息子非難で心のバランスを取る父親。ついにやる気を失った自慢だった小6

(再びパーソナリティ)

加藤諦三:
あの・・実は、あなたあ・・自分が男として自信がないんだよね?本当は。

相談者:
(ため息)あ、もう・・そうですね(苦笑)正直そうですね。

加藤諦三:
男として、自信がない人ほど・・他人に向かって・・
「お前こんな事も出来ないのか」って、批判するんです。

相談者:
・・うん(ため息)

加藤諦三:
それは・・

相談者:
うん

加藤諦三:
だからあなたからするとね?、この男の子を批判している時が・・

相談者:
はい

加藤諦三:
一番楽なんですよ。

相談者:
・・そうですね。

加藤諦三:
うんー、だからね?

相談者:
情けないですね。

加藤諦三:
いや、

相談者:
うん

加藤諦三:
情けえ・・ないと思わないで下さい。

相談者:
はい

加藤諦三:
あのねえ・・あの、人間ねえ・・成長するっていう事はね?、みんな物凄く安易に考えてんですよ。

相談者:
あはい

加藤諦三:
もうね、成長するっていう事は物凄い大変な事なの。

相談者:
はい

加藤諦三:
もーう、みんなね?、地獄のシーンを、経て、一歩一歩成長してくんですよ。

相談者:
うーん

加藤諦三:
それで今、あなたはね?

相談者:
はい

加藤諦三:
実は、「男の子なのにこん・・なんで出来ないんだ」って、この子に叱ってるのは、

相談者:
はい

加藤諦三:
実は自分が男の・・としての自信がないからだって認めた事が、これが地獄の試練で、ここがあなたの成長なんです。

相談者:
・・はい

加藤諦三:
今日、あなた物凄い成長したんです。

相談者:
(ため息)

加藤諦三:
これで、あなたの、12歳の子に対するあなたの態度は変わります。

相談者:
・・はい

加藤諦三:
・・全て上手く、行き始めます。

相談者:
・・あ、ありがとございます。

加藤諦三:
よろしいですか?

相談者:
はい、分かりました。ありがとうございました。

加藤諦三:
はい、どうも失礼します。

相談者:
はい、すいません、ありがとございました。

加藤諦三:
親子の役割逆転。親が子どもに甘える事です。ボウルビィの言葉です。

 


「息子非難で心のバランスを取る父親。ついにやる気を失った自慢だった小6」への1件のフィードバック

  1. 実は都合の悪い隠し事があるんじゃないか?
    親が思うほど我が子は利口なもので
    思春期あたりで親の矛盾に気づくもんよ
    親の嘘、卑怯、セコさ
    急に態度が変わったらバレたんだろう

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