（回答者に交代）

高橋龍太郎：
はい、初めまして高・・

相談者：
すいません、よろしくお願いいたします。

高橋龍太郎：
はい・・はい、はい

相談者：
はい

高橋龍太郎：
それで、学習障害も・・

相談者：
はい

高橋龍太郎：
色んなタイプがあると思うし。

相談者：
はい

高橋龍太郎：
で、何よりも、小学校の時に、

相談者：
はい

高橋龍太郎：
普通の成績だった学習障害って、あんまり、イメージが沸かないんですけど。
普通の学習障害、の子は・・

相談者：
はい

高橋龍太郎：
もっと手前の段階で、本当に・・えー、もう小学校上がる前から・・LDだよっていう話になるの。
だから、中学になって突然・・

相談者：
うん

高橋龍太郎：
学習障害児ですっていう診断がつくっていうの普通あんまりないよ。

相談者：
みたいですね。
それが、あの・・

高橋龍太郎：
うんだから・・

相談者：
はい

高橋龍太郎：
だから（苦笑）・・その学習障害っていうことも、どのタイプなのかも含めて・・

相談者：
はい

高橋龍太郎：
それは、それこそ、大学病院レベルで・・

相談者：
はい

高橋龍太郎：
本当に、その、LDで・・

相談者：
はい

高橋龍太郎：
存在してるのかどうかをまず、調べることが第一。ね？

相談者：
あ・・そうですか、はい

高橋龍太郎：
うん、それから・・フェリチン鉄って、要するに組織鉄ってことだけど。

相談者：
はい

高橋龍太郎：
そんな、えー別に食べ物を、こ、拘らなくて、鉄剤１ヶ月飲めばフェリチン鉄なんかすぐ充足するの。

相談者：
・・ああ

高橋龍太郎：
そんな、あの、食べ物そんな気を使わなくて。

相談者：
あー、そうですか。

高橋龍太郎：
うん、で・・LDだから、

相談者：
はい

高橋龍太郎：
高タンパク質でどうのこうのっていうのは・・

相談者：
はい

高橋龍太郎：
それは、僕は、存じ上げないで、申し訳ないけど、普通、そんな言い方で、治療法を語るって普通あんまりないです。

相談者：
・・

高橋龍太郎：
それから、LDそのものについては・・

相談者：
はい

高橋龍太郎：
そういうことだから、お薬はたぶんないと思いますよ。ただし、トレーニング法なの。

今井通子：
うん

高橋龍太郎：
だから、例えば・・

相談者：
うん

高橋龍太郎：
読字障害で・・上手く、それを・・こ、字が読めなくても頭の中に・・入れ込んでしまって・・

相談者：
はい

高橋龍太郎：
例えば世界的な俳優さんになってる人とか・・

相談者：
はい

高橋龍太郎：
世の中で・・大経営者になってる人とか。

相談者：
はい

高橋龍太郎：
学習障害の人は・・ま、一般的な・・漫然とした知識はなくても特殊な、技能に恵まれてる人お、多いから・・

相談者：
はい

高橋龍太郎：
えー、全然そんな心配してどうこうって大騒ぎする・・ほどのことでもないけれど、

相談者：
はい

高橋龍太郎：
本人が・・学習障害っていうことで・・苦痛があるようだったら・・

相談者：
ふふん

高橋龍太郎：
あの、大学病院レベルで、ちゃんと調べてもらったらいいけれど、
小学生の時なんでもない・・

相談者：
うん

高橋龍太郎：
学習障害だったら・・程度は本当に軽いもんだと思いますよ。

相談者：
あー、そうですか。

高橋龍太郎：
うーん

相談者：
じゃ・・今やることは、大学病院に連れてって・・

高橋龍太郎：
ま、大学病院か、もしくは・・要するに発達障害の・・今は、行政単位の・・

相談者：
はい

高橋龍太郎：
センターみたいのが・・えー、行政単位であるから、そういうところに行って、調べてもらうってことが第一。

相談者：
あ、そうですか。

高橋龍太郎：
うん・・

相談者：
うん

高橋龍太郎：
で調べてもらっても・・

相談者：
はい

高橋龍太郎：
たぶん・・

相談者：
うん

高橋龍太郎：
大きな異常はたぶんないと思います。

相談者：
あ、そうですか。

高橋龍太郎：
うん。寝てるから学習障害ってあんまり聞いたこともないし（苦笑）。

相談者：
うん

高橋龍太郎：
たぶん・・授業、少し難しいからとか・・

相談者：
うん

高橋龍太郎：
逆に言うと、成長期で・・

相談者：
うん

高橋龍太郎：
もうホントに体の発育が、その・・おっついて行かなくて、日中寝てるとか、そんな、中学生、山のようにいるからね？

相談者：
・・うーん

高橋龍太郎：
だからそんなことで学習障害っていう風には普通言わないので。
やっぱ、

相談者：
あ、そうですか。

高橋龍太郎：
ううん

相談者：
うん

高橋龍太郎：
たくさん寝ちゃって学校の成績下がるっていう子もたくさんいるよ？

相談者：
あ、そうですか。

高橋龍太郎：
はい

相談者：
ああ、少し、え、ちょっとわたし自身が・・気が・・安らぎました。

高橋龍太郎：
ん、ちょっと遠方に離れてるから、少し・・

相談者：
はい

高橋龍太郎：
あの、前のめりになり過ぎてると思うけれど、

相談者：
はい

高橋龍太郎：
要するに一般的に、精神科医からしたら学習障害を、中、中学の時に発見するってことは普通あり得ないです。

相談者：
・・あ、そうですか。

高橋龍太郎：
はい

相談者：
ああー・・あ、ありがとうございます。

高橋龍太郎：
うん

相談者：
いや、ただ、発達障害で・・て聞いて、LDでって聞いて、あたしが自分なりに・・

高橋龍太郎：
うん

相談者：
本んん、で調べたり・・

高橋龍太郎：
発達障害っていうと物凄く大きな概念で・・

相談者：
ですよね？

高橋龍太郎：
も、何から、何まで・・

相談者：
はい

高橋龍太郎：
ま、要するに、あ、入り込むんですけれど、

相談者：
はい

高橋龍太郎：
昔でいう・・アスベルガー、今は自閉スペクトラムっていうのと、ADHD(*)と、LDがこの３つ。

(*)ADHD：注意欠如・多動症　Attention-deficit hyperactivity disorder

相談者：
あ、そうですか。

高橋龍太郎：
うーん、だけど・・

相談者：
うん

高橋龍太郎：
どれもこれも・・

相談者：
はい

高橋龍太郎：
小学校の時に気付かれない程度の話であれば・・

相談者：
はい

高橋龍太郎：
逆にいうと、大した程度じゃないの。

相談者：
あ、そうですか。あ・・

高橋龍太郎：
はい、はい

相談者：
ありがとうございまあす。

高橋龍太郎：
はあい

今井通子：
フフ（笑）

相談者：
うーん、すいませえん・・ありがとうございます。

（再びパーソナリティ）