テレフォン人生相談　２０１５年１０月２４日　土曜日

パーソナリティ：　加藤諦三
回答者： 　塩谷崇之（弁護士）

相談者：　女５０歳　夫５５歳　４５歳独身の弟が父親と暮らしている

今日の一言：　相手を見て態度を変える。必要なことです。

加藤諦三：
もしもし？

相談者：
もしもしい

加藤諦三：
はい、テレフォン人生相談です。

相談者：
あ、よろしくお願いいたしまあす。

加藤諦三：
はい、最初に

相談者：
はい

加藤諦三：
年齢教えてください。

相談者：
はい、５０歳です。

加藤諦三：
５０歳
結婚してます？

相談者：
はい、してます。

加藤諦三：
ご主人何歳ですか？

相談者：
５５歳です。

加藤諦三：
５５歳
お子さんは？

相談者：
いません。

加藤諦三：
お二人で暮らしてんですね？

相談者：
はい、そうです。

加藤諦三：
はい、分かりました。

相談者：
はい

加藤諦三：
で、どんな相談ですか？

相談者：
はい
慰謝料請求の、問題なんですけどもお。

加藤諦三：
はい
慰謝料ってのは誰に請求・・

相談者：
はい、わたくしの実の弟があ、

加藤諦三：
はい

相談者：
弟は独身なんですけれどもお、

加藤諦三：
はい

相談者：
妻子あるう、人と不倫関係になりい、

加藤諦三：
はい

相談者：
その、ご主人から、内容証明っていう形で送られてきました。

加藤諦三：
ああ、そうですか。

相談者：
はい

加藤諦三：
で、弟さんは今、何歳ですか？

相談者：
４５歳です。

加藤諦三：
４５歳
んでえ、これ、何ヶ月前くらいですか？

相談者：
ちょっとそれは分かりません。
ただ内容証明が来たのは最近です。

加藤諦三：
内容証明は最近？

相談者：
はい

加藤諦三：
じゃあ、あなたが不倫してるわけじゃないから、

相談者：
はい

加藤諦三：
結局あれですね？、どのくらい続いてたんだ？とかあ、

相談者：
はい

加藤諦三：
どういう関係か？だとかというのはわかんない？
つまりこの不倫関係が例えばどのくらい続いてるとか・・

相談者：
期間は分かんないんですけどもお、

加藤諦三：
はい

相談者：
実は、わたしの父がその内容証明を見たんですけれどもお、

加藤諦三：
はい

相談者：
父から聞いた話によりますとお、

加藤諦三：
はい

相談者：
５回、ホテルに行った写真が入ってたそうです。

加藤諦三：
ということは

相談者：
ええ

加藤諦三：
もお、そういう写真が入ってるわけですからあ、

相談者：
はい

加藤諦三：
最初っからずっと、

相談者：
そうです。

加藤諦三：
証拠は積み上げられてるわけですね？

相談者：
と思います。

加藤諦三：
うーん・・で、いくらぐらいなんですか？

相談者：
２００万です。

加藤諦三：
２００万

相談者：
はい

加藤諦三：
で、そのいつから始まったか？ということも分からない・・

相談者：
まったく分かりません。

加藤諦三：
そいでえ、期間も分からないと。

相談者：
はい

加藤諦三：
ただ、５回の、

相談者：
はい

加藤諦三：
ホテル入ってる

相談者：
はい

加藤諦三：
写真があるという・・

相談者：
はい

加藤諦三：
で、弟さんが今、それに対してどういうふうに、言ってるんですか？

相談者：
何も言ってません。
父と二人暮らしなんですけれどもお、

加藤諦三：
はい

相談者：
郵便物とかは、もう、全部、自分でえ、割り振りしちゃって、父の分とも自分とは全然、別にして渡したりとかあ、

加藤諦三：
はい

相談者：
やっちゃうので全然・・弟は父にい、分かってるとは思ってないと思います。

加藤諦三：
あー、はあ、なるほど

相談者：
はい

加藤諦三：
そうすと、弟お、は、お父さんにも相談してないし、

相談者：
してないです。

加藤諦三：
あなたにも、

相談者：
もちろん

加藤諦三：
相談してない、

相談者：
はい、そうです。

加藤諦三：
ということですよね？

相談者：
はい

加藤諦三：
で、あなたとすると、そのお、弟が誰にも話さないでえ、

相談者：
はい

加藤諦三：
ま、自分の中で

相談者：
はい

加藤諦三：
解決しようとしてるということだと思うんです

相談者：
はい

加藤諦三：
けれどもお、

相談者：
はい、そう思います。

加藤諦三：
今日は、要するに何をしたくて、何を知りたくて、

相談者：
はい

加藤諦三：
ということでしょうか？

相談者：
はい

加藤諦三：
具体的に本人じゃないから、なかなか、分からないと、

相談者：
はい

加藤諦三：
思うんですけど。

相談者：
父が一番心配してるのはあ、

加藤諦三：
はい

相談者：
示談が成立した後もお、

加藤諦三：
はい

相談者：
怖い方あ、があ、また話を蒸し返したり、とかっていうことが無いかどうか？っていうことがとても気がかりみたいです。

加藤諦三：
そうすると、

相談者：
はい

加藤諦三：
相手え、が、怖い方の可能性があるということですね？、お父さんが心配してるってのは。

相談者：
でも特別う、そういう、人じゃないと思うんですけど、父のお、知り合いが以前そういう目にあったみたいです。

加藤諦三：
ふうん・・
で、内容証明で書かれてることってのは、その、どんなことが書かれてるわけですか？

相談者：
・・

加藤諦三：
それもお、あなたが読んだわけじゃないから

相談者：
ええ、ええ

加藤諦三：
分かんないですよねえ？

相談者：
ええ、ええ

加藤諦三：
と、あなたが心配してるのは、その、例えば２００万円、弟が払ってもお、

相談者：
はい

加藤諦三：
その後、

相談者：
はい

加藤諦三：
また、次々に

相談者：
はい

加藤諦三：
要求されるんではないか？という、

相談者：
はい、そう、わたしと父の、心配はそれだけです。

加藤諦三：
うん・・

相談者：
もう、お金を払うのはあ、し方がないしい、

加藤諦三：
うん

相談者：
だから、それで終わってもらえれば、いんですけどお、

加藤諦三：
うん

相談者：
もしも、なんか、こじれた場合、のときのために、何か、

加藤諦三：
こじれるっていうのは、

相談者：
そこで

加藤諦三：
請求は、別にすごい、あなたの側からすれば

相談者：
はい

加藤諦三：
払えない額ではないわけですよね？

相談者：
そうですね。

加藤諦三：
で、これで、払えれば、成立する、はずなのに、

相談者：
はい

加藤諦三：
相手から見てえ、

相談者：
はい

加藤諦三：
それで終わらない可能性があるという、

相談者：
あるんじゃないか？という心配があります。

加藤諦三：
心配がある・・

相談者：
はい

加藤諦三：
はい、分かりました。

相談者：
はい

相談者：
今日はスタジオに

相談者：
はい

相談者：
弁護士の塩谷崇之先生がいらしてんので、

相談者：
はい
ありがとうございます。

相談者：
伺ってみたいと思います。

（回答者に交代）