（再びパーソナリティ）

今井通子：
お分かりいただけましたか？

相談者：
はい

今井通子：
うん
だからあ、時々い、「ほんとにごめんね」、ってのも言ってもいいと思うよ。
自分のほんとの想いを。

相談者：
はい

今井通子：
うん
たぶん、ご主人は、その、自分を吹っ切るためにもお、あのお、慰謝料請求まで、して？

相談者：
うん

今井通子：
ケジメつけようとしたんだから、

相談者：
はい

今井通子：
かなり、男気のある、いい人なんだと思う。

相談者：
はい

今井通子：
うん
明るい家庭っていうのは、ちょっと難しいかもしれないけどお、

相談者：
はい

今井通子：
普段、もっとニコニコして、

相談者：
うん

今井通子：
うん
何かがあったら笑い転げられるように、

相談者：
そういうふうに、言ってくれてます。

今井通子：
でしょう？

相談者：
はい

今井通子：
うん
していってくださいよ。

相談者：
はい、わたしはあ、

今井通子：
うん

相談者：
そういうふうなあ

今井通子：
うん

相談者：
姿勢で、

今井通子：
うん

相談者：
いた方が、

今井通子：
うん

相談者：
いい方向に進むんですかね？

今井通子：
です。

相談者：
はい

今井通子：
うん

大迫恵美子：
で、まあ、今度のことで余計あなたのことが好きになったということは、折に触れて言った方がいいと思います。

今井通子：
うん

相談者：
もちろん、もちろんです。

今井通子：
ですね。

相談者：
はい

今井通子：
うん
でえ、人生相談が、ご主人のこと、すっごい褒めてたって言ったら？

相談者：
そおなんです（泣）

今井通子：
うん

相談者：
そんな人いないと思って（泣）

今井通子：
そういうふうに言うのよ。

相談者：
（泣）はい

今井通子：
だいじょぶ？

相談者：
（泣）（泣）はい（泣）
分りました。

今井通子：
はあい

相談者：
はい、ありがとうございます。

今井通子：
じゃあ、今後のために頑張ってねえ。

相談者：
はい

今井通子：
はい

相談者：
ありがとうございました。

今井通子：
はい、失礼しまあす。

相談者：
はい

（内容ここまで）

大迫先生の脅し効き過ぎ。（笑）

特効薬はね、あるよ。

 

時だ。

ナンちゃって。
漢方薬並みだけどね。

 

心配しなくても、この件での離婚はない。
旦那も分かってるとおり、失うものを天秤に掛ければ出来ないよ。

子どもたちの親権はどうしたって母親に行く。
しかも離婚原因に関わらず養育費の負担は免れない。
家族を失って、一体悪いことしたのってどっちだ？ってことになる。

逃げ場がない分、旦那も苦しいんだと思うよ。

旦那　　「許せない」、一方で、「普通にしてくれ」
交錯する矛盾した気持ち。

相談者はこのどっちにも対応しないといけない。
反省一辺倒で沈んでてもダメだし、だからって、無かったかのように振る舞うのもダメ。
だからって、どっちつかずなんて一番ダメ。

ここはメリハリをつけたい。

子どもが居る前では努めて明るく。
そして２人きりの時は、しょく罪の雰囲気を醸し出す。
特に大事なのは夜。

例えば、
旦那にそっと寄り添って寂しげな表情。
涙ぐんだり、控えめにパジャマを握ったり。
こんな感じ。

もう、実践してるかもね、この女。

だって、旦那から追求されたのってほんの５日前で、すでに夜の営みはあったふう。

早っ！

 

災難だったのが５０代の相手。
３００万？
不倫慰謝料相場の上限だ。

関係における主導的な立場、回数の多さ、期間の長さ、婚姻を破綻させた、なんかが揃わないと公の場では勝ち取れない金額だ。
男にはいずれも当てはまんない。

このことが旦那の溜飲を相当下げたことは間違いない。

だから、相談者は密かに男にも感謝すべきなんだな。
めくるめく一夜（二夜か）を共に過ごした共同正犯なのに、あんたのヘマを全部かぶってくれたんだから。
連絡はせんでいいけど。

ある意味、旦那以上の男気だけど、チキンが迫力負けしたのかもね。
ちょん切られる（*）よりマシだもん。

 

(*)不倫弁護士ちょん切り事件

２０１５年８月１３日　警視庁赤坂署は男性弁護士（４２）の局部を枝切りバサミで切断したとして、傷害容疑で現場に居た元プロボクサーの慶大大学院生（２４）を現行犯逮捕した。

院生の２０代の妻は被害者の法律事務所に事務員として勤務しており、妻と弁護士は不倫関係にあった。
弁護士にも妻と子どもがいる。

事件当日は３人で話し合いを持っていて、事件はその最中に起きた。
妻は旦那の凶行の一部始終を目撃したことになる。

署員が駆けつけたとき、切除後の局部はすでにトイレに流された後だった。

なお、公判において、妻が院生の夫に「無理やり関係を持たされた」などの嘘をついていたことが明らかになった。

以下追記　2016年7月5日（火）

裁判官は、「動機に酌むべき事情はあるが、男性に回復不能の傷害を負わせた結果は重大だ」として、懲役４年６月（求刑同６年）の実刑判決を言い渡した。東京地裁
＜産経ニュース＞