父は施設。堂々と転がり込んだ昼飲み間男。母もろとも追い出したい3姉弟

テレフォン人生相談 2024年11月20日 水曜日

パーソナリティ: 玉置妙憂
回答者: 野島梨恵(弁護士)

相談者: 男50 嫁と息子がいる 施設で暮らす父80 実家に住む母75 別世帯の姉が2人

玉置妙憂:
もしもしい、

相談者:
もしもしい。

玉置妙憂:
テレフォン人生相談でーす。

相談者:
よろしくお願いしますう。

玉置妙憂:
よろしくお願いいたします。それでは、早速ですけれども、今日のご相談はどのようなご相談ですか?

相談者:
意思の・・疎通ができない父とお、

玉置妙憂:
うん

相談者:
不貞行為・・を、している・・母、を、離婚させたいっていうのが最終的な、相談です。

玉置妙憂:
ううん・・(吸って)じゃあ、まずですねえ、お父様、おいくつでいらっしゃるんですか?

相談者:
父は、80です。

玉置妙憂:
80歳?

相談者:
はい

玉置妙憂:
で・・お母様は?

相談者:
75です。

玉置妙憂:
75歳。

相談者:
・・

玉置妙憂:
で、ええと、「意思の疎通ができない」っていうのは、それはお父様の・・性格的なことですか?、それともご年齢によるものなのかしら。

相談者:
60の時に、脳梗塞発症して。

玉置妙憂:
ああああ・・

相談者:
で、それが、悪化してえ、

玉置妙憂:
うん

相談者:
今・・もう、半身不随で、

玉置妙憂:
うん

相談者:
意思の疎通が、ちょっと、

玉置妙憂:
うん

相談者:
取れない状態。

玉置妙憂:
じゃあ、もうなんていうか、お体の状態的に、コミュニケーションが取れないってこと、で、いいですかね?

相談者:
そうですね、はい。

玉置妙憂:
そういう理解をしていい?、はい。
で、「お母さんが、不貞行為をしてる」っていうのは、それは、どういう状態ですの?

相談者:
僕とお、他に、あのう、姉が2人いるんですけど。

玉置妙憂:
うん、うん。じゃあ、3人の、ごきょうだいってことですね?

相談者:
そうです。

玉置妙憂:
うん

相談者:
そのきょうだいが、実家に、行くと、必ず・・おじさんがいるんですよ。

玉置妙憂:
ええ、いつも同じおじさん?

相談者:
いつもおんなじおじさん◆#

玉置妙憂:
いつもおんなじおじさんがいるの・・はい。

相談者:
で、1ヶ月前に、

玉置妙憂:
うん

相談者:
母の誕生日があったので。

玉置妙憂:
うん

相談者:
それを・・外のお店で、

玉置妙憂:
うん

相談者:
ちょっと・・催したんですけど。

玉置妙憂:
うんうん。

相談者:
その時、に、

玉置妙憂:
うん

相談者:
僕、遅れて行ったんだけど。

玉置妙憂:
うん

相談者:
遅れて行ったら、もう、そのおじさんがいて。

玉置妙憂:
うん、おじさんがもういてえ。うん。

相談者:
その・・会が始ま、って、

玉置妙憂:
うん

相談者:
そのおじさん、が、トイレに行ってる時に、

玉置妙憂:
うん

相談者:
うちの姉から、

玉置妙憂:
うん

相談者:
「 お母さん、このおじさんと一緒に住んどる」と。

玉置妙憂:
うん・・

相談者:
っていうことを言われましてえ。

玉置妙憂:
ああ、実家で?

相談者:
そうです。

玉置妙憂:
えっ、ということは、なに、お父さんもいるから、3人で住んでるってことお?

相談者:
いや、父はあのう、老人ホームに入ってるんで。

玉置妙憂:
あっ、お父さんはもう、施設に入ってらっしゃってね?

相談者:
そうですう。

玉置妙憂:
はいはいはいはいはい。
あ、それで、ご実家にお母様がお1人なんだけど、そこへ、その、おじさんがもう、一緒に住んどると?

相談者:
そうです。

玉置妙憂:
おお。◆#$%

相談者:
しかも、1週間前に、

玉置妙憂:
うん

相談者:
僕もう、ちょっと我慢できなかったもんで。

玉置妙憂:
うん

相談者:
話しに行ったんですよ。

玉置妙憂:
うん、おじさんと?

相談者:
おじさんと、母と。

玉置妙憂:
ああ、2人、一緒にいるもんねえ?、うん。

相談者:
そう・・

玉置妙憂:
うん

相談者:
でえ・・その時に、僕の、

玉置妙憂:
うん

相談者:
嫁さんと、息子も一緒に行ったんですけど。

玉置妙憂:
んああ、奥さんも一緒に行ったんだ。うん、息子さんも。

相談者:
そう。でえ・・そ、の、時にい、

玉置妙憂:
うん

相談者:
あん、やっぱり、あのううう、そのおじさんと、

玉置妙憂:
うん

相談者:
母と、飲んでて、もう、

玉置妙憂:
うん

相談者:
お酒を。

玉置妙憂:
うん、うん。

相談者:
でえ、うちの嫁も一緒に飲み始めて、

玉置妙憂:
うん

相談者:
で、僕がちょっと買い物行った時に、

玉置妙憂:
うん

相談者:
うちの嫁に、あのう、

玉置妙憂:
うん

相談者:
「お父さんと、もう・・離婚してもいいと思ってる」っていうことを、

玉置妙憂:
うん

相談者:
言ったらしいんですよ。

玉置妙憂:
うん

相談者:
僕の前では言わないのに。

玉置妙憂:
うん

相談者:
で・・僕が戻ったら、

玉置妙憂:
うん

相談者:
そのおじさんが、

玉置妙憂:
うん

相談者:
「ちょっとお兄ちゃん座ってくれ」っていうので、

玉置妙憂:
うんん。

相談者:
お母さん・・っていうか、「この人を、守ってあげたいと思ってる」、とかあ・・

玉置妙憂:
うん・・

相談者:
いうことを・・言い出したもんで。

玉置妙憂:
うん

相談者:
「 守ってやりたいんだったら」、

玉置妙憂:
うん

相談者:
「あんたが外に部屋借りて」、

玉置妙憂:
うん、(含み笑い)まあね・・確かに。

相談者:
「母、連れてってくれ」って言ったんですよ。

玉置妙憂:
うん

相談者:
・・したら、なんか・・

玉置妙憂:
今、おじさんがね?

相談者:
そう

玉置妙憂:
実家に転がり込んできてるんだもんねえ。

相談者:
そう。

玉置妙憂:
うん。

相談者:
・・しかも、住所も移動してるんで、そのおじさん。

玉置妙憂:
うん、うん。うん・・

相談者:
実家に。

玉置妙憂:
うん。
ちなみに、おじさんっておいくつなんですか?

相談者:
ええっと、そのおじさん、67です。

玉置妙憂:
あー、ちょっと・・お母さんより、ちょっと、年下なんだ。
ちなみに、あなた様は、今、おいくつなんですか?

相談者:
私、50です。

玉置妙憂:
はい、ありがとうございます。

相談者:
はい

玉置妙憂:
ほいで?、おじさんに、まあ、「あんたが守るって言うんなら、あんたんとこへ連れてってくれ」って言ったら、なんて?

相談者:
「今、家探してるんだけど」、

玉置妙憂:
うん・・

相談者:
「なかなか見つからん」・・っていう話をして。

玉置妙憂:
うん・・

相談者:
でえ、まあ、そのおじさんも、あのう・・ お金に困ってるわけじゃないから、お金くれとかそういうのは、お母さんには言ってないからって・・言うんですけど。

玉置妙憂:
うんん

相談者:
(含み笑い)お金があるんだったら尚さら、家なんか、すぐ見つかるだろ?って話なんですよ。

玉置妙憂:
なるほどねえ、うん・・

相談者:
はい

玉置妙憂:
まあ、でも、その時はそれで、特に結論は出ずに、話し合いは終わったんですか?

相談者:
僕だけえ・・話しただけじゃあ、

玉置妙憂:
うん

相談者:
何も言えないから。

玉置妙憂:
おおお。

相談者:
「姉ちゃんたちも交えて」、

玉置妙憂:
うん

相談者:
「話、してくれんと」、

玉置妙憂:
うん

相談者:
「困る」っていうことを言ったんですよね。

玉置妙憂:
なるほどねえ。

相談者:
で、そこでとりあえずう、

玉置妙憂:
うん

相談者:
話は終わったんですよ。

玉置妙憂:
うん。
で、今も、その終わった、その状態が、続いているっていう感じでいいですか?

相談者:
そうですね。

玉置妙憂:
その後、何もなくてね?

相談者:
うん

玉置妙憂:
あああ。
まあ、お母さん、今ねえ、

相談者:
だからあ・・

玉置妙憂:
お父さんとまだ、

相談者:
あのう、

玉置妙憂:
婚姻関係だから。

相談者:
そう、「離婚してもいい」とは言ってるけど。

玉置妙憂:
うん

相談者:
意思の疎通ができない父の名前を、(含み笑い)勝手に書いて出すわけにもいかないし。

玉置妙憂:
うん・・

相談者:
どうしたもんかなっていうのでえ、

玉置妙憂:
うん

相談者:
今あ・・きょうだい3人で、ちょっと・・話し合ってる最中なんですけど。

玉置妙憂:
ああ、そうなんですね?、いや、さっきね、

相談者:
うん

玉置妙憂:
「許せない」って・・いう風な、おっしゃりようがあったから、

相談者:
うん

玉置妙憂:
お母さんが、お父さんと離婚するのは「許さない」のかな?って思ったんだけど、そうではないの?

相談者:
いや・・父を裏切るのが許せない。・・僕らは。

玉置妙憂:
うんん・・

相談者:
母も、散々・・若い頃、ね、色々・・

玉置妙憂:
うん

相談者:
金関係とか、そういうので迷惑かけてきたのに、

玉置妙憂:
うん・・

相談者:
うちの父は、許してきたんですよ。

玉置妙憂:
うん・・

相談者:
「それなのにい、この仕打ちか?」っていうのが、僕ら、きょうだいの、意見なんですよね。

玉置妙憂:
うん。
じゃあ、「しっかり離婚して、出てけ」って思ってるってことですか?

相談者:
そうですね。100歩譲って、

玉置妙憂:
うん

相談者:
親父が死んでるんだったら、まあ、しょうがないなって言えますけど。

玉置妙憂:
うん

相談者:
・・親父が生きてる最、中、でえ、

玉置妙憂:
うん

相談者:
こんな状態が、許せないんです。

玉置妙憂:
うん、まあ、そういう心情ですよね?
それだったら、もう、「しっかり離婚してもらって、おじさんと一緒に、出て行ってくれ」と。

相談者:
そうです。

玉置妙憂:
うん

相談者:
んでえ、まあ・・

玉置妙憂:
うん

相談者:
父の施設は、お金払いいって、様子を聞いたりするだけだもんでえ、

玉置妙憂:
うん

相談者:
うちの姉たちでも、できるから。

玉置妙憂:
うんうん。
そこで問題になってくるのは、先ほどおっしゃってたように、もう、コミュニケーション、意思疎通ができないお父さんが、離婚できるのかってことですかね?

相談者:
そうです。

玉置妙憂:
うん。そっか、じゃあ・・おじさんと別れさせようじゃなくて、もう、おじさんのところへ行ってしまえっていう方向に、まあ、皆さんは、思ってるっていう感じでいいんですかね?

相談者:
そうです。

玉置妙憂:
ええ、じゃあ、ああ、意思疎通ができないお父さん、が、離婚できるんだろうかっていうことですよね。

相談者:
はい

玉置妙憂:
うん、わかりました。その辺、先生に、(吸って)お訊きしてみましょう。

相談者:
はい

玉置妙憂:
今日お答えいただきますのは、弁護士の、野島梨恵先生です。
では、先生、よろしくお願いいたします。

(回答者に交代)

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