志し低く嫌々進め。再就職に踏み出させない男23が涙ながらに挙げた抑うつの原因

テレフォン人生相談 2024年10月18日 金曜日

パーソナリティ: 田中ウルヴェ京
回答者: マドモアゼル愛(心についてのエッセイスト)

相談者: 男23 父66か67 母53 妹17 4人暮らし

田中ウルヴェ京:
もしもし、テレフォン人生相談です。

相談者:
よろしくお願いいたします。

田中ウルヴェ京:
よろしくお願いします。
まず、年齢を、お願いします。

相談者:
23歳です。

田中ウルヴェ京:
23歳。ご結婚はされてますか?

相談者:
結婚はしておりません。

田中ウルヴェ京:
お一人で暮らしてらっしゃいますか?

相談者:
家族と暮らしております。

田中ウルヴェ京:
ご両親と、ですか?

相談者:
そうです、はい。

田中ウルヴェ京:
そうしましたら、お父様、お母様の年齢教えていただけますか?

相談者:
お父さんが50・・6か7歳、くらいでえ、

田中ウルヴェ京:
はい

相談者:
お母さんが、53歳です。

田中ウルヴェ京:
はい、ご兄弟いらっしゃい、ます?

相談者:
はい、えっと、妹が、おります。

田中ウルヴェ京:
はい、妹さんは何歳でしょう。

相談者:
10、7歳です。

田中ウルヴェ京:
17歳?

相談者:
はい

田中ウルヴェ京:
はい。
そうすると、4人で暮らしてらっしゃいますか?

相談者:
はい

田中ウルヴェ京:
はい、わかりました。
それでは、ご相談はどんなことでしょう。

相談者:
1年6、ヶ月前にですねえ、

田中ウルヴェ京:
はい

相談者:
会社を、ちょっと・・辞めまして。

田中ウルヴェ京:
はい

相談者:
それが、あのうー、 抑うつ症状っていう、鬱、の手前の、病気になってしまってえ。

田中ウルヴェ京:
はい

相談者:
会社をや、め、て、今、あのう、無職、の状態なんですけれども。

田中ウルヴェ京:
はい

相談者:
両親、も、働い、て、いましてえ。わたくしも、仕事をやらなきゃな、という風に思ってえ、仕事をずっと探しているんですけれども、

田中ウルヴェ京:
はい

相談者:
症状、の、影響なのかわかんないんですけど・・どうしても、「また辞めるんじゃないか」とかあ、「 シフトが続かないんじゃないかな」って思ってしまってえ、

田中ウルヴェ京:
はい

相談者:
どうしてもちょっと次のその1歩を、 踏み出せなくてえ、悩んでいるのでえ。それをちょっと・・(吸って)ご相談したいなと思って、お電話しました。

田中ウルヴェ京:
はい、わかりました。
ええっとお・・会社を辞め、たのが、

相談者:
はい

田中ウルヴェ京:
1年、半前で、あってますか?

相談者:
すいません、えっとお、一応、1、年、半前にい、症状が出て。休職を1回して、

田中ウルヴェ京:
はい

相談者:
3ヶ月、前に、正式に、辞めたという、感じですね、すいません。

田中ウルヴェ京:
あー、そうですか。抑鬱症状が出、た、その前後あたりには、専門家にはご相談をしたのでしょうか。どのような、診、断、をされましたか?、それとも・・

相談者:
えっとおー、症状が出る前、にぃ、は、何も病院は行ってなかったんですけれども。 出勤前にですね、駅の方、で、軽く・・倒れてしまったのが、原因で。ま、その日のうちに、病院に、診察を受けたらあ、抑うつ症状という診断を受けた・・っていう、

田中ウルヴェ京:
ああ、

相談者:
かんじですね、はい。

田中ウルヴェ京:
そうですか。

相談者:
はい

田中ウルヴェ京:
では、この、倒れる、前。症状としては、何か自分で自覚はありました?

相談者:
食欲あって、睡眠に関しては特に、問題はなかったんですけれどもお。やはり、そのう・・誰かを頼るとかあ、何か話をするっていうのがあ、ちょっと・・ できなくなってたかな、とは、思いますね。

田中ウルヴェ京:
で、「抑うつ症状ですね」と言われて、お休みをさせてもらっている期間は、何か、専門医などに、行ったりしましたか?

相談者:
はい。最初にその診断を、受、け、ま、し、たあ、クリニックの方に、通って、今も、一応、通院は、してる状況ですね、はい。

田中ウルヴェ京:
あああ、そうですか。

相談者:
はい

田中ウルヴェ京:
そうすると、「次の1歩を踏み出したい」というご相談でいいかな?

相談者:
そうで、不安・・が大きいですね。
やっぱりそのう、また、繰り返すんじゃないかなっていうのとお、(吸って) ちっちゃい、頃からあ、人間関係があまり得意ではないのでえ。

田中ウルヴェ京:
うん

相談者:
また、同期だったり、先輩との関係を構築していかなきゃいけないっていうのがあ、すごく・・「ああ、 また・・1からか」っていう、感じですね、はい。

田中ウルヴェ京:
確かにね。
では、今日のご相談は、そうすると、次の1歩は踏み出したい。

相談者:
はい

田中ウルヴェ京:
でも、今、治療中でもある。どうしたらいいか?、というようなことで、よろしいでしょうか。

相談者:
はい、間違いありません。

田中ウルヴェ京:
はい、わかりました。今日の回答者は、心についてのエッセイストとしておなじみ、ガチャン(ドアの音)マドモアゼル愛先生です。よろしくお願いします。

(回答者に交代)

「志し低く嫌々進め。再就職に踏み出させない男23が涙ながらに挙げた抑うつの原因」への7件のフィードバック

  1. ぼっち、ぼちぼち、始めてください(^_^)♪

    話し方が若い割にきちんとして丁寧だし、うつになった原因も家族や友達との時間が減ったからとか、元々それほど人付き合いが苦手な人ではないんじゃないか?

    本人も最後におっしゃってた様に、聴いてもらえてよかったですね。でも、23才なら「お父さん、お母さん」ではなく「父、母」って言いましょう(^_−)−☆

  2. ご相談者さん、鬱病ということでしたが、障害者手帳をお持ちなんでしょうか?それ次第なんですが。
    持っていれば障害者枠での就職や就労継続支援利用でのスタートが出来るので、そこからでしょうか。
    精神科に行かれていると思うので、それらの対応も話しているはずですが、福祉を含めて対処かなあ?
    再就職となれば最低でも年単位経験は必要だけに、出来れば3年以上続けられるよう頑張って欲しい。

  3. とにかくやれ!
    やる前に考えるな。
    やりながら考えろ。

    医者の診断に騙されるな、ちょっぴり心が弱かっただけだ。
    ボッチなんか怖く無い。
    頑張らずに頑張れ!

  4. 家族旅行に行けなくて泣くなんてなんと可愛らしい男の子だ。
    きっと仲の良い家族なんだろうな。
    しかしこれからの人生を考えるとぼっちを楽しめる自分になっておいた方が楽しいと思うので、旅行の留守番、一人マクドなどから鍛えてみてはどうか。知人で一人ディズニーを楽しんでいる方がいるが本当に楽しそうだ。孤独に耐性ができると職場での辛いことも半分くらい減るかも。

  5. うーん、複雑だなぁ。
    自分も相談者と同じく抑鬱抱えて引きこもりからなんとか脱出しようと試行錯誤していた時代があった。
    なので無責任に「頑張れ」とか言えない。
    結局は社会に再び出たところで抑鬱抱えている(認知の歪みがある)のでトラブル起こして引きこもりに戻り、金が無いのでまた社会に出て…のループ。
    安楽死制度があったら…と頭を過るけど、それって自分を追い出した社会に最期を委ねるという矛盾でもある。
    とりあえず、闇バイトに手を出さないだけマシかもしれない。

  6. マド愛先生、この精神的に大変な時期に加藤先生の著書を読んで、加藤先生に心酔したと以前仰っておられた

    ただ、団塊世代の過当競争の只中にいたマド愛先生の「孤独」と相談者の悩みは絶対に同じじゃない
    この相談者、家族とか友達とかの甘えられる環境から外に出て、いわゆる「世間の風の冷たさ」を痛感して、そこに怖気づいて泣き言言って、尻尾巻いて戻ってきただけとしか見えないんだよな
    「家族や友達と仲良く遊べなくて悲しい」って泣き出すとか、どんだけ悩みも葛藤もない温室で甘やかされて育ってきたのやら
    両親を「お父さん」「お母さん」呼びな時点で程が知れる

    この相談者には三石御大の電気ショックの方がよかった気がするな
    再就職にためらってるのだって、結局温室から抜け出すのが怖いだけで、そこで怖気づいてるのが外見的に「抑うつ状態」なだけだよ、そもそも抑うつ状態は相当へこんでる状態であって病気じゃないし
    いつまでも一歩が踏み出せずにうじうじしてたら、大好きな家族からの目も冷たくなるし、友達とも違和感を感じるようになってしまう
    というか、いつまで親に食べさせてもらうつもりだ?

    もう二十歳を過ぎて、子どもの時代は終わったんだ、自分で食い扶持を稼いで、自分で決めて生きて行かないといけない段階に来たんだ
    相談者も覚悟を決めて大人になれ

  7. ご自身が鬱で有ると理解してる時点で良し。鬱の経験が無く 突然鬱になる人は、自身が鬱だと言うことに気付かず 何が何やら解らずに苦しむ。
    己は鬱だと、ご自身の事をご自身がちゃんと理解してる段階かと。以降 ご自身の意思でコントロール出来る案件だし、相談者さんbも そうだろうって解ってる。と思う

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