シャーレ夫婦。溜息でメンタル削る鬼嫁。病んだ夫に精神科医が伝授する戦法

テレフォン人生相談 2020年10月7日 水曜日

シャーレ: 直径10センチ程度、周囲の縁の高さが1、2センチ程度のガラス製の皿。

共働きの妻から家事について咎められたり、聞こえよがしの悪口や溜息に参っている。
このままの状態が続けば家庭崩壊するのは目に見えていると言う相談者。
3人の子どもは体外受精。

 

1年おきに出産。
その間、果たして夫婦生活は有るや無しや。
てか、どんな営みになるのやら。

こういう夫婦を知ると、人類は踏み入れちゃいけない領域を侵してしまった気がする。

3人目いる?

 

保険適用が菅内閣の目玉になってるようだ。
内縁も対象に含めたいらしい。

今でこそ6%弱が(18人に一人)が体外受精児らしいが、一気になだれ込んでくる。

 

妻に触れもせずエロ本で射精した精子。
 ⇒ コメント欄にご指摘頂きました。
夫婦以外の他人がこれがいいと選んだ精子。

「だんだん、お医者さんに子どもを作ってもらえるっていう感覚になっていきました」

夫婦納得の不貞は合法か?優しさパーフェクトな夫が不妊治療からセックスレスに

 

パーソナリティ: 玉置妙憂
回答者: 高橋龍太郎(精神科医)

相談者: 男43歳 妻39歳 長女5歳 長男3歳 次男一歳 5人暮らし

玉置妙憂:
もしもしい、テレフォン人生相談です

相談者:
はい

玉置妙憂:
さて、今日はどのようなご相談でしょうか?

相談者:
家庭内でのわたしのお・・

玉置妙憂:
はい

相談者:
やり方というか

玉置妙憂:
はい
ではあの、ご年齢からお伺いしてもいいですか?

相談者:
はい
43歳です、はい

玉置妙憂:
ご家庭というのはどういう構成でしょうか

相談者:
妻が39歳

玉置妙憂:
はい

相談者:
長女が5歳、長男が3歳、次男が一歳です

玉置妙憂:
これで、5人で暮らしてらっしゃるんでしょうか?

相談者:
はい、そうです、はい

玉置妙憂:
お仕事は?

相談者:
わたしが会社員です

玉置妙憂:
はい
うん

相談者:
妻の方は、えー、病院で働いてます

玉置妙憂:
さてそれで、

相談者:
はい

玉置妙憂:
家庭内でのやり方というのは具体的に・・

相談者:
はい

玉置妙憂:
どういったことでしょうか?

相談者:
わたしら共働きなので?

玉置妙憂:
はい

相談者:
でえ、ま、家事の方はまあ、分担してやっているんですけどお

玉置妙憂:
ふうん
はい

相談者:
ええ
妻の方がまあ、あの、完璧主義い、みたいなものでして

玉置妙憂:
うん

相談者:
自分のまあ、気に食わない、ようなやり方ですと、

玉置妙憂:
うん

相談者:
それに対してまあ、ため息をついたり、

玉置妙憂:
うん

相談者:
わたしが別の部屋に居たら、聞こえるように、悪口を言ったり

玉置妙憂:
ほお

相談者:
しておりまして

玉置妙憂:
はい

相談者:
私の方もまあ、あのお、5年ほど前に、あのお、心療内科の方であの、強迫性障害という

玉置妙憂:
はい

相談者:
ことで一度診断を受けまして

玉置妙憂:
はい

相談者:
妻のその、ため息とかあ、ま、悪口とかが、ま、わたしがちょっと過敏に反応してるう・・のも、たぶんあると思うんです。

玉置妙憂:
うん

相談者:
あと、まあ、子どもに対しても、まあ、あの、すごくう、過剰な反応、しまして

玉置妙憂:
うん

相談者:
子ども第一主義い、のような家庭、で、すので、

玉置妙憂:
はい

相談者:
わたし、ま、つらい・・ことがあったとして、そのお、子どもら三人のために、あのお、有利になるように、あの、遺言書書くようにとか言われたり

玉置妙憂:
はぁい、ゆい、んんん・・

相談者:
はい

玉置妙憂:
つらいっていう感じになると、子どもに有利な、遺言を書けというような、お話になってしまったり

相談者:
キツイことと言えばですね

玉置妙憂:
うん、んん

相談者:
(苦笑)そうです
ま、なにかあのお、些細なことがあると、呼びつけて、これはこういうふうにするようにと。

玉置妙憂:
うん

相談者:
ええ
で、わたし個人的には、気づいたら、自分でやれば、いいのじゃなないか?と。
ま、思うんですけど、

玉置妙憂:
はい

相談者:
妻の方は許せないみたいで

玉置妙憂:
ふうーん

相談者:
ま、月い、一回ぐらい、も、そういうことで喧嘩になり・・
ま、いつもわたし方が逆上してえ、

玉置妙憂:
うん

相談者:
離婚とか、そういう話、言葉も、ま、出してしまうんですけど・・ええ

玉置妙憂:
うん
言葉だけですか?

相😊談者:
そうですね

玉置妙憂:
うん

相談者:
言葉だけですね

玉置妙憂:
手を上げるってことはないん・・

相談者:
ああ、ないですね

玉置妙憂:
はい

相談者:
うちの、まあ、長女の方も、まあ、そういうのが、だんだん、あの、気づくう、歳になってきてますので、ええ

玉置妙憂:
うん、5歳ですもんね

相談者:
はい
で、ま、この先、ま、何年かしてたら、もう、

玉置妙憂:
うん

相談者:
必ず、って言っ、言っていいほど、もう、家庭崩壊すると思いますので

玉置妙憂:
うん

相談者:
わたしの方も、そういうことをちょっと、言わないように、なりたいなと、まあ、そういうふう?

玉置妙憂:
ああ、離婚とか?

相談者:
妻の方から言われて、心療内科の方にまたちょっと行くんですけど

玉置妙憂:
はい

相談者:
またあ、前みたいに、まあ、毎月い、行くのもちょっとお、ま、正直、嫌でして・・
ええ

玉置妙憂:
ん、なんで、嫌なんですか?

相談者:
金銭が掛かるから、ですね

玉置妙憂:
ああ、お金が掛かるし

相談者:
2年ぐらい前に、まあ、あの、一回ちょっとお、病気で、病院に行ったときに?

玉置妙憂:
はい

相談者:
ええ、妻の方から、あのお、そういうことで病院行くんだったら、あの、自分の小遣いから、◆#$%□&▽*+で

玉置妙憂:
ん?、自分の小遣いから行け?

相談者:
はい
今回はあの、えー、ま、出すって言うてたんですよね

玉置妙憂:
あ、今回は出すって言ってるんですね?

相談者:
ええ、ええ、ええ

玉置妙憂:
あ、は、は、は

相談者:
はい
でも、まあ・・それでもしい、なんて言うんですか、その・・薬飲んでえ、

玉置妙憂:
うん

相談者:
なんで治らないの?とか、そんなん言われたらあ、(苦笑)嫌なので?

玉置妙憂:
うーん・・
先ほど、あの、奥さまがね、

相談者:
はい

玉置妙憂:
あの、隣の部屋とかで、

相談者:
はい

玉置妙憂:
あのお、わざと、聞こえるうように

相談者:
はい

玉置妙憂:
え、何か悪口を言ったりするって

相談者:
はい

玉置妙憂:
それに対して、ご自分が過敏に反応してるかもしれないっておっしゃってたんですが、

相談者:
そうですね

玉置妙憂:
ど、どんな反応しちゃうんですか?

相談者:
彼女が、ま、イラついていますね。はい

玉置妙憂:
ああ、特にそこで奥さんに「何言ってんだあ!」って怒鳴るとかじゃなくて

相談者:
ああ、ああ、まあ、何回かは、あのお、ま、「なんでそんなこと言うんだ」っていうことは、まあ、言ったと、思います。はい

玉置妙憂:
うん
うん、それが、ま、月一回くらい来る嵐の話ですよね?

相談者:
そうですね

玉置妙憂:
月一回ぐらい大きな、喧嘩になって、離婚っていうことまでも、

相談者:
はい

玉置妙憂:
あの、言ってしまうんだけどっていう

相談者:
はい

玉置妙憂:
うん、貴方様が離婚って言ったときに奥様はそれに対しては・・

相談者:
ええ、拒否しますね。
で、わたしの、まあ、心の中ではあ・・で、わたしの、まあ、収入とかを、そういうものを、まあ、あのお、考慮してえ、まあ、絶対しないって、言ってっていうふうに、考えるのお、実はちょっとわたしも、嫌でして

玉置妙憂:
うん

相談者:
ええ
どうしても、まあ、ちょっと考えてしまうんですけどお・・

玉置妙憂:
で、こんなふうにね、

相談者:
はい

玉置妙憂:
緊張感の高くなった状況ってどれくらい前からなんですか?

相談者:
結婚当初から

玉置妙憂:
うん

相談者:
そういうのは、ま、あったんですけど

玉置妙憂:
うん

相談者:
月一回ぐらいの嵐っていうのは2年ぐらい前・・

玉置妙憂:
2年ぐらい前から

相談者:
ほどですね。はい

玉置妙憂:
うん
でも、お子様、一歳のお子さん、一歳ですもんね?

相談者:
はい

玉置妙憂:
ま、愛をもった言葉、のやり取りっていうのも、

相談者:
はい

玉置妙憂:
なくはなかったってことですよね?

相談者:
あ、えーっとお、体外受精・・

玉置妙憂:
うん

相談者:
ですね。

玉置妙憂:
ふーん・・

相談者:
ていうことで、はい

玉置妙憂:
じゃ、妊活をしてらして、ということ・・

相談者:
そおですね

玉置妙憂:
うん
一生懸命そういう活動されての、あの、体外受精での、お、お三人とも?

相談者:
はい

玉置妙憂:
うんふん

相談者:
そうですね

玉置妙憂:
そうですか

相談者:
はい

玉置妙憂:
じゃ、その妊活っていうことに関してのストレスも、お二人で大変だったでしょう?

相談者:
妻の方は、あったと思います。

玉置妙憂:
そして、ま、子育てとしたら今ね、

相談者:
はい

玉置妙憂:
一番手の掛かる時期で

相談者:
はい

玉置妙憂:
で、ご自身も、強迫性障害って、いう、ね?
今は良くなられてるのかもしれないですけども、そんなようなこともあって

相談者:
はい

玉置妙憂:
ふうん

相談者:
あたし、あの、◆#$、あまりい、そういう、障害っていうか、ま、症状を、あまりい、あ、考えないように、も、してるんですけど

玉置妙憂:
はい

相談者:
つまり自分のお、ま、一種の、ま、パーソナリティ◆#$なもんだと

玉置妙憂:
うん

相談者:
考えて

玉置妙憂:
うん

相談者:
やってるんですけどお、薬があ、とかを、まあ、飲んでいって、

玉置妙憂:
うん

相談者:
その、一回の、その嵐が、

玉置妙憂:
うん

相談者:
来なくなったらいいなとは、まあ、思うんですけど

玉置妙憂:
うん

相談者:
はい

玉置妙憂:
今はお薬、もう、やめてるんですもんね?

相談者:
はい、飲んでないです

玉置妙憂:
はい

相談者:
わたしも、ちょっと離婚するう、つもりとかはないんですけどお

玉置妙憂:
うん

相談者:
ええ
ま、この先い、その妻の、言動に、まあ、ある程度、ストレスをどれだけ少なくしていっ、て生活できるかな?
と思いまして

玉置妙憂:
うん、うん、うん

相談者:
はあい

玉置妙憂:
それが、ご家庭内でのやり方をどうしようか?という今日のご相談ということですね?

相談者:
はい、そうです

玉置妙憂:
うーん
今後?

相談者:
はい

玉置妙憂:
離婚するつもりはないから、この、ん、奥様との、この、ね?

相談者:
はい

玉置妙憂:
かわいい三人のお子さんとの家庭をどうやって守っていこうか?と。

相談者:
はい

玉置妙憂:
そのための、やり方

相談者:
はい

玉置妙憂:
何か、いいアイデアはないか?と、そういうご相談ということでよろしいでしょうか?

相談者:
はい、そうです

玉置妙憂:
はい
分かりました。

相談者:
はい

玉置妙憂:
それでは今日お答えいただきますのは、え、精神科医の高橋龍太郎先生です。

(回答者に交代)


「シャーレ夫婦。溜息でメンタル削る鬼嫁。病んだ夫に精神科医が伝授する戦法」への8件のフィードバック

  1. 夫婦で家事育児を分担しそれができる環境作りが少子化ストップと言いますがとんでもない間違いだと思ってます。
    はっきり言って妻が満足できるほど家事育児が夫には無理なんですよ…そこを認めないからおかしくなっているんですよ。
    女手ですよ。なんと言っても。男じゃ無理なんですよ。差別じゃなく事実です。そう思いませんかね?子育て終わった方は?

    夫が精神やられているのに体外受精してどんどん凍結受精卵をお腹に戻し妊娠、出産する奥さん。
    ちょっと怖いですね。
    私は凍結受精卵10個できましたよ!(出来過ぎになる病気⁈っていうものがある)
    懐かしい。
    夫がメンタルやられてたらお腹に戻さないかな…いや戻す‼︎どうにかなるだろう。って。
    でもメンタルやられたら普通性欲減退するし、この嫁だったら子供できないと思う…そこがかわいそうでたまらん!

    1. 男と女の家事能力の差はやるか、やらないかだけですよ。
      男というだけで家事から逃げられる時代は終わりました。

  2. そもそも…家事って終わりが無い。
    勉強やスポーツと一緒で、求めればキリ無い。

    相談者夫婦は、子育てや家庭内切り盛りに関して連携不足かなぁ。
    不妊治療中は目を瞑っていたけど(しかもワタシの方が心身共に苦痛があったのに!!)、3人頑張って産んだんだから、しっかりしろ!父親だろーがー! 
    というところでしょうかね。

    そうは言っても、父は強迫症なわけで。
    それさえもイラついてる様子が見えますね、、
    病気の家族に対して「自分の努力に水を差すな!」と冷たい態度を取る人ってたまにいますから。そんなタイプは大抵、モラハラです…。

    お子さんが心配です。

  3. 気の毒です。
    自分の思い通りにしたい、気の強い女と暮らしていかなければならない事。
    高橋先生の仰る様にできたら良いけれど…
    利用価値がなくなったら、遺言書を書かされて✖️✖️されるのでは、

    相談者さんに何かささやかでも楽しい事があればいいのになぁ

  4. 管理人さん!
    妻に触れもせず射精した精子と思うでしょうが、
    実際にはそうとは限らないですよ。
    (この夫婦はそうだと思うけど)
    家で朝取ってきたものを提出する事も可能ですし、クリニック採取室?に夫婦で入る事も可能なはずです。(潤滑剤使わないとかの制約はあったと思うけど)
    10年以上前でさえこんな感じでしたよ!

    今どうなってるでしょうか?
    家から持ってくるのは禁止とかになってそうですね。誰のかわからないですもんね。確かめようがない!怖い話しです。

    1. 一番目の匿名です さん

      そうなんですね。
      貴重な体験談ありがとうございます。

  5. 以前に観た男性不妊を取り上げた海外のドキュメンタリーの一場面を思い出しました。
    クリニックで精液を採取する為、医師が男性患者にヌード本と精液を入れる器を渡しトイレに行く様に指示する場面。
    なんだか身も蓋もない感じでした。

  6. この男性の家事が雑過ぎて妻がため息をついている可能性もあるのでは?
    奥さんは看護師?
    共働きの女性を求める男性が増えているけど、女性に経済力があるということは男性にも同等の家事能力が求められるということだからね。
    女子ども養えない給料なのに家族を持ちたいというなら妻が満足いくまで家事を頑張るしかないでしょう。

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