同居OKのハズの妻が180°転換。離婚話にまで発展するワケは掴みどころない夫

テレフォン人生相談 2018年12月8日 土曜日

両親が相談者に相談もなく、相談者家族を呼び寄せるための家を実家の敷地に建てる計画が進められたことに妻が不信感を抱き、舅姑を拒絶するだけでなく、夫婦仲も悪化。

パーソナリティ: ドリアン助川
回答者: 大迫恵美子(弁護士)

相談者: 男29歳 4人兄弟の長男 妻27歳 結婚3年 娘3歳 実家の両親健在 父56歳

ドリアン助川:
もしもし?テレフォン人生相談です。

相談者:
はい、こんにちは

ドリアン助川:
あ、よろしくお願いしまーす。

相談者:
はい

ドリアン助川:
え、今日どんなご相談でしょうか?

相談者:
ちょっと妻との・・これからの関係というか。

ドリアン助川:
はい

相談者:
はい。えーと今後どう、して行ったらいいのか?がちょっと分かんなくなってしまって・・

ドリアン助川:
奥さんとの関係?

相談者:
はい

ドリアン助川:
何が起きてるんですか?

相談者:
ちょっと2、3ヶ月ぐらい前に・・あの、わたしの・・両親と・・えーっと揉めまして、

ドリアン助川:
はい

相談者:
でえ、それで・・ま、離婚・・という・・話題を、出されてしまって、

ドリアン助川:
はい

相談者:
でえ、ちょっと、にっちもさっちも行かなくなってしまって。

ドリアン助川:
・・えーっと両親と揉めたというのは、同居なさってるんですか?

相談者:
は(わ)、してないですね。

ドリアン助川:
同居してない?

相談者:
あはい

ドリアン助川:
ふうん
でも、あなたのご両親と、奥さんとの関係が、つまり、あなたの、ご両親と、奥さんとの関係、今、悪いって事ですね?

相談者:
非常にちょっと悪いですね(苦笑)。

ドリアン助川:
非常に悪い・・

相談者:
はい

ドリアン助川:
でも同居はしてないわけですよね?

相談者:
は(わ)、してないですね。

ドリアン助川:
ふうーん、で、いきなり離婚、という話になってしまう?

相談者:
はい

ドリアン助川:
えー、あなたおいくつですか?

相談者:
えー29です。

ドリアン助川:
29歳。

相談者:
はい

ドリアン助川:
奥さんは?

相談者:
は(わ)、20、7です。

ドリアン助川:
27歳。
結婚してどれぐらいになりますか?

相談者:
えーと、3年、経ちますね、はい

ドリアン助川:
3年。お子さんはいらっしゃるの?

相談者:
あ、1人います。

ドリアン助川:
男の子、女の子?

相談者:
えー、女の子。

ドリアン助川:
女の子。

相談者:
はい

ドリアン助川:
まだじゃ何?、2歳ぐらい?

相談者:
えー3歳ですね。

ドリアン助川:
3歳?

相談者:
はい

ドリアン助川:
うーん・・で・・その、お父さんお母さん何が起きたんですか?

相談者:
・・ちょっと原因がちょっと分かんない、特に、分かんないんですけど、
えーと・・ま、実家の方の、要は、同じ敷地内に・・空きスペースがあって、

ドリアン助川:
はい

相談者:
でえ、そこに・・家を、建てようかと・・

ドリアン助川:
・・はい

相談者:
ていう話が・・ちょっと突然・・出て来まして。

ドリアン助川:
ええ

相談者:
でえ、その事はちょっとわたし自身も・・ちょっと突然言われてしまって。
妻とかにも、何も相談できないまま・・話が何かどんどん進んじゃってたみたいで、

ドリアン助川:
はい

相談者:
でえ、結局、その両親の方で・・その、建築会社って言えばいいんですか?・・そういうとこも、なんか決めたと・・いう事で、
でえ、その・・結果、あの・・ちょっとわたし自身が・・あの・・銀行から・・お金を借りる?

ドリアン助川:
はい

相談者:
ていう、形で・・けど、ちょっと、なんか・・そこはちょっとあれなんですけど、結局は・・支払いとか、あの、建てる資金っていうん、いうんですか?

ドリアン助川:
はい

相談者:
返済して行く分は、その・・わたしの両親の方で・・なんかちょっと返して・・行くっていう・・ことで、何かその、家の話が突然出て、

ドリアン助川:
ちょっと待って下さいよ?

相談者:
はい

ドリアン助川:
整理していいですか?

相談者:
あはい

ドリアン助川:
あなたの実家ですね?これは。

相談者:
あはい

ドリアン助川:
あなたの実家の敷地内に空きスペースがあって、

相談者:
あはい

ドリアン助川:
そこに家を建てる。

相談者:
はい

ドリアン助川:
これ誰が住む家ですか?

相談者:
我々夫婦、と、子ども。

ドリアン助川:
という事ですね?

相談者:
あはい

ドリアン助川:
だから、ま、今は離れて暮らしてるけども、

相談者:
あはい

ドリアン助川:
将来的にそういう形で同居、をしようと・・

相談者:
はい

ドリアン助川:
いう事を、

相談者:
はい

ドリアン助川:
あなたも、奥さんも知らないとこであなたの両親が決めていた?

相談者:
・・そうですね。

ドリアン助川:
で・・えー、いきなり「家建てるから、一緒に暮らそうよ」つって・・

相談者:
はい

ドリアン助川:
で、えー、その資金の一部を、あなた・・も、銀行から借りて欲しいと。

相談者:
あはい

ドリアン助川:
それほんとにお父さんとお母さんはあなたに相談、無しで、決めてしまった事ですか?

相談者:
・・そう、ですね、も・・

ドリアン助川:
うーん

相談者:
うーん。ちょっとわたし自身もちょっとびっくりして。

ドリアン助川:
お父さんお母さんおいくつぐらいですか?今。

相談者:
えーっとですね・・父が50・・56?

ドリアン助川:
56?

相談者:
はい

ドリアン助川:
ありゃ、わたしとほぼ同世代ですね。

相談者:
(苦笑)ははい

ドリアン助川:
んー。という事はお父さんまだ働いてらっしゃるでしょ?

相談者:
そうですね、はい

ドリアン助川:
ええー。なんであなたの、な、ま、そっか、あなたが将来的に住むという事を考えて。

相談者:
そうですね。

ドリアン助川:
うーん。
ま、そういう事があなたと、奥さんと、知らないところで進んでいたと。

相談者:
あはい

ドリアン助川:
で、奥さんはびっくりしちゃったという事ですね?

相談者:
あはい

ドリアン助川:
その同居するって事も、想像してなかったわけですよね?

相談者:
そうですね、ま、同居っていうあれはですね・・ちょっとあの、結婚・・した時には、奥さんの方では・・
「同居も」・・「大丈夫ですよ」と・・いう話はあの、わたしにも・・わたしの両親にも・・その結納の時には、も・・

ドリアン助川:
あ、そ・・

相談者:
話を・・

ドリアン助川:
うーん

相談者:
はい。は、して・・

ドリアン助川:
ま、その時はね?、そういう気持ち・・

相談者:
ま、そうなんですよね、はい

ドリアン助川:
だったかもしれませんけど、

相談者:
はい

ドリアン助川:
そのあと・・あのお、あなたと、3年・・暮らして、

相談者:
はい

ドリアン助川:
あなたのご両親・・とも、こ、触れ合うようになり、

相談者:
はい

ドリアン助川:
「同居は無理かなあ」って・・思い始めてたかもしれませんもんね?

相談者:
そう・・ですね。

ドリアン助川:
うん。で・・今そのあなたの奥さんと・・

相談者:
はい

ドリアン助川:
ご実家との間、関係悪くなってると、いう風に・・

相談者:
あはい

ドリアン助川:
えー聞きましたけども、

相談者:
はい

ドリアン助川:
具体的にはどんな言葉が飛び交ってるんですか?

相談者:
「何でもかんでも」お、その、「うちの」・・「実家の方で」・・「決め事をされる」と。

ドリアン助川:
うん

相談者:
「相談も無しにされる」と。「そういうのが嫌だ」と・・なので、「もう」・・「別れたい」と・・いう事で、ま、「離婚を」・・「も考えてる」っていう風には、話しされましたね。

ドリアン助川:
「あなたがもっとしっかりしてくれればいいのに」・・

相談者:
あはい

ドリアン助川:
「あなた、いまだに親の、言いなりじゃないの」と・・

相談者:
そうですね。

ドリアン助川:
という事なんですか?

相談者:
はい

ドリアン助川:
ああーあ・・で、あなたとしては、具体的にどうしたいんですか?これから。

相談者:
・・そうですね、ま・・ま、妻との仲をちょっと、とりあえずは・・修復したいなと。

ドリアン助川:
はい

相談者:
はい。
ま、今・・一番守るべき存在、ではあるので。

ドリアン助川:
うん

相談者:
はい

ドリアン助川:
んで、この実家の敷地のお家っていうのは、進行中なんですか?

相談者:
いえ・・無くなりました(苦笑)。

ドリアン助川:
あ、無くなりましたか。

相談者:
あはい・・

ドリアン助川:
あ・・

相談者:
無くなりました。

ドリアン助川:
この計画は無くなったのね?

相談者:
あはい

ドリアン助川:
あ、じゃま、これは1つ、良かったというか・・何というか・・

相談者:
そうですね。

ドリアン助川:
問題、としては。

相談者:
はい・・

ドリアン助川:
はい

相談者:
問題としてはもう無くなったので。

ドリアン助川:
無くなったんだけど・・

相談者:
はい

ドリアン助川:
それでも奥さんは・・やっぱりこう、ちょっと離婚を考えてる・・これは変わらない?

相談者:
そうですね、結局う・・うちの両親に・・会うのも嫌だと。で、子どもも会わせたくないと。

ドリアン助川:
うーん

相談者:
はい

ドリアン助川:
・・でも、ま、あの・・とにかく、奥さんの気持ちを取り戻したいと。

相談者:
はい

ドリアン助川:
という事なんですか?

相談者:
あはい、そうですね。

ドリアン助川:
うーん・・さ、今日の回答者の先生、何とおっしゃるでしょうか?、弁護士の、大迫恵美子先生です。よろしくお願いします。

相談者:
はい

(回答者に交代)

「同居OKのハズの妻が180°転換。離婚話にまで発展するワケは掴みどころない夫」への7件のフィードバック

  1. 要するに、頼りない夫に、妻が愛想尽かしたって話でしょ。

    相談者の親も、まぁ最悪だが、
    相談者も最悪。
    相談者に『なんで、そんなこと勝手に決められないといけないの?』という感情がわいていないところで、もう、アウト。

    例えば、そのまま敷地内同居してさ。
    親が、相談者の家に、勝手に出入りしてきてさ、相談者の奥さんは、嫌なわけよ。
    でも相談者は、『?。別にいいじゃん。何が嫌なの?』
    相談者は、奥さんが『嫌なこと』が分からない。

    奥さんの気持ちを取り戻したい。
    うーん、どうかな。
    相談者は、本当の意味で、奥さんの気持ちは理解できないだろうから、
    相談者が奥さん側について、
    親と距離をとった生活をしてくれれば、
    可能性はなくはないけど、相談者の親側は、干渉するタイプで、それを本人達は悪いと思ってないし、親達の行動は変わらないだろうから、相談者が変わるしかないかな。

    私は、奥さんの気持ち、分かる。
    完全同居して十○年。
    姑に、
    勝手に洗濯される。
    勝手に寝室に入られる。
    捨てたのに、ゴミ袋の中から、『こんなん捨ててあったけど。』ゴミを取り出される。
    ↓旦那に『嫌』だと言ったよ。

    旦那『別にいいじゃん』

    自分の『義両親に対して嫌な気持ち』を分かってくれない旦那なんて、
    愛情なんて、一瞬で消え失せる。

    でも相談者の受け取り方の感じだと、
    一生分からないんだろうな。

  2. このご主人は一生奥さんの気持ちを理解できないのだろう。そういう人なの。まだ若いうちに奥さんはそれに気がついて良かったと思う。別の人生を選べるから。
    放送は聞いていないけど、ケロリと話しているのが想像できる。
    うちの夫も同じタイプだわ。大切なのは自分だけ、人の気持ちなど考える能力も無いのよね。

  3. こういう夫と結婚して20年ですが慣れてきますよ。期待しなきゃいいんですよ~って80のおばあちゃんみたいな事言う自分にちょっとびっくりです。
    私の場合
    (1)夫の両親他界している(しかも夫は一人っ子)
    (2)夫の稼ぎがまあまあいい(専業主婦可能)
    (3)男児2人産んで育てて男が持つ日常生活能力がどうやら とても低いという事がよーくわかった。
    という環境の中だからでしょうね。

    でもね大体男たちってそんな変わらないように思うのですが。まあまあの稼ぎの人達の奥さまと話すけどみんな似たり寄ったりですよ。相談者のような男が90パーセントじゃないでしょうか?ちゃんという事言ってくれる人なんて多分どっかに溜まっているのかも。モデル並みの容姿と名のある大学出てもしかしたら会えるかものレアキャラだと思う。これが結婚の現実じゃないでしょうか。

    やっぱりお金って大事。我慢料。

    1. 貴女の場合、相談者さんの奥様の気持ちが解らないでしょうよ。
      自慢話ですか。誰の為に?

    2. 客商売してるけど、今時は夫婦で子供を代わる代わる抱きながら物色ってカップルが多いですね。不幸自慢は誰も幸せにならないよ。不幸に妥協するのは本人の自由だけど。ただし、姑の立場になったら子供の配偶者に「今度は自分が主導権を握った」なんてはっちゃけ無いようにね。セ○クスできるカーチャンが欲しいだけの男と結婚するのは、主体性の無い女。

  4. 私の周りの、20代の親は、我が子の幼稚園選びまで、祖父母つまり自分の親に口出しされてて、たとえ異論があっても、その通りに従ってます。

    不思議です。
    こどもを産んでも、親離れする気すらないと思います。
    時代なのか、祖父母世代50代が、ひどいのか。

    相談者も、親離れする気すらないと思う。たぶん、回答者にいろいろ言われても、本当の意味で理解してないと思う。

  5. こういう類の相談を見ると何時も思うのが、男だけのせいじゃ無いだろ(笑)
    嫁は意思疎通より一人で生きる方が価値があると思ったか或いは他に男がいるか

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