生きがいのない退職教員にはキツい三石由起子の予備校引退後の充実人生

テレフォン人生相談 2020年9月3日 木曜日

人生豊かに暮らしたいのに楽しみがない。

 

後半は拷問に近い。
非モテがリア充(*)からカノ女の話を聞かされるみたいな。

(*)リア充: りあじゅう。現実(リアル)が充実していること、ないしはそういう人を指すネットスラング。
ネット民との対比で使われることが多い。

仕事、年収、友人、異性に恵まれ、予定が詰まっているなどの属性を持つ。

本人が申告したからし方ないんだけど、柴田も三石も元教師にこだわり過ぎ。

むしろアドバイスは元教師から放してあげるべきだった。

 

思うに卒業した生徒とつきあいのない教師なんて普通だ。

ドラマなんかの影響が大きいんだが、現実は三石女史や柴田のお母さんが稀。

自分を振り返れば分かる。
先生と交流ある?

緊急アンケート(母数3)によれば、誰一人年賀状のやり取りすらしていない。

 

普通にお薬を処方してもらえば?

何事にも興味を示さなくなり、今までやってたことにも気持ちが向かなくなる。
これがウツ。

柴田の提示するものすべてに否定的で、散歩も億劫になってきた相談者はまさに。

長年染み付いた教師をまとったまま地域に溶け込むのは難しい。
言葉は立ち居を表す。僻地、専業主婦、パート‥「私?私はフルタイムの教員」

 

パーソナリティ: 柴田理恵
回答者: 三石由起子(三石メソード主宰、作家・翻訳家)

相談者: 男63歳 妻60歳

柴田理恵:
もしもし?テレフォン人生相談です。

相談者:
あ、こんにちはよろしくお願いします。

柴田理恵:
はい・・はい。今日はどんなご相談ですか?

相談者:
あのですね、わたしい、が、あのお・・教員になっ、をやってきたわけなんですけども、

柴田理恵:
はい

相談者:
退職まで6回、生徒を卒業させまして、
なんとか無事、今・・今までやってきたわけなんですね。

柴田理恵:
はい・・
あなた今おいくつですか?

相談者:
63です。

柴田理恵:
63(小声)、えーと、ご結婚なさってるんですか?

相談者:
ええ

柴田理恵:

相談者:
家内は60です。

柴田理恵:
はい
で、ずっと、あの、学校の先生なさって、きたんですね?

相談者:
ええ、そうです、そうです。

柴田理恵:
じゃ、今はあ・・退職なさった?、はい

相談者:
58で辞めてますんで。

柴田理恵:
あーそうなんですか。

相談者:
ええ

柴田理恵:
はい

相談者:
それでですね。

柴田理恵:
はい

相談者:
最近あの、仕事を辞めてから、

柴田理恵:
うん

相談者:
何も楽しみがなくて(苦笑)、

柴田理恵:
うん

相談者:
どうにかして・・

柴田理恵:
うん

相談者:
このお・・退職後のね、

柴田理恵:
はい

相談者:
人生豊かに、楽しく過ごしていければなと思って、

柴田理恵:
はい

相談者:
それがご相談なんですけども。

柴田理恵:
はい。お仕事お辞めになってから、これからどうやって・・生きてったらいいか?っていうことですか?

相談者:
ええ、そうです。

柴田理恵:
はい
えっとお、ご趣味はなんですか?

相談者:
天気のいい日にウォーキングとか、でも・・

柴田理恵:
はい

相談者:
そんな毎日歩き回ってるわけにいかないし、

柴田理恵:
はい

相談者:
それも止めちゃう日もありますしね。

柴田理恵:
ふうーん

相談者:
で、もう、つまらないっていうか。

柴田理恵:
ふん

相談者:
読書もそんなに・・

柴田理恵:
ふん

相談者:
趣味っていうほどじゃないし、

柴田理恵:
うーん

相談者:
もう1つ、面白い物がないんですよね。

柴田理恵:
うん、ふん、ふん、ふん、ふん、ふん

相談者:
あの、歩くことね?

柴田理恵:
うん

相談者:
&#△%分なり、15分なりでも・・

柴田理恵:
うん

相談者:
歩くことによって、か、だいぶ改善されるって言われてきたん、きてるらしいんですけども、

柴田理恵:
はい

相談者:
それをやってきて、

柴田理恵:
うん

相談者:
あのお、だいぶ、自分でも良かったなと思っていたんですけども、

柴田理恵:
あー、良か・・

相談者:
やっぱり年と共に、

柴田理恵:
うん、うん

相談者:
そんな、ら、歩けなくなるもんで(苦笑)。

柴田理恵:
あーあ

相談者:
ええ、やっぱり調子も・・落ちてちゃったわけですね。

柴田理恵:
でも・・まだ63歳ですよ?

相談者:
・・いえぇ、もう・・足腰が弱ってきてますよ。

柴田理恵:
はあーあ、でもちょっとずつでもね?その歩くのは続けてたほうがいいですねえ?

相談者:
そうですね。

柴田理恵:
うーん

相談者:
はい

柴田理恵:
そうか。奥さんは今、何なさってるんですか?

相談者:
えっと・・専業主婦です。

柴田理恵:
ずっと専業主婦なさってるんですね?

相談者:
え、そうです。

柴田理恵:
じゃ、奥さんと一緒に、まあ、例えば、旅行とか?・・そういうのはどうですか?

相談者:
いー・・いや、ん・・家内はバラあ、が趣味なもんで。

柴田理恵:
はい、はい

相談者:
そっちのほうにどうしても興味行っちゃって、

柴田理恵:
うーん

相談者:
あんまり・・わたしとは一緒に、やりませんね。

柴田理恵:
そうか。

相談者:
ええ

柴田理恵:
じゃあ・・ご主人もバラ以外の園芸とかそういうのはどうですか?

相談者:
ん、あんまり(苦笑)興味ありません。

柴田理恵:
興味ないんですか?

相談者:
はい

柴田理恵:
体動かすことがお好きなんですね?

相談者:
そうですね、どちらかといえば。

柴田理恵:
あー、じゃあ・・ちょっとした・・山歩きとか。

相談者:
・・

柴田理恵:
ハイキングみたいな。

相談者:
あ、できればいいっすね、そういうことね。

柴田理恵:
ね?・・割と低めの山をこう、トレッキングっていうんですか?

相談者:
あ、そうですね。&#△%ね。

柴田理恵:
そういうのとかも、いいんじゃないんですか?

相談者:
ええ

柴田理恵:
ふうーん・・
これから何か楽しいことはないでしょうか?っていうご相談、ですか?

相談者:
そうですね。

柴田理恵:
でもなんか、楽しいことありそうですけどね、今お話してると(苦笑)。

相談者:
いや別に、ホントにないんですよ。

柴田理恵:
うん

相談者:
毎日◆#$ボーッとしてるだけなんですよ。

柴田理恵:
あー、それは良くないですよね?なんか。

相談者:
ええ

柴田理恵:
新しいお友だちを作るとかあ・・そういう・・のはどうです?

相談者:
・・そういう場がないんですよね。

柴田理恵:
はあ・・ま、今、ちょっとコロナであれかもしれないけど・・

相談者:
ええ

柴田理恵:
・・&#

相談者:
あ、そのせいもあんのかなあ?

柴田理恵:
うん・・

相談者:
なんか自粛自粛で、家(うち)にいちゃったから。

柴田理恵:
あーそうですね。

相談者:
そのせいもかもしれませんね。

柴田理恵:
うーん・・あの、前はなんの先生だったんですか?

相談者:
社会科です。

柴田理恵:
あー、そうですか。

相談者:
ええ

柴田理恵:
じゃなんか・・やれそうですね。
うちの母も・・小学校の、教員だったんですけれど。

相談者:
あーそうですか。

柴田理恵:
はい
退職してからも、ずうっと・・婦人会のことをやったり・・

相談者:
あー、それはいいですね。

柴田理恵:
うん、あとはあのお・・

相談者:
うん

柴田理恵:
あの小学校とか、幼稚園とかに教えに行ってますけれど。

相談者:
うーん

柴田理恵:
うん、そういう何か・・生徒さん・・になんか教えるみたいな・・なんかそういうボランティアってないんですかね?

相談者:
・・うんん、こっちのほうではそういうのありませんね、あんまり。

柴田理恵:
んあ、そうですかあ。

相談者:
ええ、わたしが住んでるほうでは。

柴田理恵:
うーん。なんか、学校の先生はねえ?・・ほんとに、あの・・人に、教えるっていうすごい能力持ってらっしゃるから、
いろいろこれから・・あの・・社会貢献というか・・そういうことも、どんどん、どんどん、できるんですけどねえ?

相談者:
うーん、なかなかそういう場に出会わないっすねえ。

柴田理恵:
そうですか。

相談者:
ええ

柴田理恵:
ああ、分かりました、じゃちょっと・・

相談者:
はい

柴田理恵:
先生に聞いてみましょうかね?

相談者:
はい

柴田理恵:
はい
今日の回答者の先生は、三石メソード主宰、作家で翻訳家の、三石由起子先生です。

相談者:
はい

柴田理恵:
先生お願いします。

相談者:
はい、よろしくお願いします。

柴田理恵:
はい

(回答者に交代)


「生きがいのない退職教員にはキツい三石由起子の予備校引退後の充実人生」への19件のフィードバック

  1. 58で退職ということは、定年退職ではないのでは?「無事にやってきた」とおっしゃってはいるけれど、老後を楽しめていないということは精神的な問題があったのかも、と思いました。あまりにも話し方に覇気がありませんし。
    三石さんの提案に「やってみます」と連答していたのも、心に響いていない証拠のような・・・。
    私がひねくれてるかな。

  2. 三石先生は自分が楽しい事、好きな事を
    他者も同じように楽しめると思い込んでる。
    感覚やハマる事は其々違うやん。

    1. まさしくその通りです。私もいつも思っています~
      趣味の押し付けのようです・・・
      三石先生は、共感できるお答えと全く共感しないお答えが極端のような気がします。私だけかな?

  3. 教員をやってきて6回生徒を卒業させた
    の意味が分からないのですが・・・
    大卒で58まで勤め上げたら6回ってことはないと思うのですが・・・。

    それにしても相談者の活舌の悪さ、生徒にしたら聞き取りにくくて
    人気のない授業だったとうかがわれます。
    (私なら寝てしまう)

    そして気になる「なるほど」の連発。
    なるほどと言うたびに本音「興味ありません」がにじみ出ている。
    誰か俺を楽しませろ!と言ってるみたい。
    無趣味というもの罪の一つかもしれない。

    1. もしかすると入学から卒業まで一貫して担当する、例えば小学校の特殊支援学級の担任だったのかもしれませんね。
      相談の本質とは関係ないことですが。
      なぜ早期退職したのか訊いて欲しかったな。

  4. 相談者さんは話し方で損してるだけで、
    「自慢話」、「ノロケ話」「悩みが無いのが悩み」と同じレベルの話ではないかな?
    自分基準で誰からも羨ましがられるような至宝の趣味を持って無いことにコンプレックスを感じてるだけでは?
    理想が高いのかもしれないね。
    哲学なんて向いてそうだけど、
    まずは入門書から初めてみたらどうかな?
    三石先生から聞いたいいお話しからいろいろ思うとこあるでしょ?

  5. あーーーそうですか。あーーーなるほどー。
    わーかりましたー。ありがとうございましたー。などの返事の仕方で何となくどんな教師だったか想像できてしまう。自分から相談しに電話したのに。

  6. 他人の手を煩わすことのなく頭と身体が健康なのに「退屈」と言う病に罹っている。
    もし大病を経たあとならこの様な悩みは無い。

  7. 年齢的にはまだまだ若い!のに、
    教師をしていた程の人が
    「楽しみ無いからどうしたらっていいか?」
    の質問。たくさんの教師が抱えてる心の病気ですか?

    自分の子供はいないのか?それとも独立していて一緒に暮らしていないのか?奥さんとの事も少しだけだったので詳しく知りたかったです。

  8. あー時間が勿体ないねぇ。

    アタチが引退したら、パン教室に通ったり、友達と食べ歩きしたり、動画配信で好きな手あたり次第に映画見たり、英会話とか、美術館巡りとか・・・。

    考えたら、引退が待ち遠しいですわ。

    1. 経理課としても、総務課さんのお気持ちは解りますが 総務課さんに 退職されると困りますので 雇用延長でお願い致します。是非!

      趣味に生き甲斐を感じるのは 素晴らしいことではありますが、必要とされる場所で働き続けるというのも、これまた人生の幸せではないでしょうか。 お忙しい時に失礼いたしました。

      1. あら、経理課さんお久しぶり♪

        引退なんて当分出来ないわ~~~!
        お給料は必要だし、職場も楽しいのよね。
        仕事の後に同僚とくっだらないおしゃべりして、バカ笑いすんの。

        でもいつかは引退しなきゃいけないでしょ。
        その時に自分が何をしたいか?誰と楽しむか?
        それ考えとかないと、抜け殻になっちゃうわよ。

  9. 今回の回答は、相談者の方と教え子さんたちの関係が良かった、という前提がなければ、かなり傷つくものになり得ると思いました(会話中、それに関する発言、質問がない)。

    もし相談者の方の認識の中で、教え子さんたちとの関わりや思い出、自己評価がポジティブなものでないならば、せっかく相談したのに、回答者の方の自慢話を聞かされただけで、さぞお辛い時間だったのではないか、と心配になりました。

  10. 58歳での早期退職についての話があったので一言。
    5年ほど前、公立学校の教職員の退職金の引き下げがあり、60歳の定年退職時の退職金より、早期退職の場合の方が200万円くらい高かった年があり、私の周辺でも制度が変わる前に早期退職した方が多かったです。
    でも、定年まで勤めれば、希望すれば65歳まで給与は半分になるが再任用してもらえるけど、早期退職では自分で再就職先を探さなければならない。
    相談者は、再就職しなくても生活に余裕があったのだろう。

  11. 管理人さんの言うとおり、リア充による拷問だった件。

  12. 管理人さんの解釈が大変参考になります。先生方の考えは余りよくないよう、参考にはならないのでは、、さすがの三石先生も余りよくなかったです。

  13. 時間と体力があり、かつ車の免許があれば、特学や養護の子供の放課後や週末等に余暇の面倒をみる職員さんになってみては?あるいは補助教員になってみたり、個人塾開くのも良いかもです。教員の経験を生かしてください。

  14. 相談者さん可哀想でした。うちの近所の小学校では学習支援・マラソンの見守り・学校整備等のボランティアを毎年募集していて、もと教員の方も何人かいます。もう学校には関わりたくないかな~

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