マイペース十段の男が悩む妻の不機嫌。後出しで分かった難病で体重30キロ
テレフォン人生相談 2024年11月16日 土曜日
相談者: 男59 妻58 子供はいない
今井通子:
もしもしい、
相談者:
あ、
今井通子:
テレフォン人生相談です。
相談者:
よろしくお願いいたしますう。
今井通子:
はい。今日はどういったご相談ですか?
相談者:
妻に対する、私の態度を、どう変えれば、妻が、(吸って) 機嫌を直してくれるというか、明るい妻に戻ってくれるのかなあ?というのがありまして。
今井通子:
はい
相談者:
まあ、私の行動面とか、どういう風に変えればいいのかな、と思いまして、今日はご相談、申し上げました。
今井通子:
はい。まず、あなたおいくつですか?
相談者:
59歳です。
今井通子:
59歳。
相談者:
はい
今井通子:
奥様は?
相談者:
58歳です。
今井通子:
お子様はいらっしゃいますか?
相談者:
あ、おりません。
今井通子:
あ、いらっしゃらない?
相談者:
はい
今井通子:
(吸って)「妻に対する自分の態度をどう変えれば」って・・(含み笑い)突然おっしゃられたんですがあ、
相談者:
はいはいはい。
今井通子:
まず・・何に対して、どういうふうに、(含み笑い)辛く当たられてるんですか?
相談者:
「人の、気持ちがわからない」。ま、「ずっと私は、もう、結婚してからこの方、あなたに振り回されてきたのを我慢してきたけど・・ もう、ちょっと、限界だ」っていうことでえ、
今井通子:
はい
相談者:
あまり話もしてくれないような状態になるんですよ。
今井通子:
はい
相談者:
「ちょっと、あなた、あのう・・自分のお、ことを、もういっぺん、過去から振り返ってえ、 考えてみたら?」っていう風に言われまして。それでちょっと今日は、ご相談申し上げてるんですけども。
今井通子:
なるほど。そうすると、まず、「他人の気持ちがわからい」・・
相談者:
はい
今井通子:
っていう風にまず言われたあ。
相談者:
はいはい。
今井通子:
それから、他には何でしたっけ?
相談者:
「自己、中、心、的で、わがまま」。
今井通子:
自己中心的でわがまま、はい。
相談者:
はい。「もう、自分が、こうと決めたら突っ走ってしまって、人のことは、考えない」
今井通子:
うん・・なるほど。
相談者:
いう風に、申しております。はい。
今井通子:
で、その先に、離婚・・とかいうお話も出てます?
相談者:
実はあ・・1年、半ほど、前、に、
今井通子:
はい
相談者:
その話も出ましてえ。
今井通子:
はい
相談者:
妻から、「 別に、あんたが今死んでも、どうも思わない」って言われて。ああ、もうそれで・・ちょっと離婚しようかという話になりましてえ。
今井通子:
はい
相談者:
それを、妻に話したところ・・自殺未遂、ですか。
これを、1年半ほど前に、やらかしました。
今井通子:
奥様が?
相談者:
はい
今井通子:
それは、「離婚しよう」ということ、での、話?
相談者:
あ、そうですね。私、があ、「じゃあもう、 そこまで言うんだったら、もう離婚しようか」っていう風に話をしてえ、ちょっと外出してたんですよ。
今井通子:
はい
相談者:
で、帰ってきたら、いきなり救急車が止まってて。何事かと思ったら、農薬を飲んで、
今井通子:
はい
相談者:
自殺をしようとしてたっていうとこで、自分でなんか・・(含み笑い)救急車呼んだみたいなんですけども。
今井通子:
なるほど。
相談者:
はい
今井通子:
「『人の、気持ちがわからない』って言われている」と、おっしゃいましたが、
相談者:
はいはい。
今井通子:
どういうふうに、人の気持ちがわからないって・・のは、あなたには、何かお分かりになります?
例えば・・何かした時、どうだった、みたいな・・
相談者:
発、言、とか、行、動、でしょうか・・
今井通子:
・・
相談者:
自分・・のことしか、頭になか、ったものですからあ。
今井通子:
はい
相談者:
「あ、 そう、ふうん」とか、そんな感じ、でしか・・ちゃんとした返事をしてやらなかったというところが、あります。
今井通子:
ま・・話をよく聞かない。
相談者:
はい、そうですね。
今井通子:
はい。それ、からあ・・その、「自己中心的でわがまま」っていうのは?
相談者:
自分が、こうと思ったことを、必ず、優先させるということですねえ。それに対して、妻は、「今までも、振り回されてきた」と。
今井通子:
はい
相談者:
いうところ、です、はい。
今井通子:
そのおおお・・「自分がこうと思ったこと」っていうのは、どんなことですか?、家庭で、
相談者:
あ・・
今井通子:
行うこととしては。
相談者:
「ちょっと、今日は、ここに行きたいから、行ってくる」とかあ、
今井通子:
ここに行きたいから、行って、くる?、それとも、一緒に行こう?
相談者:
いや、あの、「行ってくるから」と言って、勝手に出かけて、勝手に帰ってきてえ。
今井通子:
はい
相談者:
その時の、妻の体調も考えずに、行動したりとかあ。
今井通子:
「その時に妻の体調」というのは、どういう状態なの?
相談者:
実はあの、7、8年前からあ、
今井通子:
はい
相談者:
体調不良でえ。ちょっと、難病指定疾患にかかっておりまして。
今井通子:
ああ、奥様がね?
相談者:
はい
今井通子:
なるほどお。
相談者:
体重が、急激に減少しまして。
今井通子:
はい
相談者:
30キロ台、前半まで落ちましてえ。
今井通子:
あああ・・
相談者:
「体中が痛い」と。
今井通子:
うん・・
相談者:
いうところもあってえ・・ずうっとそれを、訴えてきてたんですが・・
今井通子:
はい
相談者:
それに対して、私が、ねぎらいの言葉を、あまりかけ、られることもなくてえ・・
今井通子:
はい
相談者:
かなり、不満を持ってたみたいなんですけども。
今井通子:
家事一般は、どちらがなさってんの?
相談者:
あ・・今のところはあ・・妻の方が、はい。
今井通子:
あ、やってらっしゃるのね?
相談者:
はい、そうです。
今井通子:
体中痛いのに?
相談者:
まあ、なんとか、あのう、本人曰く、「いつ倒れてもいいや」っていう、もう・・「気合と根性でやってる」、いう風に、言ってます。
今井通子:
それに対して、あなたはどう思ってるわけ?
相談者:
気持ち的には、申し訳ないというのはあるんですけども。
今井通子:
はい
相談者:
ちゃんとした言葉に出してやるということが・・できて、なかった、ですねえ。
今井通子:
あなたは、家事はあ、どれぐらい?
相談者:
はい
今井通子:
家でなさってます?
相談者:
実は私、全く料理とかできませんのでえ。
今井通子:
はい
相談者:
食器を洗ったりとかあ、
今井通子:
はい
相談者:
まあ、体調があ・・妻が、良くない時にはあのう・・掃除、洗濯ですか?
今井通子:
はい
相談者:
そういったものを、やったりしてます、はい。
今井通子:
なるほど。で、お食事は、奥様任せ?
相談者:
そう、ですね。ただ・・もう今・・その、食事の方も、
今井通子:
うん
相談者:
1ヶ月ぐらい前からですか・・ 作ってくれなくて。結局コンビニいいい、とか、スーパーの・・お弁当食べてます。
今井通子:
奥様の、食事は?
相談者:
実は、あのう、妻・・前歯の、上が、完全に、総入れ歯なんですよ。
今井通子:
はい
相談者:
でえ、その、「入れ歯を、入れると、痛い」ということで、
今井通子:
ええ
相談者:
入れ歯を・・入れたがらないんですね?
今井通子:
はい
相談者:
だからあ、結局う、もう、本当・・雑炊とかあ、グラタンとかあ、 本当、やわらかあくした、ラーメンとか。そういったものを、自分で作って食べてます。
今井通子:
なるほど
相談者:
はい
今井通子:
そうすると、そうですねえ・・奥様の面倒は、ほとんどっていうか、
相談者:
はい・・
今井通子:
全く、看てないのね?
相談者:
・・そう、なりますですねえ、はい・・
今井通子:
うん。
でえ、奥様は、いわゆる・・専業主婦で、
相談者:
はい
今井通子:
ちゃんと、掃除も洗濯も食事も、作、れる、体、では、ないということは・・あなた自身が、わかっていますか?
相談者:
あ、今はわかります。はい。
今井通子:
うん、「今はわかります」っていうか・・今までは、そこのところに、留意なさってましたか?
相談者:
いや、できてなかったでス・・
今井通子:
あああ、なるほどね?
相談者:
はい
今井通子:
うん。
今、じゃあ・・あなたとしては、どうしたいと思ってんですか?
相談者:
ま、変えようと、努力はしてるんですけど・・妻に◆#$%□&ば、まだ、ちょっと、うまく・・伝わらないっていうか。(吸って) どうすればいいのかちょっともう、わからないような状況になりまして・・はい。
今井通子:
それで、今日のご相談・・
相談者:
はい
今井通子:
が、
相談者:
そうです。
今井通子:
奥様に、こういう風に、言われているけど・・奥様に対する、自分を、どうしたらいいかってことでしたっけ?
相談者:
はい、そうです。
今井通子:
最初におっしゃったのは。
相談者:
はい
今井通子:
うん。
今日はですねえ、弁護士の、大迫恵美子先生がいらしてますのでえ、
相談者:
はい
今井通子:
伺ってみたいと思います。
相談者:
はい
(回答者に交代)
奥さんが難病なので、福祉に相談できることはした方がいいと思います。しているとは思いますが、今後の介護を含めてしっかり相談して欲しい!
もちろん、ご相談者さんの献身的看病は必要ですが、子供がいないことを考えると、老老介護になる段階が特に心配。その点も相談時に申し出て!
久々に心から心配になる相談でした。相談者さんのことではなくて奥様のことですが。
なんとか親族の方等の第三者に介入してもらうべきです。敢えて言いますが、頭のおかしい人が難病患者を看護、(いえ看護すらしていない、同居しているだけ)の状態ですよ。相談者さんは、ふたりでやっていけると思っているのでしょうが、そんな悠長なことを言っている段階ではないとアドバイスして欲しかったと思います。
奥さんの難病とは何かな?極端な痩せかたと上の歯が総入れ歯と聞いて、思い付くのは摂食障害だけど。そこが知りたかったけれど、編集でカットされたのかもしれませんね。
この相談、うちの両親に聴かせてやりたい。父には「貴方のやっていることは、ここまで酷くはないけれど、この相談者と相通ずるところがある。」母親には「貴女の愚痴も解るけれど、お父さんはこの人に比べればずっとマシ。」と言ってやりたい。
指定難病で体重30kg台、体を動かすのもしんどい状態で、家事全般させられて、夫に話もろくに聞いて貰えない。この状態で不機嫌にならない妻はいない。
目の前に苦しんでいる妻が居るのに、ここまで自分のことにしか関心が無いのは、この方が発達障害だからではないかと疑う。
体重30kg台!!もうすぐお亡くなりになってもおかしくないくらい衰弱されてるじゃないですか。この期に及んでどうすれば機嫌を直してくれるかってアンタ…