だらしない息子は内縁夫に追い出された後に自死。悲しみにくれる女は夫婦円満

(回答者に交代)

大原敬子:
こんにちは

相談者:
あ、こんにちは

大原敬子:
ね、お子さんを亡くすって事は・・んー、他人に分かりませんよね?その辛さはね。

相談者:
そうですねえ・・

大原敬子:
だけど・・本来はここで・・わたしはあなたに、慰めなくちゃいけないんですけども、

相談者:
ええ

大原敬子:
慰められないんですよ。(苦笑)キツく言ってしまいますけど。

相談者:
はい

大原敬子:
それが・・わたしはこの、坊やちゃんの・・

相談者:
ええ

大原敬子:
供養になると思って。

相談者:
はい(涙声)

大原敬子:
・・一見見れば、他人がよくこんな事を言うなと・・思われる事も百も承知で、

相談者:
はい

大原敬子:
ご無礼はある事は絶対知ってます。

相談者:
はい

大原敬子:
今回、こういう状況の時には・・慰めて、励まし合う事が絶対ってのは、この、常識も、わたし分かっています。

相談者:
はい

大原敬子:
でも・・言わざるを得ない・・

相談者:
はい

大原敬子:
怒りが出てるんです。

相談者:
はい

大原敬子:
どういう事かと言いますと、

相談者:
はい

大原敬子:
あなたの中に・・

相談者:
(鼻をすする)

大原敬子:
息子さんと立ち合・・向き合った時には、涙するんです。

相談者:
はい(鼻をすする)

大原敬子:
・・人間悲しい時っていうのはね・・もう4ヵ月前ですよね?

相談者:
はい

大原敬子:
何言われても、悲しいんですよ。

相談者:
・・そうです・・

大原敬子:
ところが、

相談者:
はい

大原敬子:
あなた自身の話になると、ガラっと変わってしまうんです、あなたの中に。

相談者:
・・あーそうですね。

大原敬子:
それが、あなたの感情なんです。

相談者:
はい

大原敬子:
なぜかっていうと・・
「夫もわたしも・・辛くて苦しんでるんです」って、あなたおっしゃいましたね?

相談者:
はい(鼻をすする)

大原敬子:
ところが・・加藤先生がお話をしてる最中にですね?

相談者:
はい

大原敬子:
「いいえ」・・「夫を好きです」って言ってるんですよ。

相談者:
・・ああ

大原敬子:
「夫をね?」

相談者:
はい

大原敬子:
に・・

相談者:
はい

大原敬子:
「もう、好きだけど、今はね、非常にね」・・「あの時に夫が」っていう風にね、わたしもいけないだけども・・責める気持ちがあって」・・「夫と、まともに顔が見れないんです」と。

相談者:
・・あ、そうですね。

大原敬子:
今日の相談が・・

相談者:
はい

大原敬子:
今日の相談が・・

相談者:
そうです(泣き)

大原敬子:
夫との関係が上手く行ってないんじゃないか?とわたしくしは思ってるんです実は。

相談者:
(号泣)そうです。

大原敬子:
その執着のあなた電話じゃないですか?、これ。

相談者:
はい(泣き)

大原敬子:
「もういい」と・・極端に言えば・・

相談者:
(号泣)

大原敬子:
息子も可哀想だけども、今、わたしのこの体は夫が欲しいんだと。

相談者:
(号泣)

大原敬子:
でも夫と冷めかけていますって事を・・わたしは、それしか見えなかったんです、今日。

相談者:
(泣き)

大原敬子:
あなたの中に。

相談者:
・・(泣き)そうですね・・確かにそうです。

大原敬子:
それだったら息子さんも浮かばれるんですよ、あなたはね?・・

相談者:
(泣き)はい

大原敬子:
今日わたしが怒りになったのはね、息子の代わりになった時に・・

相談者:
(泣き)

大原敬子:
「お母さん違うじゃないか」と。

相談者:
はい(泣き)

大原敬子:
例えば先程もね・・
「言ってくれればいいのに」って、言ってくれる環境じゃないかと。

相談者:
(泣き)そうですね、はい

大原敬子:
そして自分はいい子になって・・で、あの時は、その時はお母さんは・・あな、僕、「お母さんだったら」・・

相談者:
はい(泣き、鼻をすする))

大原敬子:
「義理のお父さんでも、」

相談者:
はい(泣き)

大原敬子:
「止めるだろう」と。

相談者:
はい(泣き))

大原敬子:
「でもお母さんは、義理のお父さんに」・・「合わせたよね?」って。

相談者:
(泣き)うん、そうですね。

大原敬子:
でそれを僕が死んじゃったら・・
「いや、お父さんとわたしは、ホントに辛いんです」・・って言ってる。

相談者:
うん(泣き)

大原敬子:
「違うじゃないか、今日の電話は・・今日の電話は、僕のこの4ヵ月前のこの事があってから・・」

相談者:
はい(泣き)

大原敬子:
「お母さんはお父さんと上手く行ってないんだろう」って。それが心配で電話したんじゃないかって事が・・わたしには本音だと思ってるんですけども。

相談者:
(鼻をすする)そうですね。

大原敬子:
・・そうですよね?

相談者:
はい(泣き)

大原敬子:
素直ですね・・これ絶対あなた認めないと・・息子さん浮かばれない。

相談者:
(号泣)そうです、分かりました。

大原敬子:
でもひ、え?

相談者:
分かりました(泣き)

大原敬子:
分かりました?

相談者:
はい・・はい

大原敬子:
もう一つ、息子さんのご霊前で言ってほしい事は・・

相談者:
はい

大原敬子:
この息子さん・・別れた夫に似てるんですよ。

相談者:
(鼻をすする)はい・・ん、そうなんですそっくりなんです。

大原敬子:
そうでしょ?

相談者:
はい

大原敬子:
・・その怒りを・・この息子さんに向けたんですよね?

相談者:
・・はあ・・(泣き)そうですね、きっと。

大原敬子:
わたしは仏教よく分からないんですけども。

相談者:
はい

大原敬子:
いつも・・やっぱ一番辛いのは・・

相談者:
(鼻をすする)

大原敬子:
・・別れですよねえ?(涙声))

相談者:
そうですね。

大原敬子:
わたしはその別れってのはいつも・・なぜ人間はこういう風に別れがあるんだろうか?と思うんですよ(涙声)

相談者:
はい

大原敬子:
ある方がね・・
人間は誰でも別れはあるけれども・・別れの時に・・別れる人が教えてくれるんですって。

相談者:
・・あ、

大原敬子:
今ね・・

相談者:
はい

大原敬子:
「ブツブツ、ブツブツ文句を言ったりね。あーだこーだって言いながらやってるけれども」

相談者:
はい

大原敬子:
「・・こうして人は、どんどん、どんどん、去って行くんだよ」って。

相談者:
(鼻をすする)はい

大原敬子:
そうしたら、
「今、自分が生きてる事を、感謝しなくちゃね」って。
別れの意味っていうのは・・

相談者:
ええ

大原敬子:
ああ、今、自分はこうしていられる事・・感謝しようと、思う、気持ちを・・相手に・・託すことによって、相手は浮かばれるんですって。

相談者:
ああ、そうなんですか。

大原敬子:
ね?

相談者:
はい

大原敬子:
悲しみも苦しみも憎しみも・・

相談者:
ええ

大原敬子:
時と共に風化されて。また・・傲慢な人間になるんですって。だから・・

相談者:
(鼻をすする)はい

大原敬子:
その仏様とか・・

相談者:
うん

大原敬子:
神様の前では、

相談者:
ええ

大原敬子:
「ごめんなさい」でも・・
「わたしはこうしてしてしまったんだ」って。

相談者:
はい

大原敬子:
「こういうこともあったんだ」って。

相談者:
ええ

大原敬子:
自分の気持ちを素直に喋る事が・・

相談者:
うん

大原敬子:
一つの供養になるんですって。

相談者:
あーそうなんですね、わたしい、ずーっと・・息子の前に座っても、嘘ついてました。

大原敬子:
嘘でしょ?

相談者:
そうですね。

大原敬子:
お母さんは、あの時にね?・・ハッキリ言えば・・あなたがわたしのお父さんみたいな事よね?

相談者:
うん

大原敬子:
「前の夫の憎しみを・・あなたにぶつけていたんだ」って。

相談者:
うん

大原敬子:
「でも、こうしていなくなってしまうと・・ホントに辛い」って。

相談者:
はい

大原敬子:
「でも、お母さんは生きるよ」って。
「生きて・・あなたの供養するよ」って。

相談者:
はい(泣き)

大原敬子:
「あなたに向かった時は、決して嘘はつかない」って。

相談者:
(鼻をすする)うん、はい

大原敬子:
「それで、許してほしい」って。

相談者:
はい(泣き)

大原敬子:
「絶対に、死ぬなんて事は考えないよ」って。

相談者:
(泣き)はい

大原敬子:
で必ず・・命日の時には・・お花を・・(声につまる)

相談者:
(泣き)

大原敬子:
・・人間はいくら・・後悔しても(涙声)

相談者:
はい(泣き)

大原敬子:
後悔は、自分の慰めであって(涙声)

相談者:
(鼻をすする)

大原敬子:
相手に対する感謝はないっていうんですね。

相談者:
はい(鼻をすする)

大原敬子:
感謝は、

相談者:
はい

大原敬子:
自分のほんっとの気持ち?
だーれも言わない・・自分のホントに醜い話。

相談者:
・・

大原敬子:
それを初めて、この息子さんに話した時に・・

相談者:
はい

大原敬子:
親子の交流ができるんじゃないでしょうかね?

相談者:
(泣き)分かりました。(鼻をすする)少し・・分かったような気がします。

大原敬子:
ありがとう

相談者:
はい、ありがとうございます。

大原敬子:
わたしはね・・

相談者:
はい

大原敬子:
この坊やちゃんの・・

相談者:
(鼻をすする)

大原敬子:
・・死をですね、

相談者:
ええ

大原敬子:
・・無駄にしたくないんです。

相談者:
(鼻をすする)そうですね、はい

大原敬子:
ぜひ、ご供養なさって欲しい事と、

相談者:
はい

大原敬子:
ご主人さまには・・ズルさの無い?

相談者:
はい

大原敬子:
ありのままのあなたで・・触れてほしいなと思うんですけども・・ちょっと待ってくださいね、加藤先生に伺いますね。

相談者:
はい

(再びパーソナリティ)


「だらしない息子は内縁夫に追い出された後に自死。悲しみにくれる女は夫婦円満」への1件のフィードバック

  1. 生き死こそ、他人には入り込めない
    乗り越えるは己のみ
    神や仏、宗教を拠り所としてでも
    歩いてほしい、生き抜いてほしい
    状況は責めたくない
    けど
    相談者が真性なのはあるだろう・・
    それでも、どうかどうか生きて生き抜きましょう

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