実母と40年ぶりに同居するもそりが合わない60歳女性

(回答者に交代)

マドモアゼル愛:
こんにちは。

相談者:
こんにちは、よろしくお願いいたします。

マドモアゼル愛:
はい。
よろしくどうぞ。
えっと、今、完全に2人だけの、あれなわけね?

相談者:
はい。

マドモアゼル愛:
そいで、1日中、一緒に居るわけ?

相談者:
いえ、わたしは、勤めを出ているので、

マドモアゼル愛:
うん。

相談者:
週、休2日、お休みを、もらって、

マドモアゼル愛:
そいで、じゃあ、お仕事は出ているわけね?

相談者:
はい、はい、出て、

マドモアゼル愛:
そいで、その間、お母さんが、ま、留守番をしてくれたり、

相談者:
ええ。

マドモアゼル愛:
体は動くんですよね?、お母さんね。

相談者:
そうですね、自分のことは出来ますが、
今まで通ってたときはあ、なんかしら、一品でも二品でも、食事を作れたけどお、

マドモアゼル愛:
うん。

相談者:
もう、立って、食事、を作ったり、なんかするのが苦痛みたいで、

マドモアゼル愛:
うん。

相談者:
なんか、作るって、料理っていうのが、

マドモアゼル愛:
うん。

相談者:
なんか、嫌になっちゃたみたいで。

マドモアゼル愛:
ああ、ああ。

相談者:
あたしが2ヶ月くらい、からあ、

マドモアゼル愛:
うん。

相談者:
もう、全部、朝、昼、晩、休みであれば、

マドモアゼル愛:
ふうん。

相談者:
やってます。

マドモアゼル愛:
ふうん、ほんと。
逆に、じゃあ、今、お母さん、じゃあ、あのお、帰って来るまで、ご飯作っといて、とか、そういう、甘えが出来るような雰囲気でも無いわけね?

相談者:
そおですねえ・・一度、

マドモアゼル愛:
なんか、やる、ことがあった方がいいような気がするけどね、なんとなく。

相談者:
そおですね。

マドモアゼル愛:
うん。

相談者:
そういうふうに、これと、これって、言ったことは無いですねえ。

マドモアゼル愛:
うん、うん。

相談者:
あ、

マドモアゼル愛:
ま、40年、うん、ま、近くに居たとはいえ、お話を聞いてると、

相談者:
はい。

マドモアゼル愛:
なんか、実の親子関係じゃないような感じだよね、もう。
仲良くしたい・・いとか、

相談者:
そうですよね。

マドモアゼル愛:
うまくいってる親子の場合だったら、

相談者:
うん。

マドモアゼル愛:
普通、そんなこと考えないよね。

相談者:
そうですね。

マドモアゼル愛:
うん、基本的に。

相談者:
そうですね。

マドモアゼル愛:
うん。
どういう・・お母さんだったのかしら?、あなたにとって、昔から、子どもの頃から。

相談者:
あたしは、末っ子で、

マドモアゼル愛:
うん。

相談者:
甘やかされたというか、

マドモアゼル愛:
うん。

相談者:
母が、常に、手を出してくれてる、人だったので、

マドモアゼル愛:
うん。

相談者:
んん、小学校のときは、母が死んだら自分も死のうなんて、

マドモアゼル愛:
うん。

相談者:
思っ・・一緒に、思っちゃってたくらい・・
ただ、自分が大人になって、

マドモアゼル愛:
うん。

相談者:
結婚して、離婚して、

マドモアゼル愛:
うん。

相談者:
2人の娘を産んで、一人で育てなくちゃいけないって、なったときは、

マドモアゼル愛:
うん。

相談者:
やっぱり、やるっきゃないっと思って・・思ってたから。

マドモアゼル愛:
うん。

相談者:
それに、父が、子どもっぽい人だったのでえ、

マドモアゼル愛:
うん。

相談者:
それを面白くないと思っ・・ているところもあったりして、
母は、なんか、仲裁的な感じで、あっち行ったり、こっち行ったりみたいな・・

マドモアゼル愛:
ご兄弟は?

相談者:
長男が3年前に亡くなって、

マドモアゼル愛:
あ、そうだよねえ。

相談者:
そいでえ、姉が、一人、あの、2時間くらい、離れた所に居ますけどお、

マドモアゼル愛:
うん。

相談者:
姉に対しては・・姉よりもあたし、に依存して、くる母でした。
だから、託したい・・遺言状も書く、なんとか、あんた、頑張ってって、

マドモアゼル愛:
この遺言状っていうのは、

相談者:
はい。

マドモアゼル愛:
そのお、お母さんと一緒に暮らしてね、っていうことを、直接書かれていたわけ?

相談者:
えーと、家を守る・・と、いうこと・・

マドモアゼル愛:
一番末っ子に?

相談者:
はい。

マドモアゼル愛:
家を、守って欲しいと。

相談者:
うん、墓を守って欲しい・・

マドモアゼル愛:
じゃ、あなたが、家の、あのお、継ぐ人になるってことね?

相談者:
そうです。
ここを売らないんで、

マドモアゼル愛:
うん。

相談者:
居て欲しいって。
だから、もっとわたしたち・・は、別々にもっと暮らして、いれば良かったのかもしれない、それぞれが。
でもお、去年あたりから、ほんとに老いていく母を見て、

マドモアゼル愛:
うん。

相談者:
やっぱり、まだ元気なうちに、一緒に、入って、

マドモアゼル愛:
うーん。

相談者:
やりとりをしていった方がいいかなあ、って。

マドモアゼル愛:
もし、じゃあ、出て行くとしたら、今度何が必要だと思う?
条件として。

相談者:
・・

マドモアゼル愛:
やっぱり、お母さん、傷つくかもしれないけども、耐えられないから出て行くって言ったときに、

相談者:
うん。

マドモアゼル愛:
あなとしては、一つ、確実に言っておかなくちゃいけないことがあるよね?

相談者:
はい。
継がないってことになるんですかね・・

マドモアゼル愛:
そういうことになるよね。
一切の、あのお、家、を継がない。

相談者:
うん。

マドモアゼル愛:
そして、そっからの不動産も、あたしは要らないと。

相談者:
ええ。

マドモアゼル愛:
いうことを明快に・・する以外に無いよね?

相談者:
そうですね。

マドモアゼル愛:
ね。
そして、そういう条件で、今度はお姉さんと、お話すると。

相談者:
ええ。

マドモアゼル愛:
具体的には、そういう流れしか、もし決めた場合は、あり得ないよね?

相談者:
そうですね。

マドモアゼル愛:
それはOK?

相談者:
姉は、母が万一のときは、売って、分けたらいいって言うんです。
でも、わたしは、母に、約束をして、いるし、遺言状も知っているんです、姉は。

マドモアゼル愛:
うん。

相談者:
中身は知らなくても。

マドモアゼル愛:
うん。

相談者:
託すっていうのは知ってるけどお、そういうことを、えーっと、去年言われて、すべて、分けてちゃえばいいじゃん、みたいな、

マドモアゼル愛:
それって、契約では無いわけで、いくら遺言状とはいっても、

相談者:
はい、はい。

マドモアゼル愛:
親子の関係だから。
どうしても、情緒的なもので、

相談者:
そうですね。

マドモアゼル愛:
母さんを看てあげたいって気持ちが無い限り、やっぱり、無理だと思うのよ、僕。

相談者:
うーん。

マドモアゼル愛:
そこで、だから、母親とはまた違う、ま、家を継ぐということも含めて、何か他の要素も色々入って、複雑になってる気がすんのね、なんか。

相談者:
ええ、ええ。

マドモアゼル愛:
それを、また、頭で考えようとしてるから、

相談者:
ええ。

マドモアゼル愛:
だから、なにか、あなた自身が、お母さんとか、色んな人間関係を、もう、守ろうして、自分を守ろうとして、ずうっと、拒否して生きてきて、疲れきっているよね、もう。

相談者:
あー、そうですねえ。

マドモアゼル愛:
一人で、娘二人育てて、生きてきたの、ほんっとに大変だったと思うのよ。

相談者:
(泣)

マドモアゼル愛:
そういう、心の鎧を、作んなかったら、生きてこれなかったんだよね?、あなた自信がね。

相談者:
そう、そうですね。

マドモアゼル愛:
ね。
でも、僕はお母さんに甘えたらいいと思うよ、それを。
一緒にせっかく住むんだから。

相談者:
そうですね。

マドモアゼル愛:
そういう形で、再構築していくのが、僕、今、あなたに一番いい方法だって気がしてしょうがない。

相談者:
(泣)そうですね。

マドモアゼル愛:
うん。

相談者:
なんか、あんまりにも、今までの、母を見てて、◆△%&に、こう、違って、

マドモアゼル愛:
うん。

相談者:
いくのは歳のせいでしかたのないことなんだけど、

マドモアゼル愛:
うん。

相談者:
(泣)なんか・・なんか、それがちょっと、惨めに見えるときもあって

マドモアゼル愛:
うん。

相談者:
(泣)なんか、いつも末っ子で、甘えてた、

マドモアゼル愛:
うん。

相談者:
わたしでしたが、なんか、

マドモアゼル愛:
うん。

相談者:
(泣)甘えられなくなっちゃって、

マドモアゼル愛:
うん。

相談者:
とにかく、しっかり・・しっかり、しなくちゃ、(泣)

マドモアゼル愛:
うん、そうなんだよ。
40年間、あなた苦労してきて、お母さん、わたし、こうやって生きて来たんだよって、今、叫んでだよ、お母さんに。

相談者:
(泣)そうですね。

マドモアゼル愛:
うん。
だから、親子はやっぱり、深い関係で、僕は結ばれてると思うよ。
あなたが甘えさえすればね、ちゃんとね。

相談者:
(泣)
頑張ります。

マドモアゼル愛:
うん。
ね。

相談者:
(泣)はい。
ありがとうございます。

(再びパーソナリティ)


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