母を蔑ろにする弟夫婦で知る慈愛の父。形見の大学ノートを私より先に読む弟嫁

(再びパーソナリティ)

加藤諦三:
今マドモアゼル愛先生のおっしゃった通りだと思うんですけど

相談者:
はい・・はい

加藤諦三:
あなたは・・一番最初はとにかく頑固親父で、手も上げる・・だけど情が深かったと。なんで、お、分かってあげられないんだと。

相談者:
はい

加藤諦三:
それが苦しいんだという話だったんですよ。

相談者:
はい

加藤諦三:
ところがそういう話でなくて、

相談者:
はい

加藤諦三:
通帳を誰が預かるか?・・

相談者:
あ、はい

加藤諦三:
どうか?っていうそっちのほうが主なんですよね。

相談者:
現実的にはそうかもしれません、はい

加藤諦三:
だから・・

相談者:
はい

加藤諦三:
自分が、一番大切な中心的な役割を、担いたい。
そっちのほうが・・

相談者:
はい

加藤諦三:
問題なんじゃないん、ですか?

相談者:
本来であれば、わたしが、母の、面倒を看てあげたいくらいなのに、それができないという・・

加藤諦三:
だから・・父親、が・・亡くなられて以後のお・・

相談者:
はい

加藤諦三:
親族の中での自分の位置・・

相談者:
はい

加藤諦三:
に対する不満。

相談者:
はい

加藤諦三:
これが一番の核じゃない?・・それを・・まったく違った・・立派なお父さんありがとうという気持ちの正当化の上で、

相談者:
はい

加藤諦三:
議論するから・・解決がつかないんですよ。

相談者:
あー、はい、はい

加藤諦三:
だから、これは、マドモアゼル愛先生の話で・・

相談者:
はい

加藤諦三:
すっきり解決は、ついたと、わたくしは思いますけれども

相談者:
あー、はい、はい

加藤諦三:
よろしいでしょうか?

相談者:
分かりました。ありがとうございましたあ。

加藤諦三:
はい、はいどうも失礼します。

相談者:
はい、ありがとうございます。

加藤諦三:
物事は合理化すると複雑になって、核の部分が分からなくなります。

 

「母を蔑ろにする弟夫婦で知る慈愛の父。形見の大学ノートを私より先に読む弟嫁」への18件のフィードバック

  1. この相談、看護師や僧侶として何人も見送ったり看取った玉置さんがパーソナリティだったら、的確な答えが出ていたような気がしてなりません。
    もちろん、お母さんをないがしろにする弟夫婦はちょっと上手くないなあと思いますが、何とか関係を修復して欲しいなあと思ってしまいました。
    玉置さんが先週金曜日に出ていた相談番組を見ていましたが、出た3件、いい回答ばかりで、他民放の震災の追悼を見た後、最後まで見てました。
    話を戻しますが、ご相談者さんの最愛のお父さんを事故で亡くした話、察するに余りあります。もし僕だったら、大変でしたよねえと言ったかも。

  2. 久々のマド愛先生だったけど、やはり人の生死が絡む気持ちの相談は、マド愛先生に年の功があるなあと感服する

    相談者は離れて暮らしてるから、両親が美化されてる部分もあると思う
    ただ、同居してる弟夫婦からすれば、葛藤のある弟は言うに及ばず、弟嫁にも嫁姑問題含めて言い分はあるだろう、そのことを相談者はどれほど理解できてるか
    ノートの話にしても、同居してる弟夫婦が先に読むのは自然の流れだろうに
    実際に介護をしている当事者のやり方を、介護をしていない相談者がずるいだの横着だの言っている、さて本当に横着なのはどっちか

    むしろ、一時的にでも相談者がお母さんを預かればどうか
    「長女の家に泊まりに行く」とかいうていで数日一緒に過ごせば、相談者も存分に親孝行できるだろし、弟夫婦も介護のレスパイトになる
    その時に通帳の話だのもできれば万々歳だろう
    それに、それを繰り返せば、親の面倒を見ることが綺麗ごとだけではないことが相談者にも実感できるだろうし、弟夫婦の気持ちも分かるようになるかもしれない

  3. お母さんの介護度とか暮らしぶりがよくわかりませんけど、一言で『同居嫁』と言っても関係性や距離感はいろいろあるわけで。「求められない限り立ち入らない」っていう姿勢が一概に悪いとは思いません。
    というか、ご両親が健在だった頃はその距離感でお互い上手くいってたんではないのかな?と。
    それが、ご両親が弱ってきたからって急にアレコレ親身に手を出すなんてことは、できる人もいるかもしれませんが、私が嫁ならあまり期待されたくないと思いますね。

    ま、実の娘の立場から見れば相談者さんの言い分もわかりますが、嫁は娘じゃないので仕方ないです。

  4. 早い話が、お母さんの通帳がお金が欲しい。面倒はみたくないっていうワガママ女。
    タイゾーの得意分野を花道に割り当てたのかな?

  5. この相談者がおかしい。
    弟夫婦は気が利かないし、お嫁さんは義母に対してあまり情がないかもしれないけど、言ったことはやってくれるんだからいいのでは。
    相談者が歯医者に連れて行くとか買い物に連れて行くとか、できるだけ世話してあげればいいんじゃないですか。
    弟夫婦に期待しすぎるのはやめて、自分が母親に悔いのないようやってあげればいいだけだと思う。
    何の問題もないし、相談者が思考に偏りがあることに気づいてほしい。

    1. わたしもそう思います。

      聞きながらイライラしちゃった。
      嫁が、嫁が…って、嫁の前に実子である弟に対して、母親にもっとやってあげて…と考えるべきでは?

      そもそもなんで弟たちが同居したのかわからないけど、親が望んだものであれば、なるべくしてなった形ではないのだろうか?

      嫁に不満なら、ここは割り切って相談者さんが母親のフォローをしてもいいのでは?、と思うんだけど。

      同居してもらってるだけでありがたい、わたしがやれることは、できるだけやるね、というふうに、わたしならやっていきたい。

      逆にお嫁さんは、したくもない同居だったかもだし
      、本人にしかわからない色々があったと思う。
      されたようにしか返せない…ということもあると思うんだ…。

    2. あなたが気持ちよくなりたいという理由だけで、弟夫婦の家庭を引っ掻きまわさないでください。あなたが母親に何かしたいと思うのは自由ですが、指図目的で家に来られると嫁がまるで責められているかのように感じてしまうのです。来ないか引き取るか、どちらかにしてください。

  6. きれいな声と話し方に、その裏に隠された本音があるのではないかと感じながら聴いた。
    結局、相談内容もはじめとは違っていたようだし、実は「弟の妻が気に入らない」という一点だけなのではなかったか。それを回答者に気取られない為に綺麗事を並べようとしていたように思える。
    通帳を預かって世話もする、弟夫婦にも協力してもらう、で良いじゃないか。

  7. おそらく父親のメッセージを誰よりも先に読まれたというのが一番大きいと思います。
    相談者は離婚していてそのことに関するメッセージを、元々は他人の弟嫁が自分より先に読んだ!ということですね。
    離婚に対する負い目的なものも多少あったかもしれませんし。
    「先に読んでしまってごめんなさい。」とか一言あればまた違ったでしょうね。

  8. 弟夫婦と協力して母の面倒をみる。一見良い提案のように思われますが世の中そんなに上手くはいかないのですよ。
    想像してみてください。ある意味この世で一番憎い相手と同じ物を奪い合うのですから。

  9. 私も聴いてて相談者さんにイライラしました。「母と同居の実家の兄嫁さんがあまり面倒みてくれないので手伝いに行く実の娘」が身近に何人もいます。姑の面倒はそんなに手厚く見られないのが普通です。同居して365日ご飯作ってくれることに感謝して、通院くらい相談者さんが快く連れていくべき。文句あるなら引き取ればいいと思います。

  10. 母親の住んでる家は母親の物。弟夫婦は住まわせてもらっている身。嫁はよそ者。「私はこの家の娘」「娘が自分の家に居て何が悪い」と、堂々と住み、通いまくればいいと思います。弟と嫁に文句は言わせない。でも自分は文句を言う。我先に母親に気に入られるように分かりやすい所を率先して面倒看て、母親に弟と嫁の悪口を言い、通帳も堂々と預かっていればいいんじゃないですか?よくある話です。序章ですけど。弟は知らないかもしれませんね。むしろ姉に感謝すらしてるかもね。

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