母をめぐって叔母が請求してきた怪しげな弁護士料4万円の意味

(再びパーソナリティ)

加藤諦三:
もしもしい?

相談者:
はい

加藤諦三:
お母さんも相当、そのお、イライラしたり、

相談者:
ええ

加藤諦三:
大切にされないことの怒りはあるんですか?

相談者:
そおんなんではないんですけどもお、ただ父が亡くなって、一人で生活う、がちょっと、からだ的に無理が、あるっていうことでえ

加藤諦三:
ええ

相談者:
まあ、今、介護施設、老人ホームの方に入れたんですけどもお、まあできれば1人で生活したいって言ってるんですけどもお

加藤諦三:
ええ

相談者:
実家に我々が入るのが無理な条件がありますしい

加藤諦三:
ええ

相談者:
我々の方に住むのもちょっと無理な条件があるんですねえ

加藤諦三:
はいはいはい

相談者:
そういった、こともあるんですけどお

加藤諦三:
ええ

相談者:
ええ

加藤諦三:
だから、お母さんの側からすればね?なんか、もうちょっと、私のこと大切にして・・

相談者:
はーいはいはい

加藤諦三:
っていうな気持ちがあるんだろうと思う。

相談者:
あります!と思います。
はいはい

加藤諦三:
と、そこら辺の気持ちがあ、このー、

相談者:
ええ

加藤諦三:
妹さんの先導でえ

相談者:
ええ

加藤諦三:
まあ息子信用できないとか、ま思いっきり息子さんの悪口言ってると思いますけどね、

相談者:
あー、そうですか、はい、はい

加藤諦三:
うーん、だから、まあ、足しげく、出来るだけお母さんのもとに通って、お母さんの気持ちがね、少しは安定してくれればあ、この妹さんの先導には、な、乗らなくなるんだと思いますけどもね。

相談者:
あー、そうですか、はい、わかりました。

加藤諦三:
うん、まあ、いろんなその内科診療してね、

相談者:
ええ

加藤諦三:
何の問題もないのにね、

相談者:
はい

加藤諦三:
それでもいろいろ、からだの実際、その問題が、出るって言うことは、

相談者:
はい

加藤諦三:
これはやはり心に問題があるって証拠ですからね。

相談者:
ああ、そうですね、はい

加藤諦三:
ですからそこら辺の、お母さんの心のケアを、きちんとしてください。

相談者:
はい、分かりました。
ありがとうございます。

加藤諦三:
はいどうも、失礼いたします。

相談者:
失礼しまーす

加藤諦三:
居場所のない人は、周りの人を引っ掻き回します。

(内容ここまで)

息子か?、妹か?、母親にとっての究極の選択

 

52歳が掛けてくるほどの相談かしら。

ほったらかしてとけばいいものを、エビデンスを見せてくれたら払いますから、なんて。

請求元を切り取った請求書を渡すとかほんと笑える行為。
バカにされてるの。
小さい頃から良く知ってるから。

 

 

加藤先生の見立て通り。

だって、母親が愚痴言う相手って自分の妹しかいないもん。

で、その愚痴ってのが息子のこととなれば、長いあいだ袖にされていた妹にとっては、これ幸い。

母親は、弁護士相談なんて妹に依頼なんかしていないの。

妹に水向けられて否定しなかっただけで、せいぜい、「そうねえ」ぐらいの相槌を、妹が依頼されたことにしちゃってるだけ。

この叔母さん、息子が貴重品を預かってしまったもんだから、息子に請求するしかないんだな。

あと少し息子の対応が遅れていたら、通帳と印鑑は叔母の手に渡っていたかもしれん。

 

もっとも、母親がこの息子を見直して全面的に頼り始めたと思ったら大間違い。
それしか選択肢がないからだよ。

冷たい息子夫婦か?
カネをせびる妹か?

どっちを頼るかは、母親にとって究極の選択なの。


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