
はい。
よく分りました。

今井通子:
はあい。

相談者:
ありがとうございます。

今井通子:
じゃ、失礼しまあす。

相談者:
すいません、失礼いたします。

(内容ここまで)

やっぱ、人は誰かに分って欲しい。
そこつつかれると感情抑えきれない。

大人になって年とれば、褒めてくれる人いないんだよ。

 

40年一緒に暮らしてないと、こうなるもんかしらねえ。
分るような、分からないような・・

分るっていうのは、相談者が言うような親子の日常の言い合い。
んなの、しょっちゅうだよ。

で、分んないのが、そのことをここまで思いつめてること。

痩せる?
出て行く?

まあ、確かに、たまに行き来してるのと、一緒に暮らすのとでは全然違うけど。

この人の場合、何でも自分の思い通りにやってきたことに慣れ過ぎているだけ。

今日は今井さんの言うとおり。
相談者、ちょっと張り切りすぎてスタートダッシュで息切れしてる感じ。

そして、遺言書が余計なプレッシャーになってる。
役立たずの遺言書のなのに。(この後書く)
だいたい、家を守るって何?
普通に生活することでしょ?

「お互い一人だし、また、一緒に暮らそうよ。」
これで、いいのに。

遺言って、公正証書遺言かしら。

違うと思う。
たぶん、母が勝手に作ったもんでしょ。

姉の言動をみると、
母亡き後、相談者と姉は揉める。

母は、身の回りの世話を相談者に頼んだ。
その対価として、住まいである不動産を譲る。
(本来は相談者と姉とで二分の一づつ)

母親と相談者はこの考えで一致しているようだけど暗黙的なんだよ。

遺言書の内容を知ってるという相談者の説明は、

家を任せる・・
家を守る・・
墓を守る・・


なんじゃそれ。
おそらく、遺留分(*)なんて言葉すら知らないんじゃないかな。

(*)遺留分:
相続人の最低限の取り分。
姉は遺言書でゼロとされていても、遺留分の請求はできる。

現に姉は「姉妹2人で分ければいい」って口にしてるし。

母親が元気なうちにキッチリ話しつけておかないと。

それって88歳の母親の役目なんだけど、介護役を確保して安心してるんだよねえ。

アーメン。

 

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