男遍歴の激しい女と娘が慕う母親。男が語る相容れない二つの元妻像

(再びパーソナリティ)

ドリアン助川:
もしもし?

相談者:
はい

ドリアン助川:
あのですね、わたしの場合ですとね。

相談者:
はい

ドリアン助川:
あのお、わたしの娘、もう成人しちゃってるんですけども、あの、娘がちっちゃいときに、ようやく、その文字を覚えた頃に、

相談者:
はい

ドリアン助川:
「お父さん、ギター上手になってちょうだい」
って書いてくれたんです、紙で。

相談者:
・・

ドリアン助川:
で、それをですね、捨てれないんですよ、やっぱり、わたしとしては。

相談者:
えー

ドリアン助川:
で、ずっと、事あるごとに、それを見てきたんですね、ギター、ま、わたしはギター、あんまり上手くないんですけども。
それでね、あなたのそのお、11歳のお嬢さんが、あなたの、お家に来るときにい、あの、服とか買ってあげるのはもちろん、お嬢さんも喜ぶと思うんですけども、

相談者:
ええ

ドリアン助川:
あなたがお嬢さんに、何か書いて渡したことはありますか?

相談者:
・・

ドリアン助川:
いつも思ってるよ、とか。
毎日笑って暮らしてね、とか。
何か書いて、差し上げたことありますか?

相談者:
あー、あんまり無いですかね。

ドリアン助川:
それね、これから、会うたびに、ほんの一行でも二行でもいいから、書いて渡してあげてください。

相談者:
・・

ドリアン助川:
それ一生持ってますから。

相談者:
・・

ドリアン助川:
で、それがあれば大丈夫です。
手紙ってね、捨てれないんですよ。

相談者:
・・

ドリアン助川:
それ一生の宝物ですよ、お嬢さんにとっては。
試してみて?

相談者:
そうですね。

ドリアン助川:
はい

相談者:
ありがとうございました。

ドリアン助川:
はい、失礼します。

相談者:
ありがとうございました。

(内容ここまで)

女タイガーウッズかよ。

 

「僕のときも、3人、4人の中の、一人やったんだと思うんです」

なんじゃ、そりゃ。
じゃ、今の状況は正常運転ってことじゃん。

離婚しちまったあんたが今さら何言ったって蛙の面にションベン。
娘を引き取る力がないんだったら、出来ることは何もないよ。

てか、当の娘は別にSOSを出してないんじゃないの?

 

嫁いだ娘が会いに帰って来る母親。

これで一点突破の大原さん。
今のままでいいって言うんだけど、この男が一方的に話す元妻像を疑ってんのかもね。

娘のボロボロの服と靴。
他県の男に娘を連れて外泊。
家には別の男。

うーん、どうなんだろ、実際のところ。
例えば、逢引なら11歳の娘は連れて行かんと思うんだけどねえ。
婚活か?(笑)

てか、今って、11年前のデジャブ。
15、6の娘を抱えた女と、あんたとの出会いを思い出せば、元妻が何をしようとしてるのか、ほんとは分かってるはずだ。

 

大原さんの言葉に返事もしなくなったのは、
ふてくされてんのか?
あまりに想定外だったから?

たぶん、未練が図星だったから。
女にも、娘との3人の生活にも。

ド田舎での母親との介護生活が3年続けば、DVだろうが何だろうが良く見えるってか。

 

ドリアン助川の「手紙を書く」というアドバイスって、
大原女史の、「小さなオニギリを3本指で口に入れる」、
ぐらい、そろそろ定番になりそうな雰囲気。

 


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