ライン工の悲哀。トイレまで続いたウンすじがトラウマか?お腹がカーっとなる
(回答者に交代)
和田秀樹:
精神科医の和田秀樹です。
相談者:
はい、よろしくお願いいたします。
和田秀樹:
僕もねえ、すごく、実は、お腹ぁが緩くてですねえ、
相談者:
はい
和田秀樹:
それでもう、慢性下痢なんですけどお。
相談者:
はい・・
和田秀樹:
仕事・・中に、抜けて、何とか・・(含み笑い)生き延びているんですけども。
相談者:
はい
和田秀樹:
基本的に、やっぱり・・自律神経、が、なんかしらの形で、良くない状態なんだと思うんですね?
相談者:
はい
和田秀樹:
だからあ・・
相談者:
はい
和田秀樹:
眠れないことも含めてえ、
相談者:
はい
和田秀樹:
お腹がカーッとなってしまってえ、
相談者:
はい
和田秀樹:
それでえ、嫌な感じにな・・ると。
相談者:
はい
和田秀樹:
で、そうなった時に、もう、気になっちゃって、
相談者:
はい
和田秀樹:
もう、なんにもできなくなっちゃうとかね?
相談者:
そうなんです・・
和田秀樹:
それって、どのくらい続くの?
相談者:
30分ずーっとお腹が、カーッとなってる時もあ、ありますしい。
和田秀樹:
うん
相談者:
ああの、いちんちい(1日)・・そうですね、数回の時もありますしい。
和田秀樹:
ああ、なるほど。◆#
相談者:
正直言って、今もお腹がカーッとなってるんですよね?
和田秀樹:
なるほど。
相談者:
はい
和田秀樹:
そうすると、人と喋ってる時でもなっちゃうんだ?
相談者:
そう・・と、も、限りませんが、
和田秀樹:
ああ、そうとも限らない。
相談者:
はい。仕事してるとお・・そういうことが無いんですよ。
和田秀樹:
なるほど。だからやっぱり・・
相談者:
(かぶる)だから、何かに集中してると、
和田秀樹:
・・うん
相談者:
何も、そういう事も、無いことのほうが多いんですけどお。
和田秀樹:
ね。
相談者:
今は仕事してないのでえ、
和田秀樹:
うん
相談者:
時間がいっぱいありますよね?
和田秀樹:
(含み笑い)ん、まあまあ、そりゃそうだね?
相談者:
はい
和田秀樹:
でもま、こうやって喋ってると、それが・・忘れられるっていうわけでもないのね?
相談者:
いや、うーんとお、今はカーッとなってますけど、今、電話に集中してますから・・多少、(含み笑い)耐えられるというか。
和田秀樹:
あ、なるほどなるほど。
相談者:
はい
和田秀樹:
ま、それって、大事なことでえ。
相談者:
はい
和田秀樹:
これはねえ、やっぱり、自律神経ってね?
相談者:
はい
和田秀樹:
人が考えているほどお、例えば「胸がドキドキします」とかさあ、
相談者:
はい
和田秀樹:
「息がハーハーしちゃう」とかさあ、
相談者:
はい
和田秀樹:
で、自律神経の調子がおかしくなった時にい、
相談者:
はい
和田秀樹:
やっぱ、普通の人だったら、焦るよね?
相談者:
はい・・
和田秀樹:
で、焦ってえ、これ、「どうにかなれ、どうにかなれ」って言ったところでえ、
相談者:
はい
和田秀樹:
元には、やっぱり、戻らないんですよね?
相談者:
はい
和田秀樹:
ところがあ、
相談者:
はい
和田秀樹:
なんか他の用事があったりさあ、
相談者:
はい。ズ(鼻吸って)
和田秀樹:
電話かかってきたりさあ、
相談者:
はい
和田秀樹:
他のことに集中すると、忘れる?
相談者:
うん・・
和田秀樹:
っていうのが、基本的なパターンで。
相談者:
うん・・
和田秀樹:
自立神経を、自分の力で元に戻すって・・
僕ね最近ねえ、
相談者:
はい
和田秀樹:
すごくう、しゃっくりが出るねえ、
相談者:
ああーっ、
和田秀樹:
(含み笑い)変な発作があってえ。
相談者:
はい
和田秀樹:
でも、も、う・・しょうがないからほっといてるとお、何とか治ると。
相談者:
ああ・・
和田秀樹:
で、あなたもほら・・「30分ぐらい続くことがある」。
相談者:
はい
和田秀樹:
って、おっしゃったけどお。
相談者:
はい
和田秀樹:
一日中そういう状態ってわけではないわけでしょ?、だって。
相談者:
そうですね。
和田秀樹:
ということは、
相談者:
はい
和田秀樹:
人間、誰しも、調子がさあ、
相談者:
はい
和田秀樹:
悪い、時間帯とか。
相談者:
はい
和田秀樹:
僕、だったら、今、しゃっくりが出て困る?
相談者:
はい
和田秀樹:
・・とかって、あるんだけどもお。
相談者:
はい
和田秀樹:
そういう、ようなさあ、
相談者:
はい
和田秀樹:
あの、調子の悪い時間帯っていうのがあ、
相談者:
はい
和田秀樹:
時々、あると。
相談者:
・・
和田秀樹:
でも、それを気にしてるとお・・それがずっと続いちゃうしい。
相談者:
うーん・・
和田秀樹:
なんか、他のことで、気を紛らわしてると・・ちょっとマシになる?
相談者:
うーん・・
和田秀樹:
ってことが、割と多いんですよ。
相談者:
はい
和田秀樹:
それでえ、あなたが、まず、2つ僕、すごくいいことだなあと思ったのはさあ、
相談者:
はい
和田秀樹:
ご主人が、
相談者:
はい
和田秀樹:
「あんまり」ほら、「気にするな」って言ってくれてるってことでえ、
相談者:
そうです、はい。
和田秀樹:
いいご主人だと思うんですよ?
つまりさあ、
相談者:
はい
和田秀樹:
本当に、嫌なご主人だったらあ、
相談者:
はい
和田秀樹:
「お前は恥さらしだなあ」とかさあ、
相談者:
はい
和田秀樹:
「ちょっと、臭いぞー」とかって言うかもしれないわけよね?
相談者:
はい・・
和田秀樹:
で、そんなことなくう、
相談者:
はい
和田秀樹:
いや、「もう、気にしないで、もう・・いいよ」と、言ってくれてる?
相談者:
はい
和田秀樹:
それでね?
相談者:
はい
和田秀樹:
今、あなたが67で、ご主人が78・・ぐらいでね?
相談者:
はい、はい。
和田秀樹:
で、それで、孫も時々遊びに来てくれてるっていうことで。
相談者:
はい
和田秀樹:
ちょっとお伺いしたいのは、
相談者:
はい
和田秀樹:
仕事は、何のためにやんのかしら?
相談者:
・・
和田秀樹:
つまりい、ちょっとあなたが・・月々数万円でも稼がないとお、
相談者:
いえいえ・・
和田秀樹:
年金じゃ、全然足りない・・◆#
相談者:
いえいえ、生きがいです。(涙声?)
和田秀樹:
あ、生きがいがなんか欲しいわけだ?
相談者:
う、そうです。
やっぱり仕事してるとお、時間が流れますしい。
和田秀樹:
うん
相談者:
その時、充実できるでしょ?、仕事してる時って。
和田秀樹:
なるほど。
じゃあ別に、
相談者:
◆#$
和田秀樹:
仕事じゃなくてもいいんじゃないの?
相談者:
そうなんです。ズ(鼻吸って)
和田秀樹:
だからあ、ボランティアでえ、
相談者:
お父さんも言います。
和田秀樹:
例えばあ、か・・
相談者:
(かぶる)趣味をみつけれとか・・
和田秀樹:
うん・・
相談者:
言ってくれます。
和田秀樹:
ねえ・・
相談者:
はい
和田秀樹:
そういうのの方がさあ、
相談者:
はい
和田秀樹:
気楽でいいと思うよ?
相談者:
そうですね。
和田秀樹:
うん。
あなたは、プレッシャー感じやすい人だからさあ、
相談者:
(含み笑い)はい
和田秀樹:
仕事だったらあ、
相談者:
はい
和田秀樹:
「そこから離れちゃいけない」って思っちゃったりさあ、
相談者:
そうですね。
和田秀樹:
そういう風になっちゃうからあ、
相談者:
はい
和田秀樹:
仕事よりもねえ、
相談者:
はい
和田秀樹:
介護施設のお手伝いでもいいだろうしさあ。
相談者:
そうですね。
和田秀樹:
ボランティアみたいな形で、
相談者:
そうですね。
和田秀樹:
でね?
相談者:
はい
和田秀樹:
やっぱりほら、生きがいになるためにはね?
相談者:
はい
和田秀樹:
相手に、喜んでもらう仕事の方がいいと思うのよ。
相談者:
そうですね。
和田秀樹:
そうするとお、ちょっと、介護のお手伝いしてさあ、
相談者:
はい
和田秀樹:
今度は、逆に、あなたが・・いろんなおばあちゃんのさあ、
相談者:
はい
和田秀樹:
おじいちゃんかもしんないけど。
オムツ替えてあげたりさあ、
相談者:
はい
和田秀樹:
したらさあ、「そうか・・こういうのって、年取るとみんなそうなるんだな」って思えてさ、
相談者:
はい・・
和田秀樹:
そんなに恥ずかしく感じなくても済むかもしんないしさ。
相談者:
はい・・
和田秀樹:
だから・・やっぱりい、
相談者:l
はい
和田秀樹:
あなたの場合、
相談者:
はい
和田秀樹:
自分で自分にプレッシャーかけるとこがあるからあ。
相談者:
ああーあー・・
和田秀樹:
だからあ、
相談者:
はい
和田秀樹:
なるべくう、
相談者:
はい
和田秀樹:
お金の問題が気にならないんだったらあ、
相談者:
はい
和田秀樹:
プレッシャーがかからないような、
相談者:
はい
和田秀樹:
ボランティア的なことの方がいいような気がするよ?
相談者:
そうですね。
和田秀樹:
うん。
それでえ、
相談者:
ズ(鼻吸って)はい
和田秀樹:
もう一つ大事なポイントは、
相談者:
はい
和田秀樹:
ご主人ももう78だしさ。
相談者:
はい
和田秀樹:
多分、だんだん弱っていくのよ。
相談者:
そうなんです。
和田秀樹:
そうした時に、まあ・・もちろん、ご主人の介護をするっていうのも、
相談者:
・・
和田秀樹:
あなたが、役に立つ?
相談者:
そうなんです。
和田秀樹:
・・ことなわけじゃん?
相談者:
いや・・正直言って、主人は、週に3回、透析してるんです。
和田秀樹:
ああーぁ、そっか。
相談者:
はい
和田秀樹:
だから、それの、送り迎えとかね?
相談者:
そうです、そうなんです。
和田秀樹:
バリバリ運転できるから。
相談者:
はい
和田秀樹:
それだけでも、ご主人、喜んでくれると思うよ?
相談者:
いやあ、だから、「ありがとう、ありがとう」って、言ってくれますよ?
和田秀樹:
言ってくれるよねえ?
相談者:
はい
和田秀樹:
だから、そうやってさあ、
相談者:
はい
和田秀樹:
ご主人の役に立つようなことをするとかあ。
相談者:
はい
和田秀樹:
人間、感謝されることって、いくらでもあるからさあ。
相談者:
はい
和田秀樹:
プレッシャーのかからない形で感謝されるのとお。
相談者:
はい
和田秀樹:
・・それとやっぱり、ご主人、透析してるとはいえ、
相談者:
はい
和田秀樹:
まだ78だからあ、歩けたりはするでしょ?、ちゃんと。
相談者:
はい、そうです。
和田秀樹:
だから歩ける間に旅行とか行った方がいいのよ。
相談者:
そうですねえ。
和田秀樹:
うん
相談者:
はい
和田秀樹:
やっぱ、人間、年取ってきて、80、85ってなっていくと、歩けなくなってくるとお、
相談者:
そうの通りです。
和田秀樹:
旅行行きたくても行けなくなっちゃうからね?
相談者:
はい、そうですねえ。
和田秀樹:
だからあ、そうやって、元気なうちにい、
相談者:
はい
和田秀樹:
他のことで楽しむ?
相談者:
はい
和田秀樹:
で、お腹がカッとなったところで、旅行は続けられるからさあ。
相談者:
そうですね。
和田秀樹:
うん
相談者:
はい
和田秀樹:
別に、もう、死ぬほどの重病じゃないし。
相談者:
はい
和田秀樹:
で、あとは、ほら・・自分にプレッシャーをかけなくて、
相談者:
はい
和田秀樹:
いつでもトイレに行けるように、しておくとかね?
相談者:
ハハハ(苦笑)そうですね。
和田秀樹:
うん。
それとか・・最近、僕も、下痢がひどくなってる時に、たまに・・やっぱり、そういう、パッドとかつけてんだけどさあ。
相談者:
はい
和田秀樹:
今は、割と、いいのがあって、匂わなかったりするんだよね?
相談者:
はい
和田秀樹:
うん。
だからあ、そうやって・・今、自分が、役に立てるようなことをするのとお、
相談者:
はい
和田秀樹:
まあ。旅行でもなんでもいいんだけど。
相談者:
はい
和田秀樹:
楽しむことを探して、楽しむ。
相談者:
はい
和田秀樹:
・・っていう風にしてえ、
相談者:
はい
和田秀樹:
その、お腹が・・カッとなるっていう、この変な自律神経症状は、
相談者:
はい
和田秀樹:
あなたが、目が他のところに行くようになったら軽くなることが多いからあ。
相談者:
はい・・
和田秀樹:
そういうふうな形で、それを楽にしていったらいいと思うし。
相談者:
はい
和田秀樹:
仮に、治らなかったとしてもお、
相談者:
はい
和田秀樹:
別に楽しむのとかあ、
相談者:
はい
和田秀樹:
そうやって、役に立つ仕事をやるのを、
相談者:
はい
和田秀樹:
やめなければさあ、
相談者:
はい
和田秀樹:
いいだけの話なんだからあ。
相談者:
はい
和田秀樹:
そういうふうな考え方をした方が、いいと思いますよ?
相談者:
わかりました。
和田秀樹:
はい。
じゃあ・・今井先生にお返ししますからね。
相談者:
はい、ありがとうございます。
和田秀樹:
はい
相談者:
ズ(鼻吸って)
(再びパーソナリティ)
これは、一時的なものでないなら、自律神経うんぬんより、まずは消化器内科受診すべきだと思います。
3ケ月前、辞職までしたのに、その時点で受診しなかったのはなぜ?
せっかちな人なんでしょうね。
鬱と診断されて3日ほど病院にいたけど云々と話されていましたが、そりゃ3日じゃ変化は現れませんよ。
普通ならひと月から半年とか、1年2年とかをかけて状況を変えていくことでも、たぶんこの人はすぐに結果が出ないと、意味がないと判断してしまう気がします。
今までずっと仕事をしてきたから、仕事に行くという生活のリズムにとらわれているだけ。
いわば仕事依存症なわけで、依存症は長い時間をかけないとよくなりませんてば。