次男が自死して8年。原因は分からず自責の日々。ノロケではありません
テレフォン人生相談 2019年9月5日 木曜日
高2の次男が自殺して8年、今も自分を責め続けている。
夫はそれを否定して優しく慰めてくれる。
感情を表に出す長男に対して、次男は特に問題があったわけではなく、自殺の原因は分からない。
パーソナリティ: 柴田理恵
回答者: 田中ウルヴェ京(シンクロ銅メダリスト、メンタルトレーナー)
相談者: 関西なまりの女57歳 夫63歳 長男31歳家庭持ち 孫娘4歳 孫息子1歳 次男は8年前に他界
柴田理恵:
もしもし?、テレフォン人生相談です。
相談者:
お世話になりますう。
柴田理恵:
はい、こんにちは
相談者:
こんにちは
柴田理恵:
今日はどんなご相談ですか?
相談者:
・・8年前に、
柴田理恵:
はい
相談者:
えーっと高校、当時高校2年生の、
柴田理恵:
うん
相談者:
男の子を自死で亡くしまして。
柴田理恵:
あー、はい
相談者:
それから・・まあ、自分をずっと・・毎日毎日責めている?
柴田理恵:
うーん
相談者:
「わたしは悪かった、わたしは悪かっ、お母さんが悪かったからごめんなさい」って(涙声)
柴田理恵:
ふうーん
相談者:
(泣)
柴田理恵:
そっか・・
えっと、あなた今おいくつですか?
相談者:
50う、7です(涙声)
柴田理恵:
うん、旦那さんはいらっしゃいますか?
相談者:
はい。主人は63歳です。
柴田理恵:
はい
はあ、あ、他に、ご兄弟いらっしゃるんですか?あの、あの、お、お子さんはいらっしゃいますか?
相談者:
はい、えっと・・長男は今・・
柴田理恵:
うん
相談者:
もう・・31になって、
柴田理恵:
うん
相談者:
えーと、結婚してもう6年ぐらいで、
柴田理恵:
うん、うん、うん
相談者:
あの・・孫が、4歳と1歳で、
柴田理恵:
うん、うん
相談者:
女の子と男の子がいます。
柴田理恵:
うん・・お母さんとしてはお辛いですよね。
相談者:
・・そうですね。
柴田理恵:
あのお・・次男さんは・・
相談者:
はい
柴田理恵:
どういう理由で・・自死なさったんですか?
相談者:
・・ん・・
柴田理恵:
理由は・・
相談者:
理由は、
柴田理恵:
うん
相談者:
分からない・・
柴田理恵:
分からない、遺書とかは・・
相談者:
分からないからあ・・
柴田理恵:
うん
相談者:
自分を責める?
柴田理恵:
うーん
相談者:
わたしはね?
柴田理恵:
うん
相談者:
(鼻をすする)もっとしっかり、してたら?・・お母さんー、が、もっとしっかりしてたら?
柴田理恵:
うーん
相談者:
お母さんがもっと・・わたしがもっと・・注意してあげてたら?
柴田理恵:
うーん
相談者:
(鼻をすする)・・&#△
柴田理恵:
全然理由は分からないんですか?
遺書とか・・
相談者:
な、ないですね。
柴田理恵:
ない?
相談者:
なかったんですよ。
柴田理恵:
ふうーん
相談者:
(鼻をすする)で学校も、
柴田理恵:
うん
相談者:
ずっと行ってましたしい。
柴田理恵:
うん・・うーん
相談者:
成績も、
柴田理恵:
うん
相談者:
良かったんです。
柴田理恵:
はああ・・
相談者:
(鼻をすする)で、特別・・
柴田理恵:
うん
相談者:
・・問題を起こすような子でもなくてね?
柴田理恵:
うーん
相談者:
(鼻をすする)で突然、やったんですよね。
柴田理恵:
ふうーん
相談者:
なんかお兄ちゃんー・・は・・すごいこう、全部自分をさらけ出せる、子で、
柴田理恵:
うん、うん、うん
相談者:
やんちゃもやりいの。
柴田理恵:
うん、うん
相談者:
ま、自分を全部ぶつけて来る子やったんですよね。
柴田理恵:
うん、うん、うん
相談者:
親に向かって。
柴田理恵:
うん
相談者:
父親とも殴り合いの喧嘩もしましたし。
柴田理恵:
うーん
相談者:
・・そんな中で、その、男の、下の子が育って来た中でえ・・親に心配掛けたらあかんっていう気持ちはね?
柴田理恵:
うーん
相談者:
逆にあの子のプレッシャーになってね、
柴田理恵:
うーん
相談者:
わたしはあの子を追い詰めてたんかな?って・・そういう気持ちがすごく、もう、毎日、消えないんですよねえ。
柴田理恵:
旦那さんは・・
相談者:
はい
柴田理恵:
子育てはどんな感じで・・
相談者:
なんでもやってくれる人なんですよね。
柴田理恵:
うん
相談者:
あの、オムツも替えてくれる、ミルクもあげてくれる、買い物も行ってくれる・・わたしい、にとったら、も、なんの文句のない人なんですよ。
柴田理恵:
ご主人が?
相談者:
はい
柴田理恵:
ふううーん、いい旦那さんですね。
相談者:
・・ですね(涙声)
柴田理恵:
うん
相談者:
(涙声)だからね?
柴田理恵:
うん
相談者:
・・わたしみたいなね、
柴田理恵:
うん
相談者:
(泣)なんの価値もない人間のところに生まれて来なかったら・・あの子は死んでなかったんじゃないか・・
柴田理恵:
あのね?・・それは間違ってますよ。
相談者:
・・(鼻をすする)
柴田理恵:
なんの価値もない人間なんかいないんだから。
相談者:
・・
柴田理恵:
そんなことあるわけないじゃないですか。
相談者:
(鼻をすする)自分に自信が持てないし・・だから(号泣)「ごめんなさいって」・・
柴田理恵:
うん
相談者:
「お母さんのせいで」って。
毎日毎日・・
柴田理恵:
うん
相談者:
「お母さん」、「お母さんがもっとしっかりしてたらね」・・
柴田理恵:
うん
相談者:
(鼻をすする)「お母さんは、守ってやれなかった」って・・
柴田理恵:
うん、うん
相談者:
もうずっとやっぱり・・家に引きこもってるっていうような状態でね。
柴田理恵:
うん、うん
相談者:
(鼻をすする)・・だ、主人はもう・・
「俺が悪かったから俺が悪いんや」って言うて、いっつも自分、自分のせいにするんですよね・・
柴田理恵:
うーん
相談者:
「お前は悪くない」と・・
「お前は一生懸命やって来た」と。
(鼻をすする)「違うよ」って「わたしが悪いから」・・「子どもが亡くなってしまったから」・・「わたしのせいや」って(泣)
柴田理恵:
・・
相談者:
でも、「違う」って、主人はいっつもわたしを肯定してくれるんですよ。
「お前は一生懸命やって来た」と。
柴田理恵:
いい・・ご主人じゃないですか。
相談者:
(鼻をすする)
柴田理恵:
そうですね?
相談者:
主人がいなかったら、も・・
柴田理恵:
そうです。
だからね?、奥さん?
相談者:
今日まで、来れなかった・・
柴田理恵:
今から話することは・・
相談者:
(鼻をすする)はい
柴田理恵:
この先どうして行くか?ってお話です。
いいですか?
相談者:
はい
柴田理恵:
先生に聞いてみましょ。
相談者:
はい
柴田理恵:
ね。
えー今日の先生は、シンクロの銅メダリストでメンタルトレーナーの、田中ウルヴェ京さんです。
相談者:
はい
柴田理恵:
先生お願いします。
相談者:
よろしくお願いします。
(回答者に交代)
雑誌のYes/Noチャートでも使って返答してるのか?ウルベ
幸せですか?不幸せですか?
右か左かで答えられる奴なんてねえよ
選んだら選んだで、なぜですか?
言葉にできる理屈なんてありそうでねえよ
こいつと当たったら
もはや相談者が空気読んで進めてるんじゃないの?
この手の相談にどう答えるか、なんて
難しいようでお手本のようなお悩みの部類だが
こいつこれでお銭をもろてまんねん
次男の話がほとんど出てこない
旦那のことはベタ褒め
スケープゴートのパターンに当てはまる気がするけど…
今回は大原先生に回答してほしかったな
うん。本当になぜ亡くなったかについて、嘆きまくることで、冷静に見ないようにしている、というか、そもそも次男を見てなかったような。
とにかく旦那に甘えたい、君は悪くない、って構ってほしい。そうされている限り自分はずっと幸せ、だって、旦那が私を許して愛してくれるから。
この人にはウルベあたりがちょうど都合が良かったのかもしれないが、大原先生が冷や水ぶっかけて、なぜ次男が自死したのか、理由を追求したら、この相談者、泣いて逃げるか、泣き止んで怒るか、シラを切るか、どうなったかに興味がある。
自死した次男は、今の母親、というか両親を見て、「俺が死んでもこんな感じか…」って呆れてるかも、と想像してしまった。
本当ですね。絞り出すように、無理して泣いているように聞こえたし、ご主人の自慢話をするときは、急に元気になりましたよね。
事実を今さら追及しても、次男さんが浮かばれるわけでも無いわけで、相談者さんがご主人に甘えるには、この状態が良いのでしょう。
ウルベに上手に誘導されたら、誰だってこういう答えになると思う。まあ、良い旦那さんがいたことに気づいたけど、自殺してしまったお子さまの事は、解決出来たのか、わからない。また思い出して、悩み悲しみが増えなければいいけど。そしたらまた電話して大原先生に相談できるといいな!
辛いお話だし掘り下げるのは躊躇われたのかもしれませんが、次男さんのことにほとんど触れないで終わったのは 相談の核に触れていないようなもの。
もう少ししっかりとした回答が良かった と私が勝手に思ったりしています。
原因が分かっていたとしても、親としてもっと出来ることはなかったか と自責の念にかられると思いますが、原因が分からないって 尚更、親としては自分を責める気持ちにもなるだろう…とは察します。
普段から 次男さんとは会話もあまりなかったのでしょうか。
大人しく何も問題がないから、そこまで気にかけておらず 大事なことが見えていなかったのでしょうか。
自分より先に このような形でお子さんを失う。
とても痛ましいです。
相談者は、八年間過ぎ、ここまで元気になったことを、再確認したかったのでしょう。悲しみに打ちひしがれたままの人なら、匿名であっても、第三者に打ち明けることはできません。次男を思えばこそ、自死だと公言するのも躊躇しそうなものなのに… こんなに、夫婦仲も良く、理想的な家庭なのに、子供が自死するとは。 次男の心の闇が知りたいです。親が想像もつかない、悩みとは?
ウルヴェかぁ…と思ったが、ウルヴェ独特のメカ的な受け答えがこの相談者には返って良かったような感じがした。
過去と現実の区別、客観的視点を持つ必要があるって事をこの状態の相談者に誰も伝えられなかっただろうから。
(伝わってるかわかんない感じだったけど)
嘆ききったら徐々に浮上するといいね。
失礼な言い方だけど
相談者も回答者も残念な回
これはどう考えてもタイゾー&ケーコ案件だったような・・・。
紹介する時の、『シンクロ銅メダリスト』って必要?
(金メダリストならまだしも・・)
『シンクロ』も 今ではそう呼ばないし。
ご本人は恥ずかしくないのかな・・お気の毒に・・と いつも思います。
自殺した息子を悲しむ自分、夫に愛されている自分をラジオでみんなに聴いて欲しい。悲劇のヒロインに酔っている様に感じた。
同感です。
ウルベさんって、テレフォン人生相談に必要?今まで一度もなるほどな~ってなったことないんだけど。
メンタルトレーナーだか知らないけど相談者が全員スポーツ選手じゃないんだよね。
スポーツ選手と一般人は違うんだよ。
あなたには重い相談は無理、頑張れ頑張れれみーやーこって1人でやってなよ。
相談者にはもう1回違う人に相談してきてほしい。
旦那とのノロケ話はしない約束で。
どんな理由であっても、子供を亡くすことは、地獄だと思います。
死んだ子の歳を数えて生きる人生は、辛すぎます。
息子さんのご冥福、相談者の気持ちが少しでも癒されることをお祈りします。
高校生って、親がヒドイ人間だったら、自殺のことばかり考える時期がある。自己肯定感の低さと思春期が重なって、将来に何の希望も持てず、ものすごく揺れる時期。
でも、思いとどまる子とそのまま死に向かってしまう子とでは、一体何が違うのだろう。
兄に聞いたら、弟の自殺の原因が見えてくるかも。兄弟は、親子の関係や、本人の気持ちを、冷静に見ていることがあるので。
きついことを言って申し訳ないですが、悲しんでばかりいないで、自分のしてきた子育てに客観的にメスを入れることも必要ではないでしょうか?
傷ついている方にこんなこと言って悪いと思いますが、それがせめてもの供養のような気がします。
相談者さんは、辛い思いをされているのに、これ以上、子育ての反省をする必要はないです!
上の匿名様の「兄に聞いたら、弟の自殺の原因が見えてくるかも」に共感します。
でも相談者様はあえて長男にも学校の先生にも友達にも、
深く突っ込んで次男の自殺の原因を聞いたりはしていなさそう。
我が子を亡くすなんてどれだけの悲しみか、
その現実を受け入れるだけで何年もかかりそう、いや、一生無理かも。
だからこそ自分を守るために曖昧にしておくという選択肢もあるのでしょう。
あくまでもそれは自分で選択したこと。
だから「曖昧にすることを選択した」ことを一生背負っていかなければならない。
だとしたら今回はウルヴェで良かったのかな。
ウルヴェは相談者の思惑通り曖昧をキープしてくれる。
タイゾー&ケーコは曖昧を許さないから。
でもそのコンビの芸風(?)にファンがついていることも確か。