スマホ通話にはまる中2の娘にどうすればいいか分からない母
(回答者に交代)
マドモアゼル愛:
ま、最近ね、色々な、その、機能が付いているっていうことで、
相談者:
はい。
マドモアゼル愛:
ただ、お話聞いていると、
相談者:
はい。
マドモアゼル愛:
その、携帯の機能の・・問題なのかなあ、
相談者:
あー、はい。
マドモアゼル愛:
ていう、ちょっと気がするのよね、どうしてもね。
相談者:
はい。
マドモアゼル愛:
んでえ、ただ携帯を使ってえ、
相談者:
はい。
マドモアゼル愛:
不特定多数の相手と繋がる、
相談者:
はい。
マドモアゼル愛:
アプリ・・についての、
相談者:
はい。
マドモアゼル愛:
使用方法・・に対する、
相談者:
はい。
マドモアゼル愛:
お母さんとの・・意見の相違があると、いうことよね?
相談者:
はい、そうです。
マドモアゼル愛:
そいでえ、なんで、でも、そこまで、彼女は、固執(?)すんのかなあ?
相談者:
・・
話さないと、ストレスが溜まるって言うんですよ。
マドモアゼル愛:
そうね、だから、携帯ってのは、あくまでも、ほら、家にある昔の電話と違って自分の電話じゃない?
相談者:
はい。
マドモアゼル愛:
そいで、自分の世界だよね?、それって。
相談者:
はい、そうですね、はい。
マドモアゼル愛:
いい悪いは別にして。
相談者:
はい、はい。
マドモアゼル愛:
そいでえ、お母さんは、それを壊す人になってるわけよね?、今。
相談者:
あ、は、あ、はい。
マドモアゼル愛:
ね?
相談者:
はい。
マドモアゼル愛:
そいでえ、これを奪っちゃうと、自暴自棄になるっていうと、
相談者:
はい。
マドモアゼル愛:
お嬢さんの心理状態ってのは、相当、その携帯のことを抜きにしても、
相談者:
はい。
マドモアゼル愛:
相当追い込まれてるよね?
相談者:
そうですねえ。
マドモアゼル愛:
だって、だから、最後の・・砦のような、
相談者:
はい、はい。
マドモアゼル愛:
自分の、
相談者:
はい。
マドモアゼル愛:
世界に、
相談者:
はい。
マドモアゼル愛:
なんで、あなた、また入ってくんのよ!、
相談者:
はい。
マドモアゼル愛:
という、
相談者:
あー、
マドモアゼル愛:
思いが、やっぱ、あるんじゃないの?
相談者:
そうですねえ、ありますねえ。
マドモアゼル愛:
となるとね、
相談者:
はい。
マドモアゼル愛:
これお母さん責めてるっていうことじゃなくてね、
相談者:
はい。
マドモアゼル愛:
事実として見てもらいたいということで、
相談者:
はい。
マドモアゼル愛:
お母さんと、お嬢さんとの、ま、一人娘だからね、
相談者:
はい。
マドモアゼル愛:
心配な気持ちは当然分るけれども、
相談者:
はい。
マドモアゼル愛:
やっぱり、何か、これまでの、
相談者:
はい。
マドモアゼル愛:
ことを、1回、振り返ってみる必要があるような気がすんだよねえ。
相談者:
それは、わたしと、娘との
マドモアゼル愛:
そうです
相談者:
関係性ですか?
マドモアゼル愛:
そう、うん、そう、まず、そっから、始まってね、
相談者:
あー、
マドモアゼル愛:
それは、後々、
相談者:
はい。
マドモアゼル愛:
ご夫婦の関係・・ていうことも入ってくるのかもしれない、それは分からないけれどもね。
相談者:
はい。
マドモアゼル愛:
その中で、んー・・
ていうかね、僕、お母さんの話を聞いてると、
相談者:
はい。
マドモアゼル愛:
こう言っちゃ悪いけど、すごい、つまらないのよ。
相談者:
・・
マドモアゼル愛:
何がつまんないかって言うと、
相談者:
はい。
マドモアゼル愛:
話がいつでも、平面的なの。
相談者:
平面的?
マドモアゼル愛:
うん。
相談者:
はい。
マドモアゼル愛:
だからあ、例えばです・・よ、あのお、携帯を取り上げるわけにはいかないとかいう、そういう物理的な、
相談者:
はい。
マドモアゼル愛:
その、1+1・・の世界だけの話をしてるわけなのよ。
相談者:
あー、はい。
マドモアゼル愛:
だから、なんか、つまらないのよ。
相談者:
はい。
マドモアゼル愛:
例えば、お母さんとしての役割って何かな?と思うと、
相談者:
はー
マドモアゼル愛:
どうでしょうか?
なんか、そう、監視することなのかなあ?
相談者:
あー、なるほどねえ・・
マドモアゼル愛:
僕は、そう、でも、よく分からないけども、母としての役割っていうと、
相談者:
はい。
マドモアゼル愛:
ま、娘を・・の安全を、
相談者:
はい。
マドモアゼル愛:
見守る。
これは、もう、大事だと思います。
相談者:
はい。
マドモアゼル愛:
でも、しかし、その見守るという安心感・・見守ってくれるっていうことは、普通は嬉しいことだよね?、子どもにとって。
相談者:
はい。
マドモアゼル愛:
でも、見守ろうとしてんのに、煩がられてるんだよね、今。
相談者:
んーそうですねえ、はい。
マドモアゼル愛:
うん。
何かがやっぱり、間違ってるからじゃない?
相談者:
あー・・◆△%&
マドモアゼル愛:
これは、いくら、親が愛情だって言ったって、
相談者:
はい・・はい。
マドモアゼル愛:
子どもがそれを愛情として取らなければ、
相談者:
はい。
マドモアゼル愛:
やっぱり、愛情の、約束事っていうのは、そこに成立していかないんじゃないの?
相談者:
あー、そうですね・・
マドモアゼル愛:
それなのに、約束したから何時に帰らなくちゃいけないとかっていう、すべてが平面の話になっていくのよ、最後は。
相談者:
はい、はい・・はい、はい。
マドモアゼル愛:
それがつまらないのよ。
相談者:
そうですねえ・・
マドモアゼル愛:
母は、最期の、重し。
相談者:
はい。
マドモアゼル愛:
母は、
相談者:
はい。
マドモアゼル愛:
波の・・無い港。
相談者:
んー
マドモアゼル愛:
ま、ちょっと、ザッと思い出しただけでも、
相談者:
はい。
マドモアゼル愛:
母なるイメージ、の、ほんの、ほんの、一つだけれども、
相談者:
んー
マドモアゼル愛:
そういう重要なもの、あるよね?
相談者:
あー、そうですねえ・・んー
マドモアゼル愛:
とっちが先かって言う問題。
相談者:
んん・・
マドモアゼル愛:
どっちにまず・・
基本的な安心感があるかと、いう信頼があれば、
相談者:j
んー
マドモアゼル愛:
娘は、年頃で、成長していきますよね?
相談者:
はい。
マドモアゼル愛:
そのときに、そのお、中2だから、色んな、まあ・・わたしも中一の娘持ってるからよく分るけれども、
相談者:
はい。
マドモアゼル愛:
大変ではあるけれども、
相談者:
はい。
マドモアゼル愛:
やっぱり、必死に自分の世界を作ろうとしてるときだよね。
相談者:
はい、あー、はい。
マドモアゼル愛:
そして、これは壊しちゃいけないな、っていう・・こちらの、なんていうの、安心とか、不安とか、面白くない、面白いっていう気持ちとは別にね、
相談者:
はい。
マドモアゼル愛:
なんか・・ああ、育とうとしている、足掻いてるな、っていう姿は、
相談者:
んー
マドモアゼル愛:
僕、見えてくると思うのね。
相談者:
はい。
マドモアゼル愛:
そのとき、ま、僕なんか、父だから、あまり大したこと出来ないけれども、このとき母がどうあるかは、娘さんにとって大きいような気がすんだよね。
相談者:
はあー
マドモアゼル愛:
そのとき、まず、表面的な、出来事だけを見張っていく・・
そら、おまわりさんでも出来ることで、
相談者:
はい。
マドモアゼル愛:
ていうようなものをね、
相談者:
はい、はい。
マドモアゼル愛:
家庭の最大の価値に持ってくるっていうのは、
相談者:
はい。
マドモアゼル愛:
つまらない話なのよ、僕からすると。
相談者:
んん、なるほどお・・
型に嵌めようとしているなという、
マドモアゼル愛:
ということだよね。
相談者:
何でも、
マドモアゼル愛:
ね。
相談者:
感じます。
マドモアゼル愛:
うん。
相談者:
すごく感じてえ、
マドモアゼル愛:
それを・・母の仕事だって、思ってるよね・・
相談者:
もう、その通り、に、はまってかないと、ダメ、みたいな・・
マドモアゼル愛:
そうするとお、
相談者:
なんか、わたしが、本人だったら、
マドモアゼル愛:
うん。
相談者:
嫌だろうなっていう
マドモアゼル愛:
嫌だろうねえ・・
相談者:
思いながらも、してる感じはあります。
マドモアゼル愛:
そうなるとね、
相談者:
はい。
マドモアゼル愛:
その、どちらが問題っていうんではなくて、
相談者:
はい。
マドモアゼル愛:
お母さんは、なんでそこまでしなくちゃいけなくなんのかなあ?
相談者:
・・
マドモアゼル愛:
お母さんが不安だからじゃないの?、何か。
相談者:
そうですねえ・・
マドモアゼル愛:
まず、娘のことを信頼していないていう形になるよね、ひとつここで。
相談者:
はあ・・そうですね、信じてるって言いながらも、そうじゃないかもしれないですね。
マドモアゼル愛:
んん・・
だから、人間は、信頼されれば、それに答えていく存在だという、体験を、
相談者:
はい。
マドモアゼル愛:
お母さん自身がしてないかもしれないよね?
相談者:
そうですねえ。
マドモアゼル愛:
うん。
信頼されるってすごい嬉しいことなのよ。
相談者:
はい。
マドモアゼル愛:
そういう記憶、ある?
相談者:
ないかもしれないです。
マドモアゼル愛:
表面的な
相談者:
はい。
マドモアゼル愛:
ことだけで、
相談者:
はい。
マドモアゼル愛:
合せてきてるでしょ?、社会に。
相談者:
はい。
もう、ほんと仰るとおりだと思います。
はあ・・
マドモアゼル愛:
それが、母としての、
相談者:
はい。
マドモアゼル愛:
なんとかしてやろうという、狭い、役割意識に、
相談者:
んん
マドモアゼル愛:
なんか陥っちゃったんじゃないかな、っていう気がすんのよね。
相談者:
はー
マドモアゼル愛:
だから、携帯の約束をする前に、
相談者:
はい。
マドモアゼル愛:
やっぱり、まず、スープ、暖かいスープ、一杯作って、とか、
相談者:
んー・・はい。
マドモアゼル愛:
戦略的にもね、
相談者:
はい。
マドモアゼル愛:
僕はやっぱり、そうやって、信頼できる話し合いのベースとか、
相談者:
はー
マドモアゼル愛:
雰囲気とか、
相談者:
はい。
マドモアゼル愛:
やっぱり・・そうすれば、お嬢さんって、若いから、素直だから、
相談者:
はい。
マドモアゼル愛:
歪んだものは結構すぐ直っていくのよ、大人と違って。
相談者:
はー
マドモアゼル愛:
そしたら、母さん、いいよ、あたし、こうしないよ、っていう信頼関係が出来てくるわけよ。
相談者:
ああ、ありがとうございます。
でも、ほんとに、仰るとおりだと思います。
マドモアゼル愛:
うーん・・
勝野先生にね、ちょっと伺ってみたいと思います。
(再びパーソナリティ)