母と同居するも次姉の暴言に苦しむ。裏にあるのは事業継承問題

(内容ここまで)

財産放棄させられた意味を分っていないスネかじりの48歳の女

 

「ママが死んだら、あなたのせいよ」

次姉に言われたとかっていうセリフ。
わざわざ、声を落として再現せんでも(笑)

3人姉妹がいる家族なんて、賑やかで、楽しそうだけどねえ。
どこで、こうなってしまったんだろうねえ。

リスナーとしては、そこ聞いてほしかった。

あ、今日、勝野さんか・・

 

さて、(笑)

ま、確かに相談者の言うことにはウソがある。
だって、

・母が心配だから仕事も辞めて一緒に暮らしている。
・結婚までの間だけ。
これ、完全に矛盾してるからね。

要は単なるスネかじりの図。

元気な母の法事を心配するところなんか、もう心の内を暴露しているようなもんだ。
何気に寒いよ。

そらあ、母亡き後は居られなくなるに決まってる。
たぶん、相談者も分かってて、その恐怖が今日の相談なんだけど。

だから、現実問題としてアドバイスするんだったら、時間が余っている今の環境を利用して自活する準備をしなさい、だ。

就職とか、勉強とか、婚活(笑)とか。
48歳の女にとっちゃ茨の道だけど。

 

あと、
「財産放棄させられた」って不満気に言ってたけど、
これね、そうするしかなかったのよ。

相談者の為にもね。

中小企業向けの融資なんてのは、必ず代表者の連帯保証がセット。
会社の規模にもよるけど、親父は、相当の保証債務を抱えていたと思うよ。
たぶん、今の母の住まいも、銀行の抵当に入ったままだ。

社長が引退を意識すると、これがネックとなって、いわゆる事業継承問題が起きる。
普通は、金融機関、後継候補、税理士、家族等を巻き込んで、時間を掛けて解決する。

だが、親父はその対策をする間も無く逝っちゃったわけだ。

すると、その瞬間、自動的に相続人である母と3人娘が連帯保証することになる。
だから、相続放棄してもらったの。

48歳の無職女に担保価値なんて無いし(笑)

で、連帯保証人が空きのまま融資は続行できないから、新社長となる次姉の夫が新たな連帯保証人となったわけだ。

次姉夫婦は、相当の逡巡があったはずだよ。

二代目と言うと、いい身分に聞こえるかもしれんけど、後戻りの効かない相当のリスクを負ったんだな、次姉夫婦は。

ま、社員と結婚した(または、婿を社員にした)時点で運命は決まってたんだけど。

ところが、相談者は、相続放棄に不満を持ってるくらいだから、ここら辺の事情がまったく分かっていない。
だから、エスカレートする次姉のイライラを理解できないのは当然と言えば当然。

ひょっとすると、次姉のイライラの何割かは、母娘の愛情の不公平さに起因するのかもしれん。

こうなると、話は6年前どころか、相当遡らないといけなくなってくるんだが。

 


「母と同居するも次姉の暴言に苦しむ。裏にあるのは事業継承問題」への2件のフィードバック

  1. 相談者が悪いことにしたいようだけど、社宅というなら姉のもちものじゃないんでしょ相続放棄させたのなら会社としておいだせばいい。
    母親も財産持っており姉が遺産をほしいんだとしかおもえん
    表面だけ見てんのはあなたじゃないかと。

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