辛い地元を離れ転職重ねたアスペ長男が親の心配よそに借金してハマるマルチ商法

(再びパーソナリティ)

加藤諦三:
今あ、いろんな心の問題を抱え込んでる若者たちってのは大変多くてえ、

相談者:
はい

加藤諦三:
引きこもりになるとこれは、大変ですよお?

相談者:
うん

加藤諦三:
軽症の場合でもお・・発達障害の支援センターに、行くなんていうこと、そのことが、もうできないんですよ。

相談者:
うん

加藤諦三:
支援センターに行くってことはもう・・そのレベルから考えると、「あー、もう、かなり・・心理的に健康だ」って言っちゃあ、い、おかしんですけど、比較、としてはね?

相談者:
うん

加藤諦三:
もう、引きこもった場合には・・「一緒にここに行きなさい」って言って、その支援センターの前まで行っても支援センターに入れないんですよね。

相談者:
うん・・うん

加藤諦三:
で、ハローワークも行っているということなんですよ。

相談者:
すべて、姉が、手配して・・

加藤諦三:
うん・・だからそこなんですよ。

相談者:
姉が動いてえ・・

加藤諦三:
うん
「ここに行きなさい」って動いて、場所を教えて、出掛けても、まず、そこの前まで行って、「やっぱり、行きたくない」って帰って来ちゃう。

相談者:
うーん

加藤諦三:
もうちょっと、深刻になると、お姉さんが「ここに行きなさい」って言っても、お姉さんとの話すらもできない。

相談者:
うん

加藤諦三:
引きこもりになると、そう簡単に治るもんではもうないです。

相談者:
うん、それが怖いんですが・・

加藤諦三:
うん。だけど今そうなってないのに、

相談者:
うん

加藤諦三:
なんかそういうように、どんどん、どんどん、あなたが怖がって追い込んで行くってことのないようにい・・注意しなきゃいけないんでしょうね。

相談者:
はい

加藤諦三:
そのお姉さんと協力しながら。

相談者:
はい

加藤諦三:
そいで・・「家に帰るのは嫌だ」と言いながらあ、それでお姉さんとの、友だちとの、心開くようなことになったっていったら、そっちのほうを大切にすることですよね。

相談者:
うん

加藤諦三:
まだやっていこうという気持ちを、

相談者:
うん

加藤諦三:
周りが、応援するという・・

相談者:
はい

加藤諦三:
そこが大切ですよね。

相談者:
はい、分かりました。

加藤諦三:
解決を、焦らないことです。

相談者:
はい

加藤諦三:
だって・・これだけのことが、17歳の頃から、いろいろあってこれだけのことになったわけですから、

相談者:
はい

加藤諦三:
ここまでになる、過程があるわけですから。

相談者:
うん

加藤諦三:
その、こうなってしまった過程のことを、よく考えてあげてください。

相談者:
はい

加藤諦三:
はい、どうも失礼します。

相談者:
ありがとうございました。

加藤諦三:
すべての結果には、過程があります。

 

「辛い地元を離れ転職重ねたアスペ長男が親の心配よそに借金してハマるマルチ商法」への3件のフィードバック

  1. さみしいのかなあっていうのが、第一印象です。
    借金してでもチヤホヤされたい、見栄を張りたい、あるいは人の笑顔が見たい。
    障害?があっても、そうならない人もいる。そこの境が知りたいし、その理由も知りたいと思います。それが、子育てのヒントになるかと思うので。

    ただでさえ他人とのコミュニケーションが難しい人は、せめて両親との関係は穏やかで思いやりに満ちたものであってほしいと願うけれど、まず両親との関係からして恵まれてない人が世の中には多いと思います。私自身も含めて。
    そういう場合、親との関係はあきらめて、他人との良い縁を大事にしつつ、上手に距離感をとることが必要で、それはすごく難しい。

    相談者さんの息子さんは、借金を返そうとする意思はあるんじゃないでしょうか。もう大人なんだし、黙って見守ってあげてほしい、と思います。

    まとまりのない文章、失礼いたしました。

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