父のH画像をチクろうとする母想いの純粋真っ直ぐ君32歳
テレフォン人生相談 2017年8月3日 木曜日
パソコンに父の不倫画像を見つけた。これを機に亭主関白で支配されていた母を離婚させたいと思う。
パーソナリティ: ドリアン助川
回答者: 高橋龍太郎(精神科医)
相談者: 男31歳 父64歳 母61歳 二つ上の兄が一人
ドリアン助川:
もしもし?テレフォン人生相談です。
相談者:
あ、もしもしい
ドリアン助川:
あ、よろしくお願いします。
相談者:
はい、お願いいたします。
ドリアン助川:
今日どんなご相談でしょうか?
相談者:
はい、えー、わたしのお、父と母の、まあ、離婚する・・した方いいのかしない方がいいのか?っていうところでの、ご相談なんですけれども。
ドリアン助川:
はい。お父さんとお母さんおいくつですか?
相談者:
はい。父が64の、母が、61ですね。
ドリアン助川:
はい。あなたは?
相談者:
わたしは30・・1で、今年で2になります。
ドリアン助川:
はい32歳になるところと。
相談者:
はい
ドリアン助川:
ご兄弟いるんですか?
相談者:
はい、えー二つ上の兄が、います。
ドリアン助川:
はい。えー、それでえ・・お父さんもお母さんも初婚同士で?
相談者:
そうですね。
ドリアン助川:
はい
相談者:
はい
ドリアン助川:
で、えー離婚というと、
相談者:
はい
ドリアン助川:
今なにが、なにが具体的に起きてるんですか?
相談者:
えー、ここ、二日前え、なんですけれども、
ドリアン助川:
はい
相談者:
え、ちょっとあの家の中の整理をしていたところ、
ドリアン助川:
はい
相談者:
父い、がどうも、えー・・ま、昔にというかですね、えー、4、5年前からあ・・まあ、母、以外の、えー女性と関係を持っている、ような・・ものをちょっと見つけてしまいまして、
ドリアン助川:
ええ
相談者:
まあ、そういったところを、踏まえて・・ま、父と母はこのまま、生活をした方がいいのか?、それともそれぞれ・・別れて、生活をした方がいいのか?、っていうところなんですけれども。
ドリアン助川:
はいはいはい。えーと・・それは何?なにか・・
相談者:
はい
ドリアン助川:
手紙とか見つけちゃったんですか?
相談者:
いえ、まあ・・写真ん、のようなものですね。
ドリアン助川:
写真?
相談者:
はい
ドリアン助川:
ふうん、他の女性と写ってる写真ですか?
相談者:
そうですね、はい
ドリアン助川:
うん。それで、そのことについて、
相談者:
ええ
ドリアン助川:
お父さんに何か尋ねてみたんですか?
相談者:
いえ、まだ・・誰にも・・尋ねてないです。
ドリアン助川:
じゃ・・今具体的にお父さんとお母さんの間で、離婚の問題が起きてるわけではなくて、
相談者:
ええ
ドリアン助川:
あなたが今・・いろいろ考えちゃってるという段階なわけですね?
相談者:
まあ、そうですね。
ドリアン助川:
うん。普段、お父さんとお母さんのお・・
相談者:
はい
ドリアン助川:
雰囲気ってのはどうなんですか?
相談者:
えーま、昔からなんですけれども、
ドリアン助川:
はい
相談者:
えー父はもう、あのお、昔ながらの亭主関白のような、人間で、
ドリアン助川:
はい
相談者:
ま、母も、何も意見が言えないっていうような、関係でですね、
ドリアン助川:
うん
相談者:
父の言ったことには「はい」という形でしか、あのお、応えるような関係で、
ドリアン助川:
はい
相談者:
ま普段から特に、会話という会話あ、は、あまりなくう、
ドリアン助川:
はい
相談者:
伝え、なくちゃいけないような内容を伝え、合うような・・形の、関係が、ま、昔からずっと続いてるような、形です。
ドリアン助川:
じゃ、子ども、心に、うちの親はなんて親だろうと。
相談者:
まあ、そうですね、はい
ドリアン助川:
思って来た?
相談者:
ええ
ドリアン助川:
うーん、他所のその幸せそうな、家族見ると。
相談者:
ええ
ドリアン助川:
うーん。まあ、とはいえ、
相談者:
はい
ドリアン助川:
夫婦が続いて来たわけですよね?
相談者:
まあ・・そうですね、はい
ドリアン助川:
お父さんとお母さん、あのお、
相談者:
はい
ドリアン助川:
あれですか?
相談者:
はい
ドリアン助川:
恋愛結婚ですかね?
相談者:
そう・・
ドリアン助川:
見合いですかね?
相談者:
一応わたしが聞いてるう、形だと・・恋愛だっていう風に聞いてます。
ドリアン助川:
ああ。で、まあ、ちょっとこう、不満がある・・
相談者:
はい
ドリアン助川:
両親ではあったけども、
相談者:
ええ
ドリアン助川:
形としては、夫婦として続いて来たと。
相談者:
ええ
ドリアン助川:
ふうん。
であなたがその・・お家(うち)の、「掃除をした」と、
相談者:
はい
ドリアン助川:
おっしゃいましたけども、
相談者:
はい
ドリアン助川:
偶然だったのか?
相談者:
はい
ドリアン助川:
或いは、何かを見つけようとして掃除をしたのか?
相談者:
はい
ドリアン助川:
どっちですか?
相談者:
ま、どちらかといえば、偶然に近い方ですね。
ドリアン助川:
あ、偶然ですか?
相談者:
・・まあ、そうですね。
ドリアン助川:
ということはお父さん・・
相談者:
ちょっと・・ええ
ドリアン助川:
随分不用意なとこに、おき、置いときましたね?それ。
相談者:
うーん・・まあ、そうですね、ちょっとあの父、から頼み事をされて、
ドリアン助川:
ええ
相談者:
まあ、そのお、父の所有物う、を、少しあの確認していたところ、
ドリアン助川:
はい
相談者:
ええ、見つけてしまったという形、ですね。
ドリアン助川:
でも写真だけだったらあ、仲のいい
相談者:
はい
ドリアン助川:
友だちかもしれないじゃないですか。
相談者:
いや、それがまあ、所謂う、二人共、あの、ま、男女の関係え、のような写真っていうんですかね。裸あ・・
ドリアン助川:
あれあれ
相談者:
ええ
ドリアン助川:
そういう写真?
相談者:
はい
ドリアン助川:
あの・・どっか、の観光地、で、二人立ってるとか、そういうのじゃなくて?
相談者:
あー、とかじゃなくてもう、はい。明らかにっていう写真で・まあ、
ドリアン助川:
あらら
相談者:
ええ
ドリアン助川:
明らかにそのお・・
相談者:
はい
ドリアン助川:
そういう・・
相談者:
はい
ドリアン助川:
つまり、行為をしてるような写真なわけですか?
相談者:
そうですね。はい
ドリアン助川:
ふーん・・で、
相談者:
ええ
ドリアン助川:
これ相手同じ女性なの?
相談者:
・・うーん、そうですね、ま、何枚か、見つけた中では、すべて同じ女性だったと思います。
ドリアン助川:
へえー、カラー写真?
相談者:
カラーですね
ドリアン助川:
カラー。
相談者:
はい
ドリアン助川:
紙焼きの写真なんですね?
相談者:
いや、違いますね。
ドリアン助川:
ん・・
相談者:
ま、データというか、画像お、ですね。
ドリアン助川:
データ画像?
相談者:
はい
ドリアン助川:
は、は、は、は・・ということは、コンピューターの中で見つけちゃったってことですか?
相談者:
ま、それえ、ですね。
ドリアン助川:
うーん。で、これはあのお・・例えばね、
相談者:
はい
ドリアン助川:
ま、そういう・・お父さんそういう趣味があって、
相談者:
ええ
ドリアン助川:
そういうお店行って撮ってる・・ということでは、考えられない?
相談者:
んまあ・・そういったような背景の写真もいく・・少なからずあったのはあったんですけれども、
ドリアン助川:
ええ
相談者:
明らかにいー・・普通の人の、まあその相手方のお、人の家の・・ま、中であろうと思われるような乱雑した・・
ドリアン助川:
うーん
相談者:
中での写真ん・・が、多かったので、
ドリアン助川:
はい
相談者:
ま、ほぼほぼ間違いなく・・そういったお店系ではないのかなっていうのは・・ちょっと、わたしながらには判断したんですけれども。
ドリアン助川:
うーん。あなたそれ見つけた時、
相談者:
はい
ドリアン助川:
ビックリしましたねえ?
相談者:
まあ、ちょっと、見なきゃよかったなっていう・・形ですね。
ドリアン助川:
ああ。
その日、ご飯とか食べれました?
相談者:
ちょっと、ま、食べた後だったんで・・そのあとはちょっと、ま・・苦しみましたけれども。
ドリアン助川:
や、でもねえ・・
相談者:
はい
ドリアン助川:
ビックリしたと思いますよ。
相談者:
そうですね、ま、ちょっとなかなか・・今までそういった節い、を見せなかった、父だったのでえ、
ドリアン助川:
うーん
相談者:
余計にちょっと、ビックリですね。
ドリアン助川:
うん・・ただま、今あの、「離婚」っていう風におっしゃいましたけども、
相談者:
はい
ドリアン助川:
先程・・あのお・・あなたはもう・・
相談者:
はい
ドリアン助川:
ショックは分かりますけども、
相談者:
はい
ドリアン助川:
ちょっと、ま、一足飛びにそこに行く前に、
相談者:
ええ
ドリアン助川:
どういうことなのか?って、ねえ?
相談者:
はい
ドリアン助川:
それは
相談者:
はい
ドリアン助川:
聞いてみないとお
相談者:
ええ・・ま、ただそれを、本当に聞いていいのかも、ちょっと分からないですし、
ドリアン助川:
うーん
相談者:
まあ、その、昔ながら、先程言ったように、父と母の関係を見ていた中で、
ドリアン助川:
はい
相談者:
ま、母は、だいぶう、やはりまあ、こ、苦しんだというか、
ドリアン助川:
ええ
相談者:
ま、自分の人生っていうよりは、まあ、夫、乃至わたし達子どもの、ための、
ドリアン助川:
うーん
相談者:
人生っていう形で大半を過ごして・・来てて、ま、それは今あ、も、まあ、少なからず、あるのかなあっていう気がするので、
ドリアン助川:
ああ
相談者:
まあ、わたし自身、ま男なんでどうしても、母、母親あ、側の方を持ちたくなるってのもあるんですけれども、
ドリアン助川:
はいはい
相談者:
まあ、母親に・・次の人生じゃないですけれども・・歩んでいただいた、ま、もらった方がいいのかな・・ていうのような・ちょっといろいろな・・こう自分の中での・・気持ちがぐるぐるぐるぐる・・回ってる形なんですよ。
ドリアン助川:
お母さん・・お母さんがお母さんの人生、歩んでないような気がするっていうのが、
相談者:
はい
ドリアン助川:
寂しいんですよね?
相談者:
そうですね。
ドリアン助川:
お母さんはお母さんで生きていてくれると、ちょっと助かるんですけども。
相談者:
ええ
ドリアン助川:
うーん、なるほど。
で、その段階でえ、
相談者:
ええ
ドリアン助川:
お、お父さんのそういうの見つけちゃって、
相談者:
ええ
ドリアン助川:
さあ、これからどうしよう、どうしたらいいんだろう?っていうのが、
相談者:
はい、ええ
ドリアン助川:
今日の電話ですか?
相談者:
そうですね。
ドリアン助川:
うーん、あなた・・の、
相談者:
はい
ドリアン助川:
理想としては・・
相談者:
はい
ドリアン助川:
どうですか?
どうなったらいいんですか?
相談者:
うー、まそこは、ちょっとまだ何も、か、頭に決まってないんですけれども、
ドリアン助川:
ええ
相談者:
ま、例えばあ・・ま、そういったあ・・何ていうんですかね、ま離婚であれば離婚っていう形を取ってもらっても、わたし自身は全然大丈夫なので、
ドリアン助川:
うーん
相談者:
取ってもらって尚且つ、ま、今までの母の苦労も考えて・・ま、きちんとお、ま、慰謝料なりなんなり・・母に入るものは、入れてあげたいなっていうのが・・思いではあるんですけれども。
ドリアン助川:
はい・・うーん、お母さんが、幸せそうに見えないんですか?
相談者:
まあ、そうですね。
ドリアン助川:
うーん
相談者:
ま、それはもう現在進行形でそのように、感じてます。
ドリアン助川:
はい・・なるほど
相談者:
ええ
ドリアン助川:
じゃあ今日の先生の相談してみましょうね。
相談者:
はい
ドリアン助川:
はい。精神科医の、高橋龍太郎先生です。よろしくお願いします。
相談者:
はい
(回答者に交代)
この記事へのコメントじゃないけど・・・。
明日の予告「田中ウルヴェ京」って見ただけで聞く気持ちが萎えちゃった。
回答者として人気があるのかな。
以前、深刻な相談の時「深呼吸三回?してください」とか言ってるの聞いて
ガックリしたよ。
私も萎えました。かえって、加藤先生1人の方が心に響くと思う。
夫婦の問題だし、余計なお節介感は否めないけど、母親思いであることは間違い。
息子からみた、父親像、母親像。
母親は我慢してるだけだと思う。
私も相談者の母親と似たような感じだから。
私の夫も同じような感じ。
自分が100%正しいと思っていて、
自分の価値観と違うことは、全否定。
実の姉妹は、しょっちゅう家
(私は義両親と同居)にくるのに、
私が実家に帰るのは年1回数日間のみ。
長く帰ることを許さない。
私には自由がなくて、好きなアーティストの年1回のコンサートもダメ、職場や友人との夜の飲み会もダメ。別に遊びまわりたいわけではない。息抜きに、年に数回、好きなように時間を使える日が欲しいだけ。
苦労させられても、情があって、
別れないって人も中にはいるだろうが。
私は喜んで離婚する。
相談者の父親は、妻を見下して、
完全調子に乗ってるから、
一度息子が釘を刺しとくのは
アリかもしれない。
でも、その後夫婦がどうなっていくかは、
夫婦に任せるしかない。
やさしい世界で育ったやさしい考え
ただし
他人の善意には気づかない
30男の呑気な人生観は
この先の落とし穴
経済力のない女が、モラハラ男と結婚した末路。
逃げる機会はいくらでもあったのに
今まで離婚していないのは、支配されている方が
楽だから。
本人が選んで今があるんだから
子供であっても、余計なお世話。