「なに見てんの」福祉の仕事辞め消極的賛成の夫と父94を引き取って半年で参る

(回答者に交代)

坂井眞:
はい、よろしくお願いします。

相談者:
はい、お願いします。

坂井眞:
98歳とおっしゃいましたよねえ。

相談者:
ええ、ッへ(ため息混じり)・・ええ、そうです。

坂井眞:
ご長命で・・本当、何よりなんですけど。

相談者:
ええ、ええ、元気ですよ?

坂井眞:
しかも、

相談者:
はい

坂井眞:
自分で歩けて着替えもできて、

相談者:
ええ、ええ。

坂井眞:
本当お元気で、(含み笑い)何よりだなと思うんだけれどもお。

相談者:
はい、はい、はいはい。

坂井眞:
しかし・・お世話をする身からすると、そうも言ってられないって、こういうお話ですよね?

相談者:
ッフ(苦笑)・・そうですね。なかなかッハ(苦笑)・・あの、

坂井眞:
で、お元気はいいんだけれども。

相談者:
はい・・

坂井眞:
あなたとの、その、なんていうのかな、意思の疎通っていうのかなあ、

相談者:
ええ・・

坂井眞:
そういうことは、やりとりはどうなんですか?

相談者:
まあ・・できるって言えばできるんですけどお。

坂井眞:
うん

相談者:
あ、のう・・自分で、なんか・・思い違いをしちゃってるとお・・もうそっちの方向へ、行ってしまうので。

坂井眞:
うん・・

相談者:
その場その場、の、判断っていうのかね?

坂井眞:
うん

相談者:
そういうことはできますけど・・ねえ。

坂井眞:
例えば、あなたが・・「じーっと見られていて、なんだか、嫌だな」っていう話があったじゃないですか。

相談者:
ええ・・ええ、ええ。

坂井眞:
そういう気持ちを伝えることってできるの?

相談者:
あ、のう、まあ・・この前の時に、ちょっともう、そんな状態だったのでえ、

坂井眞:
うん

相談者:
あのう、反対に、私が、(含み笑い)じっと見つめてえ、

坂井眞:
ッハハハハ(苦笑)

相談者:
フフ(苦笑)
「こうやって見られたらどう思う?」って、言ってえ、

坂井眞:
うん、うん、うん。

相談者:
「私も、そんな見られたら嫌だから」っていう風に、言ったんですけど。

坂井眞:
うん

相談者:
その時は・・うーん・・分かる、か、分かんないか、ん、あれですけど、まあ・・

坂井眞:
な、なんて言ってました?、そうやって、やってみたら。

相談者:
あ、あ・・そしたら、「あ、見とるよ?」って、あの、否定せずに、まあ・・「なんで悪い?」とは言わなかったですけどお、

坂井眞:
うん

相談者:
まあ、そんなような感じですよね?
「見とる」って。エヘヘへ(苦笑)

坂井眞:
「見とる」はいいんだけどお、

相談者:
エヘヘへ(苦笑)

坂井眞:
「じーっと見られてばっかりいたら、私もちょっと疲れるんだけど」っていうことを伝えたいわけじゃないですか。

相談者:
うん・・ええ。

坂井眞:
ちょっとやり方は面白いなと思って。
こっちから、

相談者:
アッハ(苦笑)

坂井眞:
(含み笑い)じっと見つめて、「どうだ、わかるだろう」っていう(含み笑い)話なんで。

相談者:
アッハッハッハ(苦笑)

坂井眞:
で、それで、

相談者:
ええ

坂井眞:
やっぱり、そこは、伝わらない?

相談者:
・・そうですね?
で、あと、もし・・伝わったとしてもお、

坂井眞:
うん

相談者:
そのことを、忘れてしまうと思うんです。

坂井眞:
うん、まあ、それはそうだろうな。

相談者:
ええ。
ええ、ええ、ええ。だからなんか・・まあ、トイレの場所でもお、

坂井眞:
うん

相談者:
専用に作ったんですけどお、

坂井眞:
うん

相談者:
私たちの、家族の方のトイレぇ、を、使いたがるっていうかね?

相談者:
ま、そういうところも含めて、やっぱり、

相談者:
ええ、ええ。

坂井眞:
能力、衰えてきてるんでしょうねえ。

相談者:
ええ、そうですね?、ええ。

坂井眞:
で・・そこは、そのう、お父様の・・側の、能力の状況だけじゃ
なくて、

相談者:
ええ・・

坂井眞:
あなたとしても、とても・・自分で?

相談者:
ええ

坂井眞:
受け入れられないっていう・・ことが来たら、

相談者:
ええ

坂井眞:
やっぱり、施設で面倒看てもらう・・っていうこと、も、考えた
方がいいと、私は思うんですよ。

相談者:
ズ(鼻吸って)
あああー・・

坂井眞:
・・そうしないと、あなたの方が、ね。
今も、かなり、そういう状況なんだと思うんだけど。(含み笑い)

相談者:
・・ス(鼻吸って)
ええ・・はい。

坂井眞:
自分で自分を支えられなくなっちゃうじゃないですか。

相談者:
はい

坂井眞:
で、それは、お父さんにとってもあなたにとっても、いいことじゃないから。

相談者:
ガサガサ(物音)・・ズ(鼻すする)

坂井眞:
で、これはもう、自分の精神的な限界だと思ったら、

相談者:
・・ええ

坂井眞:
そういう方法も考えてください。

相談者:
ああー、そうですね?、はい。

坂井眞:
うん

相談者:
ええ

坂井眞:
お父さんの能力が、元気であることはいいんだけれども。
そうだからといって、あなたが・・もう、面倒見看きれないような、状況になるんだったら、

相談者:
ええ・・

坂井眞:
それは、その時は、ちょっとあなたが面倒看ることの、できない
状況だと思ってくださいね?

相談者:
あぁん・・そうですね。ええ。

坂井眞:
そこのところを、あの、頑張りすぎちゃわないように、してくださいっていうことしか言えないかなあ?

相談者:
ああ・・ああ・・

坂井眞:
ね?
頑張れる範囲では、「父娘だって、そりゃそういうことあります
よ」ってことは、ちゃんと頭に入れといてくださいっていうことを、

相談者:
ああ・・

坂井眞:
言うぐらいしか無いかな?

相談者:
ああ・・ッハ(ため息混じり)

坂井眞:
おそらくね、仕事だったら・・

相談者:
う・・ええ。

坂井眞:
「しょうがないな」って、

相談者:
そうですね。

坂井眞:
きっと思うんですよ、逆に。

相談者:
ええ、ええ。

坂井眞:
で、最初に申し上げたけれども、

相談者:
はい

坂井眞:
あなたが、一生懸命、その・・まあ、幸いにして98歳でお元気な
お父さんを、

相談者:
ええ

坂井眞:
そろそろ、一人じゃ無理かなと思って、引き取って、面倒を看てあげて、いると。

相談者:
ええ

坂井眞:
で、夫も、

相談者:
ええ

坂井眞:
それについては、反対しなかったから、

相談者:
ええ

坂井眞:
「じゃあ看ましょう」って、やっていることは、

相談者:
ええ

坂井眞:
半年、間・・かもしれないけれども、

相談者:
ええ

坂井眞:
十分、娘さんとして・・いい娘さん、の行動だと思うんで。

相談者:
ズ(鼻吸って)ああ・・

坂井眞:
それで、「もう、できないなあ」と思ったら、その時は・・「これは自分の限界だ」と思ってください。

相談者:
ああ・・そうですね。はい。

坂井眞:
うん。
そういう道があると思うことが、あなたの・・心にとって、一つの楽になる道のような気がするのね。

相談者:
・・ああ・・そうですね?はい。

坂井眞:
うん。もう、この状態が続かなきゃいけないと思ったら、耐えられないじゃないですか。

相談者:
アッ(苦笑)・・はい・・

坂井眞:
本当、に、「ダメだ」と思ったら、これは、もう、やめることができるんだと思うのが、

相談者:
ええ・・ええ。

坂井眞:
なんか、心が楽になる、方法のような気がする。

相談者:
ええ・・ああ・・そうですね?はい。

坂井眞:
・・うん。
なんか、あんまり・・ちゃんとしたお答えになってないかもしれないけど。

相談者:
ああッ・・はい。

坂井眞:
うん・・あたしの方から申し上げられるのは、そのぐらいかな・・

相談者:
はい

(再びパーソナリティ)

「「なに見てんの」福祉の仕事辞め消極的賛成の夫と父94を引き取って半年で参る」への9件のフィードバック

  1. 相談者は福祉の仕事をしていて、高齢者の理解も深かったと思うが、いくら身の回りのことが自分でできても、認知も怪しくなってきている98才の父親を引き取って同居しようとした判断が甘かったと思う。
    施設に入所させたほうが、イベント等で入所者同士の交流ができ、楽しく過ごせると思うし、相談者もできるだけ面会に行き、他の時間はご夫婦でゆったり過ごせると思います。

    1. リアルタイムで聴いていましたが、仰る通りでしょうねえ。ご相談者さんは今64歳、間もなく前期高齢者なので、老老介護に入るのでしょうか。
      老老介護は難しい部分もありますので、ケアマネージャーとご夫婦のことを含めた話し合いをして、本来の意味のリストラを検討して欲しいです。

  2. 実親介護あるあるですね。ま、この人の場合は介護というところまではいってないにしろ。

    もし義父であれば、それはそれでストレスはたまるだろうけど、実父だからこそ、衰えがやたらと目について、また別のイライラがつのるという。
    昔は偉そうだったのに、もっともらしいこと言ってたのに、このありさまはどうだ、と腹が立つ。

    納得はいかないでしょうが、そういうものだから仕方ないです。
    いつかはお父さんもいなくなっちゃうんだから。

  3. リアルタイムで聞いていました。
    この相談者さん、坂井先生が「施設で面倒看てもらう…」と言った瞬間、涙声になりました。
    きっと施設には入れたくないんでしょうね。
    だったら我慢して家で介護するか、どちらかだと思います。
    それよりも、夫は反対はしなかったけど、あまり関わらないとか…たぶん言わないだけで、良くは思ってないような…。
    私は、このような実父を自分の今住んでる家に引き取れないなぁ。非情かもしれないけど、施設に入れるかも。
    自分が独身ならいいけど、やっぱり夫の気持ちを考えてしまいます。

  4. 福祉の仕事をしていたけど、直接の介護には関わってはいなかったようですね
    ご自身がアドバイスするような仕事だったのかな?

    色んな判断ができる、色んな人達を見てきたからこそ
    父親に対する介護の目標が高過ぎると感じます
    父も冷たい娘だと・・・などの考え方から見えてきます

    サービスも目一杯、ということですから、父親の年金を全て回しているのでしょう
    システムがわかっているので、単純にまわりの人が言うように、「施設へ」とは、
    金銭的にも苦しいのだと感じました
    トイレも着替えもできる人は入所は後回し、ということもわかっているので、弱音も吐けなかったのですね

    眞弁護士も言うように、もっと気を抜いて、手も抜いて
    食事を作っている時に見ているなら、見せていることがお父さんの為、お父さんの介護、と考えを変えましょう
    年をとると精神年齢はどんどん若くなっていきます
    父親じゃなくて、もう子供なんです
    お母さんが料理していると寄ってくる子供と同じです

    相談者の介護目標の高さも旦那に対する不満になっています
    半年前に来た98のおじいさんを自宅に受け入れるだけで満点に近いです
    半年間も住まわせていたら、フツーの旦那はストレスが高まってきます

    女性より男性は特に、すぐ怒る!
    という症状が多いようですね
    父があまり怒らないだけでも扱い易いと考えて下さい

    私の義母も怒る、ということだけは無くて
    妻と2人して、ボケて怒るってことが無いだけいいよね
    と常々話していたものです

    もっと気楽に
    ショートステイの時とかは、旦那さんとお出掛けして美味しいものでも食べて来て下さい
    冷たい娘なんかじゃありません!
    旦那も冷たくはありません、夫婦の関係も大切に
    気晴らしが必要です

    1. それは綺麗事というか、理想論ではありますが、それができないから、人生相談してるんでしょうね

      旦那さんとお出かけとか外食とかで、気晴らしになるような夫婦じゃないかもしれないし。

      旦那さんからしたら、常にリビングに爺さんがいる生活。「ママはどこ行った?」と聞かれたり、トイレに行こうと思ったら爺さんが居たり、何かと気が休まらないんじゃないかな
      理解のある旦那さんならいいけど。

  5. 妙憂先生のアドバイスが良かったです。
    エネルギーが低い高齢者のお世話しようとすると自分のエネルギーがそっちに流れて行ってしまうんですよね。
    私はヘルパーしてて、毎日利用者さんにエネルギーを吸いとられる感じがしてます。
    本当はお父様を引き取らないで、通いでお世話をして家事援助のヘルパー入れてたまに泊まりに来てもらうくらいが良かったと思いますが、今は入所を視野に入れた方が良さそうですね。

  6. 相談者さん、福祉関係のお仕事ならばそのご年齢でも需要あると思うので、働いて収入得て、お父様を施設に入所させれば解決しそう。
    ご心配なら気が済むほど面会に行かれたら良いと思います。

  7. せっかくリフォームまでされて、お父様にきていただいたのに、想定外のことが起きて。それはおつらいですよね。今後、更にいろんな事が起こるのは明らかで。。
    後悔しないように、それぞれの人生を歩んでいただきたいと心から思いました。
    (でもお父様お幸せですよね、相談者さんのような娘さんがいて)

コメントはお気軽にどうぞ。承認後に掲載されます。
承認基準はコチラ

名前欄は必須です。何かハンドルネームを入れてください。