二度の投身。息子の治療に求められる高いハードル、家族一丸

テレフォン人生相談 2022年3月8日 火曜日

相談者「窓から飛び降りたんです」
今井 「お嬢さんのほうはいらしたの?」
相談者「はい。パソコンの中を見るようにと」
今井 「なるほど」

なるほどじゃねえよ。
意味分からん。

 

パーソナリティ: 今井通子
回答者: 高橋龍太郎(精神科医)

相談者: 女59歳 夫58歳 他県に住む長男28歳 夫と住む次男26歳 同居の長女22歳

今井通子:
もしもしい?テレフォン人生相談です。

相談者:
はい、よろしくお願いします。

今井通子:
はい・・はい
今日はどういったご相談ですか?

相談者:
はい、次男のことで、ご相談なんですけれども。

今井通子:
えー、あなたはおいくつ?

相談者:
59歳です。

今井通子:
59歳

相談者:
はい

今井通子:
ご長男はぃくつですか?

相談者:
28歳です。

今井通子:
28歳

相談者:
はい

今井通子:
ご次男は?

相談者:
26歳です。

今井通子:
26歳

相談者:
あと、あのお、娘がいます。

今井通子:
あっ、お嬢さんがいらっしゃる、はい

相談者:
22歳になります。

今井通子:
はい

相談者:
あと主人が・・

今井通子:
はい

相談者:
58歳です。

今井通子:
皆さん、ご一緒に住まわれてる?

相談者:
いえ、あの、主人と、次男が、一緒に住んでいて。

今井通子:
はい

相談者:
娘と、あの、わたしが一緒に住んでいて。

今井通子:
はい

相談者:
長男は他県のほうにおります。

今井通子:
はい。それで、ご次男がどうなさいました?

相談者:
はい、あの、5年ほど前から、

今井通子:
はい

相談者:
精神疾患を患っておりまして、

今井通子:
・・はい

相談者:
一番初めは、社交不安障害っていうか、あの、対人恐怖症みたいな?

今井通子:
はい

相談者:
人の視線が気になったり、

今井通子:
うん

相談者:
お、すごい強い疲労感があったりとか、

今井通子:
はい

相談者:
うまく喋れないとか、

今井通子:
あら!、はい

相談者:
ええ
そういうと、こ、から、あのお、精神科に受診してたんですけれども、

今井通子:
はい

相談者:
1回目の受診で、

今井通子:

相談者:
症状が緩和されなかったので、

今井通子:
はい

相談者:
初めに行ったところは、3ヶ月ぐらいで行かなくなって、

今井通子:
はい

相談者:
それであのお・・大学のほうに通ってたんですけれども、

今井通子:
はい

相談者:
4年生のときにい、

今井通子:
はい

相談者:
あの、もっと、ちょっと酷い症状になりまして、

今井通子:
あ、どんな・・

相談者:
大が、く、に、行くんだけれども・・教室に入れないとか、

今井通子:
ほうほう

相談者:
あの、頭が真っ白になったり?

今井通子:
はい

相談者:
あと、不眠も出るようになって、

今井通子:
はい

相談者:
ええ
そういうのがあって、4年生のときに、休学したんですよね。

今井通子:
あ、なるほど。

相談者:
え、行けなくなってしまって。

今井通子:
はい

相談者:
うん・・そして、あの、自宅のほうに1回帰って来て。

今井通子:
これそうするとあれですか?

相談者:
はい

今井通子:
お1人で生活されてたっていうこと?

相談者:
はい、そうです。

今井通子:
はい

相談者:
また、あの・・今度あの、下の娘が・・学校に通うっていうことになって、

今井通子:
はい

相談者:
それであの、2人であの、暮らし始めたんですよね。

今井通子:
はい

相談者:
それで、あの、ま、きちんと病院にもう1回掛かろうということで、

今井通子:
はい

相談者:
近くにある病院に掛かってて、

今井通子:
はい

相談者:
3ヶ月ぐらい経って、症状が、い、ちょっとあのお、緩和して来たので、

今井通子:
はい

相談者:
自分であの、アルバイトを始め出したんですけれども、

今井通子:
はい

相談者:
それでまたあの、症状が強くもっと出てしまって、

今井通子:
はい

相談者:
追い込まれてえ?、あの、1回目の自殺未遂をしたんですよね。

今井通子:
・・未遂のときには、なに、どういうことをしようとした?

相談者:
あのお、結構上の階だったもんですから、

今井通子:
はい

相談者:
そこの窓から飛び降りたんです。

今井通子:
はい
お嬢さんのほうはいらしたの?そのとき。

相談者:
いたんです。

今井通子:
いたときに?

相談者:
はい

今井通子:
じゃあ、お嬢さまが帰られて・・

相談者:
ま、あの、パソコンの中を見るようにと。

今井通子:
はああ

相談者:
ええ

今井通子:
なるほど。
で、そのときの怪我はどういう怪我だったんですか?

相談者:
あの、腰や、あと、足のほうですね。

今井通子:
骨折?

相談者:
骨折して、ええ

今井通子:
はい

相談者:
救急車で、あの・・病院のほうに運ばれて。

今井通子:
なるほど。

相談者:
ええ

今井通子:
はい

相談者:
・・それで、あのお、3ヶ月ぐらい、あのお、治療してえ。

今井通子:
はい

相談者:
ええ、それで、あの・・

今井通子:
これ、3ヶ月入院されてた?

相談者:
はい、そうです。

今井通子:
はい

相談者:
ええ
その間(かん)も、あの・・ま、精神科のほうのお薬はいただいてたりしてて、

今井通子:
はい

相談者:
退院してもどって来て、やはりあのお、ちょっと物凄い不安定で、

今井通子:
はい

相談者:
そのときは、あの、わたしも、娘たちの、娘と息子のところに行って、一緒に暮らしたんですけれども。

今井通子:
はい

相談者:
ちょっと一緒に過ごせないような?、状態で・・実家のほうに、主人のほうに連れて行くということで、家のほうに帰ってたんですけれども、
主人が、夜遅く帰って来たときには、まだ本人は部屋で寝てたと思うんですけれども、

今井通子:
はい

相談者:
主人が寝てから、たぶん、あの・・そういう行為に及んで、

今井通子:
うん

相談者:
で、主人が朝起きて・・いないし、おかしいということで、ん、うん、その辺を見たら・・自殺未遂をまたしてたと、いうことで、
それで、あの、まだ、そのときは少し意識があったので、

今井通子:
はい

相談者:
慌てて、掛かっている、あの、病院のほうに連れてって、

今井通子:
はい

相談者:
それで、あの、今回は、本人も・・お、何をするか分からないので入院すると、いうことで、任意で、1ヶ月半ぐらい入院してたんですけれども。

今井通子:
はい

相談者:
はい

今井通子:
これは、ご本人が・・率先して入院されるっておっしゃったわけね?

相談者:
本人は、あの、ま、入院するということで、自分から。

今井通子:
ご自身でそうすっと病状は分かってらっしゃるわけね?

相談者:
いろいろ、本人は、あのお、インターネットとかで調べてえ?

今井通子:
あ、はい

相談者:
いろいろ、うん、勉強はしているようなんですけれども。

今井通子:
なるほど。

相談者:
はい

今井通子:
はい。で入院された?

相談者:
はい

今井通子:
はい
と、現在入院中?

相談者:
それ・・あ、いえ、あの、退院して来たんです。

今井通子:
あー、じゃ、1ヶ月半ぐらいは入院をされていて、

相談者:
はい

今井通子:
で、現在は。落ち着いてらっしゃるんですか?

相談者:
落ち着いては、いるようです。

今井通子:
・・ん、なるほど。

相談者:
はい

今井通子:
そうすると今日のご質問はなんでしょう?

相談者:
あ、はい
あのお、今本人が、あの、一番苦しんでるんですよね。
それで、あのお・・わたしにできることはないか?・・と思いまして。

今井通子:
なるほど。

相談者:
はい

今井通子:
今日はですね、精神科医の

相談者:
ええ

今井通子:
高橋龍太郎先生がいらしてますので伺ってみたいと思います。

高橋龍太郎:
(咳払い)

今井通子:
先生、

相談者:

今井通子:
よろしくお願いいたします。

(回答者に交代)


「二度の投身。息子の治療に求められる高いハードル、家族一丸」への9件のフィードバック

  1. 精神科医も金儲け優先なんだな。以前の病院にかかろうとして拒否されたなんて。
    高橋も「精神科に行こう」プロモーションに終始して何の解決策も出なかったな

    1. 精神疾患は特に、治療について約束が結べなければその患者を断る場合が珍しくないんだよ。
      無知から来る偏見。愚かなボクチャン。

      1. 高橋先生も詳しい内容がわからい状況だから
        アドバイス?助言をするのを渋ってましたもんね。

        1. 加藤さんの「これからは高齢者を巡るトラブルは次々出ると思いますが、なるべく社会の利用出来る制度は利用して欲しいと思います」の格言の改良版ですが、「これからは一般人を巡るトラブルは~」ということで、少しでも解決の道を探って欲しいかなあと僕は思います。
          具体的には主に障害者サポートが中心の基幹相談支援センター、生活相談支援センター、若者サポートステーションにもしっかり相談、信頼できる精神科病院と連携して欲しいということですが、あと、別居婚状態の「夫婦関係修復」もしっかりして欲しいところでしょうか。
          精神科医選びは特に難しくて、本音としては高橋さんの病院でお世話になれないかなあと正直思いますが、相当苦労した解答をされていただけに、厳しいかなあ?遠隔地であれば、行くのも難しいですから。ご相談者さんの地元、信頼できる精神科医、いらっしゃるのかなあ?
          次男の精神疾患が21歳で出たことを考えると、大学で何かあったのか?いや、就職していて、就職先で何かあったのか?僕、パーソナリティだったら、ちょっと聴いていたかも。加藤さんとは違って、専門的な答えは出しませんけど。ともあれ、社会復帰出来て欲しいです。

        2. う〜ん・・・

          パソコンには、遺書のような書込みでも残していたのかしら?

          1. 加藤さんだったら追及していた可能性はあるが、どうだったか?夫婦関係も良くなかっただけに、追及は相当厳しかったかなあ?

  2. 加藤さんならこの家族の闇を根掘り葉掘りしてくれるんだろうなー。加藤&高橋で聞きたかったな。

    1. 全く同感です、この家族はいびつ過ぎる
      今井・高橋両先生は医者らしく「家族で話し合ってください」とまとめられたけど、とても話し合って合意を導ける関係とは思えない
      ここは加藤先生の「あなたは心の底に何を隠してるんですか?」が必要だった

      心を病んだ息子が母親でなく父親を頼り、その父親は妻=相談者を嫌ってるって時点で、なんとなく察しが付く
      そもそも相談者も、次男を心配するそぶりはしてるけど、情報が断片的なうえに伝聞ばかりで自分の目で見たものがほとんどない
      本当に息子を心配してるのか、むしろ心配してるいい母親のふりをしてるだけじゃないのか?
      最初相談してきた次男が2回目から心を閉ざしたのも、それを見抜いて「こいつには何言っても無駄だ」と思ったからじゃないかな

  3. 私も精神科は、当たり外れあると思うし、とても怖い。薬漬けは嫌だけど、薬での治療も必要…
    母の愛が大事だと思う。今は拒否られてるけど本当に彼の見方になり、彼の存在を丸ごと信じて、長い目で包み続けて行って欲しい。
    そして医者も治療も彼にピッタリがみつかりますように。

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