（回答者に交代）

三石由起子：
はい、こんにちは

相談者：
こんにちは

三石由起子：
えーとね・・

相談者：
はい

三石由起子：
あなたはね、

相談者：
はい

三石由起子：
ありがたいことにい・・

相談者：
はい

三石由起子：
専業主婦でも、暮らせる、経済、力の、

相談者：
はい

三石由起子：
夫と結婚してるんですよね？

相談者：
はい

三石由起子：
だから・・

相談者：
はい

三石由起子：
あたし思うんだけど、

相談者：
はい

三石由起子：
ボランティアっていうのはさ・・

相談者：
はい

三石由起子：
よっぼど、あの、なんていうの？、精神のタフな人でないと無理だよ、ああいうもん。

相談者：
あ、はい

三石由起子：
うーん
あのお・・どんな人がいるかも分からないし・・

相談者：
はい

三石由起子：
乱暴な言い方すれば、

相談者：
はい

三石由起子：
自分とはもう、真逆な価値観の人だっているわけで。

相談者：
はい

三石由起子：
何もそこにわざわざ出掛けて行って・・

相談者：
はい

三石由起子：
酷い言葉を聞く、意味はないと思うんですよ。

相談者：
はい

三石由起子：
んでね？

相談者：
はい

三石由起子：
あなた、あの、仕事やっても続かないかもしれないってその通りでね？

相談者：
はい

三石由起子：
仕事しなくてもいいのよ。なんかね？

相談者：
はい

三石由起子：
仕事しなきゃ、いけないんじゃないかとか。

相談者：
はい

三石由起子：
ね？

相談者：
はい

三石由起子：
ボランティア活動しなきゃいけないんじゃないかっていう気になっちゃってるんだと思うんだけど、

相談者：
はい

三石由起子：
そんなことないの！

相談者：
はい

三石由起子：
だから、し・・

相談者：
はい

三石由起子：
せっかく女に生まれたんだよ。ね？

相談者：
はい、はい

三石由起子：
あたしはいつもそういうふに思ってんだけど（含み笑い）。

相談者：
はい

三石由起子：
仕事もしなくていいしね？

相談者：
はい

三石由起子：
ボランティアもしなくていいの。

相談者：
はい

三石由起子：
で、結婚したんだから・・

相談者：
はい

三石由起子：
も、嫌なことはしなくていいの。

相談者：
はい

三石由起子：
それと・・

相談者：
はい

三石由起子：
あなたが一番勘違いしてること、は・・

相談者：
はい

三石由起子：
人と付き合わなくても生きて行かれるってことなんですよ。

相談者：
はい

三石由起子：
あのね「人間関係が上手く行かない」とおっしゃいますけれども、

相談者：
はい

三石由起子：
自分の周りにいる人なんていうのは非常に限定的で、

相談者：
はい

三石由起子：
こんな・・合うわけないんだよ、自分と。

相談者：
・・はい、はい

三石由起子：
そういう人と合わないからといって・・

相談者：
はい、はい

三石由起子：
そのために自分が死にたくなる（含み笑い）っていうのね？

相談者：
はい

三石由起子：
まったく本末転倒だと思ん、お、思う、わたしは。

相談者：
あはい

三石由起子：
だからね？

相談者：
はい、はい

三石由起子：
えー、人間関係は上手く行かなくて結構。ね？

相談者：
はい、はい

三石由起子：
で、仕事もしなくて結構。

相談者：
はい

三石由起子：
ボランティアなんか、しなくて結構。

相談者：
はい

三石由起子：
そういうところにね？

相談者：
はい

三石由起子：
あなた自身のお、

相談者：
はい

三石由起子：
価値はないのよ。

相談者：
はい、はい、はい

三石由起子：
そこをやっぱり・・あなたが分かってないとダメだと思うんだけど。

相談者：
はい

三石由起子：
うん、例えば・・

相談者：
うん

三石由起子：
死んでしまいたいなって・・

相談者：
はい

三石由起子：
今日、何して生きて行こうかな？・・

相談者：
はい

三石由起子：
なんて思った時にね？

相談者：
はい

三石由起子：
あの、例えば画集を広げたりねえ？

相談者：
はい

三石由起子：
音楽う・・

相談者：
はい

三石由起子：
を、掛けたりね？

相談者：
はい

三石由起子：
そういうのってね・・

相談者：
はい

三石由起子：
耳が勝手に働いてくれるしね・・

相談者：
はい

三石由起子：
目が勝手に働いてくれるしねえ・・

相談者：
はい

三石由起子：
で、ちょっと調子が良かったらね？

相談者：
はい

三石由起子：
あの、文学ですよね・・

相談者：
はい

三石由起子：
ほ、本を、

相談者：
はい

三石由起子：
小説読むとか。

相談者：
はい

三石由起子：
で、音楽とかねえ？

相談者：
はい

三石由起子：
絵画とかねえ？

相談者：
はい

三石由起子：
文学っていう物はね？

相談者：
はい

三石由起子：
も、一方通行の付き合いですから。

相談者：
はい

三石由起子：
向こうは提示するだけ、こっちは見るだけ。

相談者：
はい

三石由起子：
嫌だったら閉じればいいって。

相談者：
はい

三石由起子：
でもね？

相談者：
はい

三石由起子：
近所のお、その、ボランティアのお・・変な人と・・

相談者：
はい、はい

三石由起子：
話すよりはよっぽど実になるよお。

相談者：
はい、はい

三石由起子：
うん

相談者：
はい

三石由起子：
それとねえ？

相談者：
はい

三石由起子：
あなたね、専業主婦の特権っていうの忘れてるんだろうと思うんだけどお。

相談者：
はい

三石由起子：
大体日本には四季があってさあ。

相談者：
はい

三石由起子：
もう、あの、わたしなんかあ、あの、玄関にい・・

相談者：
はい

三石由起子：
飾るのを・・

相談者：
はい

三石由起子：
毎週、毎週、出したりい、

相談者：
はい

三石由起子：
仕舞ったり、出したり・・

相談者：
はい

三石由起子：
仕舞ったりするだけで、

相談者：
うん、はい

三石由起子：
結構忙しいよーお。

相談者：
はい、はい

三石由起子：
うーん
季節の行事い、

相談者：
はい

三石由起子：
が、あるじゃないですか、あ・・

相談者：
はい、はい

三石由起子：
季節の行事辞典っていうね？

相談者：
はい

三石由起子：
いいもん、売ってるよ。

相談者：
ああ、はい

三石由起子：
あのね？

相談者：
うん、はい

三石由起子：
何日は何の日、何日は何の日。

相談者：
はい

三石由起子：
こういう物を食べる日みたいなの・・

相談者：
はい、はい

三石由起子：
そういうのねえ？

相談者：
はい

三石由起子：
例えばあ、あの、買い物に行ってね？

相談者：
はい

三石由起子：
その料理一つ、料理好きだって言うんだからさ。

相談者：
はい

三石由起子：
料理一つう・・

相談者：
はい

三石由起子：
作ってえ・・

相談者：
はい

三石由起子：
そして、帰って来たらこの長男１７歳だよ。

相談者：
はい

三石由起子：
これに、これはかくかくしかじかの、ゆ、由縁のある・・

相談者：
はい

三石由起子：
こういう料理でね？

相談者：
はい

三石由起子：
この日に食べるんだよって。

相談者：
はい

三石由起子：
誰それはこんな、句も読んでるよみたいなことをさ。

相談者：
はい

三石由起子：
披露するのをね？

相談者：
はい

三石由起子：
ん、ん、楽しみに待つ。

相談者：
はい

三石由起子：
帰って来ないかなと。

相談者：
はい

三石由起子：
結構忙しいですよ、これ。

相談者：
そうですね。はい

三石由起子：
うーん、忙しいですよ。

相談者：
はい

三石由起子：
あ、そうだ！別にねえ？

相談者：
はい

三石由起子：
えーと、本屋に行ってね？

相談者：
はい

三石由起子：
買わなくてもね、

相談者：
はい

三石由起子：
パソコンで検索しても出て来ると思うんだ。

相談者：
あ、はい、はい

三石由起子：
あ、日本の季節の・・

相談者：
はい

三石由起子：
行事とか・・

相談者：
はい、はい

三石由起子：
季節の料理とか。

相談者：
はい

三石由起子：
うん、料理カレンダーみたいなことね？

相談者：
はい、はい

三石由起子：
そういう物をね？

相談者：
はい

三石由起子：
いっぱい仕入れてね？

相談者：
はい

三石由起子：
待ち構えればいいんだと思う。

相談者：
あ・・

三石由起子：
あなたはたぶんね？

相談者：
はい

三石由起子：
愛情を掛けようとしてる人があ・・

相談者：
はい

三石由起子：
間違ってるから空回りするんですよ。

相談者：
はい

三石由起子：
どこか他人のさ・・

相談者：
はい

三石由起子：
知らないための人のボランティアとかさ。

相談者：
はい、はい

三石由起子：
ね？

相談者：
はい

三石由起子：
そこに自分の、こう・・

相談者：
はい

三石由起子：
働い、くう、とか・・

相談者：
はい、はい

三石由起子：
働く意義とかって・・

相談者：
はい

三石由起子：
そんなことしなくたってこの１７歳の長男に・・

相談者：
はい

三石由起子：
よし！あいつが帰って来たら今日はこれを食べさして・・

相談者：
はい

三石由起子：
こんな能書きを教えてやろうとか（含み笑い）。

相談者：
はい、はい

三石由起子：
あの、こんな歌があるの教えてやろうとか。

相談者：
はい

三石由起子：
こんな品種分解して教えてやろう（含み笑い）とか。

相談者：
はい、はい

三石由起子：
これはこういう意味だって教えてやろうとか。

相談者：
はい

三石由起子：
で、夫だって帰って来るわけですから。

相談者：
はい

三石由起子：
それならあなた一年やったらあ、ホント面白いと思うよ。

相談者：
そうですね・・

三石由起子：
だから、あたし二つのこと言いました。

相談者：
はい

三石由起子：
あの、一つは・・

相談者：
はい

三石由起子：
あなたは外に出るのに今、向いてない。

相談者：
はい

三石由起子：
将来、向、向くかもしれないけど。

相談者：
はい

三石由起子：
だからボランティアをしようとか・・

相談者：
はい

三石由起子：
仕事をしようとかっていう発想が・・

相談者：
はい

三石由起子：
まず間違ってるから、これを捨てましょう。

相談者：
はい

三石由起子：
ね？

相談者：
はい

三石由起子：
で、もう一つは、

相談者：
はい

三石由起子：
季節を楽しむこと。

相談者：
はい

三石由起子：
そして、

相談者：
はい

三石由起子：
あなたを待ってる人のところに確実に返す。

相談者：
はい

三石由起子：
あの・・

相談者：
はい

三石由起子：
美味しい物がね？

相談者：
はい

三石由起子：
食卓にあれば・・

相談者：
はい

三石由起子：
聞いてくれますよ。

相談者：
はい

三石由起子：
「これは何？」って。

相談者：
はい

三石由起子：
「今日はこんな日だから、こう作った」とか。

相談者：
はい

三石由起子：
ね？

相談者：
はい

三石由起子：
そう・・そしたら必ず反応あるんですもん。

相談者：
はい

三石由起子：
これ別に引きこもりの・・あの、長男でもなければさ・・

相談者：
はい、はい

三石由起子：
口を利かない夫でもないんだから・・

相談者：
はい、はい

三石由起子：
愛情を・・

相談者：
はい

三石由起子：
向けるところが間違ってただけよ・・

相談者：
あ・・

三石由起子：
あなた

相談者：
はい

三石由起子：
うん。だから・・

相談者：
はい

三石由起子：
正しい方向に向けて。

相談者：
はい

三石由起子：
そしたら自分も楽しくなるから。

相談者：
はい

三石由起子：
生き甲斐に、もう、出来ると思いますよ。

相談者：
はい

三石由起子：
ま。さっそくちょっと、パソコンたたいてご覧なさい？

相談者：
はい

三石由起子：
すぐ、ん、出ると思います。

相談者：
はい

三石由起子：
はい

相談者：
はい、あ、そうします。

三石由起子：
うん

相談者：
ありがとうございます。

三石由起子：
あの、あなたきっとお・・

相談者：
はい

三石由起子：
その分野得意だと思うから。

相談者：
はい

三石由起子：
うん、うん、楽しいことがすぐ見つかると思います。

相談者：
はい

三石由起子：
うん

相談者：
分かりました。はい

（再びパーソナリティ）