楽しさを共有できない。話し好き妻がついに嫌いになる聞き役を果たせなかった夫

(回答者に交代)

田中ウルヴェ京:
よろしくお願いします。

相談者:
あ、こんにちは、よろしくお願いします。

田中ウルヴェ京:
はい、ご相談、聞きました。
ん、ご自身が今楽しくないなあと。

相談者:
はい

田中ウルヴェ京:
で、そして、こんな辛い家庭え、で・・今までずっと、合わせて来たりしたけれども、

相談者:
はい

田中ウルヴェ京:
こんな人生でいいのかなっていうような、ん、ご状況で合ってますか?

相談者:
あ、合ってます、はい

田中ウルヴェ京:
そんな感じですね?

相談者:
はい

田中ウルヴェ京:
で、例えば・・どんなときに、「あー辛いなあ」っていう・・

相談者:
あー

田中ウルヴェ京:
カテゴリーに入る(含み笑い)・・

相談者:
はい

田中ウルヴェ京:
うんとお、具体例がありますか?

相談者:
あ、はい
中学校の同窓会・・が、やって、わたしあの、幹事とかやったんですけど、

田中ウルヴェ京:
はい

相談者:
それに対しても、主人は、そんな同窓会とか、が、行くのが、嫌いな人で。

田中ウルヴェ京:
はい

相談者:
わたしがそのやってることに対して、質問もしないし。

田中ウルヴェ京:
うん

相談者:
「大変だったね、お疲れさま」だ・・「だったね」とかいう、こういう言葉もないし。

田中ウルヴェ京:
うん

相談者:
結局、わたしが楽しい話を・・すると、それになんか乗って来てくれない・・みたいな感じで。
一緒にこう・・楽しい話ができないんですね。

田中ウルヴェ京:
うん

相談者:
結局会話がないってところに・・

田中ウルヴェ京:
はい

相談者:
なるんですけど。

田中ウルヴェ京:
はい

相談者:
はい

田中ウルヴェ京:
オッケー
んと、楽しい話を、ま、共有できないときがあったりする。

相談者:
はい、はい、そうですね、はい

田中ウルヴェ京:
え、ってことですよね?

相談者:
はい

田中ウルヴェ京:
んで・・ご主人にとっては・・

相談者:
はい

田中ウルヴェ京:
別に楽しい話じゃない可能性は、そりゃありますよね?

相談者:
はい、そうなんですよ、はい、&#△%はい

田中ウルヴェ京:
ね?あの今・・ね?あなたがおっしゃったみたいに・・

相談者:
ええ

田中ウルヴェ京:
いやそれは、同窓会っていうこと自体があんまり、お好きじゃない・・

相談者:
はい

田中ウルヴェ京:
ご主人が、

相談者:
はい

田中ウルヴェ京:
んで、そのことをご主人に、今まで、ま20、何年間・・

相談者:
23年、はい、はい

田中ウルヴェ京:
言、言ったことあります?例えば・・

相談者:
あります。

田中ウルヴェ京:
あーOK、OK

相談者:
最初の頃ありましたよ。

田中ウルヴェ京:
うん。言ってみて・・

相談者:
あのね・・

田中ウルヴェ京:
うん

相談者:
そうなんです、いろいろ話してたことがあるんですよね、いろいろ。

田中ウルヴェ京:
はい
「こんなこと楽しかった」、「あんなこと楽しかった」・・

相談者:
こん・・楽しかった・・

田中ウルヴェ京:
うん

相談者:
「こんなこと」とかね?、「仕事で、あった」。
「仕事がこんなふうに楽しかった」。

田中ウルヴェ京:
うん

相談者:
で、いろいろ話をしてたらね?

田中ウルヴェ京:
はい

相談者:
実をいうとね、うちの主人うつ病になってしまったんですね。

田中ウルヴェ京:
なるほど。

相談者:
一旦仕事をね・・辞めてるんですよ。

田中ウルヴェ京:
それはあなたのせいなんですか?、それとも仕事でってことですか?

相談者:
もちろんたぶん仕事もあるんだろうけど、

田中ウルヴェ京:
はい

相談者:
たぶん、まあ、いろいろこの人にその、いろんなことをね?・・言っても・・可哀想なのかなっていう気持ちがわたしの中にあって。

田中ウルヴェ京:
なるほど。

相談者:
うん、それで、その辺から、ちょっとずつ・・会話っていうの、言葉を気を付けるように?

田中ウルヴェ京:
ふん

相談者:
してき・・て、の今・・なのかもしれないですね。だから・・

田中ウルヴェ京:
あの、ご主人はそのあとどうなりました?

相談者:
そのあと、

田中ウルヴェ京:
うん

相談者:
えーと1年間、その休養をとって、

田中ウルヴェ京:
はい

相談者:
今働いてるところに就職して、

田中ウルヴェ京:
はい

相談者:
今はちゃんと、あの、働いてます。
・・病気・・

田中ウルヴェ京:
お薬は飲んでらっしゃいます?

相談者:
今、もう飲まなくて・・

田中ウルヴェ京:
うん

相談者:
よくなりました、はい

田中ウルヴェ京:
なるほど。

相談者:
大丈夫に・・なりました。

田中ウルヴェ京:
ま、もちろん、ご主人のこと、お目にかかってもいないし、あのご本人に伺ってもいないので、

相談者:
はい

田中ウルヴェ京:
想像しかできないのですが。

相談者:
はい

田中ウルヴェ京:
そりゃ、こう、あの、何かしら、とても、敏感な方かもしれないですものね。

相談者:
そうですね。

田中ウルヴェ京:
うん

相談者:
そうなんですよ。

田中ウルヴェ京:
うん

相談者:
そう、それ、そういうのもあるんですよ、たぶん言葉にね、すごく敏感、だから。
ホントはね、わたしはね、言いたい放題、お互いこう、言い合いながらね?・・こう嫌なことも&#口に出して。

田中ウルヴェ京:
うん、うん

相談者:
そういうふうな、あの、あれをしたいんだけど。
結局その・・悪い言葉を使、言うと、すごく怒るんですね。

田中ウルヴェ京:
なるほど。

相談者:
うん。だから、ちょっと・・うーん

田中ウルヴェ京:
ん、うん

相談者:
あ、ま、話し辛くなったのかな?わたしのほうが。

田中ウルヴェ京:
なるほど。

相談者:
うん

田中ウルヴェ京:
そうですね。あの・・

相談者:
うーん

田中ウルヴェ京:
あなたの場合は、ホントに・・ちょっとだけしか伺ってないけれども、

相談者:
はい

田中ウルヴェ京:
ちゃんと、こ、喜怒哀楽・・あの「いやんなんちゃうわ」とか「落ち込んじゃうわ」とか、「今日は楽しかった♪」とか・・

相談者:
はい

田中ウルヴェ京:
言えるっていうのは長所だが・・

相談者:
はい

田中ウルヴェ京:
同時に、ちょっとその、あなた自身で・・今日から考えてもらいたいことが・・

相談者:
はい

田中ウルヴェ京:
人によって、楽しいこと、っていう種類は違うっていうことを少し考えたい?

相談者:
あー、はい

田中ウルヴェ京:
「これはもっと楽しむべきじゃない」とか、「これは楽しいって思っちゃダメよ」みたいな・・

相談者:
うーん

田中ウルヴェ京:
その・・種類が決まり過ぎてる可能性ありませんか?みたいなのはちょっと、考えてもらいたいんですよね。

相談者:
あ、はい

田中ウルヴェ京:
じっと静かに、何も・・言わずに、考えることが楽しい人もいれば・・

相談者:
あー、そうですね、はい

田中ウルヴェ京:
ね?お友だちといろいろ、お、お話したりするのが楽しい人もいる。

相談者:
はい

田中ウルヴェ京:
んと、ご主人にとっての楽しい、人生の楽しみってなんだろう?みたいな。

相談者:
はい

田中ウルヴェ京:
それを少しこう、思いをはせるみたいなことが・・

相談者:
うん

田中ウルヴェ京:
い、ま、もちろん、おやりになったこともあるでしょうし。
でも、改めてちょっとそれを振り返ってみるというのが、まず1つ。

相談者:
はい・・はい、はい

田中ウルヴェ京:
もう1つは、

相談者:
はい

田中ウルヴェ京:
んと、ご主人は・・ご主人から見える・・社会って、どんなふうに見えてるんだろうなんですよね。

相談者:
はい

田中ウルヴェ京:
なので・・ま、申し上げたいことは・・

相談者:
うん

田中ウルヴェ京:
ご主人の、表情とか姿勢とか雰囲気、だけじゃないってこと?、んと、ご主人の中身は・・

相談者:
うーん

田中ウルヴェ京:
要は、ご主人にしか分からないから。

相談者:
はい

田中ウルヴェ京:
見た目え、で判断できない(苦笑)、人間のこと(苦笑)

相談者:
うーん

田中ウルヴェ京:
その、「なんかつまんなさそうだわね。この人ってホントにつまんないわ」じゃなくて。
この人はつまんなさそうに見えるが、何今考えてるんだろう?とか。

相談者:
・・あーあ

田中ウルヴェ京:
特にその、我々50代を過ぎてから・・人生100年って言われてますけど、

相談者:
はい

田中ウルヴェ京:
つまりまだわたし達半分あるわけです。

相談者:
そうですよね。はい

田中ウルヴェ京:
恐ろしいですよ、ハハハ(苦笑)。

相談者:
恐ろしいんです。こんな人と・・いや(苦笑)

田中ウルヴェ京:
いや、なので、「こんな人と」っておっしゃいましたけど、

相談者:
ええ、ええ

田中ウルヴェ京:
「こんな人」だと、なぜわたしは思うんだろう?っていうのは、

相談者:
うん

田中ウルヴェ京:
この次の・・後半、いやあの、我慢して一緒にいてくださいってわたし申し上げてるんでは、サラサラなくて。

相談者:
はい

田中ウルヴェ京:
あなたのために・・

相談者:
はい

田中ウルヴェ京:
このことをお題として・・他人を見るときにわたしはどういう勝手な癖で見てるかっていうことを、ちょっと考えてもらいたいんです。

相談者:
そうですね。

田中ウルヴェ京:
「つまんない人ねえ」じゃなくて。

相談者:
はあ

田中ウルヴェ京:
なぜわたしはこの人をつまんないと思うのだろう?
なぜこの人のこと、この人と一緒にいると楽しくないと、わたしは判断するのだろう?であって。

相談者:
うーん

田中ウルヴェ京:
相手がつまんない、だけじゃない、です。

相談者:
あの、なぜね?

田中ウルヴェ京:
うん

相談者:
わたしが、主人のことをこういうふうに思うかっていうのは、

田中ウルヴェ京:
うん

相談者:
それはわたしが・・し、主人のことを、嫌いだからじゃないんですかね?

田中ウルヴェ京:
うん。好き嫌いっていうのはその、ひ、しゅ、その人の主観なので、

相談者:
はい

田中ウルヴェ京:
相手のせいじゃないです。

相談者:
相手のせいじゃないですよね?

田中ウルヴェ京:
なので、

相談者:
うん

田中ウルヴェ京:
なぜわたしは嫌いだと思っているのだろうですよね。

相談者:
あー・・あー、そのあと、なぜ嫌いなのか?ですね?

田中ウルヴェ京:
うん、うん

相談者:
あー

田中ウルヴェ京:
で、もちろん、あの、やっぱり嫌いだっていう結果はありなんですよ(苦笑)。

相談者:
(苦笑)

田中ウルヴェ京:
ていうか、あの、なので・・ちょっとその・・

相談者:
うーん

田中ウルヴェ京:
自分のことを、こう、掘り下げてもらいたいんですよね。

相談者:
あーあ

田中ウルヴェ京:
そしたら・・そしたらその、あ、ここは全然大したことなかった、ここはすごく重要なことだみたいに整理ができると思うので。

相談者:
あー、はい、はい

田中ウルヴェ京:
あの、もちろん、ご主人のことを好きなれって申し上げてるのではなく、

相談者:
はい

田中ウルヴェ京:
何がどう嫌いで、じゃあ、どうするかってちゃんと解決しなきゃいけないから。

相談者:
あー、あ、そこですね・・

田中ウルヴェ京:
うん

相談者:
何が嫌いで。

田中ウルヴェ京:
うん、うん

相談者:
えー・・どうしたらいいかですかね

田中ウルヴェ京:
どうしたらいいか。なので、ここはそうでもなかったとか、

相談者:
あーあ

田中ウルヴェ京:
これはすごく嫌いだとか、たぶん具体的にあるはずなので。

相談者:
あー、それはやっぱはっきり、あの・・

田中ウルヴェ京:
具体・・うん

相談者:
しな・・しなければいけないですね。

田中ウルヴェ京:
あの、箇条書きにちゃんとすることで、

相談者:
はい

田中ウルヴェ京:
実は自分のせいみたいなことも見えて来るから。

相談者:
あーあー

田中ウルヴェ京:
そうすると・・これから50年、どんな方と付き合うときも・・

相談者:
はい

田中ウルヴェ京:
それが良い対処法につながりますんで。

相談者:
あー、誰と付き合ってもね?はい

田中ウルヴェ京:
ま、た、例えばね?、ふん、うん

相談者:
ええ、ええ、ええ、ええ

田中ウルヴェ京:
ちょっと、そんなことを思っていただけますでしょうか?

相談者:
そうですね。

田中ウルヴェ京:
うん

相談者:
あのお・・はい、ちょっと・・自分の中で、やっぱ、少し整理、整頓ん、して・・

田中ウルヴェ京:
うーん

相談者:
あのお・・うん・・はい

田中ウルヴェ京:
そう、我慢はしなくていいので、あの・・良いリセットしたいから、ちょっといろいろ出してみることをお勧めします。

相談者:
はい

田中ウルヴェ京:
ね。今井さんにお返ししますねえ。

相談者:
は、はい、はい

田中ウルヴェ京:
はい

(再びパーソナリティ)

「楽しさを共有できない。話し好き妻がついに嫌いになる聞き役を果たせなかった夫」への11件のフィードバック

  1. 自分の事ばかり喋って話し相手の様子も気にしないのでは相手は無口になるしかないんじゃないかな、出会った頃はそうでなかったはずなんだけど。
    ほかに自分の話を楽しそうに聞いてくれる良い人でも見つかったんではないですかね。

  2. 誰か他に気になる人出来たのではないかと。
    比べる誰かがいないと…今さら…ずっと気がつかなかった?

    子育て終わって、一緒にいて楽しい夫婦なんているのかな?
    私はいないと思ってる。たまにいるけど気持ち悪く見えるのは嫉妬ですかね?

    子育て終わった世代の思ってるより多くの人が婚外セックス(不倫という言葉よりこっちの方がしっくりくる)を楽しんでいる。バレないように細心の注意を払って、大人の付き合いで。
    そして夫は夫、妻は妻として家族として付き合っていく。
    これが長寿で離婚を積極的に選択しない日本人の生き方かも。って思う今日この頃です。

    51歳は更年期ですよね。
    不倫すると更年期吹っ飛ぶよ!!と言った友達を思い出しました。

    1. いい歳して肉欲に明け暮れ繁殖行為にうつつをぬかす。
      まるでボノボ。

  3. 回答内容より
    ウルべさんって紹介された時点でテンション下がってしまう

  4. ウルベさんが相談者と、その相談者以上に旦那さんの立場と心情を考慮した回答をした事に、、、

    驚いた回だった、、、。

  5. 子育て終わっても仲良くしてます。
    お互いの好み、趣味趣向、ほぼ一致しないのは確認済み。
    だから、自分が楽しかったこととか、さず、会話は連絡事項と意味なくボケ、ツッコミです。
    旦那様と自分の楽しみは共有できるのはあるのかなぁ。出来なくても、自分がたのしければ、それで良いです。

  6. ウルべさんの回答、別におかしくないと思うんだけど。アンチがわめきたいだけなら他に場所を作ったら?

    1. そうかな
      アンチが喚くって表現は大袈裟
      普通にテンション下がるって本人の意見を言ってるように読めたよ。他の場所作ってまで叩くほどのアンチは居ないはず。

  7. アンチじゃないけど私もウルヴェかーってなる。
    でも時々相談者のタイプによってガツっとハマる時もある。
    今回とても良かったなぁ。

  8. 今回はウルベさんだったけど、そんなにガッカリ感なかったです(笑。
    って言うのも、自分基準で幼い相談者だから、この程度の掘り下げでも解決の糸口になったと思うから。

    子育て終了後の夫婦の関係、そりゃ変わりますよね。
    お互いに自分の楽しみ・生きがいを探しつつ、子供達が安心できる実家を維持して行くのが私の方針です。

  9. 自分も子供があと一年足らずで社会人になる。他人事ではない。しかし相談者と異なる点がある。その特異性のお陰(?)で夫婦氷河期は今のところ免れそう。自分も主人も同窓会に行ける程に充実した学生時代を送っていない。また、どちらも親類と疎遠。だから、お互いが最後の助け。傷を舐め合うどころか、舐める暇なんて無い。
    健康に気をつけながら、子供が社会人になった後も、主人の話をいろいろ聞いてみたいと思った。まだまだお互い労働者でありつつも、お疲れ様と言ってあげたい。
    相談者夫婦は、旦那が繊細な人。相談者は社交的‥というか、世間体に則った「型に嵌まった幸せ」が好きな人だと見た。上の方の言う通りに自分中心の人。管理人さんの言う通りに水と油。旦那の鬱も、相談者が一つ噛んでいるはず。旦那の話に耳傾けるという気配が無いから。むしろ旦那の方が我慢していた。

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