夫の依存症・破産・生保・躁鬱・統失・足切除の女に容赦ないアル中父の扶養義務圧力
(回答者に交代)
坂井眞:
よろしくお願いします。
相談者:
あ、初めまして、よろしくお願いします。
はい
坂井眞:
ちょっと確認をさせていただきたいんですが、
相談者:
はい
坂井眞:
今はお母さんが、特養の、申し込みをして待っていると。
相談者:
はい、2箇所に申し込みをして待っております。
坂井眞:
で、お父さんは入院中ということでいいのかな?
相談者:
そうです、はい
坂井眞:
アルコール、うー、依存症でね?
相談者:
はい
坂井眞:
で、その前は、3人で暮らしてらっしゃったっていうことでいいのかな?
相談者:
いえ違います。わたしはもう離婚して、
坂井眞:
はい
相談者:
1回目のときは連れ戻されたんですよ。
坂井眞:
実家に?
相談者:
はい
坂井眞:
うん
相談者:
それで、2回目の結婚のとき、に、元旦那が、ギャンブル依存症になりまして、
坂井眞:
うん
相談者:
自己破産したんですね。
坂井眞:
うん
相談者:
んで、生活保護を・・2人で、取るようにしました。はい
坂井眞:
で、結局、まあ、それで、離婚をしちゃったと。
相談者:
はい・・そうですね。で、ケースワーカーさんがいらっしゃったんですけれども、
坂井眞:
うん・・うん
相談者:
そ、なんでパチンコをね?やっちゃいけないのか?
「なんで旦那さんがね」、そこ、「ちょっと遊びたいっていうのを遊ばせてあげないのか?」っていうふうに言われたので、
坂井眞:
うん
相談者:
「そこはもうね」、「奥さんがちゃんとしなきゃ」みたいな・・家計のことをすごく言って来る方だったんですね。
坂井眞:
うーん、うん
相談者:
はい、なので、いや、頑張ってるんだけどとぉ・・思ったんですけど、
坂井眞:
うん
相談者:
どうしても、それが、ちょっと、うまく行かなくて、
坂井眞:
うん
相談者:
ま・・別れたあとも、そのケースワーカーさんは、わたしにも、その、元旦那のほうにも、付くような形になりました。
坂井眞:
うーん、あ、そうなんですか。
相談者:
はい。だから・・
坂井眞:
で、結局・・
相談者:
&#△%
坂井眞:
それから1人住まいなんですよね?
相談者:
そうです、はい
坂井眞:
41からね?
相談者:
そうです、はい
坂井眞:
で、今日問題の、その・・ま、お父さんお母さんどちらも大変・・な状況のようだけれども、
相談者:
はい
坂井眞:
それは近くに住んでらっしゃったんですか?
相談者:
はい、割と。
坂井眞:
じゃ、行こうと思えば、普通に行けますという。
す・・
相談者:
でも、ま、
坂井眞:
はい
相談者:
2人が「関わらないでくれ」と言っていたので。
坂井眞:
はい。なるほど。
相談者:
はい
坂井眞:
で、あんまり、じゃ、交流はしてなかったの?、この8年間は。
相談者:
そうですね。母とは電話では、よく・・
坂井眞:
はい
相談者:
しゃべってましたけども、
坂井眞:
ふうん
相談者:
一切その、父が、
坂井眞:
あーあ
相談者:
そういう、お酒のこととかは、
坂井眞:
うん
相談者:
言わなかったです。わたしには。
坂井眞:
・・で、あなたご自身の、今の生活的な基盤、はどういう、ぁって、立ててられ、おられるんですか?
相談者:
は(わ)、障害年金です。
坂井眞:
障害年金で?
相談者:
はい
坂井眞:
で、
相談者:
で、それプラス、今までは、バイトと、あと、ま、フリマアプリとかありますよね?
坂井眞:
うん
相談者:
ああいうふうなのと、あと、夜ちょっとバイトしたりとか。
坂井眞:
うん、うん
相談者:
そういう感じで。
坂井眞:
生活立ててる・・
相談者:
でも障害持ってるからとかって、
坂井眞:
うん
相談者:
あんまり・・ほかの方には思われたくなくて、
坂井眞:
うん・・
相談者:
頑張って来たんです。
坂井眞:
わけですよね?
相談者:
はい
坂井眞:
でそうすると、親だから・・
相談者:
はい
坂井眞:
今の、ご両親の大変な状況?お父さんが暴れちゃって、お母さんは・・
相談者:
はい
坂井眞:
入所待ちで、
相談者:
はい
坂井眞:
どうしようか?っていうのは分かるんだけれども、
相談者:
はい、はい
坂井眞:
弁護士としてお話できるのは、
相談者:
はい
坂井眞:
1人で面倒看切れないから辛くなって来ているという、お気持ちはね?
相談者:
はい
坂井眞:
よく分かるし、大切な気持ちだと思うけど、
親子ですから、
相談者:
はい
坂井眞:
法律上ね?
相談者:
はい
坂井眞:
扶養義務とかいうのは書いてありますけど、
相談者:
はい
坂井眞:
あれは、自分の生活を犠牲にして親の面倒を看なさいという規定ではないんですよ。
相談者:
・・
坂井眞:
つまり、子どもに、自分の生活を立てた上で、
相談者:
はい
坂井眞:
援助できる余裕があるんだったら、それは扶養義務がありますよということなんだけれども、
そうでなければ、扶養を受ける側も、
相談者:
はい
坂井眞:
生活保護を申請できるし。
相談者:
あ、それは、
坂井眞:
うん
相談者:
お金持ってるんですよ。すごく。
坂井眞:
そうですか。そうすると、
相談者:
はい
坂井眞:
そういう経済的な心配もないし、
相談者:
(苦笑)まったくないです、はい
要はお金でなんでも片がつくと思ってるんです。
坂井眞:
・・分かりました。そうするとね?
相談者:
はい、はい
坂井眞:
あなたがそんなに負担に思う必要は、ないっていうことに尽きちゃうよね?
相談者:
・・うーん、でも、病院のほうも、わたしに、電話、来るんですよ。
「服持って来い」とか・・
「えー!?」って・・
坂井眞:
えーっと、それはお父さんのほう?
相談者:
そうです、はい
坂井眞:
うん
でもあなた・・
相談者:
&#△%
坂井眞:
できることとできないことがあるから、
相談者:
はい
坂井眞:
できないことは「できない」って、言う、しかないし、それでいいんですよ(苦笑)
相談者:
でも「できない」って、言ってるんです、
坂井眞:
うん
相談者:
ずっと「無理です」って。
坂井眞:
うん
相談者:
ずうっと言って来ました。
坂井眞:
うん
相談者:
「じゃ誰がするんですか?」って言われるんですよ。
坂井眞:
うん
相談者:
もう病院のほうも、退院させるっていう言うから、も、これからどうしよう?って思って・・
坂井眞:
でも・・
相談者:
1人で、もう・・
坂井眞:
退院させるっていっても、
相談者:
はい
坂井眞:
経済的にはお父さんもお母さんも困らないんですよね?さっきの話だと。
相談者:
でも父が1人で実家に、退院して来た場合は、
坂井眞:
うん
相談者:
また飲んでしまう可能性が大なんですよ。
坂井眞:
うん
相談者:
そいでもし何かした、ら、ま、母は離婚したら・・他人ですけど、わたし子どもですよね?
坂井眞:
うん
だからといって・・
相談者:
うん
坂井眞:
何かがあったからあなたの責任っていうことではないですよ。だってあなたが何か・・責任があるのに放置しといたとかそういうことではないからね?
相談者:
・・そうですかね?でも・・
坂井眞:
うん
相談者:
なんか犯罪犯したときとか、どうしましょう?と思うんですよ。
坂井眞:
いやそれはあなたの責任じゃないですよ?
犯罪はそりゃ起こさないほうがいいけど。
相談者:
(苦笑)はい
坂井眞:
あの・・
相談者:
それがすごく怖くて。
坂井眞:
うん、それは大丈夫。
そこまであなたが背負い込むことはない。
相談者:
・・でも、母もすごく怖がってるんですよ。なんか病院から・・父がね?、母と話したがってるっていって、なんか電話来たらしいんですよ。
坂井眞:
うん
相談者:
父の病院のほうが、無理矢理?「話していただけませんか?」ってい、母にお願いしたらしくて、
で、そしたらもう興奮してしまって、「脱走してでも」なんか「お前のとこに行ってやる」とか、すごい、なんか・・
坂井眞:
うん、だったら・・
相談者:
はい
坂井眞:
「話していただけませんか?」ってのは、お願いなんだから、「嫌です」って言えばいいんですよ。
相談者:
うーん、ま・・
坂井眞:
今度はそう言ってください。
相談者:
うん
坂井眞:
だって、前話したら、
相談者:
うん、うん
坂井眞:
こんなこと言われたんだから「絶対に嫌です」って言えば、
相談者:
うん
坂井眞:
無理矢理話させることはできないから。
相談者:
そうですよね・・
坂井眞:
うん
そこを言うべきことをちゃんと言って、
相談者:
はい
坂井眞:
で、自分の責任ではないんだということを、ちゃんと頭ん中に入れといて、ください。
相談者:
あー・・はい
坂井眞:
わたしのほうからは・・そのぐらいかな?
相談者:
はあ、はい
(再びパーソナリティ)
親子なんだから面倒見るべきと言われたら、それを拒否するのは勇気がいるでしょうね。私もアル中の家族でしたが毎日本当に地獄だった。入院させても一時しのぎでしかなく、脳が完全にアルコールに乗っ取られていて退院したら前よりもっとひどくなっていた。
この相談者さんには、やはり逃げるしかないとしか言えないかな
自分の家族もアル中でした。
上の匿名さんおっしゃる通り本当に地獄。
青年期に加藤先生の本を見つけて親に縛られる必要はないとわかり徐々に距離を置けたけど。
相談者さん、せめて気持ちだけでも少しずつ離れられればいいな。