哀れ愛妻家。老後プランに妻の心は子ナシゆえの不安と元カレを選ばなかった後悔
テレフォン人生相談 2021年7月29日 木曜日
老後に旅行に行こうっていう件。
今行けよ、今、旦那。
先のことなんて分からんよ。
先輩が言ってたけど仕事の合間に遊ぶから楽しいんだって。
パーソナリティ: 柴田理恵
回答者: 高橋龍太郎(精神科医)
相談者: 女59歳 夫59歳 結婚13年 子どもはいない
柴田理恵:
もしもし?、テレフォン人生相談です。
相談者:
あ、はい、よろしくお願いいたします。
柴田理恵:
こ、はい・・はい、今日はどんなご相談ですか?
相談者:
はい。最近、
柴田理恵:
はい
相談者:
なんですけれども、
柴田理恵:
はい
相談者:
毎日が、
柴田理恵:
はい
相談者:
えっと後悔と・・あと、この先の不安ばかりを考えてしま、って、
柴田理恵:
はい
相談者:
あのお、ちょっと頭が(苦笑)・・
柴田理恵:
うん
相談者:
どうかなりそうなので、これを、
柴田理恵:
あー
相談者:
はい、もう少しこう、穏やかに納めるにはどうしたらいいか?という、相談です。
柴田理恵:
はい、分かりました。
あなた今おいくつですか?
相談者:
はい、え、今59歳です。
柴田理恵:
はい、ご結婚はなさってるんですか?
相談者:
あ、はい
柴田理恵:
え、旦那さんおいくつでしょうか?
相談者:
あ、はい。59歳です。
柴田理恵:
はい
お子さんはいらっしゃいますか?
相談者:
あ、いえ、おりません。
柴田理恵:
はい
んと、結婚して何年ぐらいですか?
相談者:
え、じゅう、3年くらいですかね。はい
柴田理恵:
あーそうですか。
相談者:
はい
柴田理恵:
どのぐらい、前からその、そ、後悔とか、不安とかを
相談者:
あはい
柴田理恵:
感じられるようになったんですかね?
相談者:
あのお、毎日ちょっと頭から離れなくなってしまったのが、
柴田理恵:
うん
相談者:
えっと、1ヶ月くらい・・なりますかねえ。
柴田理恵:
うーん
相談者:
はい
柴田理恵:
あ、例えばどういう、ことで、そういうふうに、あの時こうしてればっていうことが・・頭から離れなくなっちゃうんですか?
相談者:
あの・・ま、59歳、で、
柴田理恵:
はい
相談者:
ま、まもなく60歳ということで、
柴田理恵:
はい
相談者:
子どももおりませんし、
柴田理恵:
はい
相談者:
やはりちょっと、この先・・
柴田理恵:
うん
相談者:
年を取って・・いくと・・
柴田理恵:
うん
相談者:
2人でこう、今までのように、
柴田理恵:
うん
相談者:
あの、生活をきちんとできるのだろうか?とか、
柴田理恵:
うん
相談者:
わたし達、ま、どちらか片方が亡くなったら、とか。
柴田理恵:
うん
相談者:
あの、ま、認知症になってしまったら、
柴田理恵:
うん
相談者:
誰が、その、いろいろな、手続きとか、
柴田理恵:
うん
相談者:
そういったことを、やってくれるのだろうか?とか。
柴田理恵:
うん、うん
相談者:
不安ていうのは・・具体的にそういうことですね。
柴田理恵:
ふうん
相談者:
はい
柴田理恵:
・・それって、でも・・みんな思ってる、ことじゃないですか、わたしも・・同じように
相談者:
はい
柴田理恵:
あなたと同じように、
相談者:
はい
柴田理恵:
子どもはいなくて、
相談者:
はい
柴田理恵:
夫婦2人で暮らしてるんですけれども。
やっぱりおんなじような不安は・・漠然とですけど、ありますが、
相談者:
うーんー
柴田理恵:
そこまでこう、毎日毎日こう、思い詰めるというか・・
相談者:
はい・・うんと、そうですね、やはりあの・・
柴田理恵:
んま、うーん
相談者:
その・・な、そ、それ・・で、ま、
柴田理恵:
うん
相談者:
過去の、後悔みたいなところが多分頭に浮かんで来たんだと思うんですけれども、
柴田理恵:
ふん・・ふんふん
相談者:
ま・・若いときに、まあ、お付き合いして、まあ、
柴田理恵:
うん
相談者:
結婚しようかなと、思っていた方も、
柴田理恵:
うん
相談者:
いなかったわけではないので、
柴田理恵:
はい
相談者:
ま、もしその人と結婚していたら、
柴田理恵:
うん
相談者:
ま・・子どもがいて、
柴田理恵:
うん
相談者:
今、抱えているような不安も、
柴田理恵:
うん
相談者:
一部・・は、なかったの、ではないかとか・・ま、
柴田理恵:
あー
相談者:
はい、ま、子どもがいたらいたでまた、それはそれで別の苦労は、あったん、のだろうとは思うんですけれども・・
柴田理恵:
うーん、うーん
相談者:
はい
柴田理恵:
でも・・結婚しなかったんだからしょうがないっすよね?
相談者:
そうなんですけれどもね。
柴田理恵:
うん
相談者:
それは、ま、わたしが選んだ道なので、それは仕方がなかったという、
柴田理恵:
そうですよね・・
相談者:
ことで、
柴田理恵:
うん
相談者:
少し前までは別にそれで、割り切れていたんですけれども、
柴田理恵:
うーん
相談者:
ほんとにちょっとここ、1、2ヶ月・・
柴田理恵:
うーん
相談者:
ま、お、もう・・
柴田理恵:
今の・・
相談者:
頭の中が、いろいろなことでもやもやしてしまって・・
柴田理恵:
ほおー
今のご主人に、なんか不満があるとか、そういうこと・・
相談者:
いえ、あの、
柴田理恵:
じゃないんですか・・
相談者:
一切ありません。
柴田理恵:
不満はない・・ふうん
相談者:
はい、かえって感謝してるくらいです。
柴田理恵:
ああ
じゃあ、幸せでいいじゃないですかあ。
相談者:
とても恵まれていると思います。
柴田理恵:
うん・・ああー
相談者:
なのに、なんでなんだろう?っていうのがほんとに自分で分からなくて・・
柴田理恵:
なのに、なんでだろうねえ・・
相談者:
そうなんです。どうしてなんでしょうか?
柴田理恵:
毎日・・
相談者:
はい
柴田理恵:
楽しいことってありますか?
相談者:
毎日楽しいことは・・
柴田理恵:
うん
相談者:
ま、ペットのお世話・・
柴田理恵:
おっ!ペット飼ってらっしゃるんですか?
相談者:
あ、はい
柴田理恵:
何飼ってらっしゃるんですか?
相談者:
あ、あの、猫です。
柴田理恵:
ペットの猫。猫ちゃんの世話じゃダメですか?
相談者:
いや、あの、とっても可愛いです。
柴田理恵:
うん
相談者:
でも・・この子が先に、逝っちゃったら、
柴田理恵:
うん
相談者:
寂しいなあとか、やっぱりちょっとそういうふうに、あの、悪いほうに・・
柴田理恵:
あー
相談者:
考えてしま・・うんですね。
柴田理恵:
うーん・・人の気持ちっていうのはよく、ちょっと分からない、ですよねえ・・
相談者:
はい
柴田理恵:
その不安は。
じゃあ・・
相談者:
あはい
柴田理恵:
えっと今日のご相談は、
相談者:
はい
柴田理恵:
毎日、が、ちょっとこの・・昔の・・ことを思い出して後悔したり・・この先が不安だったりするんですけど、なぜ、かは分からないけれども、そういう状態があるので、
相談者:
はい
柴田理恵:
それをどうしたらいいか?っていうことのご相談でよろしいんですか?
相談者:
あ、はい
柴田理恵:
うん
ご主人はなんておっしゃってるんですか?
相談者:
・・「もう少し」こう、「いろんな物が落ち着いて自分も、定年退職したら」、
柴田理恵:
うん
相談者:
あのお、ま、「一緒に旅行とか」・・
柴田理恵:
うーん
相談者:
「行、きたいから」、
柴田理恵:
うーん
相談者:
「そういうこともまあ、楽しみに、しておけば、いいんじゃない?」とは、言ってくれるんですけれども。
柴田理恵:
優しい人ですねえ。
相談者:
そうですね、とてもいい人です。
柴田理恵:
うーん、その方のためにも元気にならないとね。
相談者:
はい
柴田理恵:
じゃあ先生に聞いてみましょう。
相談者:
はい
柴田理恵:
えー、今日の回答者の先生は、精神科医の高橋龍太郎先生です。
相談者:
あ、はい
柴田理恵:
先生お願いします。
相談者:
よろしくお願いいたします。
(回答者に交代)
自分の人生の後悔、毎日がいつも不安で堪らない。
人生をやり直したい気持ち「後悔しても何もならない」
どうせ、只の人生もっと気楽に生きましょう。
今からスタートだって考えればいいです。
この先、一緒に旅をしょうと言う旦那様と貴女は
幸せな選択をしましたね。
定年後に一緒に旅をしようって言われてそんなに嬉しいか?
私はそれを感謝しなきゃって他人に言われるのは鬱陶しい。
男に依存して生きてきた結果が今の不安の正体って諦三先生なら言いそう。
アイキャッチャーの意味は、「豚に真珠」かと思いました(笑。
3:56の匿名さんに同意です。
ラジオを聞いていたけど、最初の柴田氏の話が長い。
「不安と後悔で頭が変になりそう。」
「どうしてそうなるのですかね~」
「それが分からないんです。」分からないから電話してきたんだから、相談者に聞き返しても意味ないのではないか。すぐに専門家へつなげば良いのに。
いつもは時間の関係でカットされておるだけで、毎回こんななのかと思った。
高橋先生は「初老性うつ」との見立てで、結局は精神科医にかかって投薬治療をすすめたけど、精神科医のカウンセリングはこんなものかと物足りなかった。
私としては、今回は何か納得できない回でした。
うつ病ってこうやって始まるっていう典型のようだ。旦那さんさっさと病院連れてけばいいのに、少しでも遅れると(悪化すると)もう医者も信用できないし薬も怖くなるしで旦那さんが苦労する事になるよ。
生活に不安がないと陥りやすいポケットなのかもなあと思いました。
もし今余裕がなくてパートを2つくらい掛け持ちするような生活なら
きっとこんなことは考えないような気がする。
今からでも、趣味でも仕事でもちょっと無理めなことを始めるといいかも。
子供が居たら・・・と想像したって
テレ人を聞いていたら子供がいない悩み(今回みたいな)よりも
子供がいるからこその悩みの方が圧倒的に多いですよね。
こちらのサイトで過去の相談を沢山読んで見られることもおススメしたいです。
全く同意見です
それなりに幸せな生活を送っていても、当たり前になるとありがたみが薄れ、新たな心配事が出てくるのかな?毎日働いてると、そんなこと考える暇もないんだけどね
この相談者はなぜ過去におつきあいしてた人と結婚していたら子供ができていたかもと思うんだろうか。
子供ができなかったのはご主人が原因だと思っているのか。
相手が変わればできていたと何を根拠に思うのか。
自分のほうが原因で相手が変わってもできなかった可能性もあるのでは。
初老うつの問題よりも、親との関係や家庭環境に原因があったのでは?
加藤先生ならなんて言ったかな。
柴田さんは良いこと仰いますね。
宗教の教えかな、と思いました。
子供の事は年齢的なことでは?
幸せボケ、平和ボケ、ないものねだり、悩みがないのが悩み、そんな印象受けました。
精神科で安定剤もらってもいいかもしれませんね、って、、リスナー的にもご本人的にもそんな答え期待してないと思いました。
最後、柴田さんがいい感じでまとめてくれたかな。
思い出は美しすぎて、か。
子供いなくてもここまで生きてこれたんだから恵まれてる。
大体の人が、持つ資格もないのに無理矢理所帯持たされて形の上で一人前にさせられて。欲しくもないのに子供産むのが暗黙の了解だった時代だったからね。
柴田さんは相談してくる人たちの話を時間かけて細かくじっくり聞き出してくださって良いと思います。
先日の個性的な喋り方の相談者さんも柴田さんだったら良かったのに!ってふと思いました。
今日の相談者さん、夫共々46歳の晩婚同士、互いに婚期が遅くなっても伴侶が見つかって良かったのに過去の好きだったのに結婚出来なかった男の人の事を思い出して後悔しているだなんて
要するに今の夫の事が好きじゃない、ただ世間的や経済的な面で愛情もないまんま結婚しただけなのでこのような悩みが出てきたのでは?と思った。
万が一ダンナさんがこのラジオを聞いていてあっうちの女房だ❗って気づいたら⁉️ダンナさんがちょっとお気の毒になってきた。
ダンナさんの事が好きで経済的にも恵まれて幸せだったら過去の結婚出来なかった好きだった男の事を思い出して後悔するだろうか?きっかけになるなんかがあったんだろう!って思う。
その原因を気づいて欲しいと感じた。
46歳の初婚?同士?
よくわからない相談者。
〈うつ〉って言われてもしょうがない。アドバイザーはまさに精神科のドクターだもの。
タラレバで惑うのは初期鬱あるある。高橋先生の問診と「病院訪ねよ」は至極真っ当。相談者の具体的な経歴迄は言及されていないので想像するしかないが、年齢からして男女雇用機会均等法が浸透してきた時代と働き盛りが重なる。この時代を働き手として生きた女性が定年間際に鬱になる傾向が増えてるという。リタイア後の生活とマネープランがこれまでと大きく変化することに困惑する為とのこと。相談者は心療内科だけでなく、FP等の経済的専門家も頼ってほしい。あと、高齢者商法に気をつけること。
楽しみのペットは猫だし家からあまり出ない生活なのかな、と思った。
そうするとハードルが高いかもしれないがカルチャーセンターみたいな所で趣味を見つけて、色んな年代の人と繋がっていろいろ話ししてみたらいいのではと感じた。
同じようなことで悩んでる人がいたり、そんなこと微塵も考えずにまだまだ先を見て楽しんでいる人がいたりすれば、悩みについて、自分について振り返るいい機会になるのでは。
電話かけて来られるぐらいなようなので、誰かに話すことはできるくらいということだろうから、まずはおしゃべり、それでもダメならカウンセリング、ダメならお薬…と思った。