教員志望から声優。突如関心が上書きされるアスペと真に受けて振り回される親

ページ: 1 2 3

2022年5月25日 38件のコメント

（回答者に交代）

三石由起子：
こんにちは

相談者：
こんにちは、よろしくお願いします。

三石由起子：
（苦笑）こちらこそ
こう、父親の、愛情っていうものはね？

相談者：
はい

三石由起子：
あの、十分伝わってると思う、この長男にはね。

相談者：
そうなんでしょうか。

三石由起子：
うん、うん、あの、これはね、もう、間違いなく伝わってます。
そこはねえ・・ほんとに、あの、安心してほしいと思うんだけれども。

相談者：
はい

三石由起子：
わたしね、父親って役目があると思うんですよ。

相談者：
はい

三石由起子：
父親ってね、待てるから父親だと思うんですよ。

相談者：
・・あーあ

三石由起子：
うーん、でね？、あたし今聞いてるとお・・

相談者：
うん

三石由起子：
物凄く、あの、パパの愛は、すごく伝わって来るんだけど。

相談者：
うん

三石由起子：
気が短い！

相談者：
・・あー

三石由起子：
あのね・・

相談者：
うん

三石由起子：
あのお、この場合は、こう、あの場合はこうじゃないか、なあ、どうだ？っていうふうにね？

相談者：
うん

三石由起子：
ぜーんぶ、だってえ、先に先に先に？、先回りして提案してるわけ。
パパがいつも。

相談者：
うん

三石由起子：
で、こういう個性の強い子っていうのは・・

相談者：
うん

三石由起子：
こう、先回りして提案されると混乱するんですよ。

相談者：
・・あーそうなんですね。

三石由起子：
うん、そうなの。
で、

相談者：
はい

三石由起子：
えーと、わたしは待ってほしいと思う。パパには。

相談者：
・・

三石由起子：
メールが既読にならないとか。

相談者：
はい

三石由起子：
電話掛けても電話に出ないとか。

相談者：
・・はい

三石由起子：
これってねえ？、やっぱ、嘘つきたくないんですよ。

相談者：
はい

三石由起子：
気まずい思いをさせたくないのね、親にね。

相談者：
はい

三石由起子：
だから出ないし、電話にも出ないし。

相談者：
はい

三石由起子：
既読う、にもしない、わけですよ。
言い訳できないから。

相談者：
そうですね。

三石由起子：
自分に、ま、まだね？、セリフがね？、溜まって来てないから、親と向き合ったときにい・・喋れないわけですよ。
だから、ちょっと待てっていう合図なのね、これね。

相談者：
うーん

三石由起子：
それでね、「食うにどうするんだ？」って、だってパパみんなそういうこと言うじゃない？

相談者：
言いますね。

三石由起子：
あ、あのね？

相談者：
ええ

三石由起子：
声優になりたいってこんなの食わないの覚悟ですよ。

相談者：
・・うん

三石由起子：
ほんとにやりたいんだったら。
アルバイトのお・・お金も、自分で貯めてだよ？

相談者：
はい

三石由起子：
自分で注ぎ込んでですよ？

相談者：
うん

三石由起子：
そういうところまでやってるっていうのはね、もう食えなくていいんですよ。

相談者：
うーん

三石由起子：
あのね、食えなかったときにはあ・・

相談者：
うん

三石由起子：
今のお、アパートなんか、もう、すぐ、引き払うんですよ。本人がね。

相談者：
うん・・

三石由起子：
そう、う、全部先回りして先回りしてね？

相談者：
うん

三石由起子：
まるで、母親のようにね？・・ほんとに、あ、きめ細かく、なんて優しいパパかと思うんですけど。

相談者：
ハハハ（笑）

三石由起子：
いや、ほんと、ほんと。
ん、素晴らしいと思う、そういうのってね、子供には、全部伝わってますから。
「あ、お父さん、そんなことまで調べてくれたのね！」まで言わせてるわけじゃないですか。
父親が、しかできないことっていうのは、

相談者：
うん

三石由起子：
それじゃないんですよ。

相談者：
はい

三石由起子：
「そっちから連絡しろ」って言ったらねえ、３年待ってやって。

相談者：
ハハ（笑）

三石由起子：
いや、いや笑ってるけど、そのくらいの気持ちっていうかね？

相談者：
はい

三石由起子：
そのくらいの気持ちになれるのが父親だと思うの。

相談者：
・・

三石由起子：
あのね、ほんとに困ったらこの子言って来るよね。

相談者：
・・

三石由起子：
例えばですよ？

相談者：
はい

三石由起子：
「もう１年やらしてくれ」とかね。

相談者：
はい

三石由起子：
うん
「卒業できたから、こういうふうにする」って、だからね？・・

相談者：
うん

三石由起子：
あの、いろんな提案は、もう、し尽くしたわけですよ。

相談者：
はい

三石由起子：
で、約束としてね？

相談者：
うん

三石由起子：
そっちから連絡して来るねっていうことを決めたんだから。

相談者：
うん

三石由起子：
ちょっと、辛いと思いますけど、待とうよ。

相談者：
・・

三石由起子：
あたしは待ってほしい。

相談者：
・・

三石由起子：
せめてね？

相談者：
うん

三石由起子：
いいですか？

相談者：
はい

三石由起子：
せめて３ヶ月待ってください。今後、この後ですよ。

相談者：
はい

三石由起子：
そしたら、必ず向こうから言って来ます。

相談者：
・・

三石由起子：
だって我慢できないもん、この甘ったれお坊ちゃん。

相談者：
あー、あ、＆#

三石由起子：
うん

相談者：
あ、甘ったれですね。

三石由起子：
うん。この甘ったれお坊ちゃんはねえ、パパの声を聞かないでねえ？

相談者：
うん

三石由起子：
我慢できません。
パパがメールを送り続けてえ、

相談者：
うん

三石由起子：
既読にしない。安心してる、からですよ。

相談者：
うん

三石由起子：
じゃんじゃん電話が鳴ってえ、出ない、これ安心してるからですよ。

相談者：
うーん・・

三石由起子：
ね？・・で、来て、ドンドンとやって、電気を消す。安心してるからですよ。

相談者：
・・

三石由起子：
パパがなんにも言わなかったらね・・もう、ほんとに向こうからなんか言って来るんだから。

相談者：
・・

三石由起子：
じっと待ってやろうよお。

相談者：
分かりました。

三石由起子：
そっちから連絡するって約束したんだもん。約束守ろうよ、パパ。

相談者：
・・

三石由起子：
今まで、できることは全部あなたはしました。

相談者：
はい

三石由起子：
そしてそれはあ、間違ってなかった。
正しいことだったと思う。

相談者：
うん

三石由起子：
そういうストックがあ、ある、うえでのことですよ。

相談者：
はい・・先生ごめんなさい・・

三石由起子：
うん

相談者：
実は家内がかなり参ってまして・・

三石由起子：
ええ、ええ、あのねえ？

相談者：
うん

三石由起子：
安心させなきゃダメよ。それこそね、夫の役目ですよ。
「お前心配する必要ない」って、「俺に任せろ」って言やあいいじゃない。

相談者：
・・あ！

三石由起子：
それ、たぶん言えてないんですよ、あなたは。

相談者：
あー、す、あー、す、あー、腑に落ちました。

三石由起子：
うん

相談者：
あ、すごくスッキリしました。

三石由起子：
そう、そう、そう、そう

相談者：
分かりました。

三石由起子：
そう

相談者：
頑張ってみます。

三石由起子：
はい、頑張ってえ！

相談者：
はい、ありがとうございますう。

三石由起子：
はい、はい

（再びパーソナリティ）

ページ: 1 2 3

こちらも読まれてます