永久保存版。思春期の娘に父の在り方。常に関心は持って無関心を装う
テレフォン人生相談 2021年4月15日 木曜日
思春期のイミフなイライラ
マド愛:
何かが不満でそうなってるのと違う。
荒れるときは荒れる。
これはあいつの問題なんだと。
結構画期的なアドバイスかも。
ま、この相談者にフォーカスしたゆえ。
やんわりと体罰を諌めた。
てか、まさか3人追加されるとは思いもしなかっただろうよ。
主役だった記憶。
4分の一に薄められてしまった存在感。
母の1日は有限。
物理的に長女に割ける労力が4分の一どころか、それ以下になるのは当然。
色んなことでないがしろにされてる感は否が応にも。
母親への暴言をカミングアウトする柴田女史。
思春期のクソババアは普通なのかしら。
リアル クソババア。
【日曜に読む傑作選】クソババア!小5娘の不登校を相談中に本人参上
パーソナリティ: 柴田理恵
回答者: マドモアゼル愛(心についてのエッセイスト)
相談者: 男36歳 妻36歳 長女14歳(妻の連れ子) 次女5歳 三女3歳 長男ゼロ歳
柴田理恵:
もしもし?、テレフォン人生相談です。こんにちは
相談者:
あ、こんにちは
柴田理恵:
はい。今日はどんなご相談ですか?
相談者:
自分の、長女に、
柴田理恵:
はい
相談者:
ついてちょっと相談をしたいんですけども。
柴田理恵:
はい。あなたおいくつですか?今。
相談者:
はい、えー36歳です。
柴田理恵:
36歳、奥さまは、おいくつですか?
相談者:
はい、えー36歳です。
柴田理恵:
36歳、長女の方っていうのは、
相談者:
はい
柴田理恵:
おいくつですか?
相談者:
えっと14歳です。
柴田理恵:
14歳。おひ、お1人ですか?
相談者:
えっと・・
柴田理恵:
それとも上か下に誰かいますか?
相談者:
はい
えっと下にですね、
柴田理恵:
はい
相談者:
えーっと5歳の次女と、
柴田理恵:
はい
相談者:
えー3歳の、三女と、
柴田理恵:
はい
相談者:
産まれたばかりの、えー長男がおります。はい
柴田理恵:
長女の方14歳の方・・
相談者:
はい
柴田理恵:
が、何か、どうかなさったんですか?
相談者:
長女が・・所謂その、奥さ、嫁さんの、えー、連れ子でして、
こ、10年ぐらい前、に、まあ、嫁さんと付き合い始めて5年前に結婚したんですけど、
柴田理恵:
はい
相談者:
その頃、長女が、まだ4歳ぐらいだったのかな?、最初に会った頃は。
柴田理恵:
うん・・はい
相談者:
で、その、長女からすると本当の父親っていうのは、分からないわけで、
柴田理恵:
あはい、はい
相談者:
んで、自分とこう、付き合ってって、まあ、結婚したんですけど、最近になって、
柴田理恵:
あはい
相談者:
長女がですね、
柴田理恵:
はい
相談者:
その、ま、思春期のせいというか、
柴田理恵:
はい
相談者:
ま、結構荒れ出して(ため息)・・
自分も・・長女見てて、度が過ぎるとちょっと、
柴田理恵:
うん
相談者:
て、こう口出したりすると、もう、
柴田理恵:
うん
相談者:
その、「血が繋がってないのに、うるさい!」みたいな、感じで言うようになって来ちゃって、
柴田理恵:
うーん、うん、うん
相談者:
ま、昔はね、すごい、あの・・ま、周囲から反対されながら、結婚して、ま、すごい可愛がってたんですよね。
柴田理恵:
うん
相談者:
も人一倍・・
柴田理恵:
うん
相談者:
だけど(ため息)、最近になって、ま、そうなって来ちゃ・・て、まあ、
柴田理恵:
うん
相談者:
で、下の、い、妹とか、
柴田理恵:
うん
相談者:
もう、ね?、その、怒ってる(ため息)、お姉ちゃんを見て、
柴田理恵:
うん
相談者:
結構ビクビクするようになったりとか・・妻と長女が仲が悪いんですよね。
柴田理恵:
うん、うん、うん
相談者:
そこを・・なんとか、その、ま、い・・ね?、自分が好かれたいとかっていうよりか、その、
柴田理恵:
うん
相談者:
穏やかな・・ふうになってほしいっていうのもあるし、まあ・・思春期の女の子ってこういうものなのか?っていうの、ちょっとよく、自分でも・・どうしたらいいか分からなくなって、
柴田理恵:
うーん
相談者:
相談しました。
柴田理恵:
あの、原因は、
相談者:
はい
柴田理恵:
なんだと思われますか?
相談者:
・・そうですね、すごい些細なことで、よく怒るんですね、その、朝、学校行くときに、
柴田理恵:
うん
相談者:
「準備がしてない」とか、あと、よく言うのが、「わたしは・・褒めてもらいたい」っていうふうに・・言うんで、
ま・・なんていう・・もう、すごい構ってほしいんだなってのは、すごい出るんですけど、
柴田理恵
うーん、うん
相談者:
態度がもう、すごい、イライラしてるのが伝わって来たり、その・・
柴田理恵:
ふーん
相談者:
あんまり口出すと「うるさい!」とかっていうふうにね、
柴田理恵:
うーん、うん、うん
相談者:
追い返され・・ええ
柴田理恵:
それ、いつぐらいからそうなったんですか?&#△
相談者:
中学校入ったぐらいからですかね?
柴田理恵:
先生とかは・・なんか、おっしゃってます?
相談者:
学校でも別に、問題なく・・
柴田理恵:
あーあ
相談者:
生活してて・・
柴田理恵:
じゃ、授業も行ってるし。学校・・
相談者:
あー、はい、もちろん学校も毎日通ってて、ま、たまにね、
柴田理恵:
うん
相談者:
その・・「今日は行きたくなーい!」とか、
柴田理恵:
うん
相談者:
「あの子が、ああやって言ってた」って言って、すごい、ま、たまには、言うんですけど・・
柴田理恵:
うん
相談者:
そうですね・・家にいるときがずうっとイライラしてて、その分、学校、だと・・ま、おとなしいっていうのと、あと・・
柴田理恵:
うん
相談者:
家、にいるとき、あの、部屋に、ま、大体籠ってるんですけど、長女は。
柴田理恵:
うん、うん
相談者:
その間は・・
柴田理恵:
うん
相談者:
スマホ、のゲームか分かんないんですけど、その、
柴田理恵:
うん
相談者:
誰かとこう話しながら、ゲームするんですけど、
柴田理恵:
ああ、はあ、はあ
相談者:
そういうときも、すごいなんか楽しそうに、
柴田理恵:
うーん
相談者:
してるんですね。
柴田理恵:
うーん
相談者:
ただ、家族とか親と接するときに、
柴田理恵:
うん
相談者:
「わたしだけは、ああだこうだ」とか、
もう、その・・あそういう、強い当たり方をするので?
柴田理恵:
うーん
相談者:
ええ、◆#$・・
柴田理恵:
もしかしたら、
相談者:
はい
柴田理恵:
奥さま、が、ご自分の・・だけのお子さんじゃないですか
相談者:
うん、そうですね。
柴田理恵:
うん。だから、その、特別厳しくしてるとか・・そんなことはありますか?
相談者:
嫁はね、結構、その、無愛想っていうとあれなんですけど、
柴田理恵:
ふうん
相談者:
結構反応が、薄いんですね。
た、自分、と話してても、そうですし、長女と話してても、
柴田理恵:
うん
相談者:
結構冷たい・・反応があって、確かに、長女が、かわいそうだな、ってのは自分も思うんですよ。
柴田理恵:
ああ、ああ、冷、冷たいって(苦笑)・・
相談者:
そう、そ◆#$
柴田理恵:
旦那さんにもちょっと・・
相談者:
あ、そうですね・・
柴田理恵:
割とはっきりしてる人なんですかね?
相談者:
そうですね。で・・
柴田理恵:
こう・・&#△%
相談者:
自分がまあ、ちょっと変・・あ、話逸れるんですけど・・あーの、結構、おい、自分の、親に、ってこう、虐待、まがいみたいな感じで育てられたっていうのもあって、
柴田理恵:
あっ、え、その、奥さまがですか?
相談者:
あ、ぼ、僕になるんですけど。
柴田理恵:
あ、あなたが?、あーそうですか。
相談者:
はい
毎日のように殴れ、殴られたりとか怒られたりして、
柴田理恵:
うん、うーん
相談者:
ちょ、それが、普通だと思い込んじゃ・・てるっていうのもあって、
柴田理恵:
うーん
相談者:
ま、もちろん、その・・長女には大切に、しよう、大切にしよう、とは接してるんですけど・・
柴田理恵:
うん。あ、じゃ、手あげたことあったりするんですか?
相談者:
あ、1回2回は、ちょっと、すごい、我慢できなくて、
柴田理恵:
あー
相談者:
ていうことがあったんですよね。
柴田理恵:
うーん、うーん
相談者:
そう、その辺で・・
柴田理恵:
その辺からですか?
相談者:
あ、それ、よりも前・・からちょっと、荒れてたんですけども、
柴田理恵:
うーん
相談者:
自分も、ま、口出しちゃいけないとか、我慢してても、やっぱ・・
「おい、コノヤロ」ってなっちゃう、ときが・・
柴田理恵:
うーん、うーん
相談者:
ま、たまあに1年に一回、
柴田理恵:
うーん
相談者:
1回2回は・・
柴田理恵:
うん、うん
相談者:
なってしまうので。
柴田理恵:
うーん
相談者:
でも・・自分としては、どういうふうに、接したらいいのか?、厳しくしたほうがいいのか?、黙ってたほうがいいのか?
柴田理恵:
ふうーん
相談者:
ね、逆にこう・・う、お伺い立てるように、するのがいいのか?・・
柴田理恵:
奥さまって、
相談者:
はい
柴田理恵:
働いてらっしゃるんですか?
相談者:
看護師、なので、割としっかり・・
柴田理恵:
あー看護師さんか。じゃあしっかりしてますね。
相談者:
(笑)はい
柴田理恵:
長女の方と・・
相談者:
はい
柴田理恵:
その・・奥さんと、
相談者:
うん
柴田理恵:
2人っきりでずっと話(はなし)したりするっていうのも、あんまりないんですか?
相談者:
あ、家の中で長女と嫁が話してて、
柴田理恵:
うん
相談者:
自分が外にいるときとか、聞こえるとやっぱり・・
柴田理恵:
うん
相談者:
もう・・売、売り文句に買い文句みたいな、ことが結構あるんですよね。
柴田理恵:
ハハハハ(苦笑)
相談者:
聞いてるとね。
柴田理恵:
あー
相談者:
でそれで周りにいる、小っちゃいね、次女とか三女がもう、黙り込んじゃって・・にもなるので、
柴田理恵:
あーあ、そっか、お姉ちゃんとねえ。
相談者:
そうですね。
柴田理恵:
奥さんなんておっしゃってます?
相談者:
ま、良くないんですけど悪口も結構言うんですよね、長女の・・
柴田理恵:
うーん
相談者:
「勉強ができない」とか、
柴田理恵:
うーん
相談者:
「あの子は性格が悪い」、ていうふうに、
柴田理恵:
うーん
相談者:
言うんですけど、ま・・自分から見ると、長女も・・嫁もそっくりなので・・
柴田理恵:
ハハハハハハハハハ(笑)
相談者:
ま、どっちのね?、肩を持つわけでもないんですけど・・
柴田理恵:
うん、うん
荒れるっていっても、夜遅くに出掛けて行ってしまうとかあ・・
相談者:
あー
柴田理恵:
その、わ、あまり良くないお友だちと
相談者:
うん
柴田理恵:
付き合ってるとかそういうことではないんですよね?
相談者:
あ、そう、そうですね、幸い、そういうのはないですね。
柴田理恵:
あん、はあ、あは
相談者:
あとお・・ま、下の、ね?子どもらが小っさいもんで、
柴田理恵:
うん
相談者:
ま、髪、縛ってあげたりとか、
柴田理恵:
うん
相談者:
たまに、ね?料理みたいの作ってあげたりとか、たまに面倒見がいいときは、ある、ので、
柴田理恵:
うーん、うん
相談者:
もうそういうときにはすごい褒めて・・るんですけど・・
柴田理恵:
うん、うん、うん
相談者:
うーん、長女が嫁に言うにはもう・・「わたしはどうせ可愛くないんでしょう!」とか。
柴田理恵:
うーん
相談者:
ね、「もっと、褒めてほしい!」とかっていうふうに・・
柴田理恵:
うーん
相談者:
ア、アピールはするんですけどね。
柴田理恵:
分かりました。じゃ・・これ先生にちょっと訊いてみましょうかね?
相談者:
はい
柴田理恵:
今日の回答者の先生は、心についてのエッセイストとしてお馴染みの、マドモアゼル愛先生です。
(回答者に交代)
このお父さん、本当に良い人だなあ、って思った。
子供に対する愛情が傍観してる私たちにもよく伝わる。
うちの奥さんもかつては看護師さんだったけど、仕事やってるときはサバサバしてたように思う。
自分でも言ってたけど、命を預かる仕事だからとても気を張って仕事してたから、というのが理由らしい。
今は仕事辞めて、心に余裕が出来てるように感じる。
私は10歳年下の妹がいたのですが
14歳のころ周りの友達はお母さんと少しお姉さんの行くお店で服を買ってもらっていたのに
私は妹のついでに西松屋で服を買われたり
強めに言っておとなっぽい服屋さんに連れて行ってもらっても
4歳の妹付きで落ち着いて見られなかったりとかが
不満でとても荒れていました。
それくらい、って大人は思うけど結構しこりは残ります。
このお嬢さんは年の離れた兄弟が3人も。
家の中は幼稚園児に合わせた文化圏になっているはず・・・
相談者さんはそれを娘のワガママな性格で片づけてないから
やっぱりいいお父さんだ。
ハラハラしながら聴いていた。
相談者さんが連れ子さんにどう接するべきか悩んでいるのが伝わってきた。そこに大人特有の見栄も無く、本当に父親として。
回答者も柴田&マド愛ペアで正解。相談者の不安ややるせなさを受け止めていた。
隙自語だけど、自分も「父と子」の家庭に入った存在なので、「連れ子との関係の悩み」を改めて思いださせられた。
何も考えないようにしていたけど、心の奥底ではこの相談者さんと同じ葛藤があったことに気付かされた。
子供と初対面の際には子供が既に二十歳前後だったこと、子供が自分で計画立ててサクサク進める性格なのが幸い。
家事して、パートだけど仕事して家計を助ければ、それで良い、という感じ。
特に多く会話することもないけど、(自分が見る限りでは)疎ましがられる素振りもない。それで充分だと思う。