(再びパーソナリティ)

加藤諦三：
あの、今、大迫先生から、良いアドバイス、

相談者：
はい

加藤諦三：
頂いてね？

相談者：
はい

加藤諦三：
で、あなたあ、そのお、「主人が好きではないかもしれない」って、

相談者：
はい

加藤諦三：
ちょっと言いましたけれども、

相談者：
はい

加藤諦三：
あなた、主人ばっかりじゃなくてえ、

相談者：
はい

加藤諦三：
恐らく、人を好きになった事はないですね？

相談者：
ああ・・

加藤諦三：
だから、

相談者：
はい

加藤諦三：
あなたがあ、家庭が好き、楽しかったっていうのは、

相談者：
はい

加藤諦三：
楽しいと思わなければいけなかったんでしょ？

相談者：
ああ・・

加藤諦三：
感情より先にい、

相談者：
はい

加藤諦三：
規範意識があって、このと、ここでは、こういう風に、感じるはずだ、

相談者：
はい

加藤諦三：
ここでは、こういう風に感じるはずだ、という事で、

相談者：
はい

加藤諦三：
あなた自身の、感情っていうのは、何にもなかった。

相談者：
うーん

加藤諦三：
で、実は、ご主人、

相談者：
はい

加藤諦三：
もう、ずーっと、本当の、自分では、生きて来なかったんですよ。

相談者：
はい

加藤諦三：
ご主人は、全く、偽りの自分で、ずーっと生きて来たんでしょうね。

相談者：
・・はい

加藤諦三：
そして、あなたも・・本当の自分を、一度も生きた事がない。

相談者：
そうかもしれないです。

加藤諦三：
ですから、普通であれば、

相談者：
はい

加藤諦三：
ここで、問題が起きてるんです。ご主人は、

相談者：
はい

加藤諦三：
２人、女性が外にいる訳ですから。

相談者：
はい

加藤諦三：
・・・だけど、何にも起きないんですよ。生々しい人間関係あの、

相談者：
はい

加藤諦三：
感情が、誰にもないから。

相談者：
・・

加藤諦三：
普通、どっちかが、自然な感情を持ってたらもっと早く破たんしてます。

相談者：
はい・・じゃあ、どうしたら・・良いでしょうか？

加藤諦三：
「どうしたら良いでしょうか」って、まあ、そ、そこなんですね。
まず第一に、

相談者：
はい

加藤諦三：
今までの自分が、おかしかったっていう事は・・認める？

相談者：
はい

加藤諦三：
ずーっと、自分を、誤魔化して生きて来た。

相談者：
はい

加藤諦三：
はあ、これ、大変なんですけれどもお、

相談者：
はい

加藤諦三：
今、ご主人にもお、その事を話してえ、

相談者：
はい

加藤諦三：
「わたし達、おかしかったんじゃない？」と。

相談者：
はい

加藤諦三：
いうところから、出発できません？

相談者：
・・

加藤諦三：
単に、浮気の処理の問題ではないんです、これ。

相談者：
はい

加藤諦三：
４４歳と、４６歳という、４０、年以上の人生の、長い人生の蓄積の、生き方の結果が今こうなってんですよ。

相談者：
はい、分かりました。今日、主人に、話します。

加藤諦三：
そうですね？

相談者：
ありがとうございます。

加藤諦三：
これでもう、出発できます、あなたね？
これで、「いえ、違います」って言われると、ちょっと・・しんどいんですけれども、

相談者：
はい

加藤諦三：
なんか、全部、分かったみたいですからあ、

相談者：
ありがとうございます。

加藤諦三：
はい、第二の、誕生日です。

相談者：
頑張ります。

加藤諦三：
はい、どうも失礼します。

相談者：
はい、失礼します。

加藤諦三：
自我同一性の危機が、浮気という形で、表現されて来ています。

（内容ここまで）

「好きじゃなかったら楽ちんなんだけど・・好きだったら辛いわよ」

ここで終わるところがニクイ。

大迫弁護士は心理系にカテゴリ移そうかな。

 

好きだから別れる

かあっこいい（笑）
でも矛盾じゃないってこった。

ま、そんなこと言ってられんのは一人身だけだが。

 

だけどね、

大迫
「
ご主人は、あなたの真面目なご家庭に取り込まれる事なく、外は外でっていうような、家に入って来た時はあなたに見せなければいいという
」

こう言うと、強（したた）かなモテ男ってイメージなんだけど、それはちょっと違ってだな。

旦那　　「してないよ」
アンタ　「目を見て正直に言って」
旦那　　「しました。もうしません」

落書きを叱られたとでも？

旦那の浮気相手は水商売女で１００％間違いない。

間違っても、会社の部下や同僚に惚れられて、ドロドロになるようなタイプじゃないから、あんたの旦那は。

「ホテル行こうか」
こんな軽口、お店の延長に過ぎないわけよ。

大迫　　「夫にとってあなたは楽勝って思われてる」

そうなんだけど、騙すのが楽勝って言うよりか、何しても最後は許してくれるっていう意味の楽勝なんだな。

アンタね、旦那のお母さんなの。
誓約書を取る下りなんか、まさにお母さんに叱られてシュンとなった子供だもん。

もし、男と女だったら、そんなことするよりか、一筋の涙をこぼした方がよっぽど効くのに。

だけど、そうすることは、今のアンタの気持ちとはかけ離れてるワケだよ。

じゃあ、決まりじゃん。
大迫女史の言葉を借りれば、やり直すことは「楽ちん」だ。

つまり、今日の晩、夫と難しい話なんてする必要はない。
浮気、転じて、３人兄弟の長男の、おいたが過ぎたことで済ませとけ。

 

自我（自己）同一性の危機と言えばコレ。
自分にウソをつくって言うより、リアルにウソをつき続けた女。

「嘘で固めた彼との８年間が招いた自己同一性の危機」