ひゃっほー!退職金⇒底を突き夫婦揃って満身創痍の誤算
テレフォン人生相談 2023年10月28日 土曜日
相談者: 女60歳 夫64歳 二人暮らし
今日の一言: 燃え尽きた人は、外から与えられた目的で頑張っています。
加藤諦三:
もしもし?
相談者:
もしもしい。
加藤諦三:
はい、テレフォン人生相談です。
相談者:
あ、よろしくお願いいたしますう。
加藤諦三:
はい、最初に、年齢を教えてください。
相談者:
はい。60歳です。
加藤諦三:
60歳。
相談者:
はい
加藤諦三:
結婚します?
相談者:
はい、してます。
加藤諦三:
で、ご主人何歳ですか?
相談者:
64歳です。
加藤諦三:
64歳。
相談者:
はい
加藤諦三:
お子さんは?
相談者:
いません。
加藤諦三:
いません。
相談者:
はい
加藤諦三:
そうすっと、今、お二人で暮らしてるんですね?
相談者:
はい。そうですう。
加藤諦三:
はい、わかりました。
で、どんな、相談でしょうか?
相談者:
主人が60歳までえ・・公務員として勤めてえ、いて。
加藤諦三:
はい
相談者:
退職金をもらって、
加藤諦三:
はい
相談者:
それなりに・・蓄えは、残ってたんですけどもお。
加藤諦三:
はい
相談者:
それを、三、四年でちょっと・・使ってしまってえ。
加藤諦三:
はい
相談者:
今・・お互いに働かなきゃなんない・・家計状況でえ。
加藤諦三:
はい
相談者:
大変なんですけども。主人が・・働いてくれないんですよね。
加藤諦三:
はいはい。
「三、四年で、全部使ってしまった」っていう・・公務員ですから、退職金は・・
相談者:
はい
加藤諦三:
普通の退職金より、結構、いい・・
相談者:
そう・・ですね。
加藤諦三:
はい
相談者:
ま・・
加藤諦三:
何に、そんな、使ったんですか?
相談者:
えっと・・まず、あの、マンションを買ってえ、持ってたのでえ。
加藤諦三:
はい
相談者:
それの、ローンが残ってたのでえ、
加藤諦三:
はい
相談者:
何百万か・・払、ってえ。
加藤諦三:
はい
相談者:
あと・・クレジットカードの、こう、使ったあ・・残り、を、全部精算、するのに、
加藤諦三:
はい
相談者:
使ってえ。
加藤諦三:
あい
相談者:
1000万ちょっとあ・・手元に、あの、残ったんですけども。
加藤諦三:
はい
相談者:
なんか気が大きくなっちゃって、そこで締めなきゃなんなかったんですけどもお。
加藤諦三:
うん
相談者:
んん、二人で、食べたり着るもの買ったりい、ちょっと贅沢な・・生活をしてしまってえ。(苦笑)
加藤諦三:
はい
相談者:
結局・・気がついたらあ、定期にしてたものも崩して、
加藤諦三:
はあ・・
相談者:
買ってえ。なくなってしまったっていう・・
加藤諦三:
はあ、あ・・
相談者:
感じなんです。
加藤諦三:
すと、今はもう、ご主人は、完全に働かなくなったわけね?
相談者:
スーパーで・・パートのお、仕事を半、年間・・やったんですけども。
加藤諦三:
ええ
相談者:
やっぱり、一般社会に出て働いたのが初めてで。
加藤諦三:
ええ
相談者:
民間・・の厳しさとか、つらさを・・あの、身にしみて、感じたみたいで。
加藤諦三:
うん
相談者:
・・半年で・・辞めちゃっ、たんですよね。
加藤諦三:
んん・・
相談者:
・・
加藤諦三:
「なんで俺がこんなことをしなければならないんだ」
相談者:
ああ、はい・・
加藤諦三:
っていうことだよね?
相談者:
あ、そうですね。言ってました。はい。
加藤諦三:
で、周りは、馬鹿ばっかりってことでしょ?
相談者:
んん・・なんか、プライドがあるみたいですね。んん・・
加藤諦三:
そうなんですよ。
相談者:
ええ。
加藤諦三:
プライドなんですけど、それは・・まあ、大変、失礼な言い方ですけど、ノイローテイックプライドっと言って、
相談者:
はい
加藤諦三:
神経症的、自尊心なんですよ。
相談者:
・・
加藤諦三:
ものすごく、「自分はすごく偉いんだ」と。「周りは馬鹿なんだ」という、
相談者:
ええ
加藤諦三:
そういう考え方になっちゃうんですよね。
相談者:
ああああああ・・
加藤諦三:
だから、「なんで俺が、こんな、ことをやんなきゃなんないんだ?」と。
相談者:
ええ、ええ・・ええ。
加藤諦三:
仕事に、誇りは、持てないですよね?
相談者:
ええ、ええ。そうですね。はい。はあ・・(ため息)
加藤諦三:
◆#$%今日の、あなたの相談っていうのは・・真面目に、働いてきて、退職金もちゃんともらったけれども、
相談者:
はい
加藤諦三:
三、四年で、使い果たしてしまったと。
相談者:
はい
加藤諦三:
で、どうしたらいいんでしょうと。そういうこと?
相談者:
そうですね、私もお、もう13年、パートで勤めてるんですけどお。
加藤諦三:
ええ
相談者:
んん・・私も、2年前に、ガンなったりい、鬱うう、の気があるのでえ。
加藤諦三:
うん
相談者:
その、主人・・が、あまり良い状態で無いのを見てて、重くなったりとかあ。
加藤諦三:
うん
相談者:
手を骨折したりとか、もう体・・ボロボロになってる状態でも、ずうっと働き続けてるのにい、
加藤諦三:
うん
相談者:
「なんで、私だけ、働かなきゃなんないの?」っていう気持ち・・は、あるんですよね。
加藤諦三:
で、しょう、ね。
だけど、「なんで私は、働き続けてんのに、主人は働いてくれないんだ」って言っても、ご主人は、働くエネルギーがないんですよね?
相談者:
んん・・はい。
加藤諦三:
で、どうしたらいいかっていうことね?
相談者:
はい、はい。
加藤諦三:
はい、わかりました。
相談者:
はい
加藤諦三:
あのう、これはあのう、法律問題ではないですけれども、
相談者:
はい
加藤諦三:
法律問題、を、越えてですね。
相談者:
はい
加藤諦三:
いろんな、人生の、達人のような、弁護士の方ですから。
相談者:
はい
加藤諦三:
いろんな、いい話を、伺ってください。
相談者:
はい
加藤諦三:
弁護士の、中川潤先生です。
相談者:
はい
(回答者に交代)
63歳元公務員。子ども無し… 普通、子どもがいないとなると相当貯蓄がありそうなもの。ましてや元公務員ですよね。多額の退職金も入り、おそらく高額な年金も貰っているのに残金1000万ちょっと。このご夫婦は金銭感覚大丈夫ですか? 退職時にクレジットの残額が相当あったり、年金を繰り上げて受給し始めたり、それまでも無計画に散財していたんでしょう。奥さまがしっかり財布の紐を握りしめているべきだったのに、奥さまもポヤ~っとしていたのでしょう。旦那様は動作ものろいそうですから、発達障害がありそうですね。もう、旦那さんに期待するのはやめたら? そして家計を見直しましょう。売れるものならマンションも売って、もっと安い賃貸に移るとか、スマホも格安にするとか。生活水準を下げるのは難しいですけど。やるしかないです。
残金1000万円からさらにいろいろ贅沢して無くなってしまったから困ってると言ってますよ
匿名7:08様。本当ですね❗残金1000万しかないのに散財するって どういう神経?ますます理解できませんよね。
でも、貯金が1000万円ちょいありの時点で うちより上ですけどね。
奥さま、ここは腹を据えて現実を見るしかないですよ。旦那さんは当てにならない。奥さんが中心になって家計を建て直しましょう。切り詰めるところは切り詰めて、奥さまも大変でしょうが 働いて、かわりに、旦那様には少しでも家事をして貰いましょう。
何年かやってみて 上手くいかなかったら、それはその時考えれば良いと思います。
よく高齢者が、年金暮らし、又は年金も無くて貧困で気の毒みたいなこと言われてますが、この夫婦みたいなの結構いるんじゃないですかね。
若い時からな〜んも考えず生きてきたツケが回って来たってことですよね
なんじゃこりゃ
公務員…もいろいろなので、現役時代どんな仕事されてたのかわかりませんが、
奥さんが「とろい」と言ってたけど、確かにわたしもいろんなお役所で非常勤やってる中で
「公務員はね、一度勤めるとどんなに仕事できなくても、悪いことしないと辞めさせることはできないんだよ」
と言った人がいました。
隣の席にすーんごく仕事できない職員がいての、こっそりわたしに言ったことですが、もしかしてそういう人だったのかな。
公務員と一括りにしがちだけど、この人は定年前で辞めても引く手あまた、という人と、絶対つぶしきかないという人は、普段見ていてもわかる気がする。
引く手あまたの人は、仕事も出来るけど柔軟だし気配り目配り、人として尊敬できる。
誰でも慣れない仕事は手が遅いけど、その人となりで、それでも許せちゃう人がいるし、その反対も。
いつまでも現役感覚でいたら、なんも上手くいかんと思う。
同世代なので、聴きごたえありました。この年代からもっと働くのはきついです。もうお金つかちゃってないなら、プライドを捨てて生活を見直す。マンション管理費5万もかかるなら、ランニングコストをなくすことも、スマホ格安に、保険も最低限にと、変えていくと、精神的に楽になる。
同世代です。
今回の相談は、ちょっと信じられない。頭の片隅にでも「老後 2000万円」の意識があれば、こんな事にならなかったのでは。
夫婦揃って残念な感じなんですね😣
マンション売って安いマンション、アパートに引っ越せば良いのにって思っちゃいました
スーパーの仕事って大変だと思います。
もと公務員には勤まらないのでは。仕事の選択間違いましたね。
上のコメントにありましたが、子供がいないのに何で蓄えが全然ないのか不思議。
「公務員」で一括りにしないでください。いろいろあるんだから。
知りもしないやつに「たかがスーパーの業務ごとき誰でもできるっしょ」なんて決めつけられたら腹が立つでしょ。
人が足りないとはいえ、黒字出すためにギリギリしか雇ってないだろうから鈍臭いと風当たりは強い。スーパーて学歴は高くないけど立ち回りがキビキビして要領を身につけている方が多そうなので、気位だけがチョモランマな相談者夫には余計しんどそう。
変な意味で面白すぎた。
子無し公務員、ここまで何に使ってきたのか本当に聞きたい。
浪費のモデルケースとして、興味があります。
高齢者が頑張って働いている姿は尊敬しますが、目的が退職金底尽きではドン引きですよねえ。将来の介護代やマンション維持費、大変でしょう。
確かに官公庁と民間は違いますが、ましてスーパーは大店法→大店立地法になってから、大手乱発競争激化で余裕さえないくらい大変ですよねえ。
旦那さん、再就職する業種を間違えたかという感じもしてしまいました。公務員時代にやっていた職種次第ですが、それに見合う職種、何かなあ?
今は高齢者も大事な労働戦力だけに、健康に気を付けながらも何とか共働きして、金銭面で少しでも余裕が持てるような老後を送って欲しいです。
わたしの友人は63歳。旦那さんはすこし歳上。ともに公務員で、定年退職後 やはり公的な機関で引き続き働いています。相談者さんの旦那さんも そうできなかったのでしょうか。もう働くのイヤになってしまったのでしょうかね。
私の頭に浮かんだのは、よく役所で見かける素敵な公務員さん。お疲れ様でした。
素敵な老後をお過ごしください。
そりゃあなたに再就職は無理よね。
ははは
民間の中小よりいい退職金貰って数年で使い果たすって逆に凄い
年金の繰上受給も退職金でローン返したのもクレジット残高清算も全部おかしい
子育て費用がないんだからローンも前倒し返済できたはずだしクレジットがなんでそんなに残ってるのか
普通の庶民は65歳までは働いてなんなら70歳まで働いて年金繰上受給を狙う
奥さんは自分がまともそうに話してるが生活費下げるの無理とか言ってるし夫婦揃って金銭感覚がおかしい
現役時代は給料毎月全部使ってたのかな?
20年前の就職氷河期時代、私の初就職先は、臨職としての学校事務だった。その後は郵便局…。
郵便局は民社化で厳密には異なるけど、公務員系って嫌な奴ばかりだった。うちら「氷河期で職に溢れた」者たちの足元を見ているかのような態度。
そんな連中が今頃は相談者夫婦のような状況になってるかと思うとザマアと思う。
相談者夫婦も時代の良いとこどりして下世代を踏み台にして甘い汁吸っていたはずなのに。バブル感が抜けなかったんかねぇ。
スーパーマーケット従業員も下に見られがちだけど、接客業で生きてきた百戦錬磨のオバチャンなんてザラにいる。そういった業界の大先輩に公務員オーラ出して返り討ちされたんだろうな。
この奥さんの話を聞いてると今や死語となった80年代バブルの浮かれた感覚が染み付いて抜けないのだろう。公務員なら退職金も年金も恵まれてるのに僅か数年で使い込むとは夫婦揃って金銭感覚が狂ってる
そんなトロ臭い人でも定年まで勤められて退職金を貰えるのだから公務員天国だわな。民間の厳しさ(というか民間の人間から言うと厳しくも何ともない、当たり前のことだが)に慣れるしかない。
甘えるな!と言いたいね。
お金って使い癖がつくと節約できなくなりますね。私自身、今思うと新婚当時に時代が違ったとは言えよくあのお給料でヤリクリしたものだと思います。緩んだお財布の紐はなかなか締まらないものです。
とは言え数千万円の退職金を短期間に使ってしまったなんてビックリですね。
ご相談者さんはバブル世代?
あの頃のあの感覚が蘇ってしまったのかな。
こういう方達が、年金足りないって不満を言うのだろうなあ、と思いました。
今の若者や若い子育て世帯は、おしゃれに見えても、裏でけっこう節約してて、本当に感心します。私の周りには、少ない収入にも文句を言わず色々と工夫してる若者が多いです。
相談者さんは、つつましく暮らす方法を若い世代から教えてもらったらいいと思います。謙虚に聞けば、教えてくれますよ、きっと。
繰り上げで60歳から年金もらっているならそれなりに慎ましく暮らせば
働かなくても生活出来るんじゃない?
酷なんだけど、こうした人の話を聞いて、比べてる自分は老後の不安が軽くなります。ありがとうございました
相談相手はファイナンシャルプランナーじゃなきゃダメなのでは?2人とも働けないのだから年金で生活できるように生活変えるしかない。維持費5万の高級マンション売って中古マンションを買うとか。他人にアドバイスもらわないと頭回らなさそうなご夫婦