男遍歴の激しい女と娘が慕う母親。男が語る相容れない二つの元妻像

(回答者に交替)

大原敬子:
こんにちは

相談者:
あ・・はい、お願いします。

大原敬子:
いえ、今、お話を聞いていてね、やっぱり、あなた自身、あなた怒るかもしれませんけども、今、まだ、未練がおありになるんじゃないかな?とわたしは思ってるんです。

相談者:
奥さんに?

大原敬子:
うん

相談者:
前の、前妻のですか?

大原敬子:
うん、うん
それはね、あなた、え!っと思うかもしれないけども、なぜならばですね、

相談者:
ええ

大原敬子:
そのお母さんが、どういう性格かって、唯一分かるのは、19歳で結婚した、前の連れ子のお嬢さんが、自分のお母さんとこに会いに来てるんですよね。

相談者:
・・

大原敬子:
結婚した子どももいるお嬢さんが、男性遍歴の激しいお母さんのところに、会いに来るっていうところに、お母さんの中に、一つ、一見みると、すごく男性遍・・男性遍歴激しくってね、もう家庭も顧みないかなと思うこと、唯一、一つの証です。

相談者:
・・

大原敬子:
明かりっていうのかしらね。
それは、19歳で結婚したお嬢さんが、ちゃあんと結婚して、今、現在も、子どもを作って、そして、お母さんのところに帰って来た。
これ、一つの答えですよね?

相談者:
感謝してましたよ。
確かに、結婚式のときに、

大原敬子:
うん

相談者:
そのお、娘が、母親に、あのお、感謝のような言葉がやっぱりありましたもんね。

大原敬子:
ねえ。
特に女性なんて同姓ですから、あんなお母さん、と思うのが、思ってない。
ええ!って驚くものがあるんです、新鮮なものが、わたしには。

相談者:
・・

大原敬子:
もう一つ不思議なのは、このお母さんは、必ず、ルールで、あなたと会わしてるんです。
そして一泊か二日、その実家に泊めてるんです。

相談者:
・・

大原敬子:
普通は、あなたにも会いたくなかったなら、警察沙汰もあったあなただったら、もう、この娘さん行かせない、って言っても、通りますよね?
でも、行かしてるんです。

相談者:
そおですね。

大原敬子:
で、そうすると、この方は、あなたの子どもを産みました。
で、3年前に別れました。

相談者:
・・

大原敬子:
で、僕もちゃんと2万円送っている。
彼女はちゃんと約束事に、娘さんを会わしている。
泊まらすことも許している。

相談者:
・・

大原敬子:
ぜーんぶ、関係においては、上手くいってるんです。
何がここで、今日、お話をしたかと言うと、あなた自身の中に、この娘がいながら、また、次々と男の人とやってるのか、という、気持ちがですね、あなたの心に大きく揺さぶられてんじゃないか?とわたしは思うんですね。
好き嫌いは別ですよ。

相談者:
・・

大原敬子:
それを、自分ではなくって、この娘が、不憫だっていうことで、視点を変えることによって、自分が楽になる。
そして、も一つは、その27歳のお嬢さんとも関係を持てれる。
今、お婆ちゃま、あなたのお母さんとのね、あなた、生活が、すごく大変だと思うんですねえ、きつくて。

相談者:
・・

大原敬子:
そのとき、ふと思うのは、この、前に別れた、家庭っていうものが、あなたの中によぎる。

相談者:
・・

大原敬子:
でも、今さら、もう会えないです。

相談者:
・・

大原敬子:
家族の触れ合いをですね、この、お嬢さん、自分、11歳のお嬢さんを、介在して、触れたいと思ってるんではないですか?ってことを、わたしはあなたに聞きたいんですけども。

相談者:
も、27歳の子とは、あの、僕は、もう、あのお、僕のせいで出て行った、出て行ったみたいなもんなんですよ。

大原敬子:
はい

相談者:
月日が経つに、だんだん、だんだん、関係が悪くなって・・

大原敬子:
その、関係悪かったお嬢さんに、あなたが、この娘さんのことについて何かを託そうと思ったわけでしょ?、今。

相談者:
ま、この、ま、姉妹なんで、一応。
で、たまたま、その、戻って来てくれるんで、こう、どうかなと思っただけでえ・・

大原敬子:
あの、今、僕は何も出来ないときに、これだけ動く、動いてしまったら、このお嬢さんが、もう帰ってきませんよ、11歳の。
寂しくなるでしょ?

相談者:
ええ

大原敬子:
あなた自身が、このお嬢さん、自分が父親としてならば、あなたは、2万円の仕送りをして、父親として、も、ほんとに出来る限りのことを、やる。

相談者:
・・

大原敬子:
でも、相手の奥さんとか、相手の関係に口を出さない。
もし、これを一貫性で守ったとしたなら、

相談者:
・・

大原敬子:
この娘さんは、ああ、このお父さんで良かったな、と思いますよ。
でも、わたしの、しゃべったことで、お父さんに動かれてしまったら、このお嬢さんの居場所がなくなるんです。

相談者:
・・

大原敬子:
分かります?

相談者:
・・

大原敬子:
今は、このまま、離婚した後の約束事と、今守ってらっしゃいますよね?

相談者:
はい

大原敬子:
あとは、口を出さないっていうの。

相談者:
・・

大原敬子:
わたしはね、この奥様、いい悪いは全然分からないんです。
あなたのお話ですから。
ただ、27歳のお嬢さんが、自分の母親が、これだけ男性遍歴があっても、実家に帰って来るところに、わたしたちが伺いしれないね、親子関係があるんじゃないかなってことが一点。

相談者:
・・

大原敬子:
それから、ほんとに女性ってね、嫌ってしまうとね、この子どもでもね、相手のね、男性会わしたくないってなるんですよ。

相談者:
・・

大原敬子:
でも、この11歳を会わしてるんですね。
そういうこと考えたときに、あなた自身が子ども失ってないですから。

相談者:
・・

大原敬子:
ね?

相談者:
・・

大原敬子:
今言えることは、あなたが仰ってることは、たぶん、あなた不快かもしれませんけれども、未練って言ったら嫌らしい言葉になって、あなた不愉快なんですよね?

相談者:
・・

大原敬子:
じゃ、懐かしんでるんだと思うんですね。

相談者:
・・

大原敬子:
この前の家族の構成の中に、あなたは、ひと時の安らぎがあったということを、今、思い出してるって言うならば、あなたは抵抗なく聞こえるんでしょうか。
これを一つ、未練て言うかもしれませんけども。

相談者:
・・

大原敬子:
わたしが、あなたに伝えたいことは、無意識の中で、男の嫉妬とか、そういうものがあって、それがちょっとでも動いてしまったら、この11歳のお嬢さん、もう、無くなってしまうっていう危険性を、わたしはあるような気がするんです。

相談者:
・・

大原敬子:
ですから、是非とも、もう一度冷静になって、自分はなぜ、これに気になるだろうか?ってことを、考えてくだされば、すごく嬉しいんですけども、先生いかがでしょうか?

(再びパーソナリティ)


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